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Fターム[4C082AE02]の内容

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【課題】粒子線ビームの走査範囲や照射時間を拡大することなく患部の深さ方向の全域に渡って所望の線量分布平坦度を確保することができる粒子線ビーム照射装置を提供する。
【解決手段】粒子線ビーム照射装置は、ビーム走査部と、粒子線ビームのビーム幅を所定のビーム幅に拡大する散乱体と、粒子線ビームの体内飛程を、患部のビーム進行方向の大きさに合わせて分散し拡大するビーム飛程拡大装置と、粒子線ビームの最深体内飛程を、患部の奥側の外郭形状に合致させる補償フィルタと、ビーム進行方向と直交する面における患部の外周形状の外側へのビーム照射を遮蔽するコリメータと、ビーム進行方向と直交する面における線量分布の平坦度を測定する平坦度モニタと、を備え、各構成品は、患部に近い方から、補償フィルタ、コリメータ、ビーム飛程拡大装置、平坦度モニタ、散乱体、ビーム走査部、の順に配置される。 (もっと読む)


【課題】粒子線ビームの照射中に線量プロファイルをモニタリングし、実際の照射状況を視覚的かつ定量的に確認することができる粒子線ビーム照射装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る粒子線ビーム照射装置は、ビーム生成部と、粒子線ビームの出射を制御するビーム出射制御部と、照射対象の患部を粒子線ビームの軸方向に分割した各スライスに対して、粒子線ビームの位置を2次元で順次指示するビーム走査指示部と、ビーム走査指示部からの指示信号に基づいて粒子線ビームを2次元で走査するビーム走査部と、ビーム走査部と患者との間に配置され、透過する前記粒子線ビームの粒子線線量に応じた光量で発光する蛍光体板と、蛍光体板をスライス毎に撮像する撮像部と、撮像部で撮像された画像データからスライス毎の照射線量の分布を求め、求めた照射線量の分布を前記粒子線ビームの走査位置と関連付けて表示する表示部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


皮膚照射装置は、第1の方向xに延在するライン形状の照射パターン12を生成する、光照射源14を有する光照射ユニット10と、第1の方向xを横切る第2の方向yにライン形状の照射パターンを動かすための動き機構20、22と、皮膚状態プロフィールを検出するための検出ユニット30と、検出ユニット30により検出される皮膚状態プロフィールに依存して、ライン形状の照射パターンに対するパワー密度分布を制御するための制御ユニット40とを有する。
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【課題】実データに基づいたより実現実に近い高精度なビーム照射位置を実現できる粒子線照射装置が得られる
【解決手段】X方向とY方向逆写像数式モデルは、それぞれ、荷電粒子ビームの照射位置平面における目標照射位置座標を2変数で表示したときの前記2変数のいずれも含んだ多項式であり、前記多項式に含まれる未知の係数は、前記X方向とY方向スキャニング電磁石に予め設定した複数組のX方向とY方向指令値を入力して、荷電粒子ビームを制御し、実際に照射されたそれぞれの照射位置座標の実データに対して、一部のデータに低い重み付けをする重み付け最小二乗法により求める。 (もっと読む)


この発明は、少なくとも部分的に照射されているか、または照射されることになっている物質に対する粒子ビーム(34a)の効果を決定するための方法であって、前記粒子ビーム(34a)を特徴付ける少なくとも1つのパラメータおよび物質の少なくとも1つの特性から、前記物質内の前記粒子ビームの前記効果が微視的ダメージ相関を基礎として少なくとも部分的に決定される方法に関する。さらにこの発明は、目標ボリュームについての照射プラン、及び粒子ビーム(34a)用いて目標ボリュームを照射する方法に関する。また本発明は、本発明による方法(200)を実行するために構成された特に能動的ビーム修正装置、および/または受動ビーム修正装置を備えた少なくとも1つのビーム修正装置(32,70)を有する照射装置(30,66)に関する。 (もっと読む)


【課題】オペレータが視認できる患者照射領域の模擬画像を作成することにより、安全性向上を図ることのできる粒子線治療装置の位置決めシステム及び粒子線治療システムを提供する。
【解決手段】 準備段階にて粒子線拡大起点位置21をX線線源位置22と想定して計画したDDR患者画像36を、ステップ110にて算出した患者位置誤差量の分、シフトし(画像シフト演算42)、ステップ105におけるコリメータX線撮像画像35から、コリメータ領域を抽出し、更にこのコリメータ領域が粒子線拡大起点位置21で撮影した画像となるように補正演算を行い(コリメータ領域抽出及び補正演算43)、補正されたコリメータ領域を画像シフト演算42の演算結果である画像に重ねて描画する(追加描画演算44)。これにより、模擬X線画像38が作成される。 (もっと読む)


