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Fターム[4C082AG52]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 線源の移動 (219) | 回転 (195)

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【課題】ギア駆動によってリーフブロックを移動させることで照射野を絞る放射線治療装置及び当該装置に備えられるコリメータ装置に関し、ギアの経時的な摩耗によってもバックラッシの拡大を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】リーフブロック23A又は23Bに刻設されたラックギア25cにピニオンギア25bを噛合わせ、弾性体27によってピニオンギア25bをその背後からラックギア25cに向けて押圧するようにした。例えば、ピニオンギア25bをギアードモータ25aの前面に組み込み、弾性体27をギアードモータ25aの背面に取り付け、ギアードモータ25aごとピニオンギア25bを押圧する。 (もっと読む)


【課題】再構成処理において、散乱線が照射された領域についての条件を再構成に導入し、得られる散乱源分布の精度を向上することができる放射線治療システム等を提供すること。
【解決手段】治療放射線の線量を散乱線によりモニタする方式の放射線治療システムにおける再構成方法に関する。一般に治療用放射線は細い放射線錐を用いるが、従来の断層撮影法はこのような情報を利用しない。本発明では、反復再構成法を採用し、その反復中に測定した散乱線画像に基づいて、散乱線画像の値の小さい領域に対応する散乱源分布を減少させるステップを含める。また、散乱源分布が負の値の領域に対し散乱源分布を0に置き換えるステップを含める。特に散乱線画像が0に近い値を示す領域に対応する被検体の位置において、散乱源分布が0に近い値であるという条件を付加する。 (もっと読む)


【課題】照準中心に対する可視光ビームの位置調整を、保守作業者によらず自動的に実行することができる放射線照射の位置決め用光ビームポインティングシステムを提供する。
【解決手段】照射中心Cを挟んで対向配置されたポインタ2L,2Rがそれぞれ、照射中心を狙ってビームBL,BRを投光する投光部3L,3Rと、対向相手からのビームの受光位置に応じた検出信号DL,DRを生成する受光部4L,4Rと、狙い通りに照射中心を通過した対向相手からのビームを受光した受光部が生成すべき検出信号の値を基準値SL,SRとして予め格納した制御部7L,7Rであって、基準値と受光部が生成した検出信号の値との差が許容範囲外にあるとき、対向相手の投光角度を補正する補正信号CL,CRを生成するものと、補正信号を対向相手と伝達しあうための送信部8L,8Rおよび受信部9L,9Rと、受信した補正信号に応じて、投光角度を補正するアクチュエータ10L,10Rと、を含むシステムとした。 (もっと読む)


【課題】放射線治療される患者の負担をより軽減すること。
【解決手段】放射線治療に利用される第1治療用放射線を発生させる第1治療用放射線照射装置16−1と、第2治療用放射線を発生させる第2治療用放射線照射装置16−2と、第1治療用放射線と第2治療用放射線が一部分に照射されるように第2治療用放射線照射装置16−2と第1治療用放射線照射装置16−1を支持する支持装置15−1〜15−3と、第1治療用放射線が発生する第1タイミングと第2治療用放射線が発生する第2タイミングとを制御するタイミング制御装置6をさらに備えている。このとき、放射線照射装置を1つだけ備えている装置に比較して、被検体の一部分に照射される治療用放射線の線量率をより大きくすることができ、放射線治療を短時間化することができる。 (もっと読む)


