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Fターム[4C082AR02]の内容

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Fターム[4C082AR02]に分類される特許

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【課題】紫外線レーザを用いるタイプのX線発生装置は内視鏡に組み込んで生体内へ挿入可能であり、かかる使用時において安全性を確保する。
【解決手段】紫外線レーザ発生装置から放出される紫外線レーザを電子線放出素子103の紫外線レーザ受光面に照射し、電子線放出素子において紫外線レーザ受光面と異なる電子線放出面から放出される電子線を金属片104へ照射し、該金属片からX線を発生させるX線発生方法において、紫外線レーザとして、単位パルス強度を1000μジュール以下とし、単位パルスの幅を100ns以下のものを使用し紫外線レーザ受光面の物質の変性を防止する。電子線放出素子をアースすることによりX線の発生を停止できる。 (もっと読む)


【課題】スキャニング照射方式におけるビーム遮断の際の過渡線量を抑制し、照射線量精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】荷電粒子ビーム1の進行方向を電場により変更し、照射対象16へのビーム1の出射及び遮断を行うビーム偏向器2と、電圧パルス31をビーム偏向器2に出力するビーム偏向器制御装置7を備え、ビーム偏向器2は、ビーム1の進行方向に短手方向を並べた複数の導体板27a〜27hが配置されたライン電極板24と、ライン電極板24に平行に配置された電極板26を有し、導体板27a〜27hは、長手方向に直列に接続され、インピーダンス整合がされており、ビーム偏向器制御装置7は、ビーム1が導体板27a〜27hの短手方向を通過する粒子移動基本時間TP0に、導体板27a〜27hの長手方向を伝送する伝送基本時間TV0を同期させた電圧パルス31を出力する。 (もっと読む)


【課題】現行のX線治療は、悪性腫瘍治療に有効であるが、同時に健常部まで損傷し、多くの副作用が伴う。体内透過性が10〜20mm程度のエネルギーのX線を悪性腫瘍の直近傍で発生させ、Pin-pointで治療する手段が要求されている。
【解決手段】レーザーを細い可撓型パイプ内部や光ファイバー内を通して腫瘍患部の直近傍で集光して固体の表面に高温プラズマを生成してX線を発生させることはよく知られているが、本発明では 1.真空中ではなく大気中で生成可能、2.レーザー光の進行方向に強いX線発生が可能、3.光の進行方向に強い指向性をもっていることを特色とし、小型軽量で悪性腫瘍により有効にPin-point治療を可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子線照射装置において、患者を載置台に載置させてから治療が終わるまでの時間を短縮させることが可能な干渉判定装置を提供する。
【解決手段】干渉判定装置10は、患者9が載置される患者ベッド21の周りに可動に配置され陽子線を照射するノズル25を有する陽子線治療装置2と通信可能とされ、陽子線治療装置2とは独立して作動し、ノズル25の動きに関する情報である動作情報と、患者ベッド21およびノズル25の位置に関する情報である位置情報とに基づいて、ノズル25と、患者9および患者ベッド21との干渉の有無を判定する干渉判定端末7を備える。 (もっと読む)


【課題】スポット切替の安定性・確実性を有するとともに、スポットの切替指示の出力遅延を短縮してスポット切替の高速化を実現する粒子線照射技術を提供する。
【解決手段】粒子線照射装置10において、自然数mで表される被検体内の複数の第mスポットの各々に対応するパラメータを蓄積する蓄積部21と、各々の前記パラメータを目標として偏向磁場付与手段12に出力する電流を切り替えて前記複数の第mスポットに対し荷電粒子線を順番に入射させる励磁部30と、第m−1スポットに入射した荷電粒子線の線量が規定値に達したところで第1信号s1を出力する線量積算部14と、前記第1信号s1の出力に同期して蓄積部21から第m+1スポットに対応する前記パラメータを取得する取得部22と、先に取得部22で取得されている第mスポットに対応する前記パラメータを第1信号s1に同期して励磁部30に出力する切替指示部23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】X線治療装置を小形化および高速化するために、治療対象の病巣組織の動きに追従して、その位置をリアルタイムに同定できる小形の位置同定装置が必要であった。病巣組織の近傍に埋め込まれる低侵襲性でX線撮像に適したマーカも必要であった。これらを使って、高速で高精度なX線治療方法を提供する。
【解決手段】本発明による病巣組織リアルタイム位置同定装置は、1または2以上のX線源が平面または円弧状曲面に配置され、前記X線源に対向して配置されたX線センサを備え、患者が仰臥するカウチに取り付けられるか6軸又は7軸ロボットのヘッドに取り付けられる。前記X線源はマイクロフォーカスX線源であって、フラットパネルセンサなどと組み合わせて高速のX線撮像ができる。病巣組織の近傍に埋め込まれるマーカは形状記憶合金製または超弾性合金製であって、患者に低侵襲性である。これらを使って、リアルタイムに高精度なX線治療を実現する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットにおける熱応力の発生を抑制することが可能な荷電粒子の照射制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る荷電粒子の照射制御装置100は、荷電粒子Pの照射を受けて中性子nを発生する物質からなるターゲット38に対して、当該荷電粒子の照射制御を行う照射制御装置において、荷電粒子Pを偏向させる偏向手段110,120と、偏向手段110,120を制御して、荷電粒子PのビームBpをターゲット38の照射面38a上で周回移動させる制御手段130と、を備える。 (もっと読む)


