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【課題】アイソセンター位置における荷電粒子線の線量分布を精度良く算出することができる荷電粒子線照射装置及び荷電粒子線の線量分布算出方法を提供する。
【解決手段】本発明は、アイソセンター位置の被照射体に対して荷電粒子線Pを照射する荷電粒子線照射装置100であって、被照射体に荷電粒子線Pを照射する照射部1と、照射部1に設けられ、照射部1に設けられ、荷電粒子線の線量分布を測定する線量分布モニタ6と、線量分布モニタ6の測定結果に基づいて、アイソセンター位置における荷電粒子線Pの線量分布を算出する線量分布算出部11と、を備える。この荷電粒子線照射装置100によれば、照射部1を通過する荷電粒子線Pの線量分布の測定結果に基づいて、アイソセンター位置における荷電粒子線Pの線量分布を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子線照射装置の小型化を図ると共に、電磁石からの放射線の照射室内への進入を防止すること。
【解決手段】本発明の荷電粒子線照射装置10は、荷電粒子線を輸送する輸送ライン31と、荷電粒子線を被照射体へ照射する照射部と、輸送ライン31及び照射部を支持する共に、回転軸線P回りに回転可能な筒体13を有する回転ガントリー12とを備え、輸送ライン31の傾斜部33が、筒体13内を通過して配置される構成とする。これにより、径方向に張り出す輸送ライン31の張り出し量を小さくする。また、電磁石41,34,32からの放射線を遮蔽する遮蔽部材61,62を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】半導体発光素子からの光を生体に照射することにより疼痛緩解や創傷治癒促進を図る光治療装置において、装置を使用する際に危険を防止するための保護めがねが正しく着用されていることを検出し、誤照射等の事故に対する操作者の安全を確保する光治療装置を提供する。
【解決手段】半導体発光素子2から出力される光から操作者の眼を保護するための保護めがね8を操作者が着用したことを、前記保護めがね8の左右両パッド部20に設置された接触スイッチ10の信号により、検知することにより、前記半導体発光素子2の出力光を制御し、操作者の眼を保護することができる。 (もっと読む)


【課題】透過形ターゲットから発生する後方散乱X線がX線発生装置から外部へ漏洩することを大幅に低減できる小形で軽量なX線発生装置とX線発生装置群を用いたX線照射装置を提供する。
【解決手段】透過形ターゲットの表面を囲むように筒状シールド管がターゲットホルダに固定された構成によって後方散乱X線を吸収する。これによって、シールド管を装着しない場合に比べて、後方散乱X線を1/20以下に低減することができ、X線発生装置全体を覆う鉛板の量を大幅に低減することが可能となる。本発明によるX線発生装置複数台と他の装置とを組み合わせて、X線治療に好適な小形で軽量なX線照射装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】監視者から被監視者が視認可能である一方、被監視者間は視認不能であり、かつ、監視者視認可能状態と監視者視認不能状態とが切り替え可能な監視室用窓板ユニットを提供する。
【解決手段】監視室用窓板ユニット1は、監視室Bと第1の被監視室Aとの間に設置される第1の窓板10aと、監視室Bと第2の被監視室Cとの間に設置され、第1の窓板10aと対向する第2の窓板10bとを備える監視室用窓板ユニットである。第1の窓板10aは、第1の窓板本体11aと、第1の窓板本体11aに設けられた第1の偏光層13a及び第1のハーフミラー層12aとを有する。第2の窓板10bは、第2の窓板本体11bと、第2の窓板本体11bに設けられており、第1の偏光層13bと偏光方向が直交する第2の偏光層13b及び第2のハーフミラー層12bとを有する。 (もっと読む)



