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Fターム[4C082AG24]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 照射野の設定 (238) | 絞り機構による(遮蔽体によるコリメーション) (149) | 多分割絞り装置によるもの (77)

Fターム[4C082AG24]に分類される特許

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【課題】多分割絞り体に設けられた絞りブロックの経時的な位置ズレを放射線照射強度分布の不均一性に影響されることなく正確に検出する。
【解決手段】絞り画像解析装置3は、所定位置に対しその端部が配置された前記絞りブロックに対する放射線撮影によって収集された投影データに基づいて基準画像データを生成する基準画像データ生成し、更に、前記所定位置あるいはその近傍に前記端部が配置された前記絞りブロックに対する放射線撮影によって収集された投影データに基づいて評価用画像データを生成する画像データ生成部31と、前記基準画像データに示された前記絞りブロックの端部の位置情報と前記評価用画像データに示された前記絞りブロックの端部の位置情報とに基づいて前記所定位置に対する前記絞りブロックの位置ズレを検出する位置ズレ検出部35を備える。 (もっと読む)


【課題】被照射体に対する照射量の高精度なコントロールを実現できる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】本発明は、被照射体に荷電粒子線Rを照射する荷電粒子線照射装置100であって、荷電粒子線Rを走査して、被照射体の所定の部位へ荷電粒子線Rを照射する照射部1と、照射部1内に設けられ、被照射体へ向かう荷電粒子線Rの照射位置を検出するビーム位置モニタ5と、ビーム位置モニタ5に対して荷電粒子線Rの下流側に配置され、荷電粒子線Rを通過させる開放状態と荷電粒子線を遮断する遮断状態とを切り換え可能なシャッター機構6と、を備える。この荷電粒子線照射装置100によれば、シャッター機構6を遮断状態に切り換えることにより照射位置調整前の荷電粒子線Rを患者に照射することなく照射位置の確認及び調整を行うことができるので、被照射体に対する照射量の高精度なコントロールを実現できる。 (もっと読む)


