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Fターム[4C082AN04]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 放射線治療装置全体の制御 (502) | 治療計画 (359) | 時間的照射条件の設定、シミュレーション (73)

Fターム[4C082AN04]に分類される特許

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【課題】ゲート照射時に照射対象に不規則変動が生じたときも効率のよい照射を行うことで、照射時間を短縮し、治療時間を短縮できる荷電粒子照射システムおよび荷電粒子照射方法を提供する。
【解決手段】規則的な移動信号による規則的な出射許可終了信号受信によりビームの出射が停止される。一方、出射許可終了信号受信により、出射可能状態維持機能46bが作動する。待機中に出射許可開始信号が再受信されず、設定待機時間を経過すると、出射可能状態維持機能46bは作動終了となる。荷電粒子ビーム発生装置1はビームを減速する。
照射中の不規則的な出射許可終了信号受信によりビームの出射が停止される場合もある。一方、出射許可終了信号受信により、出射可能状態維持機能46bが作動し、荷電粒子ビーム発生装置1は出射可能状態を維持する。待機中に出射許可開始信号が再受信されると、ビームの出射が再開される。 (もっと読む)


【課題】放射線治療において、放射線の過剰照射や過少照射を低減させるための放射線治療情報を生成することが可能な放射線治療情報生成装置を提供することである。
【解決手段】放射線治療情報生成装置は、領域特定手段及び計画評価手段を備える。領域特定手段は、腫瘍に関して定義された少なくとも1つの領域を診断画像データに対する解析処理によって特定する。計画評価手段は、前記領域及び放射線の線量期待値に基づいて算出された線量計画値についての評価情報を表示させる。 (もっと読む)


【課題】マルチリーフコリメータの開口部の鮮明な撮像画像を得ることができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線照射装置4は、サイクロトロン5から供給された荷電粒子線Pを患者Aの体内の腫瘍部Bに照射する散乱体6及びリッジフィルタ7と、腫瘍部Bの形状に合わせて荷電粒子線Pの照射範囲を設定するマルチリーフコリメータ8とを有している。リッジフィルタ7とマルチリーフコリメータ8との間には、荷電粒子線Pの照射軸Qに対して進退可能なコリメータ形状確認ユニット9が配置されている。コリメータ形状確認ユニット9は、マルチリーフコリメータ8の開口部8cを直接撮像する撮像カメラ11を有し、荷電粒子線Pの照射軸Qを含む照射領域Rに対応する撮像位置と荷電粒子線Pの照射軸Qを含む照射領域Rから離れた退避位置との間で移動可能となっている。 (もっと読む)


【課題】多分割絞り体に設けられた絞りブロックの経時的な位置ズレを放射線照射強度分布の不均一性に影響されることなく正確に検出する。
【解決手段】絞り画像解析装置3は、所定位置に対しその端部が配置された前記絞りブロックに対する放射線撮影によって収集された投影データに基づいて基準画像データを生成する基準画像データ生成し、更に、前記所定位置あるいはその近傍に前記端部が配置された前記絞りブロックに対する放射線撮影によって収集された投影データに基づいて評価用画像データを生成する画像データ生成部31と、前記基準画像データに示された前記絞りブロックの端部の位置情報と前記評価用画像データに示された前記絞りブロックの端部の位置情報とに基づいて前記所定位置に対する前記絞りブロックの位置ズレを検出する位置ズレ検出部35を備える。 (もっと読む)


【課題】臓器の動きに応じて、照射条件を動的に変更するとともに、線量分布を正確に評価し、治療計画に基づいた適切な治療を行うことができる放射線治療システムを得ることを目的とする。
【解決手段】 呼吸位相毎に撮像された複数の3次元画像と、複数の3次元画像のそれぞれに対して生成された治療計画データRTPを保持する4次元治療計画装置11と、治療対象部位の変位を計測する治療対象部位変位計測装置12と、計測した変位データと、複数の3次元画像とに基づいて、呼吸位相を算出する呼吸位相算出装置13と、算出した呼吸位相と治療計画データに基づいて照射装置17を制御する照射制御部15,16と、放射線の線量分布を評価する線量分布評価部20と、を備え、線量分布評価部20は、呼吸位相ごとに当該呼吸位相に対応する治療計画データに基づいて計算した線量分布を重ね合わせ、重ね合わせた線量分布に応じて放射線量を制御する。 (もっと読む)


【課題】生体内で移動する患部を追尾する精度を向上できる放射線治療装置制御装置を提供する。
【解決手段】呼吸位相ごとに生成されたCT画像データ群の中から、患部を写すCT画像データを複数の呼吸位相について選択し、更新対象のCT画像データを用いて呼吸位相に応じた再構成画像を線源及びセンサアレイの回転角度ごとに生成する。回転角度が所定の回転角度である場合に放射線を照射した際の患部を写す放射線投影画像を生成し、複数の呼吸位相ごとの再構成画像と放射線投影画像とを比較して差分が少ない再構成画像が示す呼吸位相を、現在の呼吸位相と判定し、当該呼吸位相のCT画像データ群内のCT画像データにおいて予め算出されている患部の位置を、現在の前記患部の位置と特定する。 (もっと読む)


