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Fターム[4C082AG08]の内容

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Fターム[4C082AG08]に分類される特許

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【課題】本発明は、粒子ビーム治療システムと共に使用するためのインナーガントリーに関する。
【解決手段】本システムは、患者サポートと、アウターガントリーであって、患者サポート上の患者の周囲の、ある範囲のポジションを通って加速器が移動することを可能とするよう、加速器が搭載されるアウターガントリーとを含む。加速器は、患者内のターゲットに達するのに十分なエネルギーレベルを有する陽子あるいはイオンビームを発生させるよう構成されている。インナーガントリーは、ターゲットに向かって陽子あるいはイオンビームを導くための開口部を具備してなる。 (もっと読む)


【課題】治療台の絶対位置決め精度を要することなく、搬送台車の検出範囲と天板着脱に必要な精度の双方を確保する。
【解決手段】実施形態の治療台用天板着脱システムは、患者を載せるための天板10と、天板10を載置可能な治療台20と、天板10を載置可能な搬送台車30と、治療台20と天板10との着脱を可能にする着脱機構部11,21と、搬送台車30の駐車範囲内全体を撮影する広範囲撮影用カメラ40と、着脱機構部11,21の双方を撮影する近接カメラ50と、を備えている。そして、カメラ40で得られた計測結果に基づき、カメラ5で着脱機構部11,21の双方が撮影可能となる位置まで治療台10を移動させ、カメラ50で得られた計測結果に基づき、治療台20を着脱機構21,21による着脱動作が開始可能になる位置まで移動させる。 (もっと読む)


【課題】臓器の動きに応じて、照射条件を動的に変更するとともに、線量分布を正確に評価し、治療計画に基づいた適切な治療を行うことができる放射線治療システムを得ることを目的とする。
【解決手段】 呼吸位相毎に撮像された複数の3次元画像と、複数の3次元画像のそれぞれに対して生成された治療計画データRTPを保持する4次元治療計画装置11と、治療対象部位の変位を計測する治療対象部位変位計測装置12と、計測した変位データと、複数の3次元画像とに基づいて、呼吸位相を算出する呼吸位相算出装置13と、算出した呼吸位相と治療計画データに基づいて照射装置17を制御する照射制御部15,16と、放射線の線量分布を評価する線量分布評価部20と、を備え、線量分布評価部20は、呼吸位相ごとに当該呼吸位相に対応する治療計画データに基づいて計算した線量分布を重ね合わせ、重ね合わせた線量分布に応じて放射線量を制御する。 (もっと読む)


【課題】生体内で移動する患部を追尾する精度を向上できる放射線治療装置制御装置を提供する。
【解決手段】呼吸位相ごとに生成されたCT画像データ群の中から、患部を写すCT画像データを複数の呼吸位相について選択し、更新対象のCT画像データを用いて呼吸位相に応じた再構成画像を線源及びセンサアレイの回転角度ごとに生成する。回転角度が所定の回転角度である場合に放射線を照射した際の患部を写す放射線投影画像を生成し、複数の呼吸位相ごとの再構成画像と放射線投影画像とを比較して差分が少ない再構成画像が示す呼吸位相を、現在の呼吸位相と判定し、当該呼吸位相のCT画像データ群内のCT画像データにおいて予め算出されている患部の位置を、現在の前記患部の位置と特定する。 (もっと読む)


【課題】線量分割パターン及び実行パターンを含む照射分割パターンを適切に設定することができる治療計画システムを得ることを目的とする。
【解決手段】放射線の総照射線量da13を分割照射する照射回数da14と、分割された線量を照射する照射間隔区分を含むパターンである実行パターンda15とを含む照射分割パターンda16を、患部の部位を分類する治療部位da12及び総照射線量da13に対応させて管理する照射分割パターン管理装置2と、患部に照射する総照射線量da13及び患部の治療部位da12に基づいて、照射分割パターン管理装置2に管理された照射分割パターンda16を取得し、患部に対する照射条件に照射分割パターンda16を設定した治療計画data4を作成する照射分割パターン設定装置1と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】線量分布の一様度が向上した治療計画データを作成する粒子治療計画装置を提供することを課題とする。
【解決手段】粒子線治療を行うための治療計画データを作成する治療計画装置において、患者の患部(標的)を含む複数枚の断層画像から標的の動きを抽出し、これを走査電磁石の走査面内に射影することで、走査方向を定める。この走査方向に平行な直線上に照射位置を配置することで、標的方向に主な走査を行う走査経路が算出でき、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】
スポットの集合の照射中における異常発生時のビーム出射処理(中断、再開)を適切に行うことにより、照射精度を上げて、安全かつ効率的に照射する。
【解決手段】
シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを走査するスキャニング照射装置15と、シンクロトロン12からのイオンビームの出射をビーム出射停止指令に基づいて停止させ、この状態で走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置(スポット)を変更させ、この変更後にシンクロトロン12からのイオ
ンビームの出射を開始させる。ある照射スポットへのビームの照射中に、照射継続可能な比較的軽度な異常が発生した場合に、直ちにビーム出射を停止せず、その照射スポットを含む予め定義されたスポットの集合に属する全スポットについての照射を完了させた時点でビーム出射を停止する。 (もっと読む)


