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Fターム[4C082AP03]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 検出 (722) | 放射線 (283) | 線量分布 (126)

Fターム[4C082AP03]に分類される特許

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【課題】アイソセンター位置における荷電粒子線の線量分布を精度良く算出することができる荷電粒子線照射装置及び荷電粒子線の線量分布算出方法を提供する。
【解決手段】本発明は、アイソセンター位置の被照射体に対して荷電粒子線Pを照射する荷電粒子線照射装置100であって、被照射体に荷電粒子線Pを照射する照射部1と、照射部1に設けられ、照射部1に設けられ、荷電粒子線の線量分布を測定する線量分布モニタ6と、線量分布モニタ6の測定結果に基づいて、アイソセンター位置における荷電粒子線Pの線量分布を算出する線量分布算出部11と、を備える。この荷電粒子線照射装置100によれば、照射部1を通過する荷電粒子線Pの線量分布の測定結果に基づいて、アイソセンター位置における荷電粒子線Pの線量分布を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】演算された標的又は代替マーカの通過領域を用いて撮影範囲の設定を的確に行うことができ、X線被ばく量の低減を図ることができる動体追跡放射線治療システムを提供する。
【解決手段】X線撮影装置5A,5Bの撮影画像により標的3の二次元位置を演算し、標的3の三次元位置を演算する標的位置認識装置6と、標的3の三次元位置に基づき治療放射線照射装置4を制御して、標的3への迎撃照射又は追尾照射を行う照射制御装置7とを備える。標的3の二次元位置の履歴に基づいて標的3の通過領域Tを演算し、この標的3の通過領域T又はこれを内包して外接する最小撮影範囲Pminと最大撮影範囲Pmaxを示すとともに、最小撮影範囲Pminから最大撮影範囲Pmaxまでの間に制限されながら設定入力する撮影範囲Pを示す撮影範囲設定画面24を表示し、この撮影範囲設定画面24を用いて撮影範囲を手動設定する撮影範囲設定装置16を備える。 (もっと読む)


【課題】適切な生物学的重み付けをもって、ハドロンおよび/またはプロトンビームによる放射線治療を用いる治療計画の方法に関し、ビームの線に沿った生物効果比(RBE)の変動性を決定し、中でも特に、病状に苦しむ患者の治療部位に所望の生物学的線量を得るために適用すべきプロトンまたは炭素イオンビーム等のハドロンビームの強度を計算するための、治療計画の方法を提供する。
【解決手段】通常は、ビーム線に沿った3箇所または4箇所の空間的に分散した間隔に対応する、3つまたは4つのRBE値を計算する。一実施形態においては、治療部位の拡大ブラッグピーク(SOBP)領域に対して2つのRBE、すなわち、1つは近位区画、および、もう1つは遠位減衰区画に対するものが計算される。SOBPの遠位末端領域に対して第3の異なるRBE値を決定することができる。pre−SOBP領域に対して第4の値を計算することもまたできる。 (もっと読む)


【課題】スポットの集合の照射中における異常発生時のビーム出射処理(中断、再開)を適切に行うことにより、照射精度を上げて、安全かつ効率的に照射する。
【解決手段】シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを走査するスキャニング照射装置15と、シンクロトロン12からのイオンビームの出射をビーム出射停止指令に基づいて停止させ、この状態で走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置(スポット)を変更させ、この変更後にシンクロトロン12からのイオンビームの出射を開始させる。ある照射スポットへのビームの照射中に、照射継続可能な比較的軽度な異常が発生した場合に、直ちにビーム出射を停止せず、その照射スポットを含む予め定義されたスポットの集合に属する全スポットについての照射を完了させた時点でビーム出射を停止する。 (もっと読む)


【課題】スポットスキャニング方式の荷電粒子ビーム照射システムにおいて、精度のよいPET画像を取得する。
【解決手段】PET制御部49は、照射装置制御部48から出射停止信号を受信し、予め設定した一定の時間経過した後、PET計測を開始する(S109)。スポット番号jのスポット照射が完了すると、照射位置がスポット番号j+1のスポット位置に変更される(S111→103)。次のスポット照射をするため、照射装置制御部48は出射開始信号を送信し、PET制御部49は出射開始信号を受信するとPET計測を停止する(S105)。つまり、PET計測は出射停止中に行われる。このPET計測で得られたPET信号は、スポット番号j+1のスポット照射直前のPETデータとして、PET制御部49内のメモリに記録される。PET画像取得機能49aは記録したPETデータから陽電子放出核の分布(PET画像)を取得する。 (もっと読む)


【課題】多分割絞り体に設けられた絞りブロックの経時的な位置ズレを放射線照射強度分布の不均一性に影響されることなく正確に検出する。
【解決手段】絞り画像解析装置3は、所定位置に対しその端部が配置された前記絞りブロックに対する放射線撮影によって収集された投影データに基づいて基準画像データを生成する基準画像データ生成し、更に、前記所定位置あるいはその近傍に前記端部が配置された前記絞りブロックに対する放射線撮影によって収集された投影データに基づいて評価用画像データを生成する画像データ生成部31と、前記基準画像データに示された前記絞りブロックの端部の位置情報と前記評価用画像データに示された前記絞りブロックの端部の位置情報とに基づいて前記所定位置に対する前記絞りブロックの位置ズレを検出する位置ズレ検出部35を備える。 (もっと読む)