【課題】X線源から治療対象部位までの距離と治療対象部位から画像センサまでの距離を短くして、X線源のエネルギーを低く抑える。
【解決手段】本発明によるX線治療装置用治療台は、患者の治療対象部位近傍に埋め込まれた位置検出用マーカを検出する2組の低エネルギーX線発生装置10,20とそれらに対応するX線画像センサ11,21を備え、低エネルギーX線発生装置と治療対象部位の距離および治療対象部位からX線画像センサまでの距離を短くすることを特徴とする。さらに、カウチに治療用X線画像センサ50を備え、治療用高エネルギーX線発生装置から照射されたX線の強度、位置、方向などを検出する。治療用X線画像センサ50によって収集されたデータは、次の治療用X線発生装置の照射条件の設定にフィードバックされる。さらに、治療後の検証に使用される。また、治療用X線画像センサ50の裏面にX線遮蔽板51が設けられ、治療用高エネルギーX線の透過X線と散乱X線を吸収し、X線の散乱を低減する。 (もっと読む)


【課題】ダウンタイムの危険性を低減することができる放射線治療装置を提供する。
【解決手段】被検体が移動可能に載置される寝台10と、寝台10上に載置された被検体Pの病変部に放射線を照射する放射線照射部20と、寝台10及び放射線照射部20の点検を行うための点検スケジュールを予め設定された点検項目及びこの項目の点検頻度に基づいて作成する保守管理部30とを備え、保守管理部30は、作成した点検スケジュールに従う点検により得られた点検データが予め設定された許容誤差範囲内であり、且つ前記点検データに基づく管理データが許容誤差範囲に含まれる管理範囲から外れている場合に、前記点検データに対応する点検項目の点検頻度を高くした点検スケジュールに更新する。 (もっと読む)


標的部位をビームで囲むための装置を提供する。標的部位は標的体内に位置する。ビーム経路は、アイソセンタがその頂点にある円錐を形成するように回転して変化する。このアイソセンタは、標的部位のほぼ中心に固定される。標的の体は、標的部位のほぼ中心を通過する垂直軸線回りに回転し、ビーム経路および体の回転速度は、ビームがほぼ一定角度で標的部位を通過する軸線と交差するように、それぞれ対応する。
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治療装置であって、撮像ゾーン内の磁気共鳴撮像データの組を獲得するよう適合された磁気共鳴撮像システムであって、上記磁気共鳴撮像システムは、磁場を発生させる手段と、上記撮像ゾーン内の上記磁場の上記磁場線でビームが一角度を囲むように、被験者内の標的ゾーンに向けて、荷電粒子ビームを誘導するよう適合された誘導手段であって、上記角度は、0度以上30度以下であり、上記撮像ゾーンは上記標的ゾーンを含む誘導手段と、前記磁気共鳴撮像データの組を使用して前記被験者内の前記標的ゾーンの位置を判定するゾーン判定手段とを備える治療装置。
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【課題】レーザー駆動粒子線を用いた治療照射を可能にすると共に、レーザー駆動粒子線を患者の患部まで輸送する過程でレーザー駆動粒子線の強度低下を抑えつつ集束性を高めることができるレーザー駆動粒子線照射技術を提供すること。
【解決手段】ターゲット101にレーザーパルス光102を照射してレーザー駆動粒子線103を射出する粒子線発生装置1と、この射出されたレーザー駆動粒子線103を患者の患部9へと導く輸送路を形成し、レーザー駆動粒子線103を空間的に集束させるビーム集束装置2と、このレーザー駆動粒子線103のエネルギーおよびエネルギー幅を選択するエネルギー選択装置3と、レーザー駆動粒子線103を走査して患部9の照射位置を調節する照射ポート4と、各装置1〜4の動作制御を行う照射制御装置6とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線治療における患者の位置決め繰り返し回数を低減し、治療時間の短縮化と患者の被爆量の低減化を図る放射線治療における患者位置決め装置および患者位置決め方法を得る。
【解決手段】患者位置決め装置は、患者が固定される治療台10と、患者のX線画像を撮像するX線撮像装置20と、患者のX線画像を取り込んで参照画像との画像照合を行い、位置ずれがある場合に治療台の移動量を演算して移動させる患者位置決め処理が実行される位置決め計算機30とを備え、患者位置決め処理は、位置決め開始前に、患者の過去の治療台位置決めデータに基づいて治療台の粗位置決め位置を学習させる粗位置決め位置学習処理と、学習させた粗位置決め位置に治療台を移動させる治療台初期移動処理とを実行する。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロン等の荷電粒子ビーム加速器において、荷電粒子ビーム軌道に偏向電磁石と真空容器のアライメント回数を少なくすることが可能な電磁石構造を提供する。
【解決手段】偏向電磁石4の磁極ギャップ間に設置の真空ダクト20を偏向電磁石4の端面4Eで、真空ダクト20と一体化された支持板22を位置決め部材23で所定位置に固定保持することにより、真空ダクト20が偏向電磁石4にアライメントされることにより、サイトにおける荷電粒子ビーム加速器のアライメント回数が低減される。 (もっと読む)