【課題】高い信頼性でビーム毎の線量を計測すると共に、瞬間的なビーム出射による漏れ線量に対しても高い感度で計測することができる粒子線ビーム照射装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る粒子線ビーム照射装置は、粒子線ビームの出射と停止を制御する出射制御部と、患部に対する前記粒子線ビームの照射位置を順次変更する制御部と、患部に向けて照射される粒子線ビームの線量率を測定する第1、及び第2の線量計と、第1、及び第2の線量計から出力される線量率を所定の判定期間毎に累積して第1、及び第2の区間線量測定値を夫々求め、第1の区間線量測定値が予め定められた第1の基準範囲を超えた場合、及び、前記第2の区間線量測定値が予め定められた第2の基準範囲を超えた場合の少なくとも何れかの場合に、異常有りと判定する第2の異常判定を行い、粒子線ビームの出射を停止させるインターロック信号を出力する異常判定部と、を備える。 (もっと読む)


実質的に施術者の身体に合うよう形成された、改良された個人用放射線防御システムが、懸架システムから懸架される。衣服は、放射線から施術者を防護するよう動作可能である。懸架システムは、一定の支持を提供するよう動作可能であり、また、システムに一体化された防護服、フェースシールド、または他の取付具が、施術中、施術者にとって実質的に無重量であり、かつ実質的に施術者とともに動くように、施術者がX、YおよびZ面において同時に自由に動くことを可能にする。結合システムは、施術者がシステムと容易に係合し、係合解除することを可能にする。
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【課題】イメージングステーションの占有スペースを削減することで粒子線治療施設の敷地面積を縮小できる粒子線治療施設を提供することにある。
【解決手段】本発明は、加速された荷電粒子ビームを照射対象に出射する照射装置2、照射対象を支持する支持台10、及びX線を発生して前記照射対象のX線撮像をするX線撮像装置8a,8b,9a,9cを設置する治療照射室3と、X線撮像装置8a,8b,9a,9cを操作する機器を設置するイメージングステーション4と、治療照射室3とその外部である廊下6とをつなぐ通路5とを備え、イメージングステーション4を、この廊下6から治療照射室3へ向かう通路5の終端部に設置することによって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ダウンタイムの危険性を低減することができる放射線治療装置を提供する。
【解決手段】被検体が移動可能に載置される寝台10と、寝台10上に載置された被検体Pの病変部に放射線を照射する放射線照射部20と、寝台10及び放射線照射部20の点検を行うための点検スケジュールを予め設定された点検項目及びこの項目の点検頻度に基づいて作成する保守管理部30とを備え、保守管理部30は、作成した点検スケジュールに従う点検により得られた点検データが予め設定された許容誤差範囲内であり、且つ前記点検データに基づく管理データが許容誤差範囲に含まれる管理範囲から外れている場合に、前記点検データに対応する点検項目の点検頻度を高くした点検スケジュールに更新する。 (もっと読む)


サイバーナイフ(登録商標)によって生成される放射線の分布及び強度を測定する放射線ビーム分析器である。当該分析器は、センサが配されている小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。水タンクがセンサに対して上昇及び下降させられて、患者の体内の疾患の位置がシュミレーションされる。このタンクの移動は、サイバーナイフ(登録商標)からの放射線が、患者内の疾患の適切な治療のために適切にキャリブレーション及び調整されることを可能にする。第2の実施形態において、放射線ビーム分析器は、放射線源によって生成された放射線の分布及び強度を測定する。分析器は、センサまたは検出器が配される小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。SAD(線源と軸との距離)を一定に維持する2つの方法が存在する。第1の方法は、検出器を保持するホルダを用いて検出器の位置を固定し、小さな水タンクを上昇または下降させる方法である。第2の方法は、上昇及び下降機構を用いて検出器を上方または下方に一方の方向に移動させ、同時に、他の上昇及び下降機構を用いて小さな水タンクを逆の方向に移動させる方法である。第2の方法もSADを一定に維持する。これらの方法は、放射線源に対して検出器を位置決めして、患者の体内の疾患の位置をシミュレートする。このタンクの移動は、放射線ビーム源が、適切にアイソセントリックに測定されることを可能にする。
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【課題】ギア駆動によってリーフブロックを移動させることで照射野を絞る放射線治療装置及び当該装置に備えられるコリメータ装置に関し、バックラッシによって発生した摩耗粉を除去する技術を提供する。
【解決手段】ギア駆動されるリーフブロックを有するマルチリーフコリメータの近傍に吸込口を配する吸引手段を備えることで、バックラッシによって発生した摩耗粉を吸い取り除去する。例えば、吸込口をラックギアの近傍であってピニオンギアと噛合う位置よりも曝射口側に配されるようにする。 (もっと読む)


