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Fターム[4C082AL06]の内容

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【課題】マルチリーフコリメータの開口部の鮮明な撮像画像を得ることができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線照射装置4は、サイクロトロン5から供給された荷電粒子線Pを患者Aの体内の腫瘍部Bに照射する散乱体6及びリッジフィルタ7と、腫瘍部Bの形状に合わせて荷電粒子線Pの照射範囲を設定するマルチリーフコリメータ8とを有している。リッジフィルタ7とマルチリーフコリメータ8との間には、荷電粒子線Pの照射軸Qに対して進退可能なコリメータ形状確認ユニット9が配置されている。コリメータ形状確認ユニット9は、マルチリーフコリメータ8の開口部8cを直接撮像する撮像カメラ11を有し、荷電粒子線Pの照射軸Qを含む照射領域Rに対応する撮像位置と荷電粒子線Pの照射軸Qを含む照射領域Rから離れた退避位置との間で移動可能となっている。 (もっと読む)


【課題】多分割絞り体に設けられた絞りブロックの経時的な位置ズレを放射線照射強度分布の不均一性に影響されることなく正確に検出する。
【解決手段】絞り画像解析装置3は、所定位置に対しその端部が配置された前記絞りブロックに対する放射線撮影によって収集された投影データに基づいて基準画像データを生成する基準画像データ生成し、更に、前記所定位置あるいはその近傍に前記端部が配置された前記絞りブロックに対する放射線撮影によって収集された投影データに基づいて評価用画像データを生成する画像データ生成部31と、前記基準画像データに示された前記絞りブロックの端部の位置情報と前記評価用画像データに示された前記絞りブロックの端部の位置情報とに基づいて前記所定位置に対する前記絞りブロックの位置ズレを検出する位置ズレ検出部35を備える。 (もっと読む)


【課題】静止リングの回転を検知し、移動床を水平に保つように制御する。
【解決手段】治療台の周りに回転するフレーム1と、フレーム1の内側のガイドリングに回転自在に支持されてフレーム1の回転に同期して逆回転し、固定部に対して相対的に静止状態が保たれる静止リング13と、静止リング13に支持された移動床14とを備え、固定部側から静止リング13を見て、静止リング13が時計方向に回転するのを検知する光電センサと、反時計方向に回転するのを検知する光電センサを各1個以上固定部側に配設し、各光電センサに対向する静止リング13の面に回転方向に対して長い反射板20a〜20dを設け、各反射板は、反射点21を中心から偏らせることで静止リング13が固定部に対して相対的に回転しても反射を継続して回転を検知させない不感帯を設けた。 (もっと読む)


【課題】この発明は、時間や患者の体位の変化により患者体内の腫瘍患部が変形しても、周囲正常組織への影響を低減し、精度良く位置合わせできる患者位置決めシステムを得ることを目的とする。
【解決手段】治療計画時の患者のデータである治療計画時患者データを取得する治療計画時データ取得工程と、この治療計画時患者データを用いて治療計画を行う治療計画工程と、治療時の患者のデータである治療時患者データを取得する治療時データ取得工程と、治療計画時患者データと治療時患者データとにより治療計画時の患者の形状と治療時の患者の形状を比較して解析する形状解析工程と、この形状解析工程において治療計画時の患者の形状と治療時の患者の形状を比較して解析した結果を基に治療台の移動量を演算して治療台を移動させる治療台位置決め処理工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】この発明は、CT画像撮影から自動的に位置決め装置のアイソセンタに合わせることのできる粒子線治療システムの治療台位置決め装置を得ることを目的とする。
【解決手段】自走式CTによりCT画像を撮像した時のCTアイソセンタに対するCT治療台の相対的な現在位置を保存し、この保存した相対的現在位置を用いて、位置決めアイソセンタに対する位置決め治療台の位置がCTアイソセンタに対するCT治療台の位置と同じになるよう演算して、位置決め治療台の位置設定機構を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】粒子線ビーム形状の劣化を低く抑えつつ、簡素な構成でスキャン時の線量2次元分布を測定し表示することができる粒子線ビーム照射装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る粒子線ビーム照射装置は、粒子線ビームを生成するビーム生成部と、粒子線ビームの出射を制御するビーム出射制御部と、粒子線ビームを2次元走査するビーム走査部と、複数の第1の線状電極が第1の方向に並列配置され、複数の第2の線状電極が第1の方向と直交する第2の方向に並列配置されるセンサ部と、各第1の線状電極から出力される第1の信号と、各第2の線状電極から出力される第2の信号とから粒子線ビームの重心位置を算出し、重心位置の周辺の粒子線ビームの2次元ビーム形状を求めるビーム形状算出部と、2次元ビーム形状を累積記憶する記憶部と、2次元ビーム形状を線量の2次元分布として表示する表示部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


