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Fターム[4C082AG03]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 放射線源 (489) | 複数線源・線種の切換、選択 (43)

Fターム[4C082AG03]に分類される特許

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【課題】回転照射治療装置を構成する回転リングを一円一体構造物とした場合に、回転リングのコストが高くなり、納期が長くなるという問題があった。
【解決手段】中心角度が180°である二つの円弧状部材3a、3bを結合して回転リング3を形成し、回転リング3を中心軸の周りに回転可能に配置し、ローラー4により回転リング3の隣接する結合部18間に当接して回転リング3を支持、駆動し、回転リング3にフレームを介して粒子線照射ヘッド9a、9bが取り付けられ、中心軸に向って粒子線を照射するように回転照射治療装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】複数のビーム照射コースを持つ回転照射治療装置を提供する。
【解決手段】粒子線照射ヘッドは、第一の照射ヘッド9aと第二の照射ヘッド9bを含み、第一の照射ヘッド9aから射出される第一の粒子線照射コースAに対して、第二の照射ヘッド9bから射出される第二の粒子線の照射コースBが、中心軸を中心として任意の角度で交叉する配置となるように、第一の照射ヘッド9aと第二の照射ヘッド9bが回転フレーム1に取り付けられた回転照射治療装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】線量分割パターン及び実行パターンを含む照射分割パターンを適切に設定することができる治療計画システムを得ることを目的とする。
【解決手段】放射線の総照射線量da13を分割照射する照射回数da14と、分割された線量を照射する照射間隔区分を含むパターンである実行パターンda15とを含む照射分割パターンda16を、患部の部位を分類する治療部位da12及び総照射線量da13に対応させて管理する照射分割パターン管理装置2と、患部に照射する総照射線量da13及び患部の治療部位da12に基づいて、照射分割パターン管理装置2に管理された照射分割パターンda16を取得し、患部に対する照射条件に照射分割パターンda16を設定した治療計画data4を作成する照射分割パターン設定装置1と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図ることが可能なエネルギーデグレーダ、及びそれを備えた荷電粒子照射システムを提供すること。
【解決手段】エネルギーを減衰させる減衰部12として、段階的又は連続的に厚さが異なる部分11を、荷電粒子の進行方向と交差する面において2次元的に配置する。そして、エネルギーデグレーダ10は、2次元座標系で交差する第1の軸方向X及び第2の軸方向Yに減衰部12を並進駆動する駆動手段40を備える構成とする。2次元的に配置された減衰部を活用することで、減衰部の最大外形を小さくすることができる。これにより、装置の小型化を図ることができる。また、同時に2軸方向に、減衰部を移動させることで、移動時間を短縮し、エネルギー減衰量の調整時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】加速器において、エネルギーの異なる複数のビームを短時間で取り出す。
【解決手段】本発明の加速器の制御装置は、磁場基準発生部と電流基準変換部とを備える。磁場基準発生部は、磁束密度が初期値から初期加速完了レベルまで増加する初期上げパターンと、所定の減少幅で磁束密度が減少する減少パターンと、磁束密度が終了値まで減少する終了パターンとを記憶しており、初期上げ指令を受けた場合には初期上げパターンに従った磁束密度情報を、初期上げパターンに従った磁束密度情報の出力後に減少指令を受けた場合には減少パターンに従った磁束密度情報を、終了指令を受けた場合には終了パターンに従った磁束密度情報を、経過時間に応じて出力する。電流基準変換部は、更新された磁束密度情報に応じた磁場を発生させるコイル電流値を求めて、これを加速器の磁場コイルの電源供給部に入力する。 (もっと読む)


【課題】逆コンプトン散乱現象を利用して硬X線を生成するX線射出装置において、安定して硬X線を射出する。
【解決手段】第1導光部4及び第2導光部5が、平行レーザ光L1の分岐手段2への基準入射条件からのズレ量に起因する変化が対称面Aに対して対称となるように電子加速用レーザ光L2及び衝突用レーザ光L3を導光する。 (もっと読む)


