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Fターム[4C082AN03]の内容

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Fターム[4C082AN03]に分類される特許

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【課題】患者に対する放射線治療の間の線量確認を患者の位置確認から分離することと、線量確認を実行する方法、及びシステムを提供すること。
【解決手段】本発明は、患者と放射線源との間で放射線のビームに位置させた情報手段による、事前画定した時間間隔における測定値を利用し、読み取り値を幻影(phantom)における対応する測定値に変換することによって、患者特定の治療の間に放射線治療での投与線量を定量化できる方法、及びシステムに関する。本発明は更に、検出器のための較正係数を取得する方法も網羅する。前記較正係数は、前記情報手段と検出器を含む前記幻影とを同時に放射することによって患者なしに前記の患者特定の治療を利用して吸収された線量を測定して、前記情報手段と、作用領域と、前記の画定可能な時間間隔との各々に対して取得される。 (もっと読む)


【課題】精度管理の作業を軽減することができる放射線治療システム及びその精度管理用ファントムを提供する。
【解決手段】被検体が載置される天板11、天板11を移動可能に支持する支持台12、及び天板11を回転する回転機構を有する寝台部10と、被検体の身長及び体重を模して作成されたファントム50と、直線状のガイドレール21、架台角度で停止した天板11上に載置されるファントム50の撮影を行うガイドレール21上を自走可能に配置された架台22とを有するCT部20と、治療角度で停止した天板11上のファントム50の撮影を行う回転部31を有する放射線治療部30とを備え、ファントム50の撮影によりCT部20で生成された画像データ及び放射線治療部30で生成された画像データに基づいて、寝台部10及びCT部20の位置の精度管理を行う。 (もっと読む)


【課題】照射自由度が高く、正常組織への照射量を低減できる粒子線治療装置を得ることを目的とする。
【解決手段】供給された荷電粒子ビームBecを治療計画に基づく3次元の照射形状に整形するよう荷電粒子ビームBecをそれぞれ異なる方向に走査制御する2つのスキャニング電磁石2a、2bを備えた走査電磁石2と、走査電磁石2の下流に設置され、走査電磁石2により走査された荷電粒子ビームBecが、走査電磁石2から複数のアイソセンタCa〜Ccのそれぞれに向かうように設定されたビーム軌道57a〜57cのうち、選択されたひとつのアイソセンタに向かうビーム軌道を通るように、荷電粒子ビームBecの軌道を切り替える偏向電磁石54と、を備える。 (もっと読む)


【課題】診断から治療までの多用途に兼用することができ、診断から治療までのプロセスを同一の幾何学的条件下で総合的に評価することが可能な多目的ファントム及びその多目的ファントムの使用方法を得る。
【解決手段】密閉蓋20は複数の取付孔26を密閉した状態でファントム容器12を密閉することができる。取付孔26には、使用目的に応じた器具が着脱可能に取り付け可能となっている。また、密閉蓋20の内側に取り付け可能な器具用基板30には、人体組織と等価な組織等価物質が収納される複数の収納容器40が取り付け可能であると共に、密閉蓋20に取り付けられた前記使用目的に応じた器具が貫通する貫通穴32が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、可動標的ボリュームを走査するのに利用するエネルギービーム、特に細針状イオンビームによる体内の標的ボリュームの照射中に線量付与を制御する方法に関する。更に本発明は、方法を実現する構成要素を備える照射装置に関する。i番目のグリッド位置を照射する前に、照射プロセス中の線量が移動データを使用して判定され、この線量は既に前のグリッド位置(1<=k<i)の照射中のi番目のグリッド位置を含んでいる。その後、前のグリッド位置(1<=k<i)の照射中にi番目のグリッド位置を既に含む判定された線量に依存してi番目のグリッド位置に対する補償値が算出され、i番目のグリッド位置について決定された補償された粒子フルエンス(Fcomp)によりi番目のグリッド位置を照射するために、i番目のグリッド位置に対する補償値及び公称粒子フルエンスに依存してi番目のグリッド位置についての補償された粒子フルエンス(Fcomp)が算出される。
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イオン又はプロトンの放射線ビームを使用する放射線治療のための補償器を構成するとき、コンピュータを利用した補償器編集方法は、患者にある標的質量(例えば腫瘍)の解剖学的画像の上に、放射線の線量分布の情報と共に、最初の3Dの補償器モデルを重畳することを含む。ユーザは表示装置上の補償器モデルにおけるピクセル又はボクセルを操作し、処理器はユーザの編集に従って自動的に前記線量分布を調節する。ユーザは、線量分布が最適化されるまで、前記補償器モデルを繰り返し調節し、最適化したとき、最適化した補償器モデルは、メモリに記憶される及び/又は最適化したモデルから補償器を構成するマシン装置に出力される。
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【課題】スポットスキャン法において、スポット数が多くなった場合でも照射時間を短縮し、かつ目標照射量のビームを精度良く各スポットに照射できるようにする。
【解決手段】中央制御装置46は、事前に目標照射量に応じて、スポット毎に照射時間がほぼ一定となるように目標ビーム電流値を決定し、加速器制御部47は、その目標ビーム電流値が得られるようシンクロトロン4から出射する荷電粒子ビームの電流値を調整する。また、中央制御装置46は事前にビーム電流値に対する遅延照射量を計算し、照射装置制御部48及び加速器制御部47は目標照射量から遅延照射量を引いた設定照射量に達した時点で出射停止信号を出力してビーム出射を停止する制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】寝台の上に載置した状態で撮影を行うことで、放射線治療装置の稼働軸の位置ずれを容易に判断することができる放射線治療装置校正用ファントムを提供する。
【解決手段】放射線が通過可能な材質で構成された直方体の形状を有するアクリル部材101と、アクリル部材101における平行な各辺の中心点を結ぶ位置に配置された、放射線を遮蔽する効果を有する材質で構成された各々直交する3つの鉛板部材102と、で構成する。 (もっと読む)


