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Fターム[4C082AE03]の内容

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Fターム[4C082AE03]に分類される特許

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【課題】 照射室内における被照射体の位置決め精度の向上が図られた荷電粒子線照射装置を提供すること。
【解決手段】 照射室103内において、被照射体51に注入された放射性薬剤の到達位置から発生する消滅γ線を検出し、放射性薬剤の到達位置である照射目標位置を検出する。また、被照射体51に照射された荷電粒子線と被照射体51内の原子核との核反応によって生成されたポジトロン放出核からの消滅γ線を検出し、実際に照射された荷電粒子線の到達位置を検出する。これにより、照射室103内において、照射目標位置、及び実際に照射された荷電粒子線の到達位置を確認することで、照射目標位置と実際に照射された荷電粒子線の到達位置との位置ずれを修正し、適切な位置に被照射体51を位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、照射野確認画像において、治療計画で撮影したX線CTによる画像との比較に必要な基準となる部位のみのコントラストを高めることを目的とする。
【解決手段】放射線治療装置が、照射野確認用放射線を照射する放射線照射手段と、患者を支持する患者支持台と、照射野確認画像を出力する放射線画像検出器と、放射線画像検出器を患者支持台に対して接離するように移動させる検出器移動手段と、照射野確認画像のコントラストを求め、照射野確認画像に含まれる体内組織の輪郭部分のコントラストが最大となるように検出器移動手段を駆動して放射線画像検出器を移動させる制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】所定の敷地に粒子加速器と照射装置とを効率良く設置することが可能である加速粒子照射設備を提供することを目的とする。
【解決手段】複数階の階層構造からなる建屋6Aの最下層にサイクロトロン2を設置し、サイクロトロン2よりも上層の階に回転ガントリ3を設置するようにする。その結果、サイクロトロン2と回転ガントリ3とを、建屋6Aの異なる階層にそれぞれ設置することになり、敷地占有面積を極力減らすことが可能になり、従って、所定の敷地にサイクロトロン2と回転ガントリ3とを効率良く設置し易くなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒子線照射施設の効率的な利用を図ることを目的とする。
【解決手段】 本発明に係るビームスケジューラ1は、複数の照射室A〜Dのうち1つの照射室から照射リクエストを受けたとき、照射リクエストに対してビームが割り振られるまでの最大許容待ち時間を付加し、照射リクエストを待機リストの順番の末尾に追加し、1つの照射室へビームが割り当てられるまでの予測待ち時間が最大許容待ち時間を越えるか否かを判定し、予測待ち時間が最大許容待ち時間を越えると判定した場合、当該照射リクエストの待機リストにおける順番を繰上げ、待機リストの順番の最上位の照射リクエストに対応する照射室にビームを割り当てる。 (もっと読む)


【課題】照射装置から出射される放射線が照射対象を追尾するようにその照射装置を移動させるジンバル装置をより簡素化すること。
【解決手段】被検体の患部の運動71に基づいてジンバル制御方向75とMLC制御方向76とを設定するステップと、治療用放射線の照射野がジンバル制御方向75に移動するように照射装置を移動させるステップと、その照射野がMLC制御方向76に移動するように遮蔽体を移動させるステップとを備えている。このような放射線治療装置制御方法によれば、その照射装置を移動させるジンバル装置をより簡素化させることができ、治療時にそのジンバル装置をより簡素に制御することができる。 (もっと読む)