【課題】
複数の治療室有する粒子線照射装置において、治療室のコース切替時の初期化励磁に掛かる時間を短縮し、高い治療スループットの粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】
荷電粒子ビームを入射,加速,出射する加速器11と、複数の治療室2A,2B,2Cのそれぞれに設置する照射装置24A,24B,24Cと、加速器から出射した荷電粒子ビームを照射装置に輸送するビーム輸送装置3とを備え、ビーム輸送装置3がいずれか一つの照射装置に荷電粒子ビームを輸送するように、荷電粒子ビームのビーム軌道を切り替える切替電磁石7A,7Bを有し、加速器が荷電粒子ビームを出射しているときに、荷電粒子ビームを第1照射装置に輸送するように切替電磁石を制御し、加速器が荷電粒子ビームを入射及び加速しているときに、他の照射装置につながる他の切替電磁石を励磁し、その後に減磁する制御を行う制御装置40を備えることで、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】
陽子や炭素イオン等の荷電粒子ビームを照射対象に照射する粒子線治療システムにおいて、一つの照射ノズルで複数の照射法を実現することを課題とする。
【解決手段】
ビーム発生装置25と、治療室に配置され、荷電粒子ビームの照射野を形成する照射野形成装置18と、ビーム発生装置25から出射された荷電粒子ビームを照射野形成装置18に輸送するビーム輸送装置22とを備え、照射野形成装置18は、ガスチェンバーを有する第1照射部17aと、荷電粒子ビームの散乱量を調整する散乱体を有する第2照射部17bとを備え、照射野形成装置18内のビーム軸上に、第2照射部17b又は内部が不活性ガスで満たされたガスチェンバーを有する第1照射部17aのいずれかが配置されるように切り替え制御する制御装置19を備えることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


荷電粒子治療を用いた被験者内標的の照射方法は、被験者を支持装置上に位置決めするステップと、荷電粒子を送達するよう適合させた送達装置を位置決めするステップと、被験者内の標的に荷電粒子を送達するステップで、少なくとも一部荷電粒子の送達中に送達装置を標的周りに回動させるステップとを含む。
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本発明は、医療用同位体産生および核廃棄物の変換を含む他の用途に有用な小型高エネルギー陽子源を提供する。本発明は、燃料種を変化させることによって、高同位体中性子束を発生させるために使用可能なデバイスをさらに提供する。本発明は、18F、11C、15O、63Zn、124I、133Xe、111In、125I、131I、99Mo、および13Nを含むが、それらに限定されない、同位体の発生のための装置をさらに提供する。一実施形態において、核子を発生させる方法は、イオン源を作動させてイオンビームを産生することと、該イオンビームを好適なエネルギーまで加速して加速イオンビームを産出することと、該加速イオンビームを該ビームと反応する選択された核子導出標的材料を含む標的システムに向けて核子を産出することとを含む。
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【課題】ワブラー法及びスキャニング法の双方によって荷電粒子線を照射することができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線照射装置1は、荷電粒子線Rを走査するための走査電磁石3a,3bと、荷電粒子線Rをワブラー法で照射するためのワブラー照射手段5と、荷電粒子線Rをスキャニング法で照射するためのスキャニング照射手段6と、ワブラー照射手段5及びスキャニング照射手段6を制御する制御装置7と、を備えている。荷電粒子線照射装置1では、制御装置7によって、ワブラー照射手段5又はスキャニング照射手段6の何れか一方を作動させると共に、何れか他方を荷電粒子線Rの照射が妨げられないように退避状態とする。よって、ワブラー法による照射及びスキャニング法による照射のそれぞれを、その一方が他方に悪影響を及ぼすことなく実現することができる。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療装置を構成するいずれかの装置が故障しても、照射室を使用可能とする冗長化粒子線治療装置を得る。
【解決手段】 粒子線を発生させる入射器を制御する入射器制御装置1には、粒子線を加速させる加速器を制御する加速器制御装置2が接続され、加速器制御装置2には患者へ粒子線を照射する照射室を制御する複数の照射室制御装置3、4、5が接続され、さらに複数の照射室制御装置3、4、5には、それぞれ照射室制御装置を制御する制御PC6、7、8が接続され、いずれかの制御PCが故障したとき、その制御PCが接続されていた照射室制御装置は他の制御PCに接続されるように、各制御PCは、接続先の照射室制御装置を切替える指示を行う切替スイッチと、全ての照射室制御装置への接続パラメータとを有するものである。 (もっと読む)


【課題】放射線治療される患者の負担をより軽減すること。
【解決手段】放射線治療に利用される第1治療用放射線を発生させる第1治療用放射線照射装置16−1と、第2治療用放射線を発生させる第2治療用放射線照射装置16−2と、第1治療用放射線と第2治療用放射線が一部分に照射されるように第2治療用放射線照射装置16−2と第1治療用放射線照射装置16−1を支持する支持装置15−1〜15−3と、第1治療用放射線が発生する第1タイミングと第2治療用放射線が発生する第2タイミングとを制御するタイミング制御装置6をさらに備えている。このとき、放射線照射装置を1つだけ備えている装置に比較して、被検体の一部分に照射される治療用放射線の線量率をより大きくすることができ、放射線治療を短時間化することができる。 (もっと読む)


