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【課題】 工業的に簡易な方法で、セルロース繊維集合体表面にアルミニウム蒸着層を設けた皮膚被覆材を提供する。
【解決手段】 この皮膚被覆材は、セルロース繊維集合体層1と、ポリエステルフィルム3の一方表面のみにアルミニウムが蒸着されてなる蒸着ポリエステルフィルム2とが積層されている。セルロース繊維集合体層1と蒸着ポリエステルフィルム2とは、蒸着ポリエステルフィルム2の他方表面がセルロース繊維集合体層1と当接するようにして積層されている。蒸着ポリエステルフィルム2には、ポリエステルフィルム3の融点以上に加熱された加熱針を刺すことによって、多数の孔5が穿たれている。そして、孔5の周縁部において、ポリエステルフィルム2の溶融固化により、蒸着ポリエステルフィルム2とセルロース繊維集合体層1とが固着している。 (もっと読む)


本発明は、細胞および組織培養の凍結保存の分野に属し、より詳しくは、細胞、細胞構築物または三次元複合組織集合体の凍結保存および長期保存のための方法をいう。この方法は、特定の組成、ならびに非常に特定の厚みおよび解凍後に維持される適切な機械的特性を有するコラーゲン細胞担体の使用に基づいている。かかるコラーゲン細胞担体(CCC)の使用は、凍結保存に非常に適している支持体を提供し、これは、解凍後の非常に高い生存率を生じ、機械的に安定でかつ生物学的適合性の支持体に既に付着している細胞および組織集合体を提供する。また、本発明は、本発明方法により得られる凍結コラーゲン担体細胞集合体、および凍結人工細胞構築物または三次元複合組織集合体、ならびに解凍後のそれらの使用に言及する。 (もっと読む)


表面誘電体絶縁層を備える埋込型医療器具の表面処理方法であって、イオンが、静電荷を形成し、前記埋込型医療器具の表面の少なくとも一部に付随する電場を局所的に作り出すために、液体を前記表面に触れさせ、前記イオンを前記誘電体絶縁層上に存在させるステップを含む方法。 (もっと読む)


【課題】架橋した高分子量重合体状材料および該材料を処理し、その特性を強化する方法、特に、高度の摩耗および酸化耐性を有する重合体状移植物の製造に使用する方法および材料の提供。
【解決手段】架橋した高分子量重合体、例えばUHMWPE、を、例えば溶融転移未満で押し出すことにより、高引張強度および高酸化安定性を組み合わせた材料が製造される。これらの材料は、人工股関節および他の移植物における軸受部品として使用するのに特に好適である。処理されたバルク材料は、異方性であり、軸方向に沿って高い強度を有する。この材料は、5気圧酸素を含む加圧容器中における4週間の促進エージング(ASTMF2003)後でも酸化に対して安定性である。その酸化安定性のために、この変形処理した材料は、再融解された、架橋したUHMWPEに以前から使用されている空気透過性包装およびガス滅菌に好適な候補である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの連続するポリマーフィルム層を備える多層シート構造を有するプロテーゼに関する。同じく開示されるのは、プロテーゼの製造方法、及びプロテーゼを患者に植込むことによって患者を処置する方法である。プロテーゼは、ヘルニア修復、腹壁、横隔膜、及び胸壁の解剖学的欠陥の修復、尿生殖器系における欠陥の補正、及び外傷により損傷した脾臓、肝臓、又は腎臓のような器官の修復に用いられる。
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【課題】
本発明は、二酸化チタンのような生体非吸収性材料を含まないアパタイト結晶からなる耐食性皮膜を有する、基材がマグネシウム又はマグネシウム合金からなる医療用生体吸収性部材を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の医療用生体吸収性部材は、耐食性皮膜がアパタイト結晶を主成分とする生体吸収性皮膜であることを特徴とし、医療用生体吸収性部材において、前記耐食性皮膜と基材とが水酸化マグネシウム層を介して一体化されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンパク質吸収の増加、骨芽細胞移動の促進、骨芽細胞接着の促進、骨芽細胞拡散の促進、骨芽細胞増殖の促進、および骨芽細胞分化の促進を可能にする表面が処理されたインプラント。
【課題を解決するための手段】インプラントに機能性を付与する方法であって、インプラント表面を処理して、正の電荷を帯びさせる方法である。インプラントは、向上した組織−インプラント一体化および/または骨−インプラント一体化を有する。 (もっと読む)