本発明は、X線で作動する医療機器に関する。この医療機器は、中心放射線に沿って最大強度を有しているX線コーンビームを放射するX線源と、当該X線放射源をアイソセンターを中心として回転させる回転装置とを有している。前記X線コーンビームの中心軸はアイソセンターに対して離心して配向されており、殊にアイソセンターを中心とした回転時には、種々の空間方向から送出された中心放射線が、アイソセンターを中心とした仮想円に対して正接する。本発明はさらに、医療機器を作動させる方法に関する。この方法は、中心放射線に沿って最大強度を有しているX線コーンビームを送出するX線源を準備するステップと、当該X線源をアイソセンターを中心として回転させるステップとを有しており、前記X線コーンビームの中心軸はアイソセンターに対して離心して配向されており、殊にアイソセンターを中心とした回転時には、種々の空間方向から送出された中心放射線が、アイソセンターを中心とした仮想円に対して正接する。
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【課題】全ての回転角度において安全性を確保するとともに、経済性、信頼性、保守性の高い放射線治療ケージを提供する。
【解決手段】放射線治療ケージは、特徴的構成として、放射線照射ノズル5と移動床群2A,2Bの端部とを、回転ガントリー径方向にスライド自在に接続する1対のスライダー4を備える。放射線照射ノズル5の回転角度に連動してスライダー4が自動的に動作する。また、放射線照射ノズル5は、回転ガントリー1の回転中心に向かって先細り形状をしており、傾斜した側面を有する。これにより、移動床群2A,2Bの間の開口3の長さは微小長さに維持される。従来技術にかかる駆動装置106や制御装置107を必要としない簡素なシステムにより、安全性は確保される。その結果、経済性、信頼性、保守性、作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ビーム走査方式の照射法でより細径のビームを実現させるため、照射ノズル装置内にビーム輸送チェンバを設置する場所を確保することができる粒子線治療装置及び照射ノズル装置を提供する。
【解決手段】走査電磁石を備えた走査式の照射ノズル装置の内側にあったX線管1を従来設置していたX線検出器3の位置に移動し、X線検出器3を逆に照射ノズル装置55の内側に設置する。X線検出器3はX線管1よりもビーム軸方向に薄く、構造が単純であるため、照射ノズル装置55内にビーム輸送チェンバ12を設置する場所を確保することができ、かつ照射ノズル装置55内のビーム輸送チェンバ12を伸長することができる。これによりビーム輸送時の空気による散乱を抑え、従来の設計よりビームを細径化できる。 (もっと読む)


【課題】リーフの異常を検出した際に、リーフ異常の原因となった故障個所が装置内のどの範囲にあるかを絞り込める粒子線治療装置を得ることを目的とする。
【解決手段】駆動制御信号Sとリーフ位置信号Sに基づいて、リーフ位置の異常の有無を検出するリーフ異常検出部12と、リーフ位置が正常であることを示す模擬信号Sを生成する模擬信号出力部43と、所定部分に出力される信号を模擬信号Sまたはリーフ位置信号Sのいずれかに切替える信号切替部42とを有し、リーフ異常検出部12がリーフ位置の異常を検出したときに、所定部分に出力する信号を模擬信号Sに切替えてリーフ異常検出部12にリーフ位置の異常の有無を再検出させ、再検出時に異常を検出するか否かの結果と所定部分の当該装置内での信号入出力における位置とに基づいて、リーフ位置の異常の原因となりうる故障部位の範囲を診断する故障範囲診断部13を備えるように構成した。 (もっと読む)


対象物のまわりを移動し治療用放射線のビームを対象物に向けて送る放射線源と、対象物のまわりを移動し撮像放射線のビームを対象物に向けて送る撮像源とを含む放射線治療システム。システムはさらに、対象物が上に配置され、平行移動可動および回転可動である台を含む。システムはまた、1)治療用放射線源で発生された、対象物を透過する放射線を受け取り第1の画像情報を形成する第1の撮像装置と、2)撮像源で発生された、対象物を透過する放射線を受け取り第2の画像情報を形成する第2の撮像装置とを含み、第1の画像情報と第2の画像情報は同時に形成される。 (もっと読む)


【課題】水ファントムのアライメント作業が不要な放射線強度分布測定方法を提供する。
【解決手段】放射線場の基準座標系を示す指標を検出するアライメント測定ユニットを3次元スキャナ300に装着し、3次元スキャナ300を走査しながら指標の位置を検出する指標検出ステップと、検出した指標の3次元スキャナ300の走査座標上の位置に基づき、基準座標系に変換する変換式を生成する変換式生成ステップと、基準座標系により記述された3次元スキャナ300の移動目標を取得する移動目標取得ステップと、変換式に従って取得した移動目標を走査座標系の移動目標に変換する移動目標変換ステップと、放射線検出器を3次元スキャナ300に装着した状態で変換した移動目標に従って3次元スキャナ300を走査しながら放射線強度分布を測定する放射線測定ステップとで構成し、3次元スキャナ300の位置精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】放射線治療の前に、治療装置と患者或いは他の治療装置との物理的干渉の有無をチェックする干渉チェックシミュレーションの精度を向上させる事を目的とする。
【解決手段】患者24を光学ステレオカメラ23により撮影した光学画像と放射線治療の治療計画に用いるCT画像とを関連付けされた患者3Dモデル15を生成する患者3Dモデル撮影部5と、患者3Dモデル15と治療装置の3Dモデルに基づいて物理的干渉の有無をチェックする干渉チェックシミュレーション部2とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、可動標的ボリュームを走査するのに利用するエネルギービーム、特に細針状イオンビームによる体内の標的ボリュームの照射中に線量付与を制御する方法に関する。更に本発明は、方法を実現する構成要素を備える照射装置に関する。i番目のグリッド位置を照射する前に、照射プロセス中の線量が移動データを使用して判定され、この線量は既に前のグリッド位置(1<=k<i)の照射中のi番目のグリッド位置を含んでいる。その後、前のグリッド位置(1<=k<i)の照射中にi番目のグリッド位置を既に含む判定された線量に依存してi番目のグリッド位置に対する補償値が算出され、i番目のグリッド位置について決定された補償された粒子フルエンス(Fcomp)によりi番目のグリッド位置を照射するために、i番目のグリッド位置に対する補償値及び公称粒子フルエンスに依存してi番目のグリッド位置についての補償された粒子フルエンス(Fcomp)が算出される。
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【課題】被検体の位置をより高精度に調整すること。
【解決手段】異なる2つの計画時断面画像62、63から2つのテンプレート画像72、73をそれぞれ算出するテンプレート算出部と、複数の治療時断面画像から複数のテンプレート画像72、73にそれぞれ最も類似する2つの検出領域を検出するマッチング部と、その複数の検出領域が検出される位置に基づいて被検体を位置合わせするカウチ制御部とを備えている。このような放射線治療装置制御装置は、その複数の治療時断面画像が映す断面に平行な回転軸x、yを中心に回転する回転ずれをより高精度に算出することができ、被検体を高精度に位置合わせすることができる。 (もっと読む)


