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【課題】スポットの集合の照射中における異常発生時のビーム出射処理(中断、再開)を適切に行うことにより、照射精度を上げて、安全かつ効率的に照射する。
【解決手段】シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを走査するスキャニング照射装置15と、シンクロトロン12からのイオンビームの出射をビーム出射停止指令に基づいて停止させ、この状態で走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置(スポット)を変更させ、この変更後にシンクロトロン12からのイオンビームの出射を開始させる。ある照射スポットへのビームの照射中に、照射継続可能な比較的軽度な異常が発生した場合に、直ちにビーム出射を停止せず、その照射スポットを含む予め定義されたスポットの集合に属する全スポットについての照射を完了させた時点でビーム出射を停止する。 (もっと読む)


【課題】放射線療法とMR撮像の間に、開いたシステムと閉じたシステムの2つの間で、RFを遮蔽したドアの特定の配置を用いて、RTシステムからのRF干渉のない外部のRTと同じ部屋でMR撮像を行なう部屋構成を提供する。
【解決手段】放射線療法のための装置は、放射線を遮蔽したドア17、31の外部の位置から撮像位置まで移動可能なMR磁石10を含む共通の処置室26で取り付けられた、患者テーブル32、MRI10、および、放射線処置装置を組み合わせる。RFを遮蔽したドア31は、磁石から処置装置の一部を分離させる位置と、処置装置への患者のアクセスが可能な開位置との間を動くことができる。1つの構成において、連続した処置室があり、磁石は、部屋の放射線を遮蔽したドア31の列の外側の通路に沿って移動するように取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】放射線治療の患者位置決めの際に、3次元現在画像の断層画像数が3次元基準画像よりも少ない場合であっても、精度の高い2段階パターンマッチング(2段階照合)を実現することを目的にする。
【解決手段】3次元基準画像と3次元現在画像とを照合し、現在画像における患部の位置姿勢を基準画像における患部の位置姿勢に合うように体位補正量を計算する照合処理部22と、を備える。照合処理部22は、基準画像から現在画像に対して1次照合を行う1次照合部16と、基準画像又は現在画像の一方から1次照合の結果に基づいて生成された所定のテンプレート領域から、所定のテンプレート領域の生成元とは異なる基準画像又は現在画像の他方から1次照合の結果に基づいて生成された所定の検索対象領域に対して、2次照合を行う2次照合部17と、を有する。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子を加速するための加速電極と、加速電極に電力を供給する高周波電源とのインピーダンス整合をとる際の調整時間の短縮化を図ることが可能な調整回路を備えた粒子加速器を提供すること。
【解決手段】加速電極と高周波電源とのインピーダンス整合をとる整合回路の常数の調整を電気的に行う構成とする。具体的には、コイル23のインダクタンスL1を調整するための円環状のフェライトと、フェライト24に巻き付けられたバイアス巻線25と、バイアス巻線25にバイアス電流を供給するバイアス電源31と、バイアス巻線25に供給するバイアス電流を増減するバイアス電流調整部とを備える構成とし、バイアス巻線25に供給するバイアス電流の増減を調整することで、フェライト24の透磁率μを変更し、整合回路10の常数を短時間で調整する。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロンの小型化に好適な機器の配置とそれを用いたシンクロトロン、及び当該シンクロトロンを用いた粒子線治療システムを提供する。
【解決手段】上記課題を解決する本発明の特徴は、加速又は減速した荷電粒子ビームを取り出すための第1出射用偏向器208及び第2出射用偏向器209を備え、第1出射用偏向器208と第2出射用偏向器209の間に複数の偏向電磁石202と第1の四極電磁石204を有し、第1の四極電磁石204は複数のいずれかの偏向電磁石202の間に設置され、第1出射用偏向器よりもビーム進行方向の上流側に配置される第2の四極電磁石と、第2出射用偏向器よりもビーム進行方向の下流側に配置される第3の四極電磁石を備えることにある。 (もっと読む)