【課題】被照射体に対する照射量の高精度なコントロールを実現できる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】本発明は、被照射体に荷電粒子線Rを照射する荷電粒子線照射装置100であって、荷電粒子線Rを走査して、被照射体の所定の部位へ荷電粒子線Rを照射する照射部1と、照射部1内に設けられ、被照射体へ向かう荷電粒子線Rの照射位置を検出するビーム位置モニタ5と、ビーム位置モニタ5に対して荷電粒子線Rの下流側に配置され、荷電粒子線Rを通過させる開放状態と荷電粒子線を遮断する遮断状態とを切り換え可能なシャッター機構6と、を備える。この荷電粒子線照射装置100によれば、シャッター機構6を遮断状態に切り換えることにより照射位置調整前の荷電粒子線Rを患者に照射することなく照射位置の確認及び調整を行うことができるので、被照射体に対する照射量の高精度なコントロールを実現できる。 (もっと読む)


【課題】短時間かつ容易に自身の健全性を確認できる放射線計測装置を提供することを課題とする。特に、放射線計測装置に異常が発生した場合、その異常がいずれのチャンネルで発生したかを短時間且つ容易に特定でき、さらに、荷電粒子ビームを照射することなく、電離箱側の不具合を発見できる放射線計測装置を提供する。
【解決手段】電離箱を用いた放射線計測装置であって、電離箱への印加電圧を変調する機構と、印加電圧の変調中に電離箱から発生する電荷を計測する機構を備えることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】患者に対する放射線治療の間の線量確認を患者の位置確認から分離することと、線量確認を実行する方法、及びシステムを提供すること。
【解決手段】本発明は、患者と放射線源との間で放射線のビームに位置させた情報手段による、事前画定した時間間隔における測定値を利用し、読み取り値を幻影(phantom)における対応する測定値に変換することによって、患者特定の治療の間に放射線治療での投与線量を定量化できる方法、及びシステムに関する。本発明は更に、検出器のための較正係数を取得する方法も網羅する。前記較正係数は、前記情報手段と検出器を含む前記幻影とを同時に放射することによって患者なしに前記の患者特定の治療を利用して吸収された線量を測定して、前記情報手段と、作用領域と、前記の画定可能な時間間隔との各々に対して取得される。 (もっと読む)


【課題】精度管理の作業を軽減することができる放射線治療システム及びその精度管理用ファントムを提供する。
【解決手段】被検体が載置される天板11、天板11を移動可能に支持する支持台12、及び天板11を回転する回転機構を有する寝台部10と、被検体の身長及び体重を模して作成されたファントム50と、直線状のガイドレール21、架台角度で停止した天板11上に載置されるファントム50の撮影を行うガイドレール21上を自走可能に配置された架台22とを有するCT部20と、治療角度で停止した天板11上のファントム50の撮影を行う回転部31を有する放射線治療部30とを備え、ファントム50の撮影によりCT部20で生成された画像データ及び放射線治療部30で生成された画像データに基づいて、寝台部10及びCT部20の位置の精度管理を行う。 (もっと読む)


【課題】被照射部よりも浅い位置にある組織に対するダメージを抑制して治療することができるボーラス、および粒子線照射装置を得ることを目的とする。
【解決手段】粒子線照射装置10に設置され、照射野内の粒子線Bのエネルギー分布を被照射部100TCに応じて変調するための変調部1cを備えたボーラス1であって、照射野内での変調部1cの粒子線Bの照射方向における水等価厚み分布が、被照射部100TCの粒子線Bの照射方向から見て浅部(Proximal)側の面(LP側のE1からE2までの部分)の形状または体表面からの深さ分布を補償するように設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放射線治療計画装置において線量分布計算を高速化する。
【解決手段】第一の演算装置と第二の演算装置を備え、照射対象となる標的のサイズや計算解像度の情報から、どちらの演算装置が計算を行った方が高速に行えるかを判断し、その演算装置が計算を実行する。また、どちらの演算装置が使用されているのかを画面に表示する。 (もっと読む)


【課題】治療計画にて算出された皮膚線量情報と患者体表面の位置関係を、治療室にて視認可能な表示装置に表示した患者モデルに高精度に表示することを目的とする。
【解決手段】放射線治療の治療計画にて算出された患者34の皮膚線量情報23を、治療室にて視認可能に設置された表示装置5に表示する皮膚線量表示装置1であって、治療計画に用いるCT画像の座標系に関連付けされた患者3Dモデル22を生成する患者3Dモデル生成部4と、患者3Dモデル22に皮膚線量情報23を表示装置5において重畳表示する皮膚線量表示処理部2とを備えた。 (もっと読む)


