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Fターム[4C082AJ20]の内容

Fターム[4C082AJ20]に分類される特許

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【課題】患者に強制的に短い周期の小刻みな呼吸をさせ、精度良く呼吸による体動を検出できる、呼吸同期用信号生成装置を提供する。
【解決手段】呼吸同期用信号生成装置(10)を、患者(K)の体幹部を固定する体幹部固定具(11)と、患者の季肋下部を押して横隔膜を圧迫する横隔膜圧迫具(12)と、患者(K)に接触して呼吸による体動を圧力の変化として検出する体動検出センサ(14)と、体動検出センサ(14)からの出力を受けて呼吸に同期する呼吸同期用信号を生成するコントローラ(16)とから構成する。体動検出センサ(11)は、患者(K)に接する受圧容器(21)と、薄膜センサ素子(31)と、薄膜センサ素子(31)を格納するセンサ格納容器(29)とから構成し、受圧容器(21)とセンサ格納容器(29)を連結管(25)によって連結し、空気を密封する。 (もっと読む)


【課題】線量計プローブの位置調整を精度よく、短時間で行うことができるX線照射装置を提供する。
【解決手段】線量計プローブの支持機構は、線量計プローブ7bの一部を覆う放射線遮蔽体41と、放射線遮蔽体41を線量計プローブ7bに対して相対的に移動させることにより、線量計プローブが放射線遮蔽体41から露出される長さを調整する調整機構とを備える。例えば調整機構は、送りねじ46と、送りねじ46の回転量に応じて、放射線遮蔽体を線量計プローブの長手方向に移動させる機構40、45等を含む構成とする。これにより、線量計プローブ露出長さを調整し、モニター線量率を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 照射室内における被照射体の位置決め精度の向上が図られた荷電粒子線照射装
置を提供すること。
【解決手段】 照射室を構成する回転ガントリ103と、回転ガントリ103に取り付け
られると共に載置台105の回りに回転可能とされた荷電粒子線照射部1と、被照射体5
1から発生するガンマ線を検出する検出器30と、を備えている。検出器30は、回転ガ
ントリ103の回転軸X方向に移動可能とされると共に、回転ガントリ103の背面パネ
ルより背面側に収納可能とされている。 (もっと読む)


【課題】リモートアフターローデイングシステムによる密封小線源治療時の密封小線源配置位置及び強度分布を記録できる密封小線源配置画像記録装置を提供する。
【解決手段】リモートアフターローデイングシステムによる密封小線源治療時の線源配置画像記録装置であって、放射線遮蔽材料にて放射線被ばく面を被覆された筐体と、該筐体の放射線被ばく面側中央に設けられ着脱可能なピンホール部材と、該ピンホール部材と対向する前記筐体の他端側に設けられた放射線画像記録部材と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】被検体の位置をより高精度に調整すること。
【解決手段】異なる2つの計画時断面画像62、63から2つのテンプレート画像72、73をそれぞれ算出するテンプレート算出部と、複数の治療時断面画像から複数のテンプレート画像72、73にそれぞれ最も類似する2つの検出領域を検出するマッチング部と、その複数の検出領域が検出される位置に基づいて被検体を位置合わせするカウチ制御部とを備えている。このような放射線治療装置制御装置は、その複数の治療時断面画像が映す断面に平行な回転軸x、yを中心に回転する回転ずれをより高精度に算出することができ、被検体を高精度に位置合わせすることができる。 (もっと読む)


実施形態は、フィデューシャル配備システム(1000)と、それを使用するための方法と、を含んでいる。フィデューシャル(400)は、本システムの針の1つ又はそれ以上のスロット(806)に係合するように構成されている1つ又はそれ以上の突起(408)を含むことができる。針(800)は、複数のフィデューシャル(400)を標的場所に、一度に1つずつ連続式に送達するように構成することができる。一部の特定の実施形態では、フィデューシャル(400)のエコー源性的設置は特定の利点をもたらす。
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【課題】マルチリーフコリメータ(MLC)のリーフ開口形状を容易に精度良く確認できるマルチリーフコリメータ観察装置および放射線治療装置を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の可動リーフ31を有し、治療ビームBMの軸周りに回転自在に保持され、線源からの放射線の照射野を規定するMLC3を観察するための観察装置であって、MLC3の線源側に設けられ、MLC3のリーフ開口形状を撮像するための撮像部4と、MLC3の照射軸周りの回転角を検出するための回転角検出部5と、データの保存、演算および表示を行うためのデータ処理部DPとを備える。データ処理部DPは、回転角検出部5で検出された回転角に基づいて予め保存された治療計画データのリーフ開口形状を座標変換する座標変換手段6と、座標変換された参照リーフ開口形状および撮像部で撮像された実リーフ開口形状を目視照合のために表示する目視照合手段7と、参照リーフ開口形状および実リーフ開口形状を画像処理により照合する画像処理照合手段8とを含む。 (もっと読む)


