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Fターム[4C081CD35]の内容

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Fターム[4C081CD35]に分類される特許

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【課題】
本発明は、眼科分野においては眼表面の保護や創傷治癒効果を目的としてすでに羊膜移植が広く行われている反面、羊膜の透明性が低いことによる移植後の視力低下の改善を課題とする。また、角膜移植における、ドナー不足や拒絶反応の問題に対し、透明性が高く、拒絶反応を生じにくく、さらに羊膜同等の眼表面の治癒効果が得られる移植材料の開発を課題とする。
【解決手段】
単離された羊膜を脱水し、必要に応じて架橋処理を施すことにより、湿潤な生理条件でもコラーゲン線維間距離が極端に短く、間隙が狭い状態が維持され、透明性が持続する羊膜を調製する。
なし (もっと読む)


【課題】マトリックス、および内皮細胞抗原と反応する抗体でコーティングした、ステントまたは合成移植片のような医療用デバイスを生産するための組成物および方法の提供。
【解決手段】医療用デバイスをコーティングするマトリックスは、ポリウレタン、ポリL−乳酸、セルロースエステルまたはポリエチレングリコールのような合成材料から構成される。別の実施形態では、マトリックスは、コラーゲン、フィブリン、エラスチン、非晶質炭素のような天然材料から構成される。第3の実施形態では、マトリックスは、約C60〜約C100の範囲のフラーレンから構成されてもよい。抗体は、マトリックスと混合されてもよく、あるいはマトリックスに、リンカー分子を通じて共有結合的に拘束されてもよい。医療用デバイスへの接着後、内皮細胞は、医療用デバイス上で分化および増殖する。抗体は、種々の型のモノクローナル抗体であり得る。 (もっと読む)


【課題】ポリマー物質、例えば超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)を含んでなる耐酸化性医療器具の製造方法の提供。
【解決手段】抗酸化剤ドープド医療用インプラントの製造方法、例えば架橋UHMWPEを含有した医療器具をビタミンEで拡散によりドープする方法、およびそこで用いられる物質。a)超高分子量ポリエチレン(ultra-high molecular weight polyethylene : UHMWPE)と、α−トコフェロール(ビタミンE)を混合し、UHMWPE混合物を形成し、b)第2物質の反対面にUHMWPE混合物を圧縮形成し、それにより、UHMWPE混合物と第2物質との間に界面を有する連結ハイブリッド物質を形成し、連結ハイブリッド物質を電離放射線で照射する。 (もっと読む)


【課題】筺体、PRP分離アセンブリー、およびPRP濃縮アセンブリーを備えるPRP分離濃縮装置を提供する。
【解決手段】濃縮アセンブリーは、濃縮槽を備えている。上記筺体2には、排出チューブが固定されている。分離アセンブリーは、排出チューブの周りを回転することができる一体化した分離濃縮装置複合体11を形成する。分離アセンブリーは分離チェンバーを備え、当該分離チェンバーは、孔および通路を有するデプス型フィルターに裏打ちされている。そして、孔および通路は、遠心分離の間に赤血球を受け止めて捕捉できるように大きさが規定されている。濃縮チェンバーは、乾燥ビーズを支持するための床と、網目によって閉じられた少なくとも1つの開口を有する壁とを有している。PRP濃縮物は、固定された熊手によってビーズが攪拌される間にPRPと乾燥ビーズとを接触させ、遠心速度にて濃縮チェンバーを回転させる。 (もっと読む)


