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Fターム[4C082RA02]の内容

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Fターム[4C082RA02]に分類される特許

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【課題】スペクトル、屈折率または偏光状態の変化を、高感度に実現する、効率良く二光子を吸収する有機材料、すなわち二光子吸収断面積の大きな有機材料を提供する。特に、ポルフィリン骨格を有し、工業展開可能な比較的簡易な構造で高い二光子吸収能を発現させることのできる有機材料を提供する。
【解決手段】下記式で示されるジアザポルフィリン誘導体からなる二光子吸収材料。
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【課題】通常観察用の光源とPDT用の光源とを同一の装置内に配置することができ、かつ、これら2つの光源以外の第3の光源を設ける場合に適切なシステムを提供すること。
【解決手段】内視鏡挿入部1aの先端には、対物レンズ11と、この対物レンズ11により形成される対象物の像を撮像する撮像素子12とが設けられている。光源プロセッサ装置1bには、白色光源31、PDTに用いられる治療用光源32、体腔内の組織を励起させるための紫外線を発生する励起光源33と、可視域のマーカー用の光を発するマーカー用光源34とを備えている。内視鏡挿入部1aには、白色光源からの光束を先端に導いて配光レンズ21を介して体腔内の組織に照射させるライトガイド22と、治療用光源または励起光源、マーカー用光源からの光を導いて切替レンズ23を介して照射させる治療用プローブ24とが引き通されている。 (もっと読む)


【課題】通常観察用の光源とPDT用の光源とを同一の装置内に配置することができ、かつ、PDTの実行時の治療光の強度を確認して自動的に適切な光量となるよう設定できるシステムを提供すること。
【解決手段】光源プロセッサ装置1bには、白色光源31、PDTに用いられる治療用光源32、体腔内の組織を励起させるための紫外線を発生する励起光源33とが備えられている。内視鏡挿入部1aには、白色光または励起光を先端に導いて配光レンズ21a,21bを介して体腔内の組織に照射させるライトガイド22と、治療光を導いて射出レンズ23a,23bを介して照射させる治療用プローブ24とが引き通されている。治療用光源の出力は治療用プローブの先端に設けられた光量センサ44a,44bの信号に基づいて自動的に制御される。 (もっと読む)


本発明は、アルツハイマー疾患、その他の認知症、低酸素および糖尿病性末梢神経疾病、ならびに四肢の感覚不全を含めた様々な症状の処置においてミトコンドリア機能を調節するスペクトルの可視領域内の電磁放射線を使用する方法を提供する。
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【課題】光線力学的治療するに当り、レーザー光の強度により血流量の低減状態が異なる点に着目し、レーザー光の強度を制御することにより、病変部を流れる血流量を調整し、血流量の増減に伴うPDT薬剤量の増減から、生体浅部の傷害を防止しつつ、病変部のみをより確実に治療でき、しかも患者の肉体的精神的な負担が少なく、より高い治療効果が得られる光線力学的治療装置と、その使用方法を提供する。
【解決手段】光線力学的治療するもので、病変部41よりも照射手段11側にある浅部42の血管を流れる血流量を低減させるように光のピーク強度を制御し、浅部42を温存しつつ深部の病変部41のみをより治療可能にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


近赤外線光エネルギー及び線量測定を適用して、すべての照射された細胞の生体エネルギー論的な定常状態の膜貫通及びミトコンドリアポテンシャル(ΔΨ−steady)を、光による脱分極効果によって変えるためのシステム及び方法をここに開示する。この脱分極は、照射されたミトコンドリア及び原形質膜の膜貫通ポテンシャルΔΨの絶対値の付随的な減少を引き起こす。多くの細胞の同化作用反応及び薬物耐性機構は、膜ポテンシャルΔΨの減少、プロトン起動力Δpの密接に関連する弱化、及び関連する低下したリン酸化ポテンシャルΔGpによって一層機能的でなくされ且つ/又は弱められうる。照射露出領域内では、膜ポテンシャルΔΨの減少が、細菌、真菌及び哺乳動物細胞中で同時に起きる。この膜の脱分極は、標的とされた望ましくない細胞のみに対して、抗菌剤、抗真菌剤及び/又は抗新生物剤を強化する能力を与える。 (もっと読む)


【課題】レーザープローブを利用する場合においても、術者の目に大きな負担が掛かることがなく、しかもレーザープローブの先端部の位置を確実に把握できる二眼式立体内視鏡用レーザープローブを提供する。
【解決手段】挿入部12の先端面に、一対の対物レンズLL、LRと、プローブチャンネル20の開口孔18と、を備える二眼式立体内視鏡10のプローブチャンネルに挿脱されるレーザープローブ60において、導光ファイバ61の先端部周面を覆う不透光性被覆材64と、導光ファイバの周面の先端部に連続する部分を覆う透光性被覆材63と、を備える。 (もっと読む)