サイバーナイフ(登録商標)によって生成される放射線の分布及び強度を測定する放射線ビーム分析器である。当該分析器は、センサが配されている小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。水タンクがセンサに対して上昇及び下降させられて、患者の体内の疾患の位置がシュミレーションされる。このタンクの移動は、サイバーナイフ(登録商標)からの放射線が、患者内の疾患の適切な治療のために適切にキャリブレーション及び調整されることを可能にする。第2の実施形態において、放射線ビーム分析器は、放射線源によって生成された放射線の分布及び強度を測定する。分析器は、センサまたは検出器が配される小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。SAD(線源と軸との距離)を一定に維持する2つの方法が存在する。第1の方法は、検出器を保持するホルダを用いて検出器の位置を固定し、小さな水タンクを上昇または下降させる方法である。第2の方法は、上昇及び下降機構を用いて検出器を上方または下方に一方の方向に移動させ、同時に、他の上昇及び下降機構を用いて小さな水タンクを逆の方向に移動させる方法である。第2の方法もSADを一定に維持する。これらの方法は、放射線源に対して検出器を位置決めして、患者の体内の疾患の位置をシミュレートする。このタンクの移動は、放射線ビーム源が、適切にアイソセントリックに測定されることを可能にする。
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放射線治療計画のための方法および装置について記載する。本方法は、複数の放射線治療計画パラメータを受信することと、複数の放射線治療計画パラメータを連続的に最適化することとを含む。
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本発明は、手術中の放射線治療のためのシミュレーションおよび計画システムに関し、および、前記システムが処置の検討、シミュレーション、計画、練習および記録のために用いられることを可能にする方法に関する。システムは、中央処理ユニットまたはコンピュータ(1)であって、管理と、制御と、その他のデバイスおよび使用者とのソフトウェアに基づく通信のための中央処理ユニットまたはコンピュータ(1)と、画像を表示するための1つまたは複数のモニタまたはスクリーン(2)と、前記使用者により実施される動作に関連するデータを集めるための周辺機器と、プロセスの間に器官および組織において生成される変形の仮想的なシミュレーションのための変形シミュレーションモジュールと、適用される放射線量を、放射線治療処置のシミュレーションの間に即座に計算するためのアルゴリズムと、実行される全ての活動を記録し、そして詳細な線量算定のレポートを生成する手段と、を備えている。
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【課題】特に高CT値を用いる放射線治療用CT値−水等価厚変換(校正)を用いることにより算出した数値と実測値の差を小さくし、高CT値を用いる粒子線治療用CT値−水等価厚変換(校正)が精度高く適用可能であるようにした。
【解決手段】画面の上に、可変密度試料について密度を変えて測定し、水分を含んだ状態でのCT値−水等価厚線図を生成させ、乾燥した状態でのCT値−水等価厚線図を生成させるCT値−水等価厚線図生成手段と、を備え、画面上で、前記二つの線図が高CT値の点で変わったときの状態の水分を含んだ状態でのCT値−水等価厚線図で表されるCT値データおよびこれに対応する水等価厚データをCT値−水等価厚校正テーブルとして構成するCT値−水等価厚校正テーブル生成手段を備える。 (もっと読む)


