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Fターム[4C081EA12]の内容

医療用材料 (84,041) | 製造方法 (5,965) | 製造条件 (795) | 温度 (391)

Fターム[4C081EA12]に分類される特許

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【課題】 チタンまたはチタン合金からなる基体の表面に簡便な方法によって硬組織親和性を有する皮膜を形成することができるとともに、基体とアパタイトとの高い接合強度を確保することができ、さらに、皮膜の脱落が防止された硬組織代替材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 硬組織代替材料の製造方法は、アルカリ処理工程s3と温水処理工程s4と加熱処理工程s5とを含む。アルカリ処理工程s3では、チタンまたはチタン合金で形成された基体をアルカリ水溶液に浸漬し、基体の表面にアルカリチタン酸塩を含有する皮膜を形成する。次に温水処理工程s4では、皮膜が形成された基体を、60℃以上の温水に浸漬する浸漬操作を、所定の回数繰返し行う。そして加熱処理工程s5では、温水処理工程s4において温水に浸漬した後の基体を加熱する。 (もっと読む)


【課題】高弾性で高い耐熱性を有するゲル状体及びその製造方法を提供すること
【解決手段】本発明のゲル状体は、セルロースナノファイバーと液状の有機媒体とを含み、該有機媒体が水よりも20℃における蒸気圧が小さく、含水率が50質量%以下である。前記有機媒体としては親水性有機媒体を用いることができる。また、本発明のゲル状体の製造方法は、セルロースナノファイバーと有機媒体とを分散媒中で混合してゲル前駆体を得、該ゲル前駆体から該分散媒を除去する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】凹部を有する1次成形体を歩留りよく冷間静水圧プレスすることができる冷間静水圧プレス用収納材およびそれを用いた生体材料の製造方法を提供することである。
【解決手段】引張強度が35MPa以上であり、引張伸度が400%以上である合成樹脂からなるとともに、厚さが50〜200μmである、凹部を有する1次成形体の冷間静水圧プレス用収納材である。凹部を有する1次成形体を成形する工程と、成形された1次成形体を上述した収納材内に真空封入する工程と、次いで、1次成形体を収納材ごと冷間静水圧プレスし、2次成形体を成形する工程と、次いで、収納材の真空状態を解除して2次成形体を収納材から取出すとともに、取出した2次成形体を焼成し、生体材料を得る工程と、を含む生体材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 抗菌性医療用具の使用時および製造時における安全性に優れ、かつ、製造や設備のコストが削減される抗菌性医療用具の製造方法を提供すること。
【解決手段】 抗菌性医療用具の製造方法では、抗菌剤であるリファンピンを水に溶解したリファンピン水溶液を用いた。ポリウレタンからなる医療用具の基材をリファンピン水溶液に浸漬した後、大気圧を超える圧力条件で基材を煮沸し、基材にリファンピン水溶液を包含させた。そして、基材を乾燥してリファンピン水溶液を包含した基材から水を除去して、リファンピンを包含する抗菌性医療用具を得た。 (もっと読む)


【課題】カテーテル等の分野において、生きた生物及び他の形態の非生命体(例えば、氷、埃、汚れ等)の接着を最小限に抑えるために有利に使用することができるテクスチャ構造を、ガイド管を通して導管(カテーテル等)及びテンプレートによって移送する方法の提供。
【解決手段】ガイド管を通して導管及びテンプレートを移送することであって、該テンプレートが該導管と該ガイド管との間の該導管の外表面上に配置され、導管及びテンプレートを移送することと、前記ガイド管を通して前記導管及び前記テンプレートが移送される際に前記テンプレートから前記導管へとテクスチャを転写することと、を含む方法。前記テクスチャを転写することが完了した後に、前記テンプレートを取り外すことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、コーティング表面上の微生物の成長および増殖を阻害することによって、細菌接着およびバイオフィルム形成を防ぐための、基材表面(特に医療デバイス)
をコーティングするための抗微生物コーティングを提供する。
【解決手段】
この抗微生物コーティングは、ヒドロゲルおよび生物活性薬剤から構成され、この生物活性薬剤は、このコーティング中に可溶化された実質的に非水溶性である抗微生物金属材料を含む。このようなコーティングを得るための抗微生物コーティング処方物およびコーティング方法もまた、記載される。 (もっと読む)