(たとえば、1GHzから300GHzの周波数を有する)マイクロ波放射で皮膚組織を治療するための機器(10)を開示し、この機器(10)では、治療すべき皮膚組織の領域(24)上に位置付けて、治療すべき皮膚組織の領域(24)と適合させるために、放射素子(18)、たとえばパッチアンテナのアレイが可撓性の治療面(16)上に配置される。放射素子(18)は、給電構造からマイクロ波エネルギを受取り、皮膚の領域を実質的に均一な浸透深さまで可能にする電磁場を外向きに放出するように構成される。各放射素子(18)は、治療面全体にわたる電磁場の相対的な調整を可能にするために、独立して制御可能な電源を有していてもよい。各放射素子は、検出された反射された電力に基づく調整を可能にするために、監視ユニットを有していてもよい。各々の独立して制御可能な電源は、動的インピーダンス整合ユニットを含んでいてもよい。
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本発明の一側面は、患者の体腔における障害を治療するための装置からの光放射を該体腔の内面へ導くための発光部分を有する装置に関する。例えば、疾病は、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃癌、胃リンパ腫、潰瘍性大腸炎、またはクローン病等の患者の胃腸障害であってもよい。装置はまた、循環系、泌尿生殖器系およびその他の体腔の疾病を治療する目的で使用されてもよい。一実施形態において、装置は、患者の体腔(例えば、胃または結腸)へ挿入され、装置の遠位端を望ましい位置に置く。その後、バルーンは、例えば、一連の光ファイバー端部等、該装置の発光部分の周囲で膨張させられる。その後、患者の体腔は、患者の体内組織を著しく破壊することなく体腔内の微生物を殺す、または衰弱させるために、光放射で照射され、それにより、障害に関連する1つ以上の症状を改善または軽減する。治療に続いて、正常微生物叢の成長を再確立させるため、胃腸管治療後に共生細菌を患者に投与してもよい。

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【課題】光プローブから2つの光を同時に射出するときに、一方の光の射出による測定結果に他方の光の影響を最小限に抑える。
【解決手段】プローブ外筒11の軸方向に、第1の光L1と第2の光Ltとを導波する光導波部材12が配設されている。そして、第1照射部12が第1の光L1をプローブ外筒11の外方に配された照射対象S上に走査しながら照射する。また、第2照射部16が第2の光Ltを、プローブ外筒11の外方に配された照射対象S上であって第1照射部11により走査しながら照射されたときに照射対象S上に形成される第1の光の軌跡Ltrk上に照射可能にする。ここで、光導波部材12から第1の光L1と第2の光Ltとが同時に射出されたとき、第1照射部12と第2照射部14とはそれぞれ照射対象S上の異なる部位Pm、Ptに第1の光L1と第2の光Ltとをそれぞれ照射する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を患部に的確且つ容易に照射することができるカプセル型撮像装置を提供する。
【解決手段】姿勢制御部10で本体1の姿勢を制御することにより、レーザ光を患部に的確且つ容易に照射することができる。また、レーザ光源LD1,LD2がカメラモジュール2の立体成形回路基板23に実装されているため、レーザ光源LD1,LD2の照射範囲と撮像素子21の撮像範囲との整合が容易に行え、その結果、患部に対してレーザ光を精度よく照射することができる。 (もっと読む)


【課題】 腫瘍、特に悪性腫瘍については、各種の治療方法が提案され、実施されているが、未、だ確定的な方法は確立されてはおらず、且つ副作用も多い。
【解決手段】 注射針状にした腫瘍等の内部に貫入可能な針11,12を用意し、この針を腫瘍等104内に貫入させた後、液体を用いて腫瘍内に空洞105を作り、この空洞内を針11の先端内部のヒータにより、高温にして腫瘍細胞を死滅させるものである。これにより、患者にほとんど負担を与えることなく、また正常細胞の遺伝子に一切悪影響を与えることなく腫瘍を治療できる手段を提供する。 (もっと読む)


【課題】大型化やコストアップを回避しつつ、パルス状のレーザビームを高出力で出射可能であり、伝送路である光ファイバの径も細線化できるレーザ治療装置を提供する。
【解決手段】1個のLD素子14と、LD素子14にパルス電流を供給する電源12と、LD素子14から出射されたレーザビームが入射する入力端16aを有する伝送用の光ファイバ16とを備えたレーザ治療装置10であって、電源12がLD素子14の定格電流の2倍以上の過電流を供給する能力を備えた。 (もっと読む)


被検者のIPDTにおける光線を制御し、調整するための方法及びシステムに関する。特に、IPDTにおける光線を制御するための方法が、PDT治療中に組織の状態を決定するための計算方法を使用して記述されている。この状態をフィードバックループの中で使用してPDTの継続治療が制御される。また、前立腺組織全体に対するIPDTのための前処置及び実時間線量測定モジュールを構成している方法に関する。この方法には、ターゲット幾何構造の復元、この幾何構造内におけるソースファイバ位置の最適化、治療手順中における光減衰のモニタリング及び組織光透過率のあらゆる変動を考慮するための個々のファイバの照射時間の更新が含まる。制御デバイスは、光線力学的治療パラメータの属性に応じて、治療光線治療の引渡しを一時的に制限する。よって患者の重大な過小治療並びに健康な器官の損傷が回避される。 (もっと読む)