【課題】患者に対する放射線治療の間の線量確認を患者の位置確認から分離することと、線量確認を実行する方法、及びシステムを提供すること。
【解決手段】本発明は、患者と放射線源との間で放射線のビームに位置させた情報手段による、事前画定した時間間隔における測定値を利用し、読み取り値を幻影(phantom)における対応する測定値に変換することによって、患者特定の治療の間に放射線治療での投与線量を定量化できる方法、及びシステムに関する。本発明は更に、検出器のための較正係数を取得する方法も網羅する。前記較正係数は、前記情報手段と検出器を含む前記幻影とを同時に放射することによって患者なしに前記の患者特定の治療を利用して吸収された線量を測定して、前記情報手段と、作用領域と、前記の画定可能な時間間隔との各々に対して取得される。 (もっと読む)


【課題】大きさの異なるボクセルを含む撮影画像から撮影対象の3次元モデルを形成する方法の提供する。
【解決手段】以下の工程を含む方法。(a)撮影画像のスライスデータを、一つの領域内に所定個数のピクセルが含まれるように複数の領域に分割する工程、(b)分割された1つの領域内に含まれるピクセルが、すべて同じ特徴を有する組織又は物質を表すときは、当該ピクセル同士を結合して1つのボクセルデータに置換する工程、(c)分割された1つの領域内に、異なる特徴を有する組織又は物質を表すピクセルが含まれるときは、当該1つの領域内のピクセルデータを混合ボクセルデータとして定義する工程、(d)前記工程(b)及び工程(c)を繰り返して、置換されたボクセルデータ及び混合ボクセルデータを含むスライスデータを取得する工程、並びに(e)前記工程(d)により取得された複数のスライスデータを多段階に積み重ねる工程。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療装置におけるIMRTの過照射問題を解決することを目的としたものである。
【解決手段】荷電粒子ビーム1を走査する走査照射系34と、荷電粒子ビーム1のブラッグピークを拡大し、柱状の照射野を生成する柱状照射野生成装置4とを備えた粒子線治療装置に対する治療計画を作成する治療計画装置であって、荷電粒子ビーム1が照射される照射対象40のディスタル形状に応じて柱状の照射野44を配置するとともに、照射対象40の内側に柱状の照射野45を敷き詰めて配置する照射野配置部と、照射野配置部により柱状の照射野44、45が敷き詰められた状態を初期状態として、照射対象40への照査線量が所定の範囲に入るように柱状の照射野44、45の配置を調整する最適化計算部とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、信号にノイズが入力された場合、測定した線量値が変化して差動増幅器に治療計画に適うビーム強度値との正確な差分値を出力することができないという問題を解消できるフィードバックシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のフィードバックシステム1は、イオンビーム照射装置100から照射されるイオンビームの線量を測定する線量測定部10と、線量測定部10から出力される信号が入力され、線量の値に対応する周波数に変換して出力する周波数変換部20と、周波数変換部20から入力される所定時間あたりの周波数をカウントし、そのカウントされた所定時間あたりの周波数に対応するカウント値を出力するカウンタ部30と、ビーム強度値と指令値との差分値を求めて、差分値をRF―KO電極間の印加電圧を制御するRF―KO電極コントローラに出力する差動増幅部40と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】放射線治療を効率よく行うための放射線治療プランニング装置を提供する。
【解決手段】プランニング情報、治療工程情報、各治療工程のカレンダー情報、治療工程の制約情報、プロトコール情報、患者情報、パターン情報をそれぞれ記憶する第1〜第7記憶部と、第1乃至第4の記憶部の情報により基点の治療工程のスケジュールを作成する第1スケジュール作成部と、第1〜第4記憶部の情報と基点の治療工程のスケジュールにより基点以外の治療工程の照射開始日までのスケジュールを作成する第2スケジュール作成部と、第5〜第7記憶部の情報により割当てパターンの初期解を生成するパターン初期解生成部と、第1〜第7記憶部の情報に基づいてパターンの評価値を算出するパターン評価部と、評価値を用いて割当てパターンを改善するパターン改善部と、第1〜7記憶部の情報と改善パターンにより照射の2日目以降のスケジュールを作成する第3スケジュール作成部と、治療スケジュールを表示する表示部と、を具備する。 (もっと読む)


