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Fターム[4C082AJ05]の内容

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【課題】放射線治療において、単純X線画像情報を用いてベッドの位置決め精度を向上できるベッド位置決めシステムを提供する。
【解決手段】治療装置102は、回転可能な回転ガントリー103に照射ヘッド105及びX線発生装置106を備え、ベッド位置決めシステム301は天板を挟んで対向して回転ガントリーに設けられたX線源308及びX線受像器309を有し、X線源308及びX線受像器309により相互に異なる少なくとも2種類のエネルギー分布を持つX線の情報を生成する。撮像操作卓306の画像処理演算装置は、異なるエネルギー分布を持つX線に基づき作成された複数のX線画像間のサブトラクション処理により、位置決めに必要な骨組織を強調した画像を生成し、位置決め装置305はその画像情報を治療計画に用いる断層画像情報と合わせて用い、ベッド107の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】呼吸同期照射に必要な呼吸位相でのみX線透視画像の撮影を行うことにより、高精度な呼吸同期照射を少ないX線被曝量で実現する放射線治療システムを提供することにある。
【解決手段】外部呼吸モニタ300は、被検体の体外から呼吸位相を観測する。内部呼吸観測手段であるX線管210及び検出器210は、被検体をX線透視画像で撮影し、撮影したX線透視画像から体内構造の位置を用いて呼吸位相を観測する。透視画像撮影ゲート制御装置310は、外部呼吸モニタによって得られた呼吸位相を用いて、呼吸位相が予め指定された範囲内のタイミングでX線透視画像を撮影する。治療ビームゲート制御装置410は、ゲート撮影制御装置310によりゲート撮影された画像から計測した内部呼吸位相を用いて治療ビームの出射をゲート制御する。 (もっと読む)


【課題】カテーテル挿入の容易化のため、ある座標系において取得した画像を、他の座標系において取得した画像と位置合わせする新奇の方法を提供する。
【解決手段】身体の第1位置及び方向を検出する第1医療位置決めシステム226と、第2位置及び方向を検出する第2医療位置決めシステム236と、第2イメージャ及び第2医療位置決めシステムに結合される位置合わせモジュール232とを含み、前記第1医療位置決めシステムは第1イメージャ224に関係付けられて身体の第1画像を前記第1位置及び方向と関係付ける。前記第2医療位置決めシステムは、前記第2イメージャ234に関係付けられて第2画像を前記第2位置及び方向と関係付け、前記位置合わせモジュールは、前記第1位置及び方向及び前記第2位置及び方向にしたがって、前記第1画像を前記第2画像に位置合わせする。 (もっと読む)


【課題】乳房用画像撮影及び治療装置(乳房専用CT)のX線断面画像を利用して乳房中の患部にX線を照射する小型で操作の容易な乳房専用のX線治療機能付き断層画像撮影装置を提供する。
【解決手段】乳房を突き出す挿入孔14を備えるX線遮蔽板13と、挿入孔を挟んで配置された撮影用X線源20と画像センサ18が挿入孔の位置を撮影用回転中心Aとして周回して乳房BのX線断層画像を生成するX線撮影系と、治療用X線源30がほぼ撮影用回転中心Aの位置を治療用回転中心A'として周回し治療用X線源からの治療線Sを少なくとも2個の自由度を持つ照準方向に照射するX線治療系とを有する。 (もっと読む)


【課題】撮像被験者に適正な注入制御データを簡単に設定することができる薬液注入装置を提供する。
【解決手段】薬液注入装置400は、撮像作業ごとに設定される注入制御データに対応して動作制御するシリンジ駆動機構412により薬液注入を実行する。ただし、注入制御データの自動設定要求が入力操作されると、RIS100の撮像オーダデータから被験者管理データを取得し、この被験者管理データで注入制御データを生成設定する。しかし、RIS100から被験者管理データを取得できないときには被験者管理装置910,920から被験者管理データを取得する。従って、撮像オーダデータに被験者管理データが適正に登録されていれば、この被験者管理データで注入制御データを生成し、登録されていなくとも被験者管理装置910,920の被験者管理データで注入制御データを生成する。 (もっと読む)


【課題】被検体に照射される放射線の線量の変動を低減すること。
【解決手段】荷電粒子ビームを生成する加速装置51、52と、その荷電粒子ビームが照射されることにより放射線を放射するターゲット53と、ターゲット53に流れる電流を測定するセンサ57と、その放射線の線量を測定する線量計56と、その電流とその線量とに基づいて加速装置51、52を制御する制御装置60とを備えている。被検体に照射される放射線の線量は、ターゲット53に流れる電流とともに変動し、その線量とともに変動する。このような放射線治療装置は、電流または線量の一方だけに基づいて加速装置51、52を制御することに比較して、被検体に照射される放射線の線量をより高精度に制御することができる。 (もっと読む)


患者の治療区域に放射線療法治療計画を送達する方法。治療計画は、患者を支持するための可動式支持台と、支持台に対して動かすことができるガントリーとを含む放射線療法システムを使用して送達される。ガントリーは、放射線源と、或るジョー幅を有するジョーのセットと、治療計画の送達中に放射線を変調するためのマルチリーフコリメーターとを支持している。支持台は、治療区域への治療計画の送達中に動かされ、ジョーの幅は、治療区域への治療計画の送達中に動的に調節される。 (もっと読む)