【課題】薬剤または生理活性物質を組み込んだ植込式医療装置の提供。
【解決手段】(a)少なくとも1つの表面を有し、基礎材料14から構成されており、患者の体内に導入することができる構造体12と、(b)前記構造体12の一方の表面上に配置された少なくとも一つのコーティング層16と、(c)前記少なくとも一つのコーティング層16の少なくとも一部分の上に配置された第1の生物活性物質の少なくとも1つの層18とからなり、前記少なくとも一つのコーティング層16は、前記少なくとも一つのコーティング層16から前記生物活性物質を徐々に放出する植込式医療装置10。前記生物活性物質は、パクリタキセルからなり、該パクリタキセルは、平滑筋細胞の増殖および移動を抑制する量である。前記コーティング層16は、パリレン誘導体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軟骨様組織として形質発現された培養細胞シートを提供することを課題とする。
【解決手段】水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0〜80℃である温度応答性ポリマーで基材表面を被覆した細胞培養支持体上で細胞を高密度下で培養し、
(1)培養液温度を上限臨界溶解温度以上または下限臨界溶解温度以下とし、
(2)培養した培養細胞シートをキャリアに密着させ、
(3)そのままキャリアと共に剥離する
ことで培養細胞シートを製造することにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】新規骨内インプラントの提供。
【解決手段】ヒトまたは動物の骨に適用される骨内インプラントであって、前記インプラントは、選択された金属もしくは選択された金属合金またはセラミックで製造された表面を有し、前記金属、金属合金のそれぞれが、クロム、ニオブ、タンタル、バナジウム、ジルコニウム、アルミニウム、コバルト、ニッケル、ステンレス鋼、またはその合金から選択され、前記表面は滑らかなまたは粗いテキスチャーを有し、前記表面が、少なくとも1つのホスホン酸基、またはその誘導体であって、好ましくは薬学的に許容されるその塩またはエステルまたはアミド、を保有する少なくとも1つの薬学的に許容される有機化合物で処理されていることを特徴とするインプラント、および前記インプラントを製造するための方法。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で生体内に固定することができる処置用シート材を提供する。
【解決手段】pHが7以上の条件下で水膨潤する多孔質pH応答性水膨潤性高分子材料と、生体組織接着剤と、を含む処置用シート材である。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーと、1個または複数の潜在的反応性基と、1個または複数の非共有結合基とを含む、新規なコーティング剤であって、非共有結合基が、このコーティング剤が塗布される基材と相互に作用するように選択されるコーティング剤について記述する。コーティング剤は、さらに官能基化することができる(例えば、追加のコーティング層を塗布することによって)コーティングを提供するのに、または所望の性質を表面に提供するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】創傷に閉鎖を提供する移植物を提供する。
【解決手段】創傷閉鎖デバイス1であって、近位端および遠位端を有する細長い本体12と、上記細長い本体の上記遠位端に枢動可能に接続された組織対向面16、および上記組織対向面と反対側の第2の表面を有する栓部材14とを含み、上記組織対向面は、求電子性成分を含み、そして上記組織対向面と反対側の上記第2の表面は、求核性成分を含む、創傷閉鎖デバイス。本開示は、創傷閉鎖デバイス、同デバイスを作製する方法、および同デバイスを使用する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】関節固定術用骨移植片代用品物質及びその物質からなるスペーサーに関し、特定な用途において前記物質は骨形成組成物との相乗的な組み合わせにおいて提供。
【解決手段】結合非コラーゲン骨蛋白質を除去するために加工され、自然のコラーゲン物質及び天然結合骨無機質を含み、実質的に自然の非コラーゲン蛋白質を含まない天然の選択的不活性化骨物質と骨成長を刺激するために治療上有効量の前記骨物質内と相乗結合される骨成長因子との組成物を含む骨移植片代用品、前記骨移植片代用品組成物からなるスペーサー、及び前記スペーサーを用いる方法。 (もっと読む)


【課題】血管再狭窄の予防または治療法の提供。
【解決手段】ビスホスホネート(BP)、ピロリン酸塩(PP)、BPもしくはPPの複合体、BPもしくはPPのポリマー、またはそれらの薬学的に許容し得る塩もしくはエステルを用いた、静脈内投与(i.v.)、筋肉内投与(i.m.)、又は皮下投与(s.c.)による、血管再狭窄の予防または治療。ビスホスホネート、ピロリン酸塩、ビスホスホネートのポリマー鎖及びピロリン酸塩のポリマー鎖からなる群から選択され、かつ不活性ポリマー粒子に埋め込まれている活性成分を含む製剤を包含する、血管再狭窄の予防又は治療用ステント。 (もっと読む)


記述される発明は、癒着の処置又は防止が必要な対象の癒着を処置又は防止するための組成物及び方法を提供する。本方法は、(a)アミノ酸配列YARAAARQARAKALARQLGVAA[SEQ ID NO:1]又はその機能性等価物を有するポリペプチドと担体とを含む組成物を癒着減少量投与する工程を含む。本方法は、最初に癒着の形成を減少させるため及び現存する瘢痕の治療処置のため臨床的に有用である。 (もっと読む)