【課題】治療制御コンピュータによって制御される放射線治療装置を提供する。
【解決手段】線源であって、治療用の放射線のビームをビーム軸線に沿って放出することができ且つビーム軸線と実質的に一致する回転軸線を中心として回転することができ、これによって前記軸線を中心として弧を描く、線源と、ビームを所望の形状にコリメートするように構成された多分割コリメータと、線源の線量の率、線源の回転、および、前記多分割コリメータを制御することができる制御手段と、を有するタイプの放射線治療装置用の治療計画装置である。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療に使用されるマルチリーフコリメータの移動をモータに接続されたエンコーダのパルス数で検知する場合、エンコーダ動作異常を検出できないことがある。
【解決手段】モータ111に回転指令を与えると共にエンコーダ141からのパルス数を検出してリーフの位置を検出するリーフ位置制御回路101からの開始信号に基づいて異常検出設定信号122を出力するエンコーダパルス診断制御回路121と、エンコーダから出力されるパルスを入力して、今回入力したパルスの幅を前回入力したパルス幅と比較し、その差が異常検出設定信号で設定された値を外れた時にエンコーダパルスの異常として異常信号を出力するエンコーダパルス異常検出回路131を設け、エンコーダ141の動作異常を確実に検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】半影の影響を受けずに、コントラストの高い照射野が形成できるマルチリーフコリメータおよび粒子線治療装置を得ることを目的とする。
【解決手段】複数のリーフ板5の一端面Eを揃えて厚み方向に並べたリーフ列5と、複数のリーフ板5のそれぞれに対して、一端面Eをビーム軸Xに対して接近または離反方向に駆動させるリーフ板駆動機構5と、を備え、リーフ板5のそれぞれは、方向により異なる2つの極率半径を有する曲面を有し、2つの曲率半径のうち、一方の曲率半径の中心軸である第1の軸はビーム軸X上の第一基準点を通り、他方の極率半径の中心軸である第2の軸はビーム軸X上で前記第一基準点から離れた第二基準点を通る。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、治療計画用の画像データと治療直前の画像データとを正確に位置合わせすることで、治療計画に即した治療を支援すること。
【解決手段】放射線治療システム1は、被検体の撮像によって得られる第1画像データと、前記撮像前に被検体を撮像して得られる第2画像データとで対応する、被検体内の構造物に相当する構造物領域を輪郭としてそれぞれ設定する治療計画データ生成部63及び輪郭設定部65と、第1画像データに設定された輪郭と第2画像データに設定された輪郭とを基に位置合わせの対象となる特定領域としての特定輪郭を設定する特定輪郭設定部68と、特定輪郭を基に第1画像データ及び第2画像データの位置合わせを実行する位置合わせ部69と、位置合わせされた第1画像データの、位置合わせされた第2画像データからのずれを算出するずれ算出部70と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ブロード照射と高分解能の照射を両立するためのマルチリーフコリメータを得ることを目的とする。
【解決手段】端面1Le、1Reが互いに対向するように配置したリーフ対1を厚みt方向に複数並べたリーフ対群2と、リーフ対群2のリーフ板のそれぞれを、対向するリーフ板に対して接近または離反方向に駆動させるリーフ板駆動機構4と、リーフ対群2を厚みt方向に駆動するリーフ対群駆動機構5と、を備え、複数のリーフ対1のうち少なくとも1つのリーフ対1(w)では、リーフ板どうしを接近方向に駆動させたときに、粒子ビームの照射方向から見てそれぞれのリーフ板の先端が相互に重なるように、それぞれのリーフ板の対向する端面が厚みt方向から見て段差状をなし、かつ、少なくとも一方のリーフ板には、段差状をなす端面のうち、他方のリーフ板に向かって最先端となる端面に切欠き部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】照射装置から出射される放射線が照射対象を追尾するようにその照射装置を移動させるジンバル装置をより簡素化すること。
【解決手段】被検体の患部の運動71に基づいてジンバル制御方向75とMLC制御方向76とを設定するステップと、治療用放射線の照射野がジンバル制御方向75に移動するように照射装置を移動させるステップと、その照射野がMLC制御方向76に移動するように遮蔽体を移動させるステップとを備えている。このような放射線治療装置制御方法によれば、その照射装置を移動させるジンバル装置をより簡素化させることができ、治療時にそのジンバル装置をより簡素に制御することができる。 (もっと読む)


放射源(23)と、コリメータ(25)と、オフセット装置とを有する放射線療法装置(21)において、
・前記放射源(23)から、照射のためのビームを、少なくとも2つの互いに反対の方向から目標体積へと配向可能であり、
・前記コリメータ(25)は、照射野(11,13)を形成するために、治療ビームを局限するための複数のコリメータエレメントを備えており、該コリメータエレメントの広がりによって、前記照射野(11,13)の解像度が予め定められ、
・前記オフセット装置は、2つの反対方向から照射された照射野(11,13)が前記解像度の数分の1だけ互いにオフセットされるように、当該2つの反対方向の照射野(11,13)の照射がオフセットされて実施されるようにする、
ことを特徴とする放射線療法装置(21)。
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【課題】リーフの異常を検出した際に、リーフ異常の原因となった故障個所が装置内のどの範囲にあるかを絞り込める粒子線治療装置を得ることを目的とする。
【解決手段】駆動制御信号Sとリーフ位置信号Sに基づいて、リーフ位置の異常の有無を検出するリーフ異常検出部12と、リーフ位置が正常であることを示す模擬信号Sを生成する模擬信号出力部43と、所定部分に出力される信号を模擬信号Sまたはリーフ位置信号Sのいずれかに切替える信号切替部42とを有し、リーフ異常検出部12がリーフ位置の異常を検出したときに、所定部分に出力する信号を模擬信号Sに切替えてリーフ異常検出部12にリーフ位置の異常の有無を再検出させ、再検出時に異常を検出するか否かの結果と所定部分の当該装置内での信号入出力における位置とに基づいて、リーフ位置の異常の原因となりうる故障部位の範囲を診断する故障範囲診断部13を備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】高精細な放射線照射野を形成可能な放射線照射野限定装置と、細い線状部材を駆動可能な線状部材駆動装置とを提供する。
【解決手段】厚さ方向に複数配列され外周部に溝部20fを有する絞り羽根20と、その一端側の端部30aが絞り羽根20に固定され溝部20fに係合する線状部材30と、絞り羽根20を駆動方向に移動可能に保持する支持部材5〜7とを設け、2本を隔てた線状部材30を駆動する線状部材駆動装置4A〜4Cを、絞り羽根20の厚さ方向Tから見た場合に異なる位置に配置する。 (もっと読む)