【課題】従来技術としては、二価陰イオン及び四価陰イオンを同時に固溶したリン酸三カルシウムの生体材料セラミックスは存在しなかった。
【解決手段】本発明として、三価陰イオンであるリン酸イオンのほかに、二価陰イオンと四価陰イオンを同時に固溶したリン酸三カルシウムからなる生体材料セラミックスを提案する。また、略同モル量の二価陰イオン源となる化合物と四価陰イオン源となる化合物を、二価陽イオンとリン酸水素二アンモニウムに湿式混合した後、得られた混合物から溶媒エタノールを除去する混合工程と、混合工程で得られた混合体を溶媒中で粉砕した後、前記溶媒を除去する粉砕工程と、粉砕工程で得られた粉体を一軸加圧成型して成型体を作成する成型工程と、成型工程で得られた成型体を焼成する焼成工程と、を有するリン酸三カルシウム焼結体製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】生体活性を有する炭化ケイ素(SiC)ナノチューブを提供すること、及びそのようなSiCナノチューブの簡潔な作製方法を提供すること。
【解決手段】生体活性炭化ケイ素ナノチューブは、カーボンナノチューブとSi粉末との真空熱処理により、多結晶SiCナノチューブを合成し、合成された前記多結晶SiCナノチューブをNaOH処理またはKOH処理し、NaOH処理またはKOH処理後、多結晶SiCナノチューブをHCl処理することよって作製される。合成された生体活性SiCナノチューブの外径は200nm以下であり、且つその内径は150nm以下である。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に強固に固定化された生体活性物質を有して生体骨との結合能を発揮する、荷重が掛かる部位にも適用可能な生体インプラント、及び、簡易な方法で基材の表面に生体活性物質を強固に固定化できる生体インプラントの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる基材の表面に生体活性物質が固定化された生体インプラントの製造方法であって前記生体活性物質が表面に配置された基材を前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度−30℃以上融点未満の加熱温度に加熱する工程を有することを特徴とする生体インプラントの製造方法、並びに、この生体インプラントの製造方法によって製造され、生体活性物質が200Wの超音波を10分照射したときに少なくとも1つの観測領域(100μm)に10個以上の粒子が残存するように前記基材の表面にのみ分散又は散在した状態に固定化されていることを特徴とする生体インプラント。 (もっと読む)


【課題】Co基合金を仕上がり形状に近い形状にまで鍛造することができる生体用Co基合金の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】Cr:26〜30%、Mo:5〜8%、C:0.20%以下、N:0.05〜0.25%を含有する生体用Co基合金の製造方法であって、950℃〜1250℃で加熱した後、850℃〜1050℃で30%以上の加工歪みを加えて鍛造を行い、終了後5秒以内に30℃/s以上の冷却速度で300℃以下になるまで冷却を行う第1工程と、850〜1050℃で5〜60分間加熱した後、850〜1000℃で15%以下の加工歪みを加えて鍛造を行い、終了後20秒以内に30℃/s以上の冷却速度で300℃以下になるまで冷却を行う第2工程とよりなる。 (もっと読む)


【課題】患者への負担を軽減しながら十分な量の平滑筋細胞を得る。
【解決手段】間葉系幹細胞を繊維芽細胞と接触させた状態で培養する培養ステップS4を備える間葉系幹細胞の平滑筋細胞への分化方法を提供する。また、間葉系幹細胞を繊維芽細胞と接触させた状態で培養する培養ステップS4と、該培養ステップS4によって間葉系幹細胞から分化した平滑筋細胞を回収する回収ステップS5とを備える平滑筋移植材の製造方法を提供する。また、上記平滑筋移植材の製造方法により製造された平滑筋移植材を提供する。 (もっと読む)


【課題】 設置前には硬化が進行せず、患部に設置された後に速やかに硬化する生体適合性セメント、および生体適合性セメント材料の固化方法を提供する。
【解決手段】 生体適合性セメントを構成する成分の少なくとも一部を含有する粒子を、0℃〜50℃の間に転移温度を有し、当該転移温度未満における水への溶解度に対して、当該転移温度超過における水への溶解度が向上する温度感受性材料を含む被膜で被覆したことを特徴とする生体適合性セメント材料。 (もっと読む)


【課題】
リントや毛羽立ちが少なく、且つテカリがなく、軽量で防水性、吸液性を兼ね備えた手術用資材、特に手術用覆布や手術着に用いられる手術用資材および覆布を提供すること。
【解決手段】
スパンボンド不織布とポリオレフィン系フィルムを貼合してなる手術用資材において、一つの面積が0.15mm〜0.50mmである熱融着部の面積の総和がスパンボンド不織布全体の5%〜15%であるスパンボンド不織布を用いる手術用資材および覆布。 (もっと読む)


