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Fターム[4C082AG52]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 線源の移動 (219) | 回転 (195)

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【課題】
スポットの集合の照射中における異常発生時のビーム出射処理(中断、再開)を適切に行うことにより、照射精度を上げて、安全かつ効率的に照射する。
【解決手段】
シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを走査するスキャニング照射装置15と、シンクロトロン12からのイオンビームの出射をビーム出射停止指令に基づいて停止させ、この状態で走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置(スポット)を変更させ、この変更後にシンクロトロン12からのイオ
ンビームの出射を開始させる。ある照射スポットへのビームの照射中に、照射継続可能な比較的軽度な異常が発生した場合に、直ちにビーム出射を停止せず、その照射スポットを含む予め定義されたスポットの集合に属する全スポットについての照射を完了させた時点でビーム出射を停止する。 (もっと読む)


【課題】回転ガントリの小型化及び軽量化を可能とし、回転ガントリの高精度な回転制御、ターゲットの高精度な照射を可能にすること。
【解決手段】本発明では、照射治療装置の回転ガントリに格納され、荷電粒子線ビームの軌道を変える偏向磁場と、荷電粒子線ビームの軌道中心から遠ざかる発散成分を抑える集束磁場とを形成して、加速器で加速された荷電粒子線ビームをターゲットに導く荷電粒子線ビームの制御用電磁石において、偏向磁場と集束磁場を合成磁場として同時に形成するとともに、荷電粒子線ビームの軌道に沿って磁場の向きが切り替わるように形状設定された超伝導コイル41:42を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体に対する放射線照射野を治療部位の形状に精度よく設定できる多分割照射絞り装置を備えた放射線治療装置を提供する。
【解決手段】実施形態の放射線治療装置は、複数のリーフ体の各軌道面に設けた歯形に噛み合わせた複数の駆動ギアを定荷重バネに結合して、定荷重バネにより各リーフ体に対して常に閉方向へ歯形車に力を作用させることで、複数の駆動ギアによるバックラッシュを防ぎ、放射線照射野の設定精度を高め、不必要な放射線照射を防止する。 (もっと読む)


本発明は、放射線治療に使用する粒子線治療装置、詳細には、粒子ビームをガントリの回転軸に直交して供給する小型アイソセントリックガントリに関する。このガントリは、3個の双極磁石を含み、最終双極磁石の角度を90度未満とし、この最終双極磁石の最も好適な偏向角度を60度とする。 (もっと読む)


【課題】被写体の三次元データを高精度に再構成するための複数のX線画像を撮影するときの被写体の被曝量を低減すること。
【解決手段】2つの放射線が同時に曝射されたときに2つのセンサアレイによりそれぞれ撮影された第1同時曝射画像と第2同時曝射画像と、一方の放射線だけが曝射されたときに一方のセンサアレイにより撮影された第1片方曝射画像と、他方の放射線が曝射されたときに一方のセンサアレイにより撮影された第1散乱線曝射画像とを撮影し、その片方曝射画像をその散乱線曝射画像に基づいて補正し、その補正された画像と第1同時曝射画像と第2同時曝射画像とを3次元データに再構成する。 (もっと読む)