磁気共鳴画像(MRI)システムは、ギャップにより分離するMRIマグネットハウジングの対を有する分割磁気システムを含む。メインMRIマグネットの対は、個々のMRIマグネットハウジング内部に配置される。複数の強化アセンブリはMRI磁気ハウジングに付属する。強化アセンブリの一部若しくは全部は、MRIマグネットハウジングと取外し自在に接続し得る。このことにより、MRIシステムを再配置するための輸送性及び操縦性を改良するべくMRIシステムの部分的な分解が可能となる。MRIシステムは、放射線治療システムを支持するための、ギャップ内のガントリを含み得る。更に、取外し自在の強化アセンブリは、MRI磁気ハウジングの対の間で、電気コンジット及び流体管などの、コンジットを収容するために用いられてもよい。
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【課題】複数の段階を経て放射線治療を行うときに発生する照射録情報を管理する治療情報管理システムを提供する。
【解決手段】放射線治療の各工程において照射録情報が入力されるクライアント端末と、ネットワークを介して前記クライアント端末に接続され、前記クライアント端末に入力された照射録情報を記録するサーバと、放射線治療の各工程において、各工程で必要となる照射録情報を前記サーバから受信し、前記クライアント端末に表示する表示装置とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、対象物(34)を照射する装置(1)を起動する方法(41)に関する。対象物(34)は、少なくとも1つの照射される標的体積領域(14,20)と、少なくとも1つの保護される体積領域(10,16,17,21)とを含む。保護される体積領域(10,16,17,21)に対して少なくとも1つの信号線量値(30,31)が規定される。対象物(34)の照射(43)中、保護される体積領域(10,16,17,21)に導入された線量が判定され(44)、導入された線量が保護される体積領域(10,16,17,21)の少なくとも1つの箇所(25)で少なくとも1つの信号線量値(30,31)を超えた場合、直ちに信号が出力される(47,48)。
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【課題】機能の特化と分散により効率よく採算性のよい粒子線治療装置の導入を可能にする粒子線治療ネットワークシステムを得る。
【解決手段】粒子線治療装置本体24を有する粒子線治療センター5と、この粒子線治療センター5と提携する窓口病院1a、1b、1cに、それぞれ粒子線治療装置本体24の線源データ及びジオメトリデータを有する放射線治療計画装置16、21を設置し、窓口病院1a、1b、1cの放射線治療計画装置16にて治療計画を立案し、この立案した治療計画を粒子線治療センター5に送り、粒子線治療センター5では、放射線治療計画装置21にて、送られた治療計画を確認し、確認された治療計画に基づき、粒子線治療を行うようにした。 (もっと読む)


イオン又はプロトンの放射線ビームを使用する放射線治療のための補償器を構成するとき、コンピュータを利用した補償器編集方法は、患者にある標的質量(例えば腫瘍)の解剖学的画像の上に、放射線の線量分布の情報と共に、最初の3Dの補償器モデルを重畳することを含む。ユーザは表示装置上の補償器モデルにおけるピクセル又はボクセルを操作し、処理器はユーザの編集に従って自動的に前記線量分布を調節する。ユーザは、線量分布が最適化されるまで、前記補償器モデルを繰り返し調節し、最適化したとき、最適化した補償器モデルは、メモリに記憶される及び/又は最適化したモデルから補償器を構成するマシン装置に出力される。
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2次元画像データスライスから、組織表面、例えば、心臓の内側表面の3次元モデルを生成する、システム。本表面上では、1つ以上のパターン線が、例えば、医師によって、ユーザインターフェースを使用して、描写され、表面上の所望の病変を指定する。パターン線から、病変の3次元体積が、既知の制約を使用して、決定可能である。有利には、3次元体積によって生成される一連の境界は、個々のCTスキャン上に逆投影され、次いで、標準的放射線外科手術計画ツールに転送されてもよい。また、線量分布図が、モデル上に投影され、計画を評価するのを支援してもよい。
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本発明は、目標体積の照射計画方法に関するものであり、この方法では、個別に走査可能な目標点を備える目標領域が設定され、目標領域が繰り返しスキャンされる再スキャン試行の数が、該目標領域の目標点が再スキャン試行中に異なる頻度で走査されるように設定され、これにより該目標点の少なくとも一部が各再スキャン試行の際に走査されないようにされ、ここで目標点の走査は、各再スキャン試行で走査されない少なくとも1つの目標点において、この目標点が走査される最後の再スキャン試行の前に、この目標点が走査されない少なくとも1つの別の再スキャン試行が行われるように分散される。本発明はさらに、対応する照射方法、対応する照射計画装置、照射装置を制御するための対応する制御装置、ならびにこの種の照射装置に関する。
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【課題】スポットスキャン法において、スポット数が多くなった場合でも照射時間を短縮し、かつ目標照射量のビームを精度良く各スポットに照射できるようにする。
【解決手段】中央制御装置46は、事前に目標照射量に応じて、スポット毎に照射時間がほぼ一定となるように目標ビーム電流値を決定し、加速器制御部47は、その目標ビーム電流値が得られるようシンクロトロン4から出射する荷電粒子ビームの電流値を調整する。また、中央制御装置46は事前にビーム電流値に対する遅延照射量を計算し、照射装置制御部48及び加速器制御部47は目標照射量から遅延照射量を引いた設定照射量に達した時点で出射停止信号を出力してビーム出射を停止する制御を開始する。 (もっと読む)


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