フォトン利用の非侵襲的外科手術システムであり、MRI装置などの画像形成装置と、少なくとも2つのビーム発生器とを備えており、それらビーム発生器は、処置対象者の体内の標的にエネルギを供給するための複数本のエネルギビームを発生し、それら複数本のエネルギビームが1箇所で交差するようにしてある。このシステムは更に、複数本のエネルギビームが処置対象者の身体を透過して進行する際に発生すると予測されるビーム偏向と、予測したビーム偏向が発生したならばその結果として形成されるはずのビーム経路とを事前算出するフィードフォワード制御手段と、前記画像形成装置により収集される情報を取得して利用するフィードバック制御手段とを備えている。 (もっと読む)


時間領域の放射ビームの治療標的への変調された適用のステップと、放射ビームのエネルギーピークに関して位相外れ適用期間の間に、変調された磁気共鳴(MR)信号の時間領域の適用を治療標的に提供するステップとを含む治療処置の方法。前記放射ビームがプロトンビームを含み得る。前記放射ビームがX線ビームを含み得る。前記磁気MR信号が電子磁気共鳴(EMR)信号を含み得る。前記方法は前記治療標的に向けられた導電性トロイドによって前記MR信号を提供するステップを含み得る。
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制御パラメータは、身体77内の所定の標的体積を粒子ビーム75で照射するシステム10に関する。システムは、標的体積内の複数の標的点30に連続して粒子ビームを向けて、標的点毎に、該標的点の周囲の領域において所定の線量分布42を生成するように構成される。制御パラメータは、第1の標的点の線量分布と隣接する標的点の線量分布との重なりの程度を制御する。制御パラメータを求めるために、第1の標的点において身体の動きを定量的に特徴付ける動きパラメータを求める(94)。動きパラメータに基づいて、制御パラメータを求める(95)。 (もっと読む)


【課題】患者の患部情報を入力することにより個々の放射線治療装置の情報を照会し、治療に利用可能な放射線治療装置を提示する放射線治療連携システムを得ることを目的とする。
【解決手段】放射線による患部の治療を行う放射線治療装置113を備えた複数の各病院101〜103がネットワーク105にて接続された放射線治療連携システムにおいて、各放射線治療装置が照射可能な放射線の線種、照射可能な最大照射野、照射可能なSOBP幅の装置情報116がそれぞれ格納された第1のデータベース106と、患部の種別および大きさの患部情報を入力する入力手段を有し入力手段により入力された患部情報の患部の種別が骨軟部患部種か否かの判断、患部の大きさから第1のデータベース106にて利用可能な放射線治療装置を選択して治療計画情報を作成する治療計画装置111を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】患者の乳房中の癌部を治療する方法およびそれに用いる機器を提供する。
【解決手段】患者の乳房中の癌部を治療する方法は、(1)乳房を3次元座標系の中に撮像し、(2)乳房中の癌部の位置を立体位置として決定し、(3)治療を行う癌部全体またはその一部の容量を任意に決定し、(4)ステップ1において用いられる3次元座標系と同一または同等な3次元座標系の中に乳房を保持する間、患者の乳房の癌部を癌治療に有効な放射線量に非侵襲的に暴露させる、というステップからなる。 (もっと読む)


【課題】人体の呼吸により腫瘍等の治療対象部分の位置が周期的に変化するにもかかわらず、この周期的に往復移動を行う治療対象部分に対して治療用放射線ビームを精度良く照射させることができる放射線治療システムを提供する。
【解決手段】放射線治療システムは、人体内撮像装置13,17と治療用放射線ビーム照射装置7とを備えている。人体1内の腫瘍等の治療対象部分3の治療を行う際に、人体内撮像装置13,17によって人体1の内部の透視画像25を経時的に生成する。この経時的に生成される透視画像25の画像情報が、予め生成された特定の呼吸位相における基準透視画像の画像情報と略一致したときに、治療用放射線ビーム照射装置7によって人体1内の治療対象部分3に対して治療用放射線ビーム9を照射する。 (もっと読む)


改善された粒子ビーム処置システムは任意で交換可能な粒子ビームノズルを有する。医療用途に用いられるこれらの粒子ビームノズルは、収納場所から粒子ビーム路、又は粒子ビーム路間で自動的に移動して良い。移動はコンベア、台、レールシステム等を用いることによって実現されて良い。その改善された粒子ビーム処置システムはまた任意で、3つ以上の代替粒子ビーム路を有する。これらの粒子ビーム路は、様々な異なる角度から、及び各異なる面内に属するようにして患者へ案内されて良い。
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