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Fターム[4C082AR02]の内容

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Fターム[4C082AR02]に分類される特許

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【課題】放射線照射装置の照射野内の線量分布の不均一を低減し、被照射物に悪影響を与えずにトレイ上の非照射物体に照射される放射線の線量率の均一度を向上させる技術を提供する。
【解決手段】線中心部分の線量が高く周辺に近づくほど線量が低くなる傾向にある照射野内の線量分布状態に合わせて付加するX線フィルタの形状を形成する。具体的には、X線フィルタの形状を、X線中心付近の厚みを厚くし、照射野周辺に向かって薄くなるよう形成する。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロン内の蓄積ビームを効率良く出射・利用でき、かつ照射線量の平坦度を担保することができる荷電粒子ビーム照射システムおよび荷電粒子ビーム出射方法を提供する。
【解決手段】シンクロトロン13の運転サイクルにおける出射制御期間の直前にシンクロトロン内を13周回しているイオンビームの蓄積ビーム電荷量Qm0を測定する計測手段15と、イオンビームの蓄積量の測定結果Qm0に基づいてイオンビームの全量が予め設定した出射制御時間Texの終了に合わせて出射し終わるようにイオンビームの出射を制御するビーム出射制御手段20,24,28,29とを設ける。照射装置がRMW32を備える場合、蓄積ビーム電荷量の基準値に対する測定値の割合Qm0/Qs0と、出射制御時間Texに対する実際のビーム出射時間の割合Tb/Taに応じて出射用高周波電圧の振幅値を制御する。 (もっと読む)


【課題】放射線照射装置を支持するガントリの回転を機械的に制限するときの回転可能範囲を拡大すること。
【解決手段】ガントリ14に接合される固定ストッパ51と、ガントリ14を回転可能に支持するOリング12に接合される切替ストッパ53とを備えている。切替ストッパ53は、第1状態でガントリ14がガントリ回転正方向極限角度をガントリ回転正方向58の反対方向に回転するときに第2状態に遷移し、第2状態でガントリ14がガントリ回転正方向極限角度をガントリ回転正方向58に回転するときに第1状態に遷移し、第1状態でガントリ14がガントリ回転正方向極限角度をガントリ回転正方向58に回転するときに固定ストッパ51と衝突する。すなわち、切替ストッパ53と固定ストッパ51とは、ガントリ回転正方向極限角度から、ガントリ14をガントリ回転正方向58の反対方向に1回転以上回転しても回転を制限しない。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】放射線計画システムを含む放射線療法のシステムであって、放射線計画システムが、放射線治療の対象部位を有する身体に関する入力情報を受け取り、身体の放射線治療の対象部位に放射線治療を施すための情報を出力するように適合された並列プロセッサを含み、並列プロセッサが、放射線治療を施すための出力情報の決定において身体に関する入力情報に基づいて複数の逆方向レイ・トレーシング計算を行うように適合され、複数の逆方向レイ・トレーシング計算のそれぞれが、線源位置と放射線治療の対象部位との間をトレースする線が交差する身体の放射線治療の対象部位の第1の下位部位に対応する第1の物理特性を計算することと、第1の計算に続いて、第1の下位部位より線源位置に近い位置で線が交差する放射線治療の対象部位の第2の下位部位に対応する第2の物理特性を計算すること、を含む放射線療法のシステム。
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定位の放射線治療のための安定し改良された標的を提供することができる乳房インプラントを使用する部分乳房照射の新しい方法。
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【課題】ギア駆動によってリーフブロックを移動させることで照射野を絞る放射線治療装置及び当該装置に備えられるコリメータ装置に関し、ギアの経時的な摩耗によってもバックラッシの拡大を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】リーフブロック23A又は23Bに刻設されたラックギア25cにピニオンギア25bを噛合わせ、弾性体27によってピニオンギア25bをその背後からラックギア25cに向けて押圧するようにした。例えば、ピニオンギア25bをギアードモータ25aの前面に組み込み、弾性体27をギアードモータ25aの背面に取り付け、ギアードモータ25aごとピニオンギア25bを押圧する。 (もっと読む)


【課題】Pを多く含有しながら、球形状及び化学的耐久性が良好な放射線治療用粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 A(Aは、希土類金属元素及びAlから選択される少なくとも一種の元素)、P及びOを主成分とする哺乳動物の放射線治療用粒子において、Pの含有量がP換算で15〜50重量%であり、長辺と短辺の比が平均で1.0〜1.1であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療装置を構成するいずれかの装置が故障しても、照射室を使用可能とする冗長化粒子線治療装置を得る。
【解決手段】 粒子線を発生させる入射器を制御する入射器制御装置1には、粒子線を加速させる加速器を制御する加速器制御装置2が接続され、加速器制御装置2には患者へ粒子線を照射する照射室を制御する複数の照射室制御装置3、4、5が接続され、さらに複数の照射室制御装置3、4、5には、それぞれ照射室制御装置を制御する制御PC6、7、8が接続され、いずれかの制御PCが故障したとき、その制御PCが接続されていた照射室制御装置は他の制御PCに接続されるように、各制御PCは、接続先の照射室制御装置を切替える指示を行う切替スイッチと、全ての照射室制御装置への接続パラメータとを有するものである。 (もっと読む)