本発明は、熱感応性組織癒着防止用組成物およびその製造方法に関するものであって、さらに詳しくは、組織癒着抑制性能を有するポリエチレンオキシドブロックを含有するブロック共重合体、及び前記共重合体と混合可能な分子量10,000乃至1,000,000g/molの高分子を含む水溶液に架橋剤を加えて化学反応が起こるようにして製造され、選択的に炎症反応を抑制することができる薬剤をさらに含む組成物であって、前記組成物を遠心分離したとき、上層液と下層液の粘度、可視光線領域の吸光度及び安定性の差が10%以内であることを特徴とする熱感応性組織癒着防止用組成物に関するものであって、さらに、前記組成物を製造することにおいて、反応速度遅延剤を添加せず、スプレー法及び攪拌法を同時に使用することで、架橋の均一化及び粘度の安定性を優れるようにすることを特徴とする熱感応性組織癒着防止用組成物の製造方法に関するものである。本発明によると、架橋が均質にされないために生じる繊維状の浮遊物を防止することができるだけでなく、架橋の均一化や粘度の安定化を高めることができ、人体内の負傷部位に非常に均一に塗布可能であり、安定性及び組織癒着防止効果に優れた熱感応性組織癒着防止用組成物を提供する効果がある。
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【課題】従来のプロテーゼは、全てシリコンゴム或いはE−PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)で作られ、人の顎骨と共通な所が一切無い為、永久異物として体内に長期的に存在し人体と共存できるが、宿主と一体に生長することができなく、容易に位置移動、磨耗、突出、露出し、刺激により患者に不快感を与える。
【解決手段】
一種の生体人工顎骨であって、下記の手順による方法にて作られている。牛或いは豚から動物材料を集め、動物材料を顎骨の原材料とする、動物材料を顎骨に植込みできるような形状に加工する、動物材料に対して脱細胞処理を行う、動物材料に対してエポキシ架橋固定処理を行う、動物材料に対して抗原除去処理を行う、動物材料に対して組織を誘導するアルカリ処理を行う、カップリング活性物質を動物材料に取り入れて、生長因子と幹細胞が活性を維持するようにする、最後に動物材料を消毒液が入れた容器の中に入れる。 (もっと読む)


【課題】生体内のような暗所においても十分な抗菌性を発揮することの可能な酸化チタンを用いた抗菌製品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の抗菌製品は、金属又はセラミックスからなる基体と、その基体上の少なくとも一部に、結晶性アリカリチタネートナノファイバーからなる層を有する。本発明によれば、金属又はセラミックスからなる基体の少なくとも一部に、結晶性アリカリチタネートナノファイバーからなる層を設けることで暗所でも抗菌性を有する抗菌製品を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高温で加熱セットされた直後の形態の安定性に優れた新規な人工毛髪用繊維を提供することにある。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維からなることを特徴とする人工毛髪用繊維により、上記発明の目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】外来タンパク質の性質を損なうことなく、外来遺伝子を発現するカイコの繭を生糸とする方法を提供する。
【解決手段】通常繭を生糸とする際に行われているような100℃を越える条件下での繭の乾燥ではなく、低温(60℃以下)条件下で繭を乾燥させた。また煮繭においては、従来の100℃以上の高温処理や沸点近くの高温水処理ではなく、低温かつ真空浸透処理(減圧処理)を行った。またこれとは異なる煮繭方法として、アルカリによるセリシンの膨潤、界面活性剤、酵素等による繭層への湯水の浸透の組み合わせ処理を行った。さらに、従来よりも低温で繰糸を行った。その結果、外来遺伝子を発現するカイコの繭に含まれる外来タンパク質の性質を損なうことなく、外来遺伝子を発現するカイコの繭を生糸とすることが可能であることがわかった。 (もっと読む)


本発明の動物組織の粉末を利用した多孔性3次元支持体の製造方法は、動物由来組織を粉末化する段階と、前記動物由来組織の粉末化の以前または以後に、または粉末化と同時に脱細胞化する段階と、前記脱細胞化した動物由来組織の粉末を粒子抽出法を利用して多孔性3次元支持体に形成する段階と、を含む。
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【課題】超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)支持面部品の磨耗により引き起こされる骨溶解の防止および減少、磨耗粒子の分離、磨耗が低減されたインプラントの製造および生物学的な応答の低減したインプラントの製造方法を提供する。
【解決手段】体内で使用するための超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)医療用インプラントからの磨耗粒子を分離するためにUHMWPEを架橋し、UHMWPEをアニールし、UHMWPEを機械加工してインプラントを形成し、インプラントを磨耗試験して磨耗粒子を形成し、磨耗粒子を採取(harvesting)し、かつ0.05μmまたはそれより小さい空隙寸法を有するフィルターを使用した粒子を濾過する工程からなる方法および、これらの方法にて作り出されたインプラント。 (もっと読む)