対象物のまわりを移動し治療用放射線のビームを対象物に向けて送る放射線源と、対象物のまわりを移動し撮像放射線のビームを対象物に向けて送る撮像源とを含む放射線治療システム。システムはさらに、対象物が上に配置され、平行移動可動および回転可動である台を含む。システムはまた、1)治療用放射線源で発生された、対象物を透過する放射線を受け取り第1の画像情報を形成する第1の撮像装置と、2)撮像源で発生された、対象物を透過する放射線を受け取り第2の画像情報を形成する第2の撮像装置とを含み、第1の画像情報と第2の画像情報は同時に形成される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、照射中においても、可変コリメータの形状を精度よく確認することができるとともに小型化を図ることができる粒子線治療装置を提供するものである。
【解決手段】粒子線ビームの形状を被照射体の疾患部分の形状に合わせて変化させる可変コリメータと、可変コリメータの上流側で粒子線ビームの照射領域内に配設され、光源からの光を反射させて可変コリメータを通過させる光源ミラーと、光源ミラーを支持する支持体と、可変コリメータの下流側に配設され、可変コリメータを通過した光により可変コリメータにより整形された照射野形状が投影される撮影スクリーンと、投影部を撮影する撮影装置と、撮影装置により撮影した映像を解析する画像処理装置とを備え、粒子線ビームが光源ミラーを透過したときのビームエネルギーロス量と支持体を透過したときのビームエネルギーロス量がほぼ同じになるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】被検体の位置をより高精度に調整すること。
【解決手段】異なる2つの計画時断面画像62、63から2つのテンプレート画像72、73をそれぞれ算出するテンプレート算出部と、複数の治療時断面画像から複数のテンプレート画像72、73にそれぞれ最も類似する2つの検出領域を検出するマッチング部と、その複数の検出領域が検出される位置に基づいて被検体を位置合わせするカウチ制御部とを備えている。このような放射線治療装置制御装置は、その複数の治療時断面画像が映す断面に平行な回転軸x、yを中心に回転する回転ずれをより高精度に算出することができ、被検体を高精度に位置合わせすることができる。 (もっと読む)


【課題】被検体に対する放射線照射野を治療部位の形状に精度よく設定できる多分割照射絞り装置を備えた放射線治療装置を提供する。
【解決手段】実施形態の放射線治療装置は、複数のリーフ体の各軌道面に設けた歯形に噛み合わせた複数の駆動ギアを定荷重バネに結合して、定荷重バネにより各リーフ体に対して常に閉方向へ歯形車に力を作用させることで、複数の駆動ギアによるバックラッシュを防ぎ、放射線照射野の設定精度を高め、不必要な放射線照射を防止する。 (もっと読む)