【課題】CT画像撮影後に治療台を原点合わせのために動作させずに、X線画像を撮影することで、患者への負担を減らし短時間でCT画像撮影、X線画像撮影を行う粒子線治療シミュレータ装置を得る。
【解決手段】治療台は、CT画像撮影用とX線画像撮影位置決め用に共用する共用治療台301とし、共用治療台301にはCT画像撮影用CT原点とX線画像撮影用位置決め原点を一致させたCT・位置決め原点302を定め、レーザポインタはCT・位置決め原点302を指し示すものである。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いビームの位置ずれ検出を行うと共に、一部のビーム位置モニタが故障でもビームの位置ずれ検出を可能とする。
【解決手段】シンクロトロンから複数の照射室にビームを導入する複数の照射コース毎に、それぞれビームの位置ずれを検出するビーム位置モニタを設置する粒子線治療装置のビーム位置ずれ検出装置であって、各照射コース毎にビーム位置モニタを複数個設置し、各照射コースの各ビーム位置モニタ毎にビームの位置ずれを測定しビームの位置ずれを判定し、各照射コースの複数のビーム位置モニタの判定結果を基に該当照射コースのビームの位置ずれを判定する。 (もっと読む)


【課題】入射ビーム位置を監視することができ、かつ荷電粒子ビーム径を拡大することなく、細いビームのまま照射することができる荷電粒子線照射システム及び照射ノズル装置を提供する。
【解決手段】上流ビーム位置モニタ装置6は、荷電粒子ビームが通過する中央部分の電極線の配置間隔を周辺部分よりも広くしたビーム位置モニタ17を備える。これにより荷電粒子ビームが当たるタングステンワイヤの本数が減るため、荷電粒子ビームの散乱が抑えられ、細いビームまま照射対象13に照射が可能となる。また、上流ビーム位置モニタ装置6の検出信号を用いてビーム位置を監視しながら、患者に安全で正確な荷電粒子ビーム照射が可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数の種類の粒子線を照射可能な粒子線照射システムにおいて、粒子線の照射位置を確認する手段を一種類の機器で提供する。
【解決手段】複数種の粒子線を生成する粒子線発生装置と、粒子線を照射対象に出射する照射装置と、照射装置から出射された粒子線に基づいて照射対象から発生するガンマ線を検出する複数のガンマ線検出器203a,203bと、ガンマ線検出器からのガンマ線検出信号が即発ガンマ線又は対消滅ガンマ線に起因するかを判別する信号処理装置209と、信号処理装置209で即発ガンマ線に起因すると判別された前記ガンマ線検出信号から前記粒子線の照射野を求め、前記対消滅ガンマ線に起因すると判別された前記ガンマ線検出信号から前記粒子線の照射野を求める照射野確認装置を備える。 (もっと読む)


【課題】体の中の腫瘍のようなターゲットの位置を正確に確認し、追跡するためのシステム及び方法の提供。
【解決手段】ターゲットの中に又は近くに位置決め可能な信号を生じさせる外部例示ビーコンと、そのビーコンを遠隔操作により励磁させて、認識可能な信号を生じさせる外部励磁源と、互いに既知の幾何学的形体で間隔を隔てられた複数のセンサとを有する。コンピュータが、センサーに接続され、ビーコンの測定値を使用して、ターゲット内部のターゲットアイソセンタを識別するように形成される。コンピュータは、ターゲットアイソセンタの位置とマシンアイソセンタの位置とを比較する。コンピュータはまた、放射線治療前及びその間、ターゲットアイソセンタがマシンアイソセンタと一致するように、患者及び患者の支持装置の移動を制御する。 (もっと読む)


【課題】広範かつ高密度なデータを取得可能とすることで、治療室内で患者の位置ずれ量を高精度に短時間で補正することができる患者位置決め装置を提供する。
【解決手段】自由に移動可能な手動アームに診療台の患者を撮影する非接触三次元計測手段を取り付け、非接触三次元計測手段で撮影された計測データを処理してあらかじめ取得された基準データと比較して位置補正量を計算し、上記位置補正量に基づき上記診療台を制御すると共に、上記手動アームを任意の位置で固定するブレーキ機構部を設けた患者位置決め装置である。 (もっと読む)