【課題】安定な制御と、調整が簡単で調整時間が短い円形加速器を提供すること。
【解決手段】出射装置から出射する荷電粒子のビーム電流の目標電流値を記憶する目標電流値メモリと、ビーム電流検出器の検出信号と目標電流値メモリに記憶された目標電流値との誤差信号に基づくフィードバック制御により、周波数変化率を求め、この求めた周波数変化率と現在の周波数とにより次の周波数を決定する周波数決定部と、を備え、この周波数決定部で決定された次の周波数を周波数メモリに記憶するとともに、決定された次の周波数の高周波を高周波発生装置が発生するようにした (もっと読む)


【課題】マルチリーフコリメータの開口部の鮮明な撮像画像を得ることができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線照射装置4は、サイクロトロン5から供給された荷電粒子線Pを患者Aの体内の腫瘍部Bに照射する散乱体6及びリッジフィルタ7と、腫瘍部Bの形状に合わせて荷電粒子線Pの照射範囲を設定するマルチリーフコリメータ8とを有している。リッジフィルタ7とマルチリーフコリメータ8との間には、荷電粒子線Pの照射軸Qに対して進退可能なコリメータ形状確認ユニット9が配置されている。コリメータ形状確認ユニット9は、マルチリーフコリメータ8の開口部8cを直接撮像する撮像カメラ11を有し、荷電粒子線Pの照射軸Qを含む照射領域Rに対応する撮像位置と荷電粒子線Pの照射軸Qを含む照射領域Rから離れた退避位置との間で移動可能となっている。 (もっと読む)


【課題】均一走査又は積層原体照射において、荷電粒子ビームを有効に利用すると同時に治療時間を短縮する。
【解決手段】均一走査では、コリメータ開口領域を一様に照射する最適な荷電粒子ビーム走査経路を治療計画装置が計算する。積層原体照射では、層分割した患部各層のマルチリーフコリメータ開口領域を一様に照射する最適な荷電粒子ビーム走査経路を層毎に治療計画装置が計算する、あるいは、各層のマルチリーフコリメータ開口領域をおおう最小の照射野サイズを治療計画装置が計算し、粒子線治療制御装置のメモリ上に記憶されている照射野サイズに対応した荷電粒子ビーム走査経路を選択する。コリメータ開口領域に合わせて、均一走査あるいは積層原体照射の各層での横方向の荷電粒子ビーム走査経路を最適に変化させることによって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】多分割絞り体に設けられた絞りブロックの経時的な位置ズレを放射線照射強度分布の不均一性に影響されることなく正確に検出する。
【解決手段】絞り画像解析装置3は、所定位置に対しその端部が配置された前記絞りブロックに対する放射線撮影によって収集された投影データに基づいて基準画像データを生成する基準画像データ生成し、更に、前記所定位置あるいはその近傍に前記端部が配置された前記絞りブロックに対する放射線撮影によって収集された投影データに基づいて評価用画像データを生成する画像データ生成部31と、前記基準画像データに示された前記絞りブロックの端部の位置情報と前記評価用画像データに示された前記絞りブロックの端部の位置情報とに基づいて前記所定位置に対する前記絞りブロックの位置ズレを検出する位置ズレ検出部35を備える。 (もっと読む)


【課題】臓器の動きに応じて、照射条件を動的に変更するとともに、線量分布を正確に評価し、治療計画に基づいた適切な治療を行うことができる放射線治療システムを得ることを目的とする。
【解決手段】 呼吸位相毎に撮像された複数の3次元画像と、複数の3次元画像のそれぞれに対して生成された治療計画データRTPを保持する4次元治療計画装置11と、治療対象部位の変位を計測する治療対象部位変位計測装置12と、計測した変位データと、複数の3次元画像とに基づいて、呼吸位相を算出する呼吸位相算出装置13と、算出した呼吸位相と治療計画データに基づいて照射装置17を制御する照射制御部15,16と、放射線の線量分布を評価する線量分布評価部20と、を備え、線量分布評価部20は、呼吸位相ごとに当該呼吸位相に対応する治療計画データに基づいて計算した線量分布を重ね合わせ、重ね合わせた線量分布に応じて放射線量を制御する。 (もっと読む)