【課題】患者位置照合過程の精度とスピードを上げる患者位置決め装置を提供する。
【解決手段】位置決めシステムは、放射線治療装置100の構成要素の位置および方向付けの測定値を取得し、可動でおよび/または屈曲を受けまたは公称から他の位置変化を受ける複数外部測定装置124を含む。外部測定装置は、より精度を高く患者を位置照合し、それらを放射線ビームの供給軸と位置合わせするための補正位置決めフィードバックを提供する。位置決めシステムはまた、動作エンベロップに侵入してくるかもしれない人に加え、放射線治療装置100の構成要素間のいずれの衝突をも避けるための動作を計画する。位置決めシステムは放射線治療装置100に一体化した部分として提供でき、あるいは既存の放射線治療装置の新版として追加することができる。 (もっと読む)


【課題】X線等放射線治療装置におけるIMRTの技術を、従来のワブラーシステムを有する粒子線治療装置にそのまま適用しようとすると、複数のボーラスを用いなければならない問題がある。粒子線治療装置におけるIMRTの過照射問題を解決することを目的としたものである。より具体的には、ボーラスを用いることなく深さ方向への照射自由度を上げることにより、粒子線治療装置におけるIMRTの過照射問題を解決する。
【解決手段】加速器により加速された荷電粒子ビーム1を走査する走査照射系34を備え、荷電粒子ビーム1の照射方向を回転させる回転ガントリに搭載された粒子線照射装置58であって、粒子線照射装置58は、荷電粒子ビーム1のブラッグピークを拡大し、柱状の照射野を生成する柱状照射野生成装置4を備えた。 (もっと読む)


【課題】術者への負担を軽減し、術中における人体組織への影響を緩和する。
【解決手段】内視鏡の挿通チャンネルに挿脱自在なマイクロ波プローブであって、前記マイクロ波プローブは、患部を加温するための加温部5aが設けられたマイクロ波アンテナからなるアンテナ部5と、アンテナ部5における加温部5aを前記患部へと導くための誘導部7であって、前記アンテナ部5に対して自在に相対移動する誘導部7と、誘導部7に沿った方向へとアンテナ部5の移動方向を規定する方向規定部8と、マイクロ波プローブの末端に設けられた末端部9と、を具備し、前記末端部9は、先細りのテーパー形状であり且つ可撓性を有する。 (もっと読む)


【課題】走査電磁石のヒステリシスの影響を排除し、ラスタースキャニングやハイブリッドスキャニングにおいて高精度なビーム照射を実現する粒子線照射装置を得ることを目的とする。
【解決手段】走査電磁石3の励磁電流を出力する走査電源4と、走査電源4を制御する照射制御装置5とを備え、照射制御装置5は、励磁電流の指令値を生成する数学モデル60を有し、走査電源4に出力された励磁電流の指令値による一連の照射動作であるランスルーの結果を評価し、評価の結果に基づいて数学モデル60を更新し、ランスルーの経験を蓄積し、蓄積されたランスルーの経験に基づいて数学モデル60が生成する励磁電流の指令値を走査電源4に出力する走査電磁石指令値学習生成器37を備えた。 (もっと読む)


【課題】 照射室内における被照射体の位置決め精度の向上が図られた荷電粒子線照射装置を提供すること。
【解決手段】 照射室103内において、被照射体51に注入された放射性薬剤の到達位置から発生する消滅γ線を検出し、放射性薬剤の到達位置である照射目標位置を検出する。また、被照射体51に照射された荷電粒子線と被照射体51内の原子核との核反応によって生成されたポジトロン放出核からの消滅γ線を検出し、実際に照射された荷電粒子線の到達位置を検出する。これにより、照射室103内において、照射目標位置、及び実際に照射された荷電粒子線の到達位置を確認することで、照射目標位置と実際に照射された荷電粒子線の到達位置との位置ずれを修正し、適切な位置に被照射体51を位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の粒子線治療法は正確な照射を行いたいことから患者を強く固定・束縛することによる患者の物理的な痛みを軽減するために痛み止めの薬を併用するケースが半数近くあった。また、患者の物理的な痛みを考慮しながら、位置決めをせざるを得ない事から位置決めとアラインメントに長い時間をかけざるを得なかった。本来ならば高いQOLの治療が本来の粒子線治療であるのに実際の治療場面ではこのような障害もさけられない場合が少なからずあった。また一人の患者の治療に必要とされる時間が長すぎて、年間の治療可能な人数も700人程度と十分とはいえなかった。さらに肺臓などの大きな動きによる腫瘍の動きを直接トラッキングすることが難しく間接的にモニターしていたため、照射の正確さに欠けるケースの可能性もないとはいえなかった。
【解決手段】本発明はシンクロトロンにブースターシンクロトロン方式等を採用することでメインシンクロトロンのビーム強度を大幅に増強させ、CBS(Cold Beam Synchrotron)でのペレット引き出し法などにより、1kHz以上の高速三次元スキャニングを実現する方法を考案した。その結果X線や陽子線では30回前後の回数を照射していたものをたった1回かつ数秒間にて治療に必要な線量を照射させることを可能とする。この方式にて上述の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】放射線源を有するチェーンのチェーンコンポーネントためのマガジン及びシステムを提供する。
【解決手段】放射線源を有するチェーンのチェーンコンポーネント用のマガジン1は、筐体7と、この筐体7内に回転可能にマウントされ且つチェーンコンポーネントを収容するための凹部を有する、チェーンコンポーネントを収容する第1手段と、チェーンコンポーネントを収容するための手段を駆動するための引張バネ20,21と、チェーンコンポーネントを収容するための手段へ回転可能に結合された且つ筐体7内の回転位置内にマウントされたスプロケット13と、放射線源のイジェクションためのイジェクター10を備える。さらに、マガジン筐体7内に回転可能にマウントされたイジェクションレバー4を備え、第1位置では、イジェクションレバー4は、スプロケット13に噛み合い、第2位置では、これは、イジェクター10をブロックする。 (もっと読む)