【課題】監視対象機器に異常が発生した際に故障部位の特定を早急に行うことができ、新たな機器の増加にも柔軟に対応できる粒子線治療システムの監視システムを提供する。
【解決手段】監視サーバ1と監視対象機器5〜13に、医療業界標準規格であるDICOM規格を適用した。監視サーバ1は、DICOM通信により、各監視対象機器5〜13に対し、アソシエーション確立要求、「C-ECHO-RQ」送信、及び「C-ECHO-RSP」受信等によって各機器の状態を定周期で監視し、これらのいずれかのステップで通信が成功しなかった場合にその監視対象機器を異常すなわち故障状態であると判断し、異常を検出したことを画面表示やパトライト点滅、電子メール等の異常情報通報手段により直ちに通報する。 (もっと読む)


【課題】
スポットスキャニング法などの高精度な粒子線治療に好適な照射ビームを実現する。
【解決手段】
上記課題を達成するための粒子線治療システムは、荷電粒子ビームを所定のエネルギーまで加速し、安定限界を越えた前記荷電粒子ビームを出射するシンクロトロンと、前記荷電粒子ビームを照射対象に照射する照射装置と、前記シンクロトロンから出射した前記荷電粒子ビームを前記照射装置に輸送するビーム輸送系と、前記シンクロトロンを周回する前記荷電粒子ビームの一部を除去した後、周回する他の前記荷電粒子ビームを前記シンクロトロンから出射して前記照射装置に輸送するように制御する制御装置を有する。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、アパーチャからの放射線源を交互に閉鎖・曝露させる手段によって、カプセル(カセットとも呼ばれる)およびアパーチャを持つロボットアプリケータ装置を患者体内で展開させることを提案する。カプセルおよびアパーチャは手術用ロボットに統合され、以下で詳述するとおりロボットIORT(術中放射線療法)アプリケータ装置となる。カプセル、放射線源、およびIORTアプリケータのアームは、組織に治療上の放射線量を照射する十分な量で電離放射線に曝露させるために、医師、物理士または技師が体内の組織を見たり選択できるように統合されている。ロボット操作装置を使用して、医師や物理士は曝露対象の組織に放射線を遠隔照射するだけでなく、曝露時間も制御することになる。望ましい治療効果を得るべく、治療対象の組織の断端や深さおよび適切な放射線源または放射性同位体(ニュートロン、X線、α、βまたはγ放射体を含む任意の粒子放射体であり得る)を特定・計算するために、制御手段が追加されることになる。本発明によって、放射線感受性組織に隣接しての、定位手術や限局的な近接放射線療法が可能となる。
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【課題】放射線室と監視室等の監視空間との間では、相互に視認可能とした状態で、対向する放射線室間では相互に視認不可とする。
【解決手段】監視者の存する監視室1と、監視室1を挟んで対向配置され且つその内部で被検者に対して放射線治療又は放射線検査を行う放射線室2a,2bとを備え、監視室1の両側に仕切壁3a,3bを設けて監視室1と各放射線室2a,2bとの間を仕切ると共に、仕切壁3a,3bの一部又は全部を放射線遮蔽ガラス板4a,4bで形成した放射線医療設備であって、放射線遮蔽ガラス板4a,4bに偏光フィルム5a,5bを貼着し、監視室1の一方側の放射線遮蔽ガラス板4aに貼着される偏光フィルム5aの偏光方向を、監視室1の他方側の放射線遮蔽ガラス板4bに貼着される偏光フィルム5bの偏光方向と直交させる。 (もっと読む)