【課題】生体内で移動する患部を追尾する精度を向上できる放射線治療装置制御装置を提供する。
【解決手段】呼吸位相ごとに生成されたCT画像データ群の中から、患部を写すCT画像データを複数の呼吸位相について選択し、更新対象のCT画像データを用いて呼吸位相に応じた再構成画像を線源及びセンサアレイの回転角度ごとに生成する。回転角度が所定の回転角度である場合に放射線を照射した際の患部を写す放射線投影画像を生成し、複数の呼吸位相ごとの再構成画像と放射線投影画像とを比較して差分が少ない再構成画像が示す呼吸位相を、現在の呼吸位相と判定し、当該呼吸位相のCT画像データ群内のCT画像データにおいて予め算出されている患部の位置を、現在の前記患部の位置と特定する。 (もっと読む)


【課題】映像系の嵩高を抑えることができる放射線治療用動体追跡装置を提供することを目的とする。
【解決手段】レール31と、レール31に沿って映像系のX線管21を駆動させる駆動モータ32と、X線管21を支持して駆動モータ32によりレール31に沿って移動する移動機構33とを備える。そして、レール31の間で移動機構33をレール31の配置側に窪ませて、その窪ませた部分33AにX線管21を支持することで、レール31の間では窪ませた分だけ移動機構33の嵩高を抑えることができ、その結果、移動機構33に支持されたX線管21の嵩高を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】画質のよいCT画像の生成を短時間で行うことのできる放射線治療装置制御装置を提供する。
【解決手段】線源とセンサアレイとを結ぶ直線上の生体を示す画素を、更新対象のCT画像において特定し、当該特定した画素の輝度値の、更新対象のCT画像に関連する関連CT画像の対応する画素の輝度値からの変化量の総和に対する、直線上の生体を示す画素についての変化量の割合に基づいて、差分情報を直線上の生体を示す画素それぞれに配分した輝度更新量候補値を当該特定した画素それぞれについて算出する。そして、複数の回転角度について算出した当該特定した画素それぞれの輝度更新量候補値を用いて、当該特定した画素それぞれの輝度更新量を算出し、特定した画素それぞれの輝度更新量を用いて、更新対象のCT画像の対応する各画素の輝度値を更新する。 (もっと読む)


【課題】治療計画時の患部基準位置と、治療時の患部位置とを、3次元照合することによって、正確に変化量を求められる位置決め装置を提供する。
【解決手段】治療時に、X線画像取得部4、5にて、治療台上での患部の2次元X線画像を複数の方向から撮像し、複数の2次元X線画像データを取得し、シルエット抽出部7にて、複数の2次元X線画像のそれぞれから患部の2次元シルエットを抽出し、視体積交差構成部8にて、複数の2次元シルエットの視体積交差部分から患部の3次元表面形状を復元し、変化量算出部9にて、治療計画時の患部の基準位置に対する、治療時の患部の位置の変化量を、治療計画時に取得した患部の3次元CTデータと3次元表面形状との照合によって算出する。 (もっと読む)


【課題】地震時に正常に停止するようにした粒子線治療装置を得る。
【解決手段】加速器系101に大きさの異なる二つの地震を検知する地震計3を設け、この地震計3の出力を停止装置4で受信し、この停止装置4が加速器系制御装置の停止回路5及び照射系制御装置の停止回路6へ停止情報として出力して加速器系101及び照射系を停止させると共に、治療中位置の治療台107を治療開始前の定位置に戻し、地震大の場合には、停止装置4は、治療連携サーバ110に地震情報を送信することにより、治療連携サーバ110は治療中の患者の患者ファイルを他の地域の粒子線治療装置112の治療連携サーバ111に送信するようにした。 (もっと読む)