本発明は、対象物(34)を照射する装置(1)を起動する方法(41)に関する。対象物(34)は、少なくとも1つの照射される標的体積領域(14,20)と、少なくとも1つの保護される体積領域(10,16,17,21)とを含む。保護される体積領域(10,16,17,21)に対して少なくとも1つの信号線量値(30,31)が規定される。対象物(34)の照射(43)中、保護される体積領域(10,16,17,21)に導入された線量が判定され(44)、導入された線量が保護される体積領域(10,16,17,21)の少なくとも1つの箇所(25)で少なくとも1つの信号線量値(30,31)を超えた場合、直ちに信号が出力される(47,48)。
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【課題】レーザー駆動放射線発生システムにおいて高密度プラズマを生成した際に反射してレーザーシステムの上流に戻る戻り光による光学素子の損傷を防止するプラズマシャッター形成装置および形成方法を提供する。
【解決手段】レーザーパルス5をターゲット2に照射して高密度プラズマ3を生成させることにより放射線を発生、加速させるシステムにおいて、高密度プラズマ3に吸収されないでシステム上流への戻り光4となったレーザーパルスを遮断するためにプラズマシャッター11を形成する装置であって、プラズマシャッター用ターゲット10と、プラズマシャッター用レーザー照射部を有し、前記プラズマシャッター用レーザー照射部からのレーザーパルスをプラズマシャッター用ターゲット10に照射して高密度プラズマを生成させプラズマシャッター11を形成し、戻り光4となったレーザーパルスを遮断させる。 (もっと読む)


本発明は、ビームのライン制御の分野、特に、イオン化ビームおよび前記ビームの磁場によって堆積する線量の測定を可能にする複数の電離箱を備える装置に関する。少なくとも1つの電離箱が、厚さが100nm以下の支持フィルムから形成される。
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【課題】粒子線ビームの照射中に線量プロファイルをモニタリングし、実際の照射状況を視覚的かつ定量的に確認することができる粒子線ビーム照射装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る粒子線ビーム照射装置は、ビーム生成部と、粒子線ビームの出射を制御するビーム出射制御部と、照射対象の患部を粒子線ビームの軸方向に分割した各スライスに対して、粒子線ビームの位置を2次元で順次指示するビーム走査指示部と、ビーム走査指示部からの指示信号に基づいて粒子線ビームを2次元で走査するビーム走査部と、ビーム走査部と患者との間に配置され、透過する前記粒子線ビームの粒子線線量に応じた光量で発光する蛍光体板と、蛍光体板をスライス毎に撮像する撮像部と、撮像部で撮像された画像データからスライス毎の照射線量の分布を求め、求めた照射線量の分布を前記粒子線ビームの走査位置と関連付けて表示する表示部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】密封小線源療法の放射性シード用のマガジンを提供する。
【解決手段】シードマガジン10は、ハウジング15、シードホルダ20、およびプッシャ25部品を含み、且つ任意で、ユーザを照射から保護するための滑動可能なシールドを有する。 (もっと読む)


【課題】治療計画の承認の有無の判断に加え、患者の診断情報を基にその患者への放射線治療の可否を判断する放射線治療装置を提供する。
【解決手段】患者の放射線治療の実施条件を含む治療計画を予め記憶しておく治療計画記憶部101と、患者の所見及び患者の生化学検査情報を含む診断情報を予め記憶しておく診断情報記憶部102と、診断情報を参照し、患者の生科学検査情報が所定値を超えているか否かを判定する検査結果判定部107と、生化学検査情報が所定値を超えている場合に警告を報知する報知部108と、を備える。 (もっと読む)


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