【課題】樹脂基材のバルクとしての特性を維持したまま、樹脂表面の機械的特性を向上させることを可能にする無機ナノ粒子含有シリコーン皮膜とその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコーンマトリックス中に無機ナノ粒子が充填されて均一に分散/含有されている無機ナノ粒子含有シリコーン皮膜、並びに無機ナノ粒子をシリコーン中に添加し、熱処理を行った後、Pt触媒(Karstedt触媒)を添加し、当該溶液を樹脂基材表面にスピンキャストした試料を反応性官能基で終端された有機シラン分子の蒸気と反応させた後、更に加熱処理し、架橋を促進させることからなる無機ナノ粒子含有シリコーン皮膜の製造方法、及び、その製品。
【効果】樹脂基材の耐熱温度以下で、無機ナノ粒子含有シリコーン皮膜をコーティングすることにより、樹脂基材表面に、機械的特性、耐久性等を付与することが可能な新しい表面改質技術及びその製品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】直接体液灌流に使用可能で、血液、血漿をはじめとする体液から分子量20万Da未満の悪性物質を高い効率且つ高い選択性で除去できる吸着材の担体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質粒子の製造方法であって、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリビニルピロリドン及びこれらの良溶媒を含み、且つエチレン−ビニルアルコール共重合体100質量部に対するポリビニルピロリドンの割合が45質量部以上の原液を調製する原液調製工程と、原液をノズルから吐出して、空走部を通過させた後に、貧溶媒中で粒子状に凝固させる成形工程とを備え、エチレン−ビニルアルコール共重合体のガラス転移温度をTgとしたときの貧溶媒の温度が(Tg−2)℃以下であり、エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなり、排除限界分子量が20万Da以上60万Da以下である、多孔質粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】骨形成を促進させることができるリン酸カルシウム多孔体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維状リン酸カルシウム2が互いに係合して成形されたリン酸カルシウム多孔体1であって、繊維状リン酸カルシウム2の係合により形成された複数の第一気孔3と、第一気孔3の内径よりも大きな内径を有し互いに略同径な略球形に形成された複数の第二気孔4とを有する。 (もっと読む)


【課題】生体吸収性樹脂を素材とし、締結時にねじ切れするトラブルの少ない、捩じり強度の高い、骨を固定するためのねじを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】ねじ山が形成されたねじ部を有し、一の塊体と他の塊体を貫通して締結するためのねじであって、ポリ乳酸系樹脂の柱状ロッドを軸方向に熱延伸しつつ捩じる捩じり延伸してなる延伸棒を、前記ねじ部の軸方向を前記延伸棒の軸方向と一致させて切削加工してなり、前記柱状ロッドの捩じり方向がねじ山の螺旋の巻き方向と同じであるねじである。 (もっと読む)


【課題】有益な有機物質を制御放出するための、特に有機物質を高用量で送達する必要がある状況で使用するための改善された剤型を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの有益な有機物質が含浸された多孔性半導体を含み、前記有益な有機物質が、複合材料の重量を基準として、少なくとも15重量%の量で存在する、複合材料。このような材料を調製する方法、それらを含む薬学的組成物、治療の方法におけるそれらの使用。 (もっと読む)


【課題】部品を合わせて封止するための冷間圧接法、ジョイント構造、及び気密封止された封じ込め装置を提供する。
【解決手段】第1の金属を含む第1の接合面18を含む少なくとも1つの第1のジョイント構造16を有する第1の基材12を提供すること、第2の金属を含む第2の接合面22を含む少なくとも1つの第2のジョイント構造を有する第2の基材14を提供すること、及び前記接合面を、一以上の界面で、前記接合面の前記第1の金属と前記第2の金属の間に金属−金属結合を形成するのに有効な量だけ、局所的に変形させ、剪断するために、前記少なくとも1つの第1のジョイント構造と前記少なくとも1つの第2のジョイント構造とを合わせて圧縮することを含む。接合面のオーバラップ部分は、表面汚染物を置換し、接合面間の密接を入熱なしに促進するのに有効である。気密封止された装置は、薬物製剤、バイオセンサ又はMEMS装置を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は移植可能な物品およびビタミンEで安定化された架橋された超高分子量ポリエチレン(「UHMWPE」)ブレンドから移植可能な物品を形成する方法を提供する。
【解決手段】架橋されたUHMWPEブレンドは、UHMWPE材料をビタミンEと混合した後、架橋を起こすのに十分な線量率でUHMWPEブレンドを電子線照射することによって調製されてよい。架橋されたUHMWPEブレンドは様々なインプラント、特に人工関節代替物、に組み込まれてよい。 (もっと読む)


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