【課題】放射線ビームの線量分布測定を高精度に行うことを目的とする。
【解決手段】平行平板電離箱104の複数を積層状に保持するホルダー108を備え、ホルダー108は、平行平板電離箱104のそれぞれの間に空間を形成するスペーサ120を有し、平行平板電離箱104は、その内部に電離箱空洞202を形成する電離箱ケース201と、電離箱空洞202に接する電離箱ケース201の内面に形成された電離箱電極203とを有し、電離箱電極203は、信号が入力される信号電極203aと高圧電位が入力される高圧電極203bを有し、これらの複数の平行平板電離箱とホルダーは水103中に配置される。 (もっと読む)


【課題】 照射室内における被照射体の位置決め精度の向上が図られた荷電粒子線照射装
置を提供すること。
【解決手段】 照射室を構成する回転ガントリ103と、回転ガントリ103に取り付け
られると共に載置台105の回りに回転可能とされた荷電粒子線照射部1と、被照射体5
1から発生するガンマ線を検出する検出器30と、を備えている。検出器30は、回転ガ
ントリ103に取り付けられて載置台105の回りに回転可能とされている。 (もっと読む)


【課題】治療照射中においても粒子線の深さ方向線量分布を測定できる深さ方向線量分布測定装置、粒子線治療装置及び粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】照射野形成装置20はブロックコリメータ45のコリメータ部材44b上流側に取り付けられた複数電離箱型検出器30を備える。検出器30は、ビームの飛程を連続的又は段階的に変更する遮蔽体33とその後段に電離箱37を複数設置した構造を有し、信号処理装置31と共に深さ方向線量分布測定装置39を構成する。照射野形成装置20内に到達した粒子線の一部はビーム通路48を通過して患者60に照射され、残りの粒子線の一部が複数電離箱型検出器30に入射し、電離箱37内で電荷が発生する。個々の電離箱37内で発生した電荷量に基づいて、信号処理装置31で深さ方向線量分布が求められる。 (もっと読む)


【課題】X線等放射線治療装置におけるIMRTの技術を、従来のワブラーシステムを有する粒子線治療装置にそのまま適用しようとすると、複数のボーラスを用いなければならない問題がある。粒子線治療装置におけるIMRTの過照射問題を解決することを目的としたものである。より具体的には、ボーラスを用いることなく深さ方向への照射自由度を上げることにより、粒子線治療装置におけるIMRTの過照射問題を解決する。
【解決手段】加速器により加速された荷電粒子ビーム1を走査する走査照射系34を備え、荷電粒子ビーム1の照射方向を回転させる回転ガントリに搭載された粒子線照射装置58であって、粒子線照射装置58は、荷電粒子ビーム1のブラッグピークを拡大し、柱状の照射野を生成する柱状照射野生成装置4を備えた。 (もっと読む)


【課題】粒子治療計画装置において標的領域外の高線量領域の出現を抑制する治療計画情報を提供することにある。
【解決手段】粒子線を照射する標的となる標的領域を入力する標的領域入力手段302と、標的領域を包含するように設定された照射領域の内部において粒子線を照射する照射スポットを決定する演算装置305を備え、演算装置305が照射領域の輪郭上に前記照射スポットを配置し、かつ、隣り合う照射スポットの間隔が予め定められた設定値以下となるように、照射スポットを決定する。このように粒子線の停止位置近辺の標的領域形状を抽出し、この形状内に一様な高線量領域が形成されるようにスポット間隔を領域内の位置に依存して変化させることで、標的領域での粒子線の照射線量が一様となる高線量領域と標的領域との乖離を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療装置におけるIMRTの過照射問題を解決することを目的としたものである。
【解決手段】荷電粒子ビーム1を走査する走査照射系34と、荷電粒子ビーム1のブラッグピークを拡大し、柱状の照射野を生成する柱状照射野生成装置4とを備えた粒子線治療装置に対する治療計画を作成する治療計画装置であって、荷電粒子ビーム1が照射される照射対象40のディスタル形状に応じて柱状の照射野44を配置するとともに、照射対象40の内側に柱状の照射野45を敷き詰めて配置する照射野配置部と、照射野配置部により柱状の照射野44、45が敷き詰められた状態を初期状態として、照射対象40への照査線量が所定の範囲に入るように柱状の照射野44、45の配置を調整する最適化計算部とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、照射野確認画像において、治療計画で撮影したX線CTによる画像との比較に必要な基準となる部位のみのコントラストを高めることを目的とする。
【解決手段】放射線治療装置が、照射野確認用放射線を照射する放射線照射手段と、患者を支持する患者支持台と、照射野確認画像を出力する放射線画像検出器と、放射線画像検出器を患者支持台に対して接離するように移動させる検出器移動手段と、照射野確認画像のコントラストを求め、照射野確認画像に含まれる体内組織の輪郭部分のコントラストが最大となるように検出器移動手段を駆動して放射線画像検出器を移動させる制御手段と、を備える。 (もっと読む)


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