実施形態は、例えば癌のような組織の除去の後の空洞のような、体に近い組織への照射の制御された適用のためのカテーテル装置および方法へ指し示されている。このカテーテル装置は、装置の末端シャフト部分上に1つ或いはそれ以上の膨張可能なドーナツ形をしたバルーンを有する。バルーンは、末端シャフト部分を取り囲み、1つ或いはそれ以上の放射線ガイド部材から離される。好ましくは、少なくとも1つの放射線ガイド部材が、非対称の照射を与えるように、中央長手軸から離れて延びている。複数の接続部材が、複数の放射線ガイド部材とドーナツ形をしたバルーンとの間で延びても良い。
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【課題】放射線治療の際に患者を短時間で正確に位置決めすることが可能な患者位置決め装置を提供する。
【解決手段】治療計画を立てるための3次元CT画像に基づき、一定の場所から一定の方向で患者を透視した場合の2次元変換画像情報を生成する第2画像生成部39と、治療時に患者を撮像した2次元の基準透視画像情報を取得する基準画像情報取得部43と、変換画像と基準透視画像との類似度を算出する第2比較部45と、類似度が閾値以下であるか否かを判定する判定部49と、類似度が閾値以下である場合、変換画像を生成した場所及び方向に基づき、予め決定した照射部位に予め決定した照射方向から治療用の放射線を照射できる患者の位置を算出するずれ量算出部50とを備え、第2画像生成部39は、類似度が閾値より大きい場合、類似度が閾値以下であると判定されるまで、上記場所及び上記方向の少なくとも一方を変えて変換画像の生成を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】支持装置の位置及び配向を必要に応じて調整することができるような、支持装置の動作を制御する動的動作制御機構を含む患者位置決めアセンブリを提供する。
【解決手段】治療的放射線処置用のロボット患者位置決めアセンブリは、処置中に患者を移動しかつ支持するためのロボット位置決め装置と、ロボット位置決め装置の位置を検出するセンサ・システムと、ロボット位置決め装置の位置データを受信するためにセンサ・システムに動作可能に接続されかつロボット位置決め装置の動作を制御するロボット位置決め装置に動作可能に接続された制御装置を含む。制御装置は、ように、ロボット位置決め装置に装着された患者内の処置標的が治療的放射線処置システムの放射線源と適切に位置合わせされるように、センサ・システムから受信したロボット位置決め装置の位置を表す情報に応じてロボット位置決め装置の動作を制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ランドマークとの相対的な位置関係がずれる軟部組織の治療部位であっても正確かつ迅速に位置決めすることができる放射線治療装置を提供する。
【解決手段】計画時CT画像11と治療時CT画像12との双方から骨部13を抽出し、骨部13のパターンの類似度に基づいて治療時CT画像12に対応する計画時CT画像11のスライス位置及びスライス面内位置を決定し、計画時CT画像11の治療部位を含むスライス画像に対応する治療時CT画像12から治療部位を含む部分画像14を切り出し、計画時CT画像11から部分画像14に最も類似する領域を含むスライス画像を探索し、探索されたスライス画像からみた治療部位の相対的な位置を算出すると共に、この相対的な位置関係を用いて算出した治療時CT画像12の部分画像の位置からみた治療部位の相対的な位置を最終的な治療部位とする。 (もっと読む)


【課題】治療用放射線ビームの照射中における腫瘍の位置を精度良く確認することができ、このことにより放射線治療の安全性、確実性を高めるとともに患者を安心させることができる放射線治療システムを提供する。
【解決手段】制御装置11は、回転機構によって人体1を中心として治療用放射線ビーム照射装置7および人体内撮像装置13,17を一体的に回転させているときに、人体1に治療用放射線ビーム9を照射させるとともに、この治療用放射線ビーム9の照射中に撮像用放射線ビーム15を様々な方向から人体1に照射させて当該人体1の内部の透視画像を複数生成し、そして、生成される複数の透視画像に基づいて人体1の内部のCT画像を構成する。 (もっと読む)


【課題】被検体に照射される治療用放射線を放射する治療用放射線照射装置が配置される範囲を拡大すること。
【解決手段】治療用放射線を放射する治療用放射線照射装置の位置をセンサ36〜40から収集するステップと、治療用放射線照射装置が移動しているときの速度がその位置に基づいて変化するように、治療用放射線照射装置を駆動する駆動装置31〜35を制御するステップとを備えている。このような放射線照射方法は、その治療用放射線照射装置に伴って移動する機器が他の機器の近傍に位置するときに遅く移動するように設定されているときに、その機器が衝突するときの衝撃を緩和することができる。このため、このような放射線照射方法は、その衝突を防止するために治療用放射線照射装置が移動することを禁止するマージンを大きく設定する必要がなく、治療用放射線照射装置が移動することができる範囲を拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線が照射される部分の位置をより高精度に制御し、かつ、その部分に照射される放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】第1点から放射状に放射される第1放射線111−1を被検体43のうちの第1部分102−1に照射するステップと、その第1点に一致する第2点から放射状に放射される第2放射線111−2を被検体43のうちの第2部分102−2に照射するステップとを備えている。このような方法によれば、より小型の放射線照射装置16を用いて、被検体43の部分に照射される放射線23の線量をより高精度に制御することができる。その結果、その放射線照射装置16を支持する支持体14の撓みが低減され、その放射線照射装置16がより高精度に位置決めされ、放射線23が照射される部位101がより高精度に制御されることができる。 (もっと読む)