【課題】第1のリーフブロック群および第2のリーフブロック群相互間の隙間形状を目標形状に正確に設定すること。
【解決手段】リーフブロック12は相手側のリーフブロック12から離間する離間方向および相手側のリーフブロック12に接近する接近方向のそれぞれに移動可能にされたものであり、リーフブロック12の円弧面14には着磁部21および着磁部22を交互に有する磁性層20が形成され、磁性層20にはMRセンサ23が非接触状態で対向配置されている。この構成の場合、複数のリーフブロックモータ19のそれぞれをMRセンサ23からの出力信号に基づいて駆動制御することで複数のリーフブロック12のそれぞれを非接触で目標位置に移動操作しているので、第1のリーフブロック群および第2のリーフブロック群相互間の隙間形状を目標形状に正確に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】偏向電磁石の磁場強度を急速に変化させる必要がなく、電源負荷および電源のトリップの可能性を低減でき、一様な照射ができ、ビーム損失が少なく利用効率が高く、被照射体が呼吸や鼓動によって動いている場合でも照射野の一様性を維持できる荷電粒子照射装置とその制御方法を提供する。
【解決手段】ビーム1の経路上の被照射体2から所定距離hを隔てて位置しビームを散乱させてビーム径を拡大する散乱体12と、散乱体より上流側の、ビームを被照射体2に向けて偏向させる偏向電磁石14と、偏向電磁石より上流側の、ビームに直交し、偏向電磁石により偏向するビームを含む平面内の一方向にビームを偏向させる上流側偏向電磁石16と、散乱体より上流側かつ偏向電磁石より下流側の、ビーム方向をビームに直交する平面内で上流側偏向電磁石による偏向方向に直交する方向に偏向させる下流側偏向電磁石18とを備える。 (もっと読む)


標的組織の遠位の健常組織での作用を低減しつつ、標的での作用を優先させる、剤204の選択的標的化を増強するシステム及び方法。1つ又は複数の剤204が、標的組織への送達のために、ナノスケールの構造体/粒子202と組み合わされ得る。陽子放射線等の加速粒子放射線での適当な衝撃が、標的部位での剤204の放出を誘発する。ナノ担体が、治療剤及び/又は画像化増強剤204と組み合わされ得る。標的組織の画像化が、送達された粒子放射線の線量の検証を提供し得る。ナノ担体には、体内環境での生体適合性及び耐久性に関して選択されると共に、処理環境におけるフィードバックメカニズムを提供することにより剤204の放出を加速し、且つ放出のために必要とされる総放射線線量を低減するようにさらに選択される、外側のシェルが設けられ得る。 (もっと読む)


【課題】標的位置における荷電粒子ビームの照射位置の精度を向上することができ、正常組織への照射を減少させることができる粒子線照射システムを提供することにある。
【解決手段】粒子線照射システムは、荷電粒子ビームを出射する加速装置6と、走査磁石24,25と、荷電粒子ビーム位置検出器26,27を有する。制御装置70は、荷電粒子ビーム位置検出器26,27からの信号に基づき、標的位置でのビーム位置を算出し、走査磁石24,25を制御して荷電粒子ビームを標的位置にて所望の照射位置へ移動させる。制御装置70は、所定の周期毎に荷電粒子ビームの位置と角度の情報を基に走査磁石24,25への励磁電流の値を補正する。 (もっと読む)


【課題】ランドマークとの相対的な位置関係がずれる軟部組織の治療部位であっても正確かつ迅速に位置決めすることができる放射線治療装置を提供する。
【解決手段】計画時CT画像11と治療時CT画像12との双方から骨部13を抽出し、骨部13のパターンの類似度に基づいて治療時CT画像12に対応する計画時CT画像11のスライス位置及びスライス面内位置を決定し、計画時CT画像11の治療部位を含むスライス画像に対応する治療時CT画像12から治療部位を含む部分画像14を切り出し、計画時CT画像11から部分画像14に最も類似する領域を含むスライス画像を探索し、探索されたスライス画像からみた治療部位の相対的な位置を算出すると共に、この相対的な位置関係を用いて算出した治療時CT画像12の部分画像の位置からみた治療部位の相対的な位置を最終的な治療部位とする。 (もっと読む)


