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Fターム[4C082AC05]の内容

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Fターム[4C082AC05]に分類される特許

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【課題】荷電粒子線の誤照射の防止を図ることができる粒子線照射システムを得る。
【解決手段】粒子線加速装置2によって加速された荷電粒子線は、粒子線輸送装置4によって所定の経路に沿って粒子線照射装置3へ輸送される。粒子線照射装置3は、所定の経路を通る荷電粒子線を照射対象に照射する。粒子線輸送装置4は、軌道分岐部5を有している。軌道分岐部5は、偏向永久磁石14と偏向電磁石15,16とで構成される偏向装置8と、偏向電磁石15,16の励磁用に偏向電磁石を構成する電磁コイルに給電する電源装置とを有している。偏向電磁石15,16が励磁されているときには、輸送中の荷電粒子の軌道が、粒子線照射装置3の設置された位置に荷電粒子が輸送される軌道に乗り、偏向電磁石15,16が励磁されていないときには、輸送中の荷電粒子の軌道が、粒子線照射装置3の設置された位置に荷電粒子が輸送される軌道とは異なる軌道に分岐される。 (もっと読む)


【課題】線量分布幅の小さいSOBPを重ね合わせてSOBPを形成する方式において、線量分布の体表から深い側の立下りが急峻なSOBPを形成できる粒子線照射装置及び粒子線照射方法を提供することにある。
【解決手段】エネルギー分布拡大装置部5は、第1の線量分布幅の小さいSOBPを形成するエネルギー分布拡大装置1と、線量分布の体表から最深部に急峻な第2の線量分布幅の小さいSOBPを形成するエネルギー分布拡大装置2とを備える。粒子線を照射してエネルギー分布拡大装置2により標的領域の体表からの最深部に線量分布の立下りが急峻なSOBPを形成し、最深部の次に深い領域から体表側の標的領域までを、エネルギー分布拡大装置1を複数回用いて、粒子線を照射して形成する線量分布幅の小さいSOBPを重ね合わせて、記標的領域に合う長さのSOBPを形成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、陽子ビーム等の粒子ビームを走査する走査電磁石の電源容量を大きくすることなく、患部に線量を均一に照射できる粒子線治療システムの照射装置を提供することにある。
【解決手段】
陽子ビームの1スピル(1回のビーム取出し時間)で標的領域(患部)に対して陽子ビームを一往復走査する際に、陽子ビームを照射するスピルの回数に応じて、一定間隔で順番に各スピルの照射開始位置をずらして照射する。また、陽子ビームを照射するスピルの回数に応じて、一定間隔で定めた複数の位置からランダムに順番を選び、選ばれた順番に各スピルの照射開始位置をずらして照射する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えることができるとともに、何度でも使用することが可能な、ラジウムを用いた健康器を提供すること。
【解決手段】非浸水性の容器2、12、22と、該容器2、12、22に密封状態で充填されたラジウム含有物質3、13、23と、を具備したことを特徴としており、前記ラジウム含有物質としては、秋田県の玉川温泉で採取される湯の花を粉末にしたものや、秋田県の玉川温泉で採取される湯の花を粉末にしたものを更に玉川温泉の温泉水に混ぜて液状化させたものを用いるとよく、これにより、容器を沈めた浴槽内に入り、容器を置いた岩盤等の上に横になったり座ったりすることで、湯の花粉末に含有されるラジウムから放射されるラジウム放射線によって各種の治療等が可能であるとともに、用いる湯の花の量を調整することで症状にあった治療を行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、高い安全性を確保して、高精度で荷電粒子ビームを照射できる荷電粒子ビーム照射システム及び荷電粒子ビーム出射方法を提供することにある。
【解決手段】
荷電粒子ビーム発生装置から出射された荷電粒子ビームを、ビーム進行方向と垂直な照射面上に走査する走査磁石に供給し、この走査磁石を通過した荷電粒子ビームの照射面上における位置及び線量に基づいて、荷電粒子ビーム発生装置からの荷電粒子ビームの出射量を制御する。具体的には、照射面上で分割して形成される複数の領域のうち、目標線量に達した領域への荷電粒子ビームの供給を停止し、目標線量に達していない他の領域に荷電粒子ビームを供給する。 (もっと読む)


【課題】小型化を可能とするリッジフィルタ及び粒子線照射装置を提供すること。
【解決手段】患者の患部に粒子線を照射して治療する粒子線照射装置に設けられ、前記粒子線の拡大ブラッグピークを形成するリッジフィルタであって、回転軸を有し当該回転軸を中心に回転可能に設けられ、前記回転軸を中心とする複数の同心円上にそれぞれ複数の貫通孔が設けられた回転板と、前記複数の貫通孔をそれぞれ覆うように前記回転板の板面上に複数設けられ、前記粒子線の入射面にリッジが設けられた基板と、前記回転板を回転させる回転機構と、前記回転板を自身の基板面に沿った方向に移動させる移動機構とを具備することを特徴とするリッジフィルタ。 (もっと読む)