【課題】照射装置が設置される建屋の小型化を図ることができ、設備コストの低減を図ることが可能な加速粒子照射設備を提供すること。
【解決手段】本発明の加速粒子照射設備1は、回転軸P周りに回転可能な回転部34を有すると共に粒子加速器で生成された加速粒子を照射する照射装置3と、照射装置3を収納する収納室8と、を備え、照射装置3の回転部は、回転部本体34から径方向の外側に張り出す張出部33b,38を有する構成とする。そして、収納室8の放射線遮蔽壁86,87は、照射装置3の回転部の周縁部分となる張出部33b,38を収容可能な収容凹部92,91を有する構成とする。これにより、照射装置3の形状に対応した収納室8を実現することができ、収納室8の寸法を抑えることが可能となり、建屋6の小型化を図る。 (もっと読む)


【課題】照射装置が設置される建屋の小型化を図ることができ、設備コストの低減に有効である加速粒子照射設備を提供すること。
【解決手段】本発明の加速粒子照射設備1は、回転軸周りに回転可能な回転部を有すると共に粒子加速器2で生成された加速粒子を照射する照射装置3と、照射装置3を設置する設置スペース8を有する建屋6と、を備える構成とする。そして、照射装置3は、回転軸P線方向での長さが短い薄型とし、照射装置3の最大幅となる部分を設置スペース8の最大幅に沿って配置する。例えば、照射装置3の回転軸Pを建屋6の長辺方向Xに対して傾斜して配置する。これにより、設定スペース8を有効活用し、建屋6の小型化を図る。 (もっと読む)


本発明は、放射線治療に使用される粒子線治療装置に関するものである。より具体的には、本発明は、入射ビームを分析する手段を備える、粒子ビーム照射のためのガントリに関する。ビームの運動量幅及び/又はビームのエミッタンスを制限するための手段が、ガントリに組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】
スポットの集合の照射中における異常発生時のビーム出射処理(中断、再開)を適切に行うことにより、照射精度を上げて、安全かつ効率的に照射する。
【解決手段】
シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを走査するスキャニング照射装置15と、シンクロトロン12からのイオンビームの出射をビーム出射停止指令に基づいて停止させ、この状態で走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置(スポット)を変更させ、この変更後にシンクロトロン12からのイオ
ンビームの出射を開始させる。ある照射スポットへのビームの照射中に、照射継続可能な比較的軽度な異常が発生した場合に、直ちにビーム出射を停止せず、その照射スポットを含む予め定義されたスポットの集合に属する全スポットについての照射を完了させた時点でビーム出射を停止する。 (もっと読む)


【課題】回転ガントリの小型化及び軽量化を可能とし、回転ガントリの高精度な回転制御、ターゲットの高精度な照射を可能にすること。
【解決手段】本発明では、照射治療装置の回転ガントリに格納され、荷電粒子線ビームの軌道を変える偏向磁場と、荷電粒子線ビームの軌道中心から遠ざかる発散成分を抑える集束磁場とを形成して、加速器で加速された荷電粒子線ビームをターゲットに導く荷電粒子線ビームの制御用電磁石において、偏向磁場と集束磁場を合成磁場として同時に形成するとともに、荷電粒子線ビームの軌道に沿って磁場の向きが切り替わるように形状設定された超伝導コイル41:42を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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