【課題】 多分割絞り装置の放射線照射野を高精度に設定する。
【解決手段】 リーフ141の移動方向に沿って配置した帯状の固定子電極210と、この固定子電極に対峙するようにリーフに設けた移動子電極220とから成る静電エンコーダ200を用い、固定子電極側から得られる検出情報に基づき、リーフを所望の位置へ移動させるように駆動モータを制御装置30で制御する。
これにより、リーフの移動量を直接検知してリーフの位置を制御するので、駆動機構として種々の歯車を介してリーフへ駆動力を伝える場合の歯車のバックラッシュの影響を排除することができる。そのためリーフの位置を高い精度に設定でき、高精度の放射線治療を可能とする放射線治療装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 多分割絞り装置のリーフの位置を精度よく設定できるようにする。
【解決手段】 リーフ141に噛み合わせた駆動歯車53に、着磁したマグネット90を
貼付するとともに、駆動歯車の近傍に磁気センサ70を設け、この磁気センサによる磁性
パターンの検出情報に基づき、制御装置30で駆動モータ60を制御することにより、リ
ーフを所望の位置へ移動させるようにした。
これにより、リーフに噛み合わされている駆動歯車の回転を直接検知してリーフの位置
を制御するので、駆動モータから種々の歯車を介してリーフへ駆動力を伝える場合の歯車
のバックラッシュの影響を排除することができる。そのためリーフの位置を精度よく検出
して設定できるようになり、高精度の放射線治療を可能とする放射線治療装置が提供され
る。 (もっと読む)


【課題】マルチリーフコリメータ(MLC)のリーフ開口形状を容易に精度良く確認できるマルチリーフコリメータ観察装置および放射線治療装置を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の可動リーフ31を有し、治療ビームBMの軸周りに回転自在に保持され、線源からの放射線の照射野を規定するMLC3を観察するための観察装置であって、MLC3の線源側に設けられ、MLC3のリーフ開口形状を撮像するための撮像部4と、MLC3の照射軸周りの回転角を検出するための回転角検出部5と、データの保存、演算および表示を行うためのデータ処理部DPとを備える。データ処理部DPは、回転角検出部5で検出された回転角に基づいて予め保存された治療計画データのリーフ開口形状を座標変換する座標変換手段6と、座標変換された参照リーフ開口形状および撮像部で撮像された実リーフ開口形状を目視照合のために表示する目視照合手段7と、参照リーフ開口形状および実リーフ開口形状を画像処理により照合する画像処理照合手段8とを含む。 (もっと読む)


【課題】オペレータが視認できる患者照射領域の模擬画像を作成することにより、安全性向上を図ることのできる粒子線治療装置の位置決めシステム及び粒子線治療システムを提供する。
【解決手段】 準備段階にて粒子線拡大起点位置21をX線線源位置22と想定して計画したDDR患者画像36を、ステップ110にて算出した患者位置誤差量の分、シフトし(画像シフト演算42)、ステップ105におけるコリメータX線撮像画像35から、コリメータ領域を抽出し、更にこのコリメータ領域が粒子線拡大起点位置21で撮影した画像となるように補正演算を行い(コリメータ領域抽出及び補正演算43)、補正されたコリメータ領域を画像シフト演算42の演算結果である画像に重ねて描画する(追加描画演算44)。これにより、模擬X線画像38が作成される。 (もっと読む)


【課題】被写体の目的部位の位置を算出するときに用いられるテンプレート画像を作成するときの操作を低減すること。
【解決手段】第1テンプレート作成用画像と第2テンプレート作成用画像とを撮影するステップと、入力装置から入力される情報に基づいてその第1テンプレート作成用画像の指定領域を指定するステップと、その第1テンプレート作成用画像と指定領域と第2テンプレート作成用画像とに基づいて複数の分離結果71−1〜71−nを算出するステップと、複数の分離結果71−1〜71−nを再構成することにより複数の再構成画像をそれぞれ算出するステップと、その複数の再構成画像に基づいて複数の分離結果71−1〜71−nから選択された適正分離結果71−iに基づいて複数のテンプレート画像を作成するステップと、位置算出用画像とその複数のテンプレート画像とに基づいて目的部位位置を算出するステップとを備えている。 (もっと読む)


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