優れた止血及び傷保護効果を期待することができ、患者が自ら処置可能な上に、体内用に使用される場合、エアガン(air gun)を用いて手術時に広い傷に素早く塗布可能あり、迅速な止血効果を期待することができる。
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脂肪酸を基材とした予備硬化誘導生体材料、該生体材料を製造する方法、およびそれらを薬物送達担体として使用する方法が記載される。脂肪酸誘導生体材料を、1つまたは複数の治療薬の放出および局所送達のために、単独で、または医療デバイスと組み合わせて利用することができる。前記生体材料を形成し、それらの特性を調整する方法、および哺乳類における傷害を治療するために前記生体材料を使用する方法も提供される。特定の態様において、本発明は、予備硬化成分を含む脂肪酸を基材とした予備硬化誘導生体材料(例えば、コーティングまたは独立型フィルム)を提供する。
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【課題】ステントを構成する線材の交差部に起因する血栓形成、血液凝固因子の活性化を招くおそれが少ない生体内留置用ステントおよびそれを用いた生体器官拡張器具を提供する。
【解決手段】ステント1は、生体内への留置操作時に変形することにより生体内組織に密着する生体内留置用ステントである。そして、ステント1は、ステント1の中心軸に対して斜めに延びる複数本の線材31,32により織られたあるいは編まれた筒状体である。さらに、ステント1は、ステントの軸方向に対して斜めに線材31,32が交差する多数の交差部5を備え、少なくとも一部の交差部5における少なくとも一方の線材32の当接面は、平坦面32aとなっている。 (もっと読む)


【課題】コラーゲン材料を使用する治癒促進の改良法の提供。
【解決手段】細胞増殖促進を誘導する核酸配列を担持するコラーゲン基質材料。上記細胞増殖促進誘導性核酸は、軟骨細胞増殖、骨細胞増殖またはこの両方を促進することができ、椎間円板損傷等の脊椎損傷を治療するために、かつ歯科損傷、顎顔面骨およびその他の整形外科的損傷を治療するために、関節間軟骨組織(meniscus tissue)を含む骨または軟骨、および膝等の関節での表面軟骨を修復することができる。当該方法は、治療すべき損傷または傷害領域214,226を核酸担持コラーゲン膜210、210’で覆い、治療すべき領域の上に上記コラーゲン膜を固定させ、その領域を治癒せしめることにより実施できる。 (もっと読む)


【課題】 従来、点滴による栄養剤や医薬剤の投与では注射針を使う為に皮膚損傷を起し易く、特に点滴を繰り返し行なう場合、皮膚損傷部位が大きく広がりすぎて患者に過度の肉体的かつ精神的負担をかけており、点滴に代わり得る新たな栄養剤等の投与手段、方法の開発が重要課題であった。また、それらの投与手段等として従来の微細糖質針の技術を応用するに際し、如何にして具現化するかが喫緊の課題であった。
【解決手段】 本発明の機能剤投与デバイスにおいては、微細糖質針の糖質の主成分にマルトースを、また糖質に栄養剤や医薬剤を含有させて用いる為、更には微細糖質針を微小形態とする為、皮膚内部に残留した微細糖質針の糖質が溶解し栄養剤となり、無痛状態で栄養剤等を簡易的及び継続的に経皮投与でき、また所定条件にて台座上に微細糖質針を作製する製造方法の為、高精度、低コスト及び簡便に製造し得るという効果を提供する。 (もっと読む)


【課題】 医療用の粘接着剤として皮膚への刺激性が低い粘着剤樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の医療用粘着剤樹脂組成物は、ポリヒドロキシアルカン酸を含有するものであり、このポリヒドロキシアルカン酸は微生物により生産されるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生体親和性と優れた初期強度を有する人工靭帯に有用な成形体及びこれを用いた人工靭帯を提供する。
【解決手段】1.2〜4倍に濃縮された血漿成分、血小板及びカルシウムイオンを含有する懸濁液を0.5〜72時間静置して固化成形し、得られた成形体を洗浄することにより得られる高強度フィブリン成形体。 (もっと読む)


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