心臓の組織の放射線外科治療は、心臓のカテーテル挿入技法を使用し、心臓内もしくはその近傍に配置された、埋め込まれた基準を用いて不整脈を軽減し、かつ他の腫瘍性および非腫瘍性疾患を治療する。基準は、標的組織の診断および計画画像が取得された後に埋め込むことができる。基準の埋込みは、スケジュールされた放射線外科治療の日に行うことができる。計画後の基準の埋込みに適合させる技法は、埋め込まれた基準位置を、治療計画に登録することを含むことができ、また能動的な基準は、追跡精度を向上させながら、付随する撮像放射線への曝露を制限することができる。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子照射システムにおいて、ビーム走査とエネルギースタッキングにより動く照射対象を照射し、一様な線量分布を形成したいニーズがある。
【解決手段】目標ビーム電流値を設定してイオンビームを出射する荷電粒子ビーム発生装置1と、走査電磁石23,24及びエネルギーフィルタ26を有し、イオンビームを出射する照射装置21と、照射対象の位置を測定し、照射対象の移動によって時間変化する信号を出力する監視装置66を備え、監視装置から出力される信号に基づいて、イオンビームの出射タイミングを決定し、イオンビームのエネルギーを順次変更して各エネルギーでリペイント照射することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】照射対象の移動に起因して生じる有限幅の呼吸位相領域でのイオン線照射の偏在を解消し、照射対象に対して計画にあった線量分布の放射線を照射システムを提供する。
【解決手段】放射線を生成する放射線生成装置1と、放射線生成装置から出射された放射線の線量を計測する線量計測装置と、照射対象の位置を計測する変動計測装置212と、放射線生成装置1からの放射線の出射開始及び出射停止を制御する制御装置を備え、この照射装置が、目標照射位置情報,線量計測装置からの線量情報及び変動計測装置からの照射対象の位置情報に基づいて、照射対象の照射位置を複数に分割した分割領域ごとに目標線量に達したかを判定し、目標線量に達していない層領域に対して放射線を照射するように出射開始及び出射停止を制御する。 (もっと読む)


【課題】新しい技術により微細なX線ビームの発生を可能にして、MMRT(Microbeam Modulated Radiation Therapy)という迅速で精密なX線治療を可能にする。
【解決手段】本発明によるX線治療装置は、マーカセンサ3,4により、患部に対して既知の位置関係を保って患者に固定されるマーカのカウチ2に対する位置を検出し患部位置データを得る。カウチ操作ロボット6は、カウチ2の位置・姿勢を変更させることができる。治療用X線源(治療用X線発生装置1)は、X線治療ビームの形状、強度を制御可能であり、操作ロボット5は治療用X線発生装置1を支持して患部に向けて、治療用X線発生装置1の位置・姿勢を制御する。中央処理装置(CPU)8は、治療計画データに基づいて、マーカセンサ3,4の出力により特定された患部に対して必要なX線治療ビームの強さと方向と時間を演算して治療用X線発生装置1と操作ロボット5,6(線源,カウチ)に制御信号を送り動作させる。 (もっと読む)


【課題】患者に予めシンクロトロンの照射周期に沿って定められた固定の目標呼吸情報を教示し、これに患者の呼吸周期を合わせてもらうよう支援することにより、効率よく粒子線の照射を行うことができる粒子線治療装置に用いられる呼吸ナビゲーション装置及び呼吸タイミングの表示の方法並びに粒子線治療システムを提供するものである。
【解決手段】 患者の呼吸パターンをあらかじめシンクロトロンの運転周期に適した周期に定められた目標呼吸情報として作成しておき、目標呼吸情報を患者に教示することにより、教示した情報に患者が意識的に合わせることによって患者の呼吸タイミングをシンクロトロンの運転に適した状態にもっていくようになされている。 (もっと読む)


本発明は概して、固形癌の治療に関する。より具体的には、本発明は、陰イオンビーム生成、イオンビーム集束、荷電粒子加速、患者の回転、及び/又は患者の呼吸に連動した多方向荷電粒子線癌治療方法及び装置に関する。好ましくは、荷電粒子線療法は、部分的に固定化され再位置調整された位置での患者において行われる。陽子配送は好ましくは、荷電粒子ビーム注入、加速、並びに/又はターゲティング方法及び装置の制御により患者の呼吸のタイミングに合わせられる。 (もっと読む)