【課題】 陽子ビーム等のマイクロビームの照射強度を照射しながら測定する。
【解決手段】 本発明のある態様においては、内部に通路102をなす側壁106と、通路102の一端104Tまたはその近傍にて通路102を塞ぐように配置され、荷電粒子の透過に応じてシンチレーション光を発するシンチレーターを含む先端壁108とを備えるエネルギー付与用ノズル100が提供される。典型的には、その先端壁108は、シンチレーターを含む微粒子112を融解または軟化して形成される。 (もっと読む)


【課題】線量分割パターン及び実行パターンを含む照射分割パターンを適切に設定することができる治療計画システムを得ることを目的とする。
【解決手段】放射線の総照射線量da13を分割照射する照射回数da14と、分割された線量を照射する照射間隔区分を含むパターンである実行パターンda15とを含む照射分割パターンda16を、患部の部位を分類する治療部位da12及び総照射線量da13に対応させて管理する照射分割パターン管理装置2と、患部に照射する総照射線量da13及び患部の治療部位da12に基づいて、照射分割パターン管理装置2に管理された照射分割パターンda16を取得し、患部に対する照射条件に照射分割パターンda16を設定した治療計画data4を作成する照射分割パターン設定装置1と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】放射線治療装置のガントリ、コリメータ、治療用寝台など回転部位の回転動作を検証するシステム及び方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】放射線治療装置における回転部位に固着することのできるセンサであり、互いに直交するXYZ3軸方向の各加速度・角速度を検出可能な検出手段を有し、かつ、この検出手段により検出したデータを送信可能な発信機を有する加速度センサ6と、この加速度センサ6の発信機から送信されたデータを受信する受信装置8とこの受信装置8が受信したデータに基づいて、装置の回転軌道データを演算する解析ソフトウェア9と、この解析ソフトウェア9が搭載されたコンピュータ10を具備して構成する。 (もっと読む)


【課題】粒子線の挙動に関する情報をリアルタイムにモニタリングすることを可能とする粒子線モニタリング装置、粒子線モニタリングプログラム、及び、粒子線モニタリング方法を提供する。
【解決手段】本発明の粒子線モニタリング装置(1)は、照射体に入射した粒子線から作用を受けた電子からの制動輻射の放射線情報を、照射体の位置関係に応じて検出する検出部(11)と、前記検出部(11)により検出された位置関係に応じた制動輻射の放射線情報から、照射体中における粒子線の挙動に関する情報を算出する算出部(31)と、を備える。制動輻射は、即発性であり、反応確率が原子核反応よりも桁違いに大きく、例えば、イオンエネルギーに強い相関を持つ連続エネルギースペクトル分布として検出されるため、粒子線の挙動に関する情報をリアルタイムにモニタリングすることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】マーカが埋め込まれた被写体へ放射線を照射して生成された放射線透視画像中のマーカの検出速度を上げることができる放射線治療装置制御装置を提供する。
【解決手段】放射線透視画像中における、ある画素からマーカの線幅の半分以上の所定距離に位置する対向する2つの画素の各輝度と、の輝度差のうちの何れか一方の輝度差を、ある画素を通る複数の異なる方向について算出し、そのうちの最も大きい輝度差の情報を当該画素について特定して、当該輝度差の情報を放射線透視画像中の複数の画素について保持した画素毎輝度差情報を作成する。画素毎輝度差情報において輝度差が所定の閾値以上の画素のうちノイズと判定される画素を除去してマーカ候補となる画素を特定し、マーカ候補となる画素について、隣接する画素の纏まりによって複数の領域に分類して、領域の範囲が閾値以上の領域に属する画素を、マーカを示す画素として特定する。 (もっと読む)


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