【課題】 回転ガントリー胴体の小型化と共に、粒子線照射部周辺での更なる空きスペース確保を同時に図ることが可能な粒子線治療用回転照射室の構造を提供する。
【解決手段】 筒状の一部に粒子線を出射する粒子線照射部を取り付けた回転ガントリー(2)と、回転ガントリーの内部で相対的に回転可能な移動側フレーム(20)と、移動側フレームに取り付けられた移動側移動床ガイド部(21)と、回転ガントリー内において、移動側フレームに対向して配置され固定された固定側フレーム(10)と、固定側フレームに固定された固定側移動床ガイド部と、一端を移動側移動床ガイド部に、他端を固定側移動床ガイド部に係合して移動可能かつ移動方向に屈曲自在な移動床(30)とを備えた粒子線治療用回転照射室において、胴体側移動床ガイド部(51)を、回転ガントリーの内周面上に直接取り付けると共に、所定の位置において、移動床の一端の係合を、移動側移動床ガイド部から胴体側移動床ガイド部へ引渡す機構(32、35等)を備える。 (もっと読む)


【課題】放射線治療装置の多分割絞り装置においてリーフを駆動するモータの配置に対する自由度を増し、リーフの枚数を増やすこと。
【解決手段】複数枚のリーフを密に配列して形成された絞り体要素の一対からなる絞り体が放射線の照射軸を間にして絞り体要素が対峙するように配置され、各リーフ141を各別に移動させることにより、所望の照射範囲を設定する多分割絞り装置を備えた放射線治療装置は、各リーフ141の歯141aに噛み合わせた駆動歯車143aと、駆動歯車143aの軸芯に結合されたトルクワイヤ143bと、トルクワイヤ143bを介して駆動歯車143aを駆動する駆動手段143cとを具備する。 (もっと読む)


【課題】ガントリ内部のような細長い狭い空間であっても、1個の立体マーカと1台の連続撮像装置のみからなる装置で、立体マーカの3次元的位置と3次元的向きを連続して測定可能とする。
【解決手段】4以上の目印が立体的に配置されている立体マーカ40を撮像装置(カメラ24)を用いて撮影し、撮影画像中の見かけの2次元的位置を計測し、立体マーカ40の既知の幾何学的形状をもとに、立体マーカ40の3次元的位置と向きを計算する。 (もっと読む)


【課題】照射ヘッドへマイクロ波を伝送する導波管の損失を可及的に少なくした放射線治療装置を提供する。
【解決手段】患部aに対して放射線Xを照射する照射ヘッド5と、照射ヘッド5に対してマイクロ波を供給するクライストロン6と、照射ヘッド5とクライストロン6との間に接続され、マイクロ波を導くための導波管73,75,76とを備え、照射ヘッド5は、走行軸S2回り及び旋回軸S1回りに旋回可能とされた放射線治療装置100において、導波管7は、走行軸S2回りに回動を許容するロータリジョイント79を備え、クライストロン6は、照射ヘッド5と同期して旋回軸S1回りに旋回可能とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】患者の乳房中の癌部を治療する方法およびそれに用いる機器を提供する。
【解決手段】患者の乳房中の癌部を治療する方法は、(1)乳房を3次元座標系の中に撮像し、(2)乳房中の癌部の位置を立体位置として決定し、(3)治療を行う癌部全体またはその一部の容量を任意に決定し、(4)ステップ1において用いられる3次元座標系と同一または同等な3次元座標系の中に乳房を保持する間、患者の乳房の癌部を癌治療に有効な放射線量に非侵襲的に暴露させる、というステップからなる。 (もっと読む)