【課題】拡張時に多孔膜の孔の変形を抑えたステントを効率よく製造する。
【解決手段】貯留槽31にポリマー溶液30を貯留する。ポリマー溶液30内にステント本体部材20を浸漬した後に、引き上げてディップ塗布を行う。ポリマー溶液30が塗布されたステント本体部材20を処理槽61で加湿雰囲気下におき、ポリマー溶液30の表面に結露により微小水滴を形成する。微小水滴を成長させた後に、溶媒を乾燥させ、微小水滴を塗布膜内に配置する。次に塗布膜を乾燥させて、微小水滴を蒸発させ、微小水滴を型とする微小な孔を多数形成する。ステント本体部材20に直接に多孔膜を形成するため、ステント本体にフィルムを被覆する従来のものに比べて、製造が容易になる。ステントの拡張による多孔膜の各孔の変形も抑えられ、狭窄防止効果が低下することがない。 (もっと読む)


【課題】生体内のような暗所においても十分な抗菌性を発揮することの可能な酸化チタンを用いた抗菌製品及びその製造方法並びに生体インプラントを提供すること。
【解決手段】本発明の抗菌製品は、金属、セラミックス又はプラスチックからなる基体上の少なくとも一部に、ブルッカイト型酸化チタンを主成分とする粉末を高速フレーム溶射してなる溶射被膜を有する。また、本発明の抗菌製品の製造方法は、金属、セラミックス又はプラスチックからなる基体上の少なくとも一部に、ブルッカイト型酸化チタンを主成分とする粉末を高速フレーム溶射する。また、本発明の生体インプラントは、金属、セラミックス又はプラスチックからなる基体上の少なくとも一部に、ブルッカイト型酸化チタンを主成分とする粉末を高速フレーム溶射してなる溶射被膜を有する。 (もっと読む)


線維性反応を低減する能力を有する細胞接着タンパク質を含む医療用器具のためのコーティングであって、それぞれの面積が12μm未満の分離した島の形をとり、島間の距離が50μm未満である、コーティング。
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【課題】神経細胞死抑制因子、及び/又は神経細胞死抑制剤もしくは神経細胞死抑制方法の提供を目的とする。
【解決手段】神経細胞死抑制作用を有するVI型コラーゲンを含むことにより、神経細胞死を抑制する。 (もっと読む)


【課題】多孔質層を介して生物学的に活性な物質を制御された速度で放出する移植可能な医療器具を提供する。
【解決手段】脈管系内へ挿入するのに適した構造体12と、構造体の一方の面上に配置された被覆層16と、被覆層の少なくとも一部分上に配置された生物学的活性物質の層とを有する、被覆された移植可能な医療器具10であり、被覆層16は被覆層からの生物学的活性物質の制御された放出を行うことができる。更に、多孔質層20を生物学的活性物質層18上に配置することができ、多孔質層はポリマーを含有し、そして、この層からの生物学的活性物質の制御された放出を行うことができる。多孔質層20は、好ましくは蒸着又はプラズマ蒸着により塗布されたポリマーを含有し、生物学的活性物質の制御された放出を行う。ポリマーはポリアミド、パリレン又はパリレン誘導体であり、溶剤、加熱、触媒などを使用せず、単に、単量体蒸気の縮合により蒸着される。 (もっと読む)


【課題】微粒子の形状を含め、如何様な形状を有するセラミックスを含む部材に対しても容易に分極処理することができる分極処理方法を提供すると共に、分極処理されたセラミックス微粒子を含有する生体材料を提供すること。
【解決手段】正極として作用する第1の電極と、該第1の電極に対向して配置された負極として作用する第2の電極との間に、セラミックスを含む部材が、前記第1の電極及び前記第2の電極から選択される少なくとも一方の電極と非接触状態で配置された状態で、前記第1の電極と前記第2の電極との間に、0.5kV/cm以上の電場勾配が形成されるように前記第1の電極と前記第2の電極とに電圧を印加することにより、前記セラミックスを分極処理することを特徴とする、セラミックスの分極処理方法、及び該方法によって分極処理されたセラミックス微粒子を含有する生体材料。 (もっと読む)


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