【課題】患者の身体内の内部標的領域に関する位置データを周期的に発生する第1検出装置が作動しない時に、外科治療の位置的な正確性と医学的有効性とを改善するための装置提供すること。
【解決手段】患者の身体内の内部標的領域に関する位置データを周期的に発生する第1検出装置と、第1検出装置が作動しないときに、患者の身体の外部移動を示す1つ以上の外部センサに関する位置データを連続的に発生する第2検出装置と、患者の移動を補償するために第1検出装置が作動しないときに、内部標的領域の位置と外部センサの位置との対応関係を創成し、治療すべき内部標的領域の位置を決定するプロセッサとを有し、前記位置は内部標的領域の所定位置に対応する外部マーカの発生位置に基いて決定されることを特徴とする治療中の患者の呼吸および他の移動を補償する装置。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、スポットスキャニング法による粒子線治療に好適な照射ビームが得られ、小型で安価かつ調整容易な粒子線治療システムを提供することにある。
【解決手段】
粒子線治療システム100は、シンクロトロン200と、ビーム輸送系300と、照射装置500から構成され、ビーム輸送系300に設置され照射装置500への荷電粒子ビームの供給を遮断するビーム遮断装置700が、ビーム輸送系300を構成する偏向電磁石31の入口側に設置された遮断電磁石34とその励磁電源34A、および出口側に設置されたビームダンプ35から構成される。制御装置600は励磁電源34Aを制御して遮断電磁石34の動作タイミングを調整する。 (もっと読む)


【課題】小型で昇降幅が大きい昇降機構を実現させる。
【解決手段】ベース331と、上部昇降台332と、下端がベース331に、上端が上部昇降台332にそれぞれ接続されており、上下方向に伸縮自在である伸縮構造体335と、第1のリンク333と第2のリンク334とを有し、第1のリンク333の一端333aをベース331に回動可能に結合し、第2のリンク334の一端334aを上部昇降台332に回動可能に結合し、第1のリンク333の他端333bと第2のリンク334の他端334bとを回動自在に結合してなる、くの字形のリンク機構部337と、第1のリンク333の一端333aを中心に回動させる回動駆動部336とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】ワブラー法及びスキャニング法の双方によって荷電粒子線を照射することができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線照射装置1は、荷電粒子線Rを走査するための走査電磁石3a,3bと、荷電粒子線Rをワブラー法で照射するためのワブラー照射手段5と、荷電粒子線Rをスキャニング法で照射するためのスキャニング照射手段6と、ワブラー照射手段5及びスキャニング照射手段6を制御する制御装置7と、を備えている。荷電粒子線照射装置1では、制御装置7によって、ワブラー照射手段5又はスキャニング照射手段6の何れか一方を作動させると共に、何れか他方を荷電粒子線Rの照射が妨げられないように退避状態とする。よって、ワブラー法による照射及びスキャニング法による照射のそれぞれを、その一方が他方に悪影響を及ぼすことなく実現することができる。 (もっと読む)


【課題】広範かつ高密度なデータを取得可能とすることで、治療室内で患者の位置ずれ量を高精度に短時間で補正することができる患者位置決め装置を提供する。
【解決手段】自由に移動可能な手動アームに診療台の患者を撮影する非接触三次元計測手段を取り付け、非接触三次元計測手段で撮影された計測データを処理してあらかじめ取得された基準データと比較して位置補正量を計算し、上記位置補正量に基づき上記診療台を制御すると共に、上記手動アームを任意の位置で固定するブレーキ機構部を設けた患者位置決め装置である。 (もっと読む)


【課題】コリメータの中性子取出口と照射目標との位置合わせを容易に行い、照射精度の向上を図ることを可能にした中性子線照射装置を提供する。
【解決手段】 中性子線照射装置1は、患者P体内の患部Tに中性子線を照射する装置であり、患者Pを載置する載置台2と、中性子を減速する減速装置3と、中性子を収束するコリメータ4とを備える。コリメータ4は、コリメータホルダ10を介してカバー11に固定され、載置台2とコリメータ4とは、中性子の取出方向Fに沿って減速装置3に対して移動可能に設けられている。中性子線照射装置1は、載置台2及びコリメータ4が減速装置3から離間した後、コリメータ4と減速装置3との間から患部TのX線画像を撮像するCR撮像部22を更に備える。 (もっと読む)


【課題】放射線照射治療において、術者に治療部位への過少照射や正常組織への過剰照射を防ぎ、正確かつ安全に治療を行えるようにする。
【解決手段】放射線照射システム2は、被検体に対して治療用放射線ビームを照射し、散乱線検出システム3は、治療用放射線ビームに基づいて発生する被検体内からの散乱線を検出し散乱線データを発生する。再構成処理部503は、検出された散乱線データに基づいて、被検体内における散乱線発生密度の三次元的分布を示す散乱線ボリュームデータを再構成する。変換処理部505は、この散乱線ボリュームデータを各ボクセルの組織の組成に対応する密度を用いて吸収された放射線量の三次元分布を示す吸収線量ボリュームデータに変換する。 (もっと読む)


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