【課題】 多分割絞り装置の放射線照射野を高精度に設定する。
【解決手段】 リーフ141の移動方向に沿って配置した帯状の固定子電極210と、この固定子電極に対峙するようにリーフに設けた移動子電極220とから成る静電エンコーダ200を用い、固定子電極側から得られる検出情報に基づき、リーフを所望の位置へ移動させるように駆動モータを制御装置30で制御する。
これにより、リーフの移動量を直接検知してリーフの位置を制御するので、駆動機構として種々の歯車を介してリーフへ駆動力を伝える場合の歯車のバックラッシュの影響を排除することができる。そのためリーフの位置を高い精度に設定でき、高精度の放射線治療を可能とする放射線治療装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】照射対象の移動に起因して生じる有限幅の呼吸位相領域でのイオン線照射の偏在を解消し、照射対象に対して計画にあった線量分布の放射線を照射システムを提供する。
【解決手段】放射線を生成する放射線生成装置1と、放射線生成装置から出射された放射線の線量を計測する線量計測装置と、照射対象の位置を計測する変動計測装置212と、放射線生成装置1からの放射線の出射開始及び出射停止を制御する制御装置を備え、この照射装置が、目標照射位置情報,線量計測装置からの線量情報及び変動計測装置からの照射対象の位置情報に基づいて、照射対象の照射位置を複数に分割した分割領域ごとに目標線量に達したかを判定し、目標線量に達していない層領域に対して放射線を照射するように出射開始及び出射停止を制御する。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子照射システムにおいて、ビーム走査とエネルギースタッキングにより動く照射対象を照射し、一様な線量分布を形成したいニーズがある。
【解決手段】目標ビーム電流値を設定してイオンビームを出射する荷電粒子ビーム発生装置1と、走査電磁石23,24及びエネルギーフィルタ26を有し、イオンビームを出射する照射装置21と、照射対象の位置を測定し、照射対象の移動によって時間変化する信号を出力する監視装置66を備え、監視装置から出力される信号に基づいて、イオンビームの出射タイミングを決定し、イオンビームのエネルギーを順次変更して各エネルギーでリペイント照射することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射時間を短縮することが可能な放射線照射システムを提供する。
【解決手段】照射位置制御部44は、線量を積算する線量積算部44aと、照射位置変更完了信号を取得する照射位置変更完了信号取得部44bと、一の照射位置において、積算された線量が照射すべき線量に達し、かつ、照射位置変更完了信号が取得されない場合に、制御渋滞であると判定し、その後に照射位置変更完了信号が取得された場合に、制御渋滞が解消されたと判定する制御渋滞判定部44cと、照射位置変更装置31へ照射位置変更開始信号を出力する照射位置変更開始信号出力部44dと、を備え、制御渋滞であると判定された場合には、線量積算部44aは、モニタリングされた線量を次の照射位置における線量として積算し、照射位置変更開始信号出力部44dは、制御渋滞が解消されたと判定された際に、次の照射位置に関する照射位置変更開始信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】放射線治療において、単純X線画像情報を用いてベッドの位置決め精度を向上できるベッド位置決めシステムを提供する。
【解決手段】治療装置102は、回転可能な回転ガントリー103に照射ヘッド105及びX線発生装置106を備え、ベッド位置決めシステム301は天板を挟んで対向して回転ガントリーに設けられたX線源308及びX線受像器309を有し、X線源308及びX線受像器309により相互に異なる少なくとも2種類のエネルギー分布を持つX線の情報を生成する。撮像操作卓306の画像処理演算装置は、異なるエネルギー分布を持つX線に基づき作成された複数のX線画像間のサブトラクション処理により、位置決めに必要な骨組織を強調した画像を生成し、位置決め装置305はその画像情報を治療計画に用いる断層画像情報と合わせて用い、ベッド107の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】ボーラスの切換方法と駆動方法を改善し、ボーラス取付部のコンパクト化を図り、照射ノズルを患者に接近させた場合にも十分な作業空間を確保する。
【解決手段】照射装置1と、照射装置1が搭載され、照射装置1と共に治療台4の周りに回転する回転フレーム2とを備え、回転フレーム2を回転させることにより複数の照射方向から照射可能に構成された回転照射型粒子線医療装置において、照射装置1には、照射する粒子線の分布を調整するボーラスが、照射方向に対応させて複数個(図では2個)設けられており、複数個のボーラス(A)6a,ボーラス(B)6bは、回転フレーム2の回転軸方向にスライド可能に取り付けられ、照射方向が変えられたとき、変えられた照射方向に対応するボーラス6a又は6bに切替えられるようにした。 (もっと読む)


【課題】 放射線治療において、リーフの検出機構が簡素化、小型化され、リーフの検出精度が向上する放射線治療装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 位置検出機構40は、発光素子41からのレーザー光等の光を、シリンドリカルレンズ(円柱レンズ)42を通して線状の公選へと変化させて、リーフブロック27の端面全体へ照射する。リーフブロック27の端面全体へ照射されたレーザー光の反射光は、光学レンズを通してCCDやCMOS等の撮像素子43で受ける。撮像素子43の画素はリーフ幅より小さいものであり、撮像素子43上に端面位置が図4の(c)のように描出され、パターン画像を画像処理により解析して、リーフブロック27の変位、つまり絶対位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】回転ガントリのフレームと軸受リングとをボルト締めにより固定した場合に、固定部で発生するきしみ音を抑制する。
【解決手段】粒子線を照射する照射装置が搭載されて治療台の周りに回転する円筒状のフレーム1と、フレーム1の両端部に固定された軸受リング4,5と、軸受リング4,5を支持して回転駆動させる駆動装置7,8とを有する回転照射型粒子線医療装置において、フレーム1の照射側端部にはフランジ3が固着され、軸受リング5には、フランジ3との当接面側に段差部5aが形成されており、段差部5aにフランジ3を嵌め込み、ボルト・ナット21で締め付けて固定すると共に、フランジ3の外周面と段差部5aの内周面とで形成される隙間の全周に亘り複数個のスペーサ22を挿入して、フランジ3と軸受リング5とを固着した。 (もっと読む)