【課題】シミュレーション時の情報を利用して治療の全般的な状態を把握すると共に、治療を受けている患者への負担を抑え、手技の長時間化に伴う合併症のリスクを低減させることができるX線診断治療装置を提供することである。
【解決手段】X線診断治療装置は、X線発生部14から被検体20にX線を照射し、X線検出器33でこれを検出して電気信号に変換する。変換された電気信号を、画像データとしてメモリ45に一時記憶し、記憶した画像がビデオ回路47で画像処理して画像モニタ17に表示する。一方、予めIVRシミュレータ35で得られたシミュレーション画像を、メインデータベース44に記憶する。操作部12で前記シミュレーション画像を参照画像として指定すると、画像モニタ17に、メモリ45に一時記憶した画像と、操作部12で指定した参照画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】高周波源5から加速管64に高周波を伝送する導波路の状態を出力する装置2、6と、高周波を用いて加速管64に所定電力が供給されるように、その状態に基づいて高周波源5を制御する制御装置7とを備えている。加速管64は、高周波を用いて治療用放射線23を生成するための荷電粒子57を加速する。本発明による放射線治療システム1は、導波路の状態により導波管8が高周波を伝送する伝送効率が変化するときに、加速管64により生成される荷電粒子57のエネルギーの変動を小さくすることができ、治療用放射線23のエネルギー(エネルギー分布)の変動を小さくすることができる。その結果、放射線治療システム1は、治療用放射線23の線量をより高精度に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】治療用放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】高周波源5に対して移動可能に支持される支持体14、81と、支持体14、81に対して移動可能に支持される治療用放射線照射装置16と、高周波源5から治療用放射線照射装置16に高周波を伝送する導波管8とを備えている。治療用放射線照射装置16は、その高周波を用いて治療用放射線23を生成する。導波管8は、支持体14、81に固定される第1固定導波管73と、治療用放射線照射装置16に固定される第2固定導波管85と、第1固定導波管73と第2固定導波管85との間に介設されるフレキシブル導波管86、87とを備えている。フレキシブル導波管86、87は、ロータリージョイントに比較して、伝送損失と反射影響が十分に小さく、放射線治療システム1は、その高周波の伝送効率の変動を小さくし、治療用放射線23のエネルギーの変動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】線量集中性の向上を図ることができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】陽子線照射装置1は、陽子線のビームを拡大する散乱体5と、陽子線の拡大ブラッグピークを調整するリッジフィルタ部7と、照射野の平面位置及び平面形状を調整するマルチリーフコリメータ15と、マルチリーフコリメータ15とリッジフィルタ部7とを駆動し、複数の照射野を順次設定しながら、当該照射野の各々に陽子線ビームを順次照射させる照射制御部17と、を備え、照射制御部17は、腫瘍マップ19を参照し、マルチリーフコリメータ15で設定される平面位置における腫瘍Pの厚みに、照射野の照射方向の長さを対応させるように、リッジフィルタ部7を駆動し陽子線の拡大ブラッグピークを調整させる。 (もっと読む)


【課題】照射時間を短縮し、照射対象に対する時間の負荷を軽減させるだけでなく、照射精度を向上させることができるようにする。
【解決手段】荷電粒子ビーム2を出射する加速器12と、該加速器から出射された荷電粒子ビームを周期変動する照射対象6に複数回スキャニング照射する照射装置20と、を有する粒子線照射システム10において、前記照射対象をビーム軸方向に分割して層状に形成される各スキャン領域の大きさに対応する照射線量を、前記加速器からのビーム強度を変調(S2)させて供給させるビーム強度変調手段と、該ビーム強度変調手段によって変調された荷電粒子ビームにより供給される前記各照射線量を、前記照射対象の周期変動の変位量が所定位相内にあるゲート期間に、前記各スキャン領域に対してスキャニング照射(S3、S4、S5)させる手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】照射部の皮膚上の移動を直接検知することができるとともに、照射部と皮膚との接触を確実に検知できる光脱毛装置を提供する。
【解決手段】光を発光する発光部としてのキセノンランプ1と、キセノンランプ1で発光する光を皮膚上の体毛に照射する照射部2と、を有し、キセノンランプ1の発光を制御する制御部3を備え、照射部2には、照射部2の皮膚上の移動を検知する移動検知部としてのローラ式エンコーダ4、および照射部2と皮膚との接触を検知する接触検知部としての接点式スイッチ5を設けるようにした。 (もっと読む)


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