本発明は、低毒性ホウ素化合物及び腫瘍の治療、視覚化及び診断における該化合物の使用方法に関する。より具体的には、本発明は、ハロゲン化物、アミン又はニトロ基を有する、低毒性のカルボラン含有ポルフィリン化合物と、とりわけ、脳、頭部及び頚部ならびにその周囲の組織の腫瘍を治療するためのホウ素中性子捕捉療法(BNCT)、X線照射治療(XRT)及び光線力学療法(PDT)においての該化合物の使用方法に関する。また、本発明は、MRI、SPECT又はPETなどの腫瘍の撮像方法及び/又は診断方法での該カルボラン含有ポルフィリン化合物の使用に関するものである。 (もっと読む)


【課題】患者に心的ストレスを与えることの無いレンジシフタ及び粒子線照射装置を提供すること。
【解決手段】患者の患部に粒子線を照射して治療する粒子線照射装置に設けられ、前記粒子線の拡大ブラッグピークを移動させるレンジシフタ16であって、前記粒子線のエネルギーを吸収する基板22と、前記基板22を前記粒子線の経路上に出没可能に移動させる基板駆動機構23とを具備することを特徴とするレンジシフタ。 (もっと読む)


【課題】 回転ガントリー胴体の小型化と共に、粒子線照射部周辺での更なる空きスペース確保を同時に図ることが可能な粒子線治療用回転照射室の構造を提供する。
【解決手段】 筒状の一部に粒子線を出射する粒子線照射部を取り付けた回転ガントリー(2)と、回転ガントリーの内部で相対的に回転可能な移動側フレーム(20)と、移動側フレームに取り付けられた移動側移動床ガイド部(21)と、回転ガントリー内において、移動側フレームに対向して配置され固定された固定側フレーム(10)と、固定側フレームに固定された固定側移動床ガイド部と、一端を移動側移動床ガイド部に、他端を固定側移動床ガイド部に係合して移動可能かつ移動方向に屈曲自在な移動床(30)とを備えた粒子線治療用回転照射室において、胴体側移動床ガイド部(51)を、回転ガントリーの内周面上に直接取り付けると共に、所定の位置において、移動床の一端の係合を、移動側移動床ガイド部から胴体側移動床ガイド部へ引渡す機構(32、35等)を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は浴湯に浸漬するだけで、ホルミシス効果により医療効果を有する浴用材に関するものであって湯又は水中においても容易に溶解することのないα、β、γ各放射線を発生させホルミシス効果を有する浴用材を受けることを目的とする。
【解決手段】 石英質ウラン鉱石塊1の表面1’にラジウム鉱石粉末2を部分的に塗布又は散布し、1250℃に加熱することにより該粉末2を上記表面1’の石英質に融着させてなる微量放射線による浴用材。 (もっと読む)


小型プローブ(1)と、ルミネッセンス検出システム(14)とを具備する生体内線量測定用の装置であって、小型プローブが、放射線ルミネッセンス物質(3)であり、該物質を照射する高エネルギー放射線の関数である強度を有する放射線ルミネッセンス信号を放射する放射線ルミネッセンス物質(3)と、ルミネッセンス信号を受け取り、そのルミネッセンス信号をルミネッセンス検出システム(14)に伝送する光ファイバ(4、16)とを少なくとも備える装置において、放射線ルミネッセンス物質(3)が、少なくともナローバンドBE内でルミネッセンス信号を放射する窒化ガリウム(GaN)であり、ルミネッセンス検出システム(14)が、窒化ガリウムのナロー放射バンドを選択することができる光学装置(18)を備えることを特徴とする装置。 (もっと読む)


装置は、診断用スキャナ(102)及び処理プランナ(112)を含む。処理プランナ(112)は、対象に付与される処理を計画する。処理装置(114)は、処理計画にしたがって前記対象を処理する。処理スキャナ(108)は、処理セッションの間に前記対象を走査する。運動モデラー(116)は、前記対象の運動をモデル化するように処理走査からの情報を使用する。運動補償された数量的データ生成器(1004)は、前記対象の特徴を示す運動補償された数量的データを生成するように、診断(102)又は他のスキャナ(特徴ジオメトリ(1008)及び特徴運動(1006)情報と同様に)からのデータを使用する。
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【課題】スポット照射中における異常発生時のビーム出射処理を適切に行うことにより、荷電粒子ビームを用いた治療における実照射線量の検出および評価を正確に行うことができる粒子線照システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを走査するスキャニング照射装置15と、シンクロトロン12からのイオンビームの出射をビーム出射停止指令に基づいて停止させ、この状態で走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置を変更させ、この変更後にシンクロトロン12からのイオンビームの出射を開始させる。ビームの照射中に、照射継続可能な比較的軽度な異常が発生した場合に、直ちにビーム出射を停止せず、その時点での照射位置に対する照射が目標線量値に到達した時点で、ビーム出射を停止する。 (もっと読む)


身体内の所定の最小標的体積を粒子ビームで照射するシステムは、身体内の複数の標的点に粒子ビームを連続して向けて該標的点のそれぞれにおいて所定の線量分布を生成するように構成される。このシステムのために、最初に、架空の均質な身体において、身体内の最小標的体積と等価な標的体積を求めることによって計画標的体積が決定される。等価な標的体積は安全域まで拡張されて計画標的体積が決定される。 (もっと読む)