【課題】ガントリーの回転により照射角度が変更になった場合、ガンマ線検出器の配置を適切な位置に配置することができず、精度良く照射野位置を計測することが出来なかった。
【解決手段】回転ガントリー12と、荷電粒子ビームを発生させる荷電粒子ビーム発生装置と、回転ガントリー12に設けられ、荷電粒子ビームを照射対象に出射する照射装置21と、照射対象から発生する即発ガンマ線を検出するガンマ線検出器46とを有し、即発ガンマ線検出器46を回転ガントリー12に設けることにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


本開示は、たとえば生体検査または乳腺腫瘤摘出など、組織の除去後などの、体腔または部位の非対称な照射のための装置を記載する。装置は、内部ルーメンを有する延伸管状軸、および放射線源を受けるように構成されて壁の中に延在する複数のルーメンを備える管状壁を含む。管状軸の遠位部は、切断されて、壁区画のうちの少なくとも1つの中に延在するルーメンを備える複数の長手方向分離壁区画になっている。支持部材は、小線源照射療法のための所望の構成において壁区画を支持および位置決めするために、分離壁区画の中に配置されている。膨張バルーンなどの拡張可能部材は、膨張時に小線源照射療法治療のために所望の体内部位内に遠位軸部を固定する、分離壁区画の周囲の遠位軸部上に実装されている。
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【課題】放射線照射治療において、術者に治療部位への過少照射や正常組織への過剰照射を防ぐための情報を提供し、正確かつ安全に治療を行えるようにする。
【解決手段】放射線照射システム2は、被検体に対して治療用放射線ビームを照射し、散乱線検出システム3は、治療用放射線ビームに基づいて発生する散乱線を検出する。データ処理システム5は、治療用放射線ビームの照射毎に散乱線のデータから被照射位置及び吸収線量を取得する。そして、取得された被照射位置及び吸収線量の少なくとも一方と、被検体の治療部位及び正常部位の位置毎の基準線量とを対比させた情報を生成する。 (もっと読む)


【課題】放射線照射治療において、術者に治療部位への過少照射や正常組織への過剰照射を防ぐための情報を提供し、正確かつ安全に治療を行えるようにする。
【解決手段】放射線照射システム2は、被検体に対して治療用放射線ビームを照射し、散乱線検出システム3は、治療用放射線ビームに基づいて発生する散乱線を検出する。データ処理システム5は、検出された散乱線データから吸収線量データを取得し、被検体を撮像した形態画像と吸収線量データを対応付けて融合モデルデータを構築する。この融合モデルデータを用いて、上記形態画像と吸収線量とを表す画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】放射線治療中にリアルタイムに散乱線データを取得し、これを利用することで、照射線量を実測・表示することができる放射線治療情報提供システム及び放射線治療情報提供プログラムを提供すること。
【解決手段】治療X線ビームに対して所定の角度(散乱角)をなす位置にコリメータを備えた検出器を設置し、その方向に来た散乱線のみを選択的に検出し、この検出を照射部から照射される治療用のX線ビームの軸と検出器の検出面とのなす角を維持しながら実行することで、被検体内の3次元領域をスキャンする。得られた所定の散乱角に関する3次元散乱線データを用いて、散乱線ボリュームデータを再構成すると共に、当該散乱線ボリュームデータを吸収された放射線量の3次元分布を示す吸収線量ボリュームデータに変換し、吸収線量画像を生成する。生成された吸収線量画像は、例えば形態画像等(CT画像等)と合成され表示される。 (もっと読む)


【課題】ガントリ胴体の小型化と同時に、ガントリ胴体内の回転照射室スペース及び照射室よりさらに奥行き側のII管装置周囲のスペースを確保し、広範囲は回転角度おいて回転照射室を構成する水平な床を安定に形成する構造を提案する。
【解決手段】筒状の一部に粒子線を出射する粒子線照射部が設置された回転ガントリと、回転ガントリの内部に、粒子線照射部9の通過領域より奥側に設置された後面パネル16と、回転ガントリの外部より筒状内部側に挿入され、粒子線照射部9の通過領域までは達しない固定床17と、後面パネル16と固定床16との間に配置された移動床機構20とを備え、移動床機構20と固定床17により下側を実質的に水平に維持する床を形成し、回転ガントリ内部において後面パネル16により奥行きを指定した粒子線治療用の粒子線治療室18を形成する医療用粒子線照射装置。 (もっと読む)