【課題】癌患者を治療するための改良された治療装置を提供する。
【解決手段】本発明は、患者の治療用、特に癌治療用の治療装置1であって、患者に対して電離放射線を印加するための放射線治療装置2を備え、さらに患者に対して局所ハイパーサーミアを施すための一体型温熱療法用加温装置3を備えることを特徴とする治療装置に関する。 (もっと読む)


【課題】被検体に照射される放射線の線量の変動を低減すること。
【解決手段】荷電粒子ビームを生成する加速装置51、52と、その荷電粒子ビームが照射されることにより放射線を放射するターゲット53と、ターゲット53に流れる電流を測定するセンサ57と、その放射線の線量を測定する線量計56と、その電流とその線量とに基づいて加速装置51、52を制御する制御装置60とを備えている。被検体に照射される放射線の線量は、ターゲット53に流れる電流とともに変動し、その線量とともに変動する。このような放射線治療装置は、電流または線量の一方だけに基づいて加速装置51、52を制御することに比較して、被検体に照射される放射線の線量をより高精度に制御することができる。 (もっと読む)


患者の治療区域に放射線療法治療計画を送達する方法。治療計画は、患者を支持するための可動式支持台と、支持台に対して動かすことができるガントリーとを含む放射線療法システムを使用して送達される。ガントリーは、放射線源と、或るジョー幅を有するジョーのセットと、治療計画の送達中に放射線を変調するためのマルチリーフコリメーターとを支持している。支持台は、治療区域への治療計画の送達中に動かされ、ジョーの幅は、治療区域への治療計画の送達中に動的に調節される。 (もっと読む)


高い処理能力と、高い精度と最小限の侵襲性とを備えた、頭蓋内と眼窩と頭頸部のターゲットの分割治療を実現するための、多線源コバルト−60ガンマ照射器と一体化された、非常に小型で高性能の容積測定撮像システムが提案される。
(もっと読む)


【課題】
陽子や炭素イオン等の荷電粒子ビームを照射対象に照射する粒子線治療システムにおいて、一つの照射ノズルで複数の照射法を実現することを課題とする。
【解決手段】
ビーム発生装置25と、治療室に配置され、荷電粒子ビームの照射野を形成する照射野形成装置18と、ビーム発生装置25から出射された荷電粒子ビームを照射野形成装置18に輸送するビーム輸送装置22とを備え、照射野形成装置18は、ガスチェンバーを有する第1照射部17aと、荷電粒子ビームの散乱量を調整する散乱体を有する第2照射部17bとを備え、照射野形成装置18内のビーム軸上に、第2照射部17b又は内部が不活性ガスで満たされたガスチェンバーを有する第1照射部17aのいずれかが配置されるように切り替え制御する制御装置19を備えることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】照射時間を短縮し、単位時間当りの治療患者数を増加する。
【解決手段】イオンビームの入射、加速、出射及び減速の4つの工程からなるパターン運転を周期的に行うシンクロトロン4と、高周波印加電極7とこの高周波印加電極7に高周波電力を印加する高周波電源8との接続を開閉する開閉スイッチ9と、シンクロトロン4の出射工程中にイオンビームの出射停止が少なくとも1回行われる場合に、1周期内にシンクロトロン4から出射されるイオンビームの量がほぼ一定となるように開閉スイッチ9の開閉タイミングを制御するタイミング制御装置62とを備える。 (もっと読む)


【課題】深さ方向の視野角拡大と、横方向の視野角拡大を行なう粒子線照射装置において、照射目標の変位に伴なう照射誤差を小さくする。
【解決手段】粒子線照射部は、水平軸線の周りに回転可能な回転ガントリに搭載され粒子線ビームを照射する照射ノズルと、水平軸線と直交する垂直軸線の周りに照射目標を回転可能な治療台とを有し、治療台は、照射目標が所定の方向に沿って変位する場合に、前記所定の方向が前記水平軸線及び垂直軸線のいずれにも直交するように照射目標を回転し、照射ノズルは、前記所定の方向に関して斜めの方向から粒子線ビームを照射目標に向けて照射する。 (もっと読む)


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