【課題】 その構造が、簡単、迅速かつ効率的に、場合によっては一人で取り付けることを可能にする放射線防護衝立用無菌カバー。
【解決手段】 本発明は、側壁(3)に結合された前壁(2)を備えるL字状水平断面を有するタイプの放射線防護材料でできた衝立(1)を覆うようになっている無菌カバーに関し、前記前壁(2)には手術者の両腕を通せる二つの穴(10、11)が設けられ、第1の穴(10)は前記衝立の角近くに位置し、第2の穴(11)は前記前壁(2)の自由縁(13)に位置する。発明によれば、無菌カバー(20)は、接合領域(23)により一緒に接合された少なくとも一つの内側「パネル」と一つの「外側パネル」(21a)を含む単一部品の形式をし、前記両パネルはそれぞれ、前記前壁(2)の少なくとも内面及び外面と、その自由縁(13)の高さの少なくとも一部とを覆うように設計され、前記接合領域(23)は前記第2の通し穴(11)の境界に合致する形状をした凹み(38)を有し、これらの内側及び外側パネル(21a)にはそれぞれ前記第1の通し穴(10)の前に配置されるようになっている開口が設けられ、少なくとも一つの前記パネル(21a)の開口には前記通し穴(10)を通るようになっている一種の袖を形成する柔軟性管状要素(34)が設けられる。 (もっと読む)


【課題】被検体に照射される治療用放射線を放射する治療用放射線照射装置が配置される範囲を拡大すること。
【解決手段】治療用放射線を放射する治療用放射線照射装置の位置をセンサ36〜40から収集するステップと、治療用放射線照射装置が移動しているときの速度がその位置に基づいて変化するように、治療用放射線照射装置を駆動する駆動装置31〜35を制御するステップとを備えている。このような放射線照射方法は、その治療用放射線照射装置に伴って移動する機器が他の機器の近傍に位置するときに遅く移動するように設定されているときに、その機器が衝突するときの衝撃を緩和することができる。このため、このような放射線照射方法は、その衝突を防止するために治療用放射線照射装置が移動することを禁止するマージンを大きく設定する必要がなく、治療用放射線照射装置が移動することができる範囲を拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】 回転ガントリー胴体の小型化と共に、粒子線照射部周辺での更なる空きスペース確保を同時に図ることが可能な粒子線治療用回転照射室の構造を提供する。
【解決手段】 筒状の一部に粒子線を出射する粒子線照射部を取り付けた回転ガントリー(2)と、回転ガントリーの内部で相対的に回転可能な移動側フレーム(20)と、移動側フレームに取り付けられた移動側移動床ガイド部(21)と、回転ガントリー内において、移動側フレームに対向して配置され固定された固定側フレーム(10)と、固定側フレームに固定された固定側移動床ガイド部と、一端を移動側移動床ガイド部に、他端を固定側移動床ガイド部に係合して移動可能かつ移動方向に屈曲自在な移動床(30)とを備えた粒子線治療用回転照射室において、胴体側移動床ガイド部(51)を、回転ガントリーの内周面上に直接取り付けると共に、所定の位置において、移動床の一端の係合を、移動側移動床ガイド部から胴体側移動床ガイド部へ引渡す機構(32、35等)を備える。 (もっと読む)


【課題】患者に心的ストレスを与えることの無いレンジシフタ及び粒子線照射装置を提供すること。
【解決手段】患者の患部に粒子線を照射して治療する粒子線照射装置に設けられ、前記粒子線の拡大ブラッグピークを移動させるレンジシフタ16であって、前記粒子線のエネルギーを吸収する基板22と、前記基板22を前記粒子線の経路上に出没可能に移動させる基板駆動機構23とを具備することを特徴とするレンジシフタ。 (もっと読む)


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