処置中患者の解剖学的部分を位置決めするクレードルは、複数の膨張可能流体チャンバと、各流体チャンバに流体を供給するか又は各流体チャンバから流体を抜き取るべく構成された圧力レギュレータとを含む。処置中患者の解剖学的部分を位置決めするシステムは、上記クレードルと、各流体チャンバの圧力を制御するべく構成された制御ユニットとを含む。処置中患者の解剖学的部分を位置決めする方法は、当該解剖学的部分を上記クレードルに配置するステップと、当該解剖学的部分を所望位置に維持するべく各流体チャンバの圧力を調整するステップとを含む。
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対象物のまわりを移動し治療用放射線のビームを対象物に向けて送る放射線源と、対象物のまわりを移動し撮像放射線のビームを対象物に向けて送る撮像源とを含む放射線治療システム。システムはさらに、対象物が上に配置され、平行移動可動および回転可動である台を含む。システムはまた、1)治療用放射線源で発生された、対象物を透過する放射線を受け取り第1の画像情報を形成する第1の撮像装置と、2)撮像源で発生された、対象物を透過する放射線を受け取り第2の画像情報を形成する第2の撮像装置とを含み、第1の画像情報と第2の画像情報は同時に形成される。 (もっと読む)


【課題】放射線治療ベッド位置決めにおいて、臓器などの軟組織情報を用いて位置決め精度の向上を図る。
【解決手段】被検診者をのせるベッドと、放射線治療においてベッドを位置決めするベッド位置決め装置と、X線を発生するX線発生装置及びX線発生装置からのX線を受信するX線受像器を有するX線撮像装置とを備え、ベッド位置決め装置は、X線撮像装置で撮影した第1のX線透視画像データ、及び治療計画時に取得したX線CT画像データから生成された軟組織投影画像データに基づいて、ベッド位置決めデータを生成することによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


皮膚照射装置は、第1の方向xに延在するライン形状の照射パターン12を生成する、光照射源14を有する光照射ユニット10と、第1の方向xを横切る第2の方向yにライン形状の照射パターンを動かすための動き機構20、22と、皮膚状態プロフィールを検出するための検出ユニット30と、検出ユニット30により検出される皮膚状態プロフィールに依存して、ライン形状の照射パターンに対するパワー密度分布を制御するための制御ユニット40とを有する。
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【課題】放射線治療における、高速な6自由度のベッド位置決め法を提供する。
【解決手段】本発明では、複数方向からX線透視画像を撮影し、各画像の撮影方向に対応するDRRを生成し、最適化アルゴリズムにて6自由度の患者ずれ量を仮生成する。ずれ量の面外回転成分を計算し、DRR生成時からの変化が既定値より大きい場合にDRRを再生成し、小さい場合にずれを各DRRの平面変換で近似する。ずれ量を各DRRの平面変換成分へ射影し、DRR生成時から既定位置以上変化した場合にDRRを平面変換する。変換されたDRRとX線透視画像の類似度の総和(総類似度)を計算し、総類似度を増大させるよう最適化アルゴリズムで探索範囲を更新する。探索範囲が収束条件を満たす場合に計算を終了し、満たさない場合、再び最適化アルゴリズムで仮のずれ量を生成し、計算を繰り返す。これにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は概して、固形癌の治療に関する。より具体的には、本発明は、陰イオンビーム生成、イオンビーム集束、荷電粒子加速、患者の回転、及び/又は患者の呼吸に連動した多方向荷電粒子線癌治療方法及び装置に関する。好ましくは、荷電粒子線療法は、部分的に固定化され再位置調整された位置での患者において行われる。陽子配送は好ましくは、荷電粒子ビーム注入、加速、並びに/又はターゲティング方法及び装置の制御により患者の呼吸のタイミングに合わせられる。 (もっと読む)