治療システムは、画像化器、治療計画器、及び治療装置を含む。治療計画器は、治療処方装置を含む。治療処方装置は、人間の患者又は他の対象に適用される、所望の治療を計算する。治療処方システムは、病状モデル及び患者に固有な生物学的パラメーター履歴を使うことにより、適用される治療を最適化する。
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【課題】 ファントムにおける線量検知手段の位置変更を容易に行うことができる、ファントムを用いた放射線量検知具を提供する。
【解決手段】巻き取られたシート体により形成されたファントムと、該ファントムを形成するシート体同士間に存し、放射線量を検知する線量検知手段と、を備えてなる、放射線量検知具である。前記線量検知手段が、前記シート体同士間に沿ったフィルム形状であってもよい。また、前記巻き取られたシート体同士が隣接する部分はシート体同士が密接するものであってもよい。 (もっと読む)


本発明は放射線治療を施すための方法および装置に関する。この方法は、中央軸線ビーム(14)に対する処置領域(30)における患者の位置及び/又は向きを精密に決定するべくマーカーおよび悪いマーカーを検出することを包含する。この装置はロボット(10)を有し、後者は処置すべき患者を実際のマーカーの認識に対して位置決めし及び/又は向き決めするべく制御される。利用分野は放射線治療である。 (もっと読む)


放射線療法治療プランを適合させるシステムおよび方法。本方法は、患者に対する治療プランを作成するステップと、患者の画像を取得するステップと、画像のデフォーメーション可能なレジストレーションを実施するステップと、患者へ送達される放射線量に関連するデータを取得するステップと、送達される放射線量と患者効果とを関連付ける生物学的モデルを適用するステップと、デフォーメーション可能なレジストレーションおよび生物学的モデルに基づいて、放射線療法治療プランを適合させるステップとを含む。
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放射線療法治療計画に関連するデータを自動的に処理するシステムおよび方法。本方法は、患者の画像データを取得するステップと、少なくとも部分的に画像データに基づいて、患者にデリバリーすべき計算された放射線量を含む患者に対する治療計画を生成するステップと、実質的に治療位置にある患者のオンライン画像を取得するステップと、計算された放射線量の少なくとも一部分を患者にデリバリーするステップと、患者が受けた放射線量を自動的に再計算するステップとを含む。
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【課題】回転ガントリーを有する粒子線治療装置の線量分布測定システムに関し、特に線量分布測定装置が複数ある場合、複数の線量分布測定装置と制御計算機とがシーケンサを介して制御命令および測定データの授受行う線量分布測定システムにおいて制御の共通化および自動化を可能とする。
【解決手段】シーケンサが、データ測定および線量分布測定装置を駆動するタイミングを決定するカウンタ制御シーケンサ16と、当該カウンタ制御シーケンサが決定した駆動タイミングに合わせ線量分布測定装置を駆動制御する駆動制御シーケンサ17a,17bとを備え、それぞれ密閉水槽5A,5B、駆動架台6a,6bを有する複数の線量分布測定装置を一括制御できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 特別の装置を必要とせず、最小限の時間を要する、次の取得画像のための校正情報を提供するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】 画像取得装置110の線量応答校正は、第1の自己校正曲線114aを少なくとも1つの第2の自己校正曲線114bと比較して前記曲線の間の関係を判別し、少なくとも1つの差に基づいて取得画像112を変更し、取得画像112に初期校正を適用する、ことを備え、これらにより、画像取得装置110の線量応答が校正される。 (もっと読む)


【課題】放射線の積算吸収線量を測定する方法、及びその測定方法に用いる平板状蛍光ガラス線量計を提供する。
【解決手段】放射線の積算吸収線量を測定する方法は、ファントム内に設置した線量計に放射線を照射し、その線量計への積算吸収線量を測定する方法であって、線量計として平板状蛍光ガラス線量計を用いること、及びその平板状蛍光ガラス線量計に関して予め作成した固有の検量線を用いて積算吸収線量を決定することを特徴とする。平板状蛍光ガラス線量計は、前記の測定方法に用いる線量計である。 (もっと読む)


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