【課題】 眼の後部への放射線の低侵襲的送達のための方法と装置を提供する。
【解決手段】 近位部につながる遠位部と、放射性核種小線源照射療法源(radionuclide brachytherapy source:RBS)を遠位部の先端部の方向に前進させるための手段とを含むカニューレを含む、眼の後部への放射線の低侵襲的送達のための方法および装置である。ヒトの眼に放射線を導入する方法は、ヒトの眼のテノン嚢と強膜との間にカニューレを挿入し、前記強膜の外面上にカニューレから放射線を照射することを含む。
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本発明は、哺乳動物における悪性の組織、臓器または細胞を検出および処置するための方法ならびに組成物を提供する。本方法は、標的とされる臓器、組織または細胞に対して特異的に結合する、蛍光体によってタグ付けされた抗体/断片と治療的同位元素分子とを含む組成物を、組織または臓器に対するアクセスを提供する部位においてまたは経路によって、哺乳動物被験体に非経口的に注射する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】放射線治療装置の多分割絞り装置においてリーフを駆動するモータの配置に対する自由度を増し、リーフの枚数を増やすこと。
【解決手段】複数枚のリーフを密に配列して形成された絞り体要素の一対からなる絞り体が放射線の照射軸を間にして絞り体要素が対峙するように配置され、各リーフ141を各別に移動させることにより、所望の照射範囲を設定する多分割絞り装置を備えた放射線治療装置は、各リーフ141の歯141aに噛み合わせた駆動歯車143aと、駆動歯車143aの軸芯に結合されたトルクワイヤ143bと、トルクワイヤ143bを介して駆動歯車143aを駆動する駆動手段143cとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 照射室内における被照射体の位置決め精度の向上が図られた荷電粒子線照射装置、及び荷電粒子線照射方法を提供すること。
【解決手段】 照射室103内において、被照射体51に注入された放射性薬剤の到達位置から発生する消滅γ線を検出し、放射性薬剤の到達位置である照射目標位置を検出する。また、被照射体51に照射された荷電粒子線と被照射体51内の原子核との核反応によって生成されたポジトロン放出核からの消滅γ線を検出し、実際に照射された荷電粒子線の到達位置を検出する。これにより、照射室103内において、照射目標位置、及び実際に照射された荷電粒子線の到達位置を確認することで、照射目標位置と実際に照射された荷電粒子線の到達位置との位置ずれを修正し、適切な位置に被照射体51を位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】 所望の部位での照射位置の確認が可能な荷電粒子線照射装置を提供すること。
【解決手段】 被照射体51の回りに回転可能とされた荷電粒子線照射部1を有する照射室103を備え、被照射体51にて生成された消滅γ線を検出する検出部30を、荷電粒子線照射部1の回転中心軸Xの延在する方向に移動可能とする。
これにより、検出部30をX軸方向に移動させることで、検出部30が荷電粒子線照射部1の回転の妨げになることを防止することができる。また、被照射体の照射室103への搬入、搬出の際に検出部30が邪魔にならない。また、所望の部位の位置確認ができる。また、被照射体の大きさに合わせて検出部30をX軸方向に移動させることもできるので、検出部30による検出範囲の拡大が可能となる。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子によるエネルギー付与を三次元的に、より正確に行うことを可能とするエネルギー付与用キャピラリーを提供する。
【解決手段】標的に対し荷電粒子によるエネルギーを付与するためのエネルギー付与用キャピラリー1であって、筒状の側壁に囲まれ、キャピラリー軸方向に荷電粒子が通る中空部を有するキャピラリー本体部3と、キャピラリー本体部の先端部において中空部の開放端を塞ぐ蓋体部2と、を備え、蓋体部2によってキャピラリー本体部3内に閉空間として形成される中空部4は、真空状態に維持可能であり、蓋体部2の厚さは、該蓋体部の外表面から所定距離の位置までの領域で、標的に対し荷電粒子によるエネルギー付与がなされるように決定されている。 (もっと読む)


【課題】放射線治療装置において、治療装置の利用効率を向上するとともに、治療の信頼性を向上する。
【解決手段】治療用放射線を照射する照射ノズル27と、患部に治療用放射線を照射するために患者を乗せて位置決めする治療台13と、を有した治療室内で治療用放射線を用いて治療を行う放射線治療装置において、患者17の治療準備を行う準備室10,16と、準備室に設けられた準備室の治療台13,19と、準備室の治療台を治療用放射線が患部へ照射できるように位置決めした際の位置情報を記憶する記憶装置38と、を備え、治療台25の位置決めは記憶装置38に記憶された位置情報に基づいて行われる。 (もっと読む)


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