制御パラメータは、身体77内の所定の標的体積を粒子ビーム75で照射するシステム10に関する。システムは、標的体積内の複数の標的点30に連続して粒子ビームを向けて、標的点毎に、該標的点の周囲の領域において所定の線量分布42を生成するように構成される。制御パラメータは、第1の標的点の線量分布と隣接する標的点の線量分布との重なりの程度を制御する。制御パラメータを求めるために、第1の標的点において身体の動きを定量的に特徴付ける動きパラメータを求める(94)。動きパラメータに基づいて、制御パラメータを求める(95)。 (もっと読む)


【課題】放射線治療システムにおいて、治療台の干渉を回避して安全性を向上させると共に、治療効率を向上させること。
【解決手段】放射線治療システム10は、治療用放射線を照射する照射ノズル11と、多関節ロボットで構成され且つ患者を乗せて照射ノズル11から照射される治療用放射線の照射位置に患者13の患部を位置決めする治療台12と、照射ノズル11及び治療台12を制御する制御部と、制御部に制御信号を入力する操作装置20と、操作装置20の操作者19の位置を検出する位置検出手段を備える。制御部は、位置検出手段で検出した操作者19の位置を基に当該操作者19との干渉を回避する移動経路を算出する経路算出装置42と、経路算出手段で算出した移動経路を基に治療台12の移動を制御する治療台制御装置42とを備える。 (もっと読む)


【課題】ビームの照射野の形状精度を高めつつ、リーフの高速駆動を図ることができる。
【解決手段】複数のリーフ4と、これら複数のリーフ4のネジ穴8aにそれぞれ螺合した複数の送りネジ5と、これら複数の送りネジ5をそれぞれ回転させる例えば複数の回転機6とを有し、複数のリーフ4の配置に応じた放射線ビームの照射野3を形成するマルチリーフコリメータ200において、リーフ4は、リーフ本体部7と、リーフ本体部7と一体にかつリーフ本体部7より厚みが増すように形成され、ネジ穴8aを有するメネジ部8と、メネジ部8のネジ穴8aに螺合した送りネジ5の移動領域に対応してリーフ本体部7に形成した貫通穴7aとを有し、互いに隣接するリーフ4のメネジ部8及び貫通穴7aの位置を高さ方向に異ならせるとともに、互いに隣接するリーフ4のメネジ部8の相対移動領域に対応してリーフ本体7に溝7bを形成する。 (もっと読む)


【課題】患者の患部情報を入力することにより個々の放射線治療装置の情報を照会し、治療に利用可能な放射線治療装置を提示する放射線治療連携システムを得ることを目的とする。
【解決手段】放射線による患部の治療を行う放射線治療装置113を備えた複数の各病院101〜103がネットワーク105にて接続された放射線治療連携システムにおいて、各放射線治療装置が照射可能な放射線の線種、照射可能な最大照射野、照射可能なSOBP幅の装置情報116がそれぞれ格納された第1のデータベース106と、患部の種別および大きさの患部情報を入力する入力手段を有し入力手段により入力された患部情報の患部の種別が骨軟部患部種か否かの判断、患部の大きさから第1のデータベース106にて利用可能な放射線治療装置を選択して治療計画情報を作成する治療計画装置111を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】放射線治療の効果のより正確な診断に貢献することができる医療用画像処理システムを提供する。
【解決手段】医療用画像処理システムの演算処理装置は、以下の処理を実行する。放射線治療開始前のPET画像情報及びX線CT画像情報、及び放射線治療終了後のPET画像情報及びX線CT画像情報を入力する。次に、各画像情報における各注目領域が三次元の注目領域の画像情報に変換される。注目領域の情報は入力装置から演算処理装置に入力される。放射線治療前及びその終了後の各X線CT画像情報における各注目領域毎の重量が算出される。各X線CT画像情報間での注目領域の重量の変化量が求められる。放射線治療前及びその終了後の各PET画像情報における各注目領域毎の代謝量を算出する。各PET画像情報間での注目領域の代謝量の変化量を求める。そして、代謝量の変化量に対する重量の変化量の比が求められる。 (もっと読む)


【課題】粒子線照射装置を回転ガントリー構造にしないで粒子線を患部に多方向照射でき、位置精度よく粒子線を照射できる粒子線照射システムを提供する。
【解決手段】一方向から粒子線を照射する粒子線照射装置1、患部3aの位置確認をするCTスキャナー2、CTスキャナー2の検出範囲2aから粒子線照射装置1の照射範囲まで患者3を移動させる駆動部5、患者3を固定し、駆動部5に患者3の頭尾方向を軸yとして回転可能に装着される患者固定装置4、駆動部5とCTスキャナー2を収納し、粒子線照射装置1の照射方向xと駆動部5の移動方向を含む平面に直交する軸zで回転可能な収納ユニット6を備えた粒子線照射システムA。 (もっと読む)


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