【課題】病巣部の細分化された部位のX線治療に必要な照射線量データに基づいて、細分化された部位に対応した強度変調されたX線を速やかに照射することができるX線発生装置を提供する。
【解決手段】電力源108から電子源103に照射野の照射強度データ112に対応した高エネルギーパルスp−1〜p−nを供給することによって、電子源から照射強度データ112に対応した電子ビームが出力され、この電子ビームを電磁石で構成する偏向手段によってX線ターゲット管の中心軸に平行に入射するように偏向し、電子ビームがX線ターゲット管104−1〜104−nの内壁に衝突して所望の強度をもったX線ビームx−1〜x−nを放射する。 (もっと読む)


検知電極を有する容量タイプの近接センサが提供される。検知電極は、導電領域113及び非導電領域117をもつ表面を有し、センサは、検知電極と対象109、111との間の電界110、112を測定するように適応される。更に、医用X線診断及び/又はX線治療及び/又は核診断/治療(例えばSPECT)のための装置、医用X線診断及び/又はX線治療及び/又は核診断/治療(例えばSPECT)のためのシステム、医用X線診断及び/又はX線治療及び/又は核診断/治療のための装置(例えばSPECT)と対象との間の衝突を回避する方法、プログラム要素及びコンピュータ可読媒体が記述される。接近する対象の感度がセンサ自体の特別なジオメトリからの改善された独立性を有する容量タイプの近接センサが開示される。
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放射線療法治療の送達を最適化するシステムと方法。システムは、治療送達を、患者の解剖学的及び生理学的変化(例えば、呼吸及び他の動きなど)や機械構成の変化(例えば、ビーム出力係数、カウチ誤差、リーフ誤差など)の様な各種要因を考慮に入れて最適化する。 (もっと読む)


【課題】固有の安全性を有するブロードビームを用いて、複雑な形状のターゲットに対しても、可能な限りコンフォーマルに照射することが可能な方法を提供する。
【解決手段】照射不可部位14がターゲット12よりも照射下流側になるような照射方向F1,F2で粒子線を照射した場合に、所定線量が1度の照射で与えられる第1の領域12(#1a),12(#1b)を決定する。次に、ターゲット12のうち、照射方向に沿った深さが、第1の領域の深さd(#1a),d(#1b)よりも深い第2の領域12(#2)を決定する。そして、ボーラス及びエネルギーフィルタを介して、粒子線を、照射方向F1及び照射方向F2のそれぞれに沿って照射し、各第1の領域に対しては、照射方向F1,F2からの1度の照射で所定線量を与えると共に、各第2の領域12に対しては、第1の領域と共に照射することによって複数回照射し、その合計線量として所定線量を与える。 (もっと読む)


【課題】照射対象内の荷電粒子ビーム進行方向に垂直な方向おける線量分布を精度良く計測することができ、その結果、照射対象内の荷電粒子ビーム進行方向に垂直な方向の各位置における照射線量の制御精度を高めることができ、所望の線量分布を担保することができる荷電粒子ビーム照射システムを提供する。
【解決手段】二次元線量モニタ212と照射制御装置300を設け、線量カウンタ装置304aにより、二次元線量モニタ212のモニタ平面の領域毎に計測した線量をモニタ平面の領域毎に独立して積算してモニタ平面の領域毎に積算線量を計測する。また、比較部306により、モニタ平面の領域毎に計測した積算線量がモニタ平面の領域毎に予め設定した目標線量に到達するとビーム照射を停止する制御信号を出力し、目標線量に到達した領域へのビーム照射を停止させる。 (もっと読む)


本発明は、被験者にカテーテル小線源療法を施すキットであって、近位端2及び遠位端3を有する医療用バルーンカテーテル1であって、膨張ルーメン21が内部に延びている細長いカテーテルチューブ5、及び遠位端3に向かってカテーテルチューブ5の膨張ルーメン21と流体連通している少なくとも1つの膨張可能なバルーン4、4’を備え、カテーテルチューブ5は、キンク状態から伸びるように構成され、膨張ルーメン21が除去可能なインナーチューブ6を摺動可能に収納することを可能にし、膨張ルーメン21は、除去可能なインナーチューブ6の存在下で少なくとも1つの膨張可能なバルーン4、4’に膨張流体を運ぶように構成される、医療用バルーンカテーテル1と、細長い本体、開口9近位端7、閉鎖10遠位端8、及び内部に延びている線源ワイヤルーメン22を有する、除去可能なインナーチューブ6であって、除去可能なインナーチューブ6は、膨張ルーメン21の長さの少なくとも一部に対して挿入及び除去されるように構成され、線源ワイヤルーメン22は、治療用放射線源20を担持する線源ワイヤ19を収納するように構成される、除去可能なインナーチューブ6とを備える、被験者にカテーテル小線源療法を施すキットを提供する。本発明はまた、被験者にカテーテル小線源療法を施す方法を提供する。 (もっと読む)


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