【課題】呼吸同期照射に必要な呼吸位相でのみX線透視画像の撮影を行うことにより、高精度な呼吸同期照射を少ないX線被曝量で実現する放射線治療システムを提供することにある。
【解決手段】外部呼吸モニタ300は、被検体の体外から呼吸位相を観測する。内部呼吸観測手段であるX線管210及び検出器210は、被検体をX線透視画像で撮影し、撮影したX線透視画像から体内構造の位置を用いて呼吸位相を観測する。透視画像撮影ゲート制御装置310は、外部呼吸モニタによって得られた呼吸位相を用いて、呼吸位相が予め指定された範囲内のタイミングでX線透視画像を撮影する。治療ビームゲート制御装置410は、ゲート撮影制御装置310によりゲート撮影された画像から計測した内部呼吸位相を用いて治療ビームの出射をゲート制御する。 (もっと読む)


本発明は、癌腫瘍の多軸荷電粒子照射治療の一部として使用される荷電粒子ビーム加速方法及び装置を有する。加速器は、方向転換磁石、エッジ・フォーカス磁石、磁場収束磁石、及び抽出の利点を有するシンクロトロン、及び、シンクロトロンの全体のサイズを最小にし、厳しく制御された陽子ビームを供給し、必要な磁場のサイズを直接低減し、必要な動作電力を直接低減し、及びシンクロトロンから陽子を抽出する処理中であってもシンクロトロンにおける陽子の連続的な加速を可能にし、抽出された荷電粒子ビームのエネルギー及び強度を独立して制御する制御要素を備えている。 (もっと読む)


【課題】占有空間を少なくできるとともに、被検者の位置を高くすることなく治療を施すことのできる放射線治療装置の提供。
【解決手段】床面に載置される電子加速器マイクロトロンと治療台を備え、
前記電子加速器マイクロトロンは、その放射線ビームの出力側を前記治療台側に傾斜させて配置され、
前記治療台は、その天板が前記床面と水平な面内で前記マイクロトロン電子加速器と干渉することなく回転するように構成され、
前記放射線ビームは、前記天板の回転軸に交差するように照射される。 (もっと読む)


【課題】放射線治療される患者の負担をより軽減すること。
【解決手段】放射線治療に利用される第1治療用放射線を発生させる第1治療用放射線照射装置16−1と、第2治療用放射線を発生させる第2治療用放射線照射装置16−2と、第1治療用放射線と第2治療用放射線が一部分に照射されるように第2治療用放射線照射装置16−2と第1治療用放射線照射装置16−1を支持する支持装置15−1〜15−3と、第1治療用放射線が発生する第1タイミングと第2治療用放射線が発生する第2タイミングとを制御するタイミング制御装置6をさらに備えている。このとき、放射線照射装置を1つだけ備えている装置に比較して、被検体の一部分に照射される治療用放射線の線量率をより大きくすることができ、放射線治療を短時間化することができる。 (もっと読む)


ある動いている標的の容積部の、実際の本当の放射線量の分布、特には実際の本当の有効放射線量の分布を決定するための方法は、該動いている標的の容積部の第一の動いている状態にある体積の要素の第一の位置及び該動いている標的の容積部の少なくとも一つのさらなる動いている状態にある体積の要素のさらなる位置を検出する処理、当該第一の位置を当該さらなる位置に変換することにより変換パラメーターを決定する処理、放射線照射を受けるべき複数のラスタ点を有している照射計画に従って該動いている標的の容積部を照射する処理(そこでは、あるラスタ点を照射している間、該動いている状態の何れが該動いている標的の容積部(102)によって占められているかを検出せしめている)、ラスタ点をサブ照射計画に割り当てる処理及び該サブ照射計画のラスタ点からの寄与分からそれぞれの場合について、該変換パラメーターを使用して、複数の体積の要素のうちのそれぞれについて実際の本当の線量を決定する処理を含むものである。動きにより生ずる変化を補償する訂正パラメーターを計算し、それをブラッグマキシマムの位置に適用し、適用された生物学的有効放射線量に適用する。 (もっと読む)


【課題】呼吸や脈拍などの生体活動による反復的な位置の変動に伴って照射領域が動いてしまう場合であっても、予め設定された形状および線量に基づいて正確な照射を行うことのできる、3次元スキャニング法を用いたスキャニング照射方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るスキャニング照射方法は、線量算出ステップS2と、差分線量算出ステップS3と、照射線量設定ステップS4と、を含み、所定の条件を満たすまで差分線量算出ステップS3および照射線量設定ステップS4を繰り返して行う。 (もっと読む)


【解決手段】 本開示は、一般に垂直な患者支持面と、患者を患者支持面と固定された関係に確保するように配置された患者固定メカニズムと、患者支持面の一端に固定され患者支持面を一般に垂直な軸の回りに回転させ選択的に患者支持面を一般に垂直な軸に直交する面に対して少なくとも部分的に平行移動するように配置された回転プラットフォームと、撮影装置が固定ビーム照射源からの照射を遮断する第一のモードと撮影装置が固定ビーム照射源からの照射を可能にする第二のモードを示す撮影装置と、患者支持面と連通され、患者支持面を一般に垂直な軸に沿って搭載位置から照射位置まで平行移動するように配置された垂直平行移動メカニズムとを、有する照射治療装置を提供する。 (もっと読む)


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