【課題】治療用放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】高周波源5から加速管64に高周波を伝送する導波路を形成する導波管8と、導波管8を冷却する冷却器とを備えている。加速管64は、高周波を用いて治療用放射線23を生成するための荷電粒子57を加速する。導波管8は、高周波を伝送するときに、発熱して変形し、伝送効率を変動させることがある。本発明による放射線治療システムは、導波管8を冷却することによりその変形を低減させて、その伝送効率の変動を低減させることができる。その結果、本発明による放射線治療システムは、治療用放射線23のエネルギー(エネルギー分布)の変動を低減することができ、治療用放射線23の線量をより高精度に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線治療に要する時間をより短縮できるベッド位置決めシステムを提供する。
【解決手段】X線治療システムは、患者が乗る移動可能な天板を有するベッド、ベッド位置決めシステム及び治療装置を備える。治療装置は、回転可能な回転ガントリーに照射ヘッド及びX線発生装置を設ける。X線源及びX線受像器は天板を間に挟み対向して回転ガントリーに設けられる。X線源からX線を放出してX線撮影を行う。この撮影によってX線受像器で得られたX線データを用い、X線画像情報及び再構成によるCT画像情報の作成を並行して実施する。X線画像情報に基づいたベッド移動量の算出も、CT画像情報の作成と並行して行われる。算出されたベッド移動量が適正であると判定されたとき、そのベッド移動量に基づいたベッド制御装置によるベッド(天板)の位置決めが行われる。 (もっと読む)


【課題】放射線治療装置において、治療精度を向上すると共に、患者の放射線被爆量を抑える。
【解決手段】放射線治療装置10は、治療用放射線を照射する照射ノズル12と、患者13を乗せて照射ノズル12から照射される治療用放射線15の照射位置にその患者13の患部を位置決めする治療台14と、診断用放射線を照射して患部周辺を撮影する画像取得装置18と、患者の体表面を撮影するテレビカメラ22と、画像取得装置18により撮影した透視画像とテレビカメラ22により経時的に撮影したカメラ画像とを用いて、患部を含んだ患部周辺の合成透視画像を経時的に作成する画像処理装置と、画像処理装置で作成した合成透視画像を表示するディスプレイとを備える。 (もっと読む)


本発明は、標的への放射線治療のデリバリー中、放射線治療装置のエラーを監視および/またはシグナリングする方法に関し、前記放射線治療装置は、ビーム形成装置(MLC)を用いる所定の放射線治療に対して構成される。前記方法は、前記放射線治療の測定される検出器応答(70)を供給し、前記ビーム形成装置と前記標的との間に放射線透過アレイ検出器(T2D)を設けるステップと、前記放射線治療の連続回数に対して予測される検出器応答(60)を決定するステップと、前記放射線治療の対応する連続回数に対して放射線ビームによって生じる、前記測定される検出器応答(70)を測定するステップと、前記測定された検出器応答(70)と前記対応する予測された検出器応答(60)との間で比較を行うステップ(S300)と、前記比較で所定の閾値を越える差が得られた場合、短い応答時間でエラーをシグナリングするステップ(S400)とを具備する。
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【課題】位置決め時間が短縮され、精度の高い位置決めができる位置決め装置を得る。
【解決手段】患者支持台3上の患者2の位置決めを行うために用いる位置決め装置であって、患者体表面形状を、計測光11とカメラ14を用いて2次元計測および3次元計測し、位置データとなる2次元画像データおよび3次元位置データを得る体表面形状計測手段、上記体表面形状計測手段であらかじめ得た体表面基準位置データと、計測時に上記体表面形状計測手段によって得る体表面計測位置データとを比較照合して差異を算出するデータ照合手段、上記データ照合手段の出力情報を入力し、上記差異が許容範囲内となる方向に上記患者支持台を移動させて患者を位置決めする位置調整手段を備え、患者の位置決めを実施できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】位置決め時間が短縮され、精度の高い位置決めができる位置決め装置を得る。
【解決手段】計測光13とカメラ17を用いた3次元計測により患者の体表面を計測する3次元光計測手段と、3次元光計測手段であらかじめ取得された体表面基準位置データと治療時又は診断時に3次元光計測手段で取得される体表面計測位置データとを比較照合し、位置姿勢変換パラメータを求めるデータ照合手段28と、データ照合手段の位置姿勢変換パラメータにより体表面基準位置データと体表面計測位置データとの差異が許容範囲になるように患者支持台の位置および角度を調整する位置調整手段を備え、患者の位置決めを実施するようにした。 (もっと読む)


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