標的部位をビームで囲むための装置を提供する。標的部位は標的体内に位置する。ビーム経路は、アイソセンタがその頂点にある円錐を形成するように回転して変化する。このアイソセンタは、標的部位のほぼ中心に固定される。標的の体は、標的部位のほぼ中心を通過する垂直軸線回りに回転し、ビーム経路および体の回転速度は、ビームがほぼ一定角度で標的部位を通過する軸線と交差するように、それぞれ対応する。
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【課題】放射線治療において、単純X線画像情報を用いてベッドの位置決め精度を向上できるベッド位置決めシステムを提供する。
【解決手段】治療装置102は、回転可能な回転ガントリー103に照射ヘッド105及びX線発生装置106を備え、ベッド位置決めシステム301は天板を挟んで対向して回転ガントリーに設けられたX線源308及びX線受像器309を有し、X線源308及びX線受像器309により相互に異なる少なくとも2種類のエネルギー分布を持つX線の情報を生成する。撮像操作卓306の画像処理演算装置は、異なるエネルギー分布を持つX線に基づき作成された複数のX線画像間のサブトラクション処理により、位置決めに必要な骨組織を強調した画像を生成し、位置決め装置305はその画像情報を治療計画に用いる断層画像情報と合わせて用い、ベッド107の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】カテーテル挿入の容易化のため、ある座標系において取得した画像を、他の座標系において取得した画像と位置合わせする新奇の方法を提供する。
【解決手段】身体の第1位置及び方向を検出する第1医療位置決めシステム226と、第2位置及び方向を検出する第2医療位置決めシステム236と、第2イメージャ及び第2医療位置決めシステムに結合される位置合わせモジュール232とを含み、前記第1医療位置決めシステムは第1イメージャ224に関係付けられて身体の第1画像を前記第1位置及び方向と関係付ける。前記第2医療位置決めシステムは、前記第2イメージャ234に関係付けられて第2画像を前記第2位置及び方向と関係付け、前記位置合わせモジュールは、前記第1位置及び方向及び前記第2位置及び方向にしたがって、前記第1画像を前記第2画像に位置合わせする。 (もっと読む)


放射線治療計画のための方法および装置について記載する。本方法は、複数の放射線治療計画パラメータを受信することと、複数の放射線治療計画パラメータを連続的に最適化することとを含む。
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【課題】体の中の腫瘍のようなターゲットの位置を正確に確認し、追跡するためのシステム及び方法の提供。
【解決手段】ターゲットの中に又は近くに位置決め可能な信号を生じさせる外部例示ビーコンと、そのビーコンを遠隔操作により励磁させて、認識可能な信号を生じさせる外部励磁源と、互いに既知の幾何学的形体で間隔を隔てられた複数のセンサとを有する。コンピュータが、センサーに接続され、ビーコンの測定値を使用して、ターゲット内部のターゲットアイソセンタを識別するように形成される。コンピュータは、ターゲットアイソセンタの位置とマシンアイソセンタの位置とを比較する。コンピュータはまた、放射線治療前及びその間、ターゲットアイソセンタがマシンアイソセンタと一致するように、患者及び患者の支持装置の移動を制御する。 (もっと読む)


荷電粒子治療を用いた被験者内標的の照射方法は、被験者を支持装置上に位置決めするステップと、荷電粒子を送達するよう適合させた送達装置を位置決めするステップと、被験者内の標的に荷電粒子を送達するステップで、少なくとも一部荷電粒子の送達中に送達装置を標的周りに回動させるステップとを含む。
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【課題】 体内外の患部にセンサーを取り付けることができ、かつ、遮蔽物によるデータ通信への影響が少なく、患者の体動を高精度に観測することができる放射線治療における体動監視システムを提供すること。
【解決手段】 患者Pの人体の少なくとも一部に付着されるセンサー部材であって、互いに直交するXYZ3軸方向の各加速度を計測可能な加速度計測手段を有し、かつ、この加速度計測手段により観測した加速度データを無線送信可能な発信機を有する加速度センサー1と;この加速度センサー1の発信機から送信された加速度データを受信する受信装置2と;この受信装置2が受信した加速度データに基づいて、患者Pの体位座標データを演算する解析ソフトウェア3と;この解析ソフトウェア3が搭載された電子計算機4と;治療のための放射線を出力可能な放射線照射装置5とを具備して構成する。 (もっと読む)


【課題】広範かつ高密度なデータを取得可能とすることで、治療室内で患者の位置ずれ量を高精度に短時間で補正することができる患者位置決め装置を提供する。
【解決手段】自由に移動可能な手動アームに診療台の患者を撮影する非接触三次元計測手段を取り付け、非接触三次元計測手段で撮影された計測データを処理してあらかじめ取得された基準データと比較して位置補正量を計算し、上記位置補正量に基づき上記診療台を制御すると共に、上記手動アームを任意の位置で固定するブレーキ機構部を設けた患者位置決め装置である。 (もっと読む)


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