【課題】患者の体内に留置され、除去すべき腫瘍組織が体外から確認された状態において、患者の体を切開することなく、体外から照射されるレーザ光を用いて確実に除去すべき腫瘍組織を破壊可能とすることを目的とする。
【解決手段】レーザ治療装置は、照射体11と集光体12を備えてあり、照射体11は複数本からなる束状の光ファイバ13の一端部に、集光体12は該光ファイバ13の他端部に配設されるものとされる。患者における脳2の脳腫瘍の生体組織3が摘出された部位16に埋め込まれ、一方集光体には例えば患者の、脇下における皮下部分に埋め込まれる。集光体12に対しては、体外からレーザ光18が照射され、こうして照射されたレーザ光18は光ファイバ13に導光され、照射体11より、摘出部位16における例えば悪性腫瘍の再発された生体組織に照射されることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】クロロフィル類縁体及びその自己会合体ナノ粒子の疎水性を制御し、光線力学的治療法(PDT)等に応用可能なクロロフィル・ナノ粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】クロロフィル類縁体と、そのクロロフィル類縁体分子間の距離を広げるスペーサー分子とが混合して存在するクロロフィル・ナノ粒子により、上記課題を解決した。このクロロフィル・ナノ粒子において、クロロフィル類縁体を構成するクロリン環の長さと、スペーサー分子を構成するコレステロール骨格の長さがほぼ等しいことが好ましく、また、クロロフィル・ナノ粒子は、選択図1に示すように、クロロフィル類縁体とリトコール酸誘導体を混合して得ることができる。 (もっと読む)


本発明の代表的な一実施の形態では、サンプルの少なくとも一部分に関する情報を取得する方法及びシステムを提供できる。例えば、サンプルの一部分に温度変化を引き起こすことができる。少なくとも一つの電磁放射をサンプルの部分の近傍または内部の部位に送出することができる。複数の深度における部位の変形を、(i)部位からもたらされる少なくとも一つの第2の電磁放射の位相、及び/又は(ii)第2の電磁放射の位相及び/又は振幅の変化のレート、の関数として特定することができる。本発明の他の代表的な実施の形態では、サンプルの温度分布を制御する方法及びシステムを提供できる。例えば、電磁放射をサンプルの部位に特定の波長で照射することができる。電磁放射を部位に照射している際、電磁放射の特定の波長を変更することによって温度分布を制御することができる。 (もっと読む)


本発明に記載される装置及び方法は、アテローム班の細胞特異的レーザー治療を提供し、特に、プラークマクロファージ及び外来性ナノ粒子標的内に存在する内在性光吸収体を標的するシステム及び方法を提供する。1の例示的実施形態では、電磁放射は、外科構造に向けることができる。電磁照射は、(a)少なくとも1の第一細胞の少なくとも1の特徴を変更し、そして(b)少なくとも第二細胞の少なくとも1の特徴の変更を最小限にし、及び/又は特徴を調節するように構成された少なくとも1の性質を有しうる。第一の細胞及び第二の細胞は互いに異なっており、第一細胞と第二細胞の特徴は、互いに異なっていることもあり、そして第一細胞及び/又は第二細胞は、少なくとも1のマクロファージの特徴を有し、そして少なくとも1の第一細胞及び/又は少なくとも1の第二細胞の特徴は温度であることもある。別の例示的実施形態によると、第一細胞及び第二細胞に付随する位置を決定することができる。例えば、電磁放射はその位置の近くに導くことができる。
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【課題】患者の癌及び他の障害を治療するために放射線療法を加える方法及びシステムを提供する。
【解決手段】放射線療法を加えて患者内の障害を治療する方法及びシステム。一実施形態では、方法は、患者内のターゲットの撮像データを取得する段階と、取得した撮像データに基づいて、ターゲットに向けたレーザビームでターゲットを照射する段階と、患者の光力学療法薬剤をレーザビームで活性化する段階とを含む。ターゲットは、皮下又は皮膚とすることができ、又は皮下及び皮膚の両方の部分を有することができる。 (もっと読む)


【課題】生体内での拡散を抑え、標的作用を持たせることができ、親水性を高めることもできる、光線力学治療用の抗癌剤として有用な、さらには光、電子機能材としての技術展開も可能とされる、新しい光技術手段を提供する。
【解決手段】<A>開孔カーボンナノホーンに発光物質が内包されている発光性カーボンナノホーン構成体、または、<B>カーボンナノホーンの集合体において、開孔、未開孔、もしくは開孔と未開孔のカーボンナノホーンの間隙に発光物質が付着されていることを特徴とする発光性カーボンナノホーン構成体とする。 (もっと読む)


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