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Fターム[4C084AA11]の内容

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Fターム[4C084AA11]に分類される特許

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【課題】安定した小胞体を形成し、血中滞留性および生体安全性に優れ、リポソーム膜層に高濃度に取り込まれるホウ素含有化合物ならびにこれを用いたリポソームを提供する。
【解決手段】下記式(1):



(式中、RおよびRは同一または異なって、炭素数6〜24のアルキル基またはアルケニル基を有するカルボニル基を示す。)
で表わされる構造を有する化合物またはその塩。 (もっと読む)


本発明は、ナノスケールの無機材料でコーティングされたナノ粒子-本明細書ではコア・シェル構造のナノ粒子と呼ばれる-に関する。当該コア・シェル構造のナノ粒子では、コア材料はシェル材料よりも広いバンドギャップを有する。記載されたコア・シェル構造のナノ粒子は、エネルギー付与能力が改善されているため、光線力学療法での応用に非常に適している。
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本発明は、インドール−3−アルキルカルボン酸(ICA)を含む光感作剤、及びこれを含む光線力学治療用キットに関するものである。より詳細には、本発明はICAまたはその薬学的に許容可能な塩を含む薬学的組成物、そして光感作剤としてICAを使う新規の光線力学治療方法に関するものである。 (もっと読む)


モノ‐L‐アスパルチルクロリンeの製造のための改善された2段階反応プロセス。第1段階で、クロリンeとカルボジイミドとの間の活性化反応により、活性化反応生成物中にこれまで未知の無水物が生成される。この反応生成物を精製して、有意な割合のジ‐L‐アスパルチルクロリンeの前駆物質を除去する。精製した活性化反応生成物は、これまで未知の無水物をより高濃度含有する。この精製した反応生成物を第2段階で、すなわち精製した活性化反応生成物とアスパラギン酸塩とのカップリング反応で使用する。このカップリング反応により、有意に低減したジ‐L‐アスパルチルクロリンe濃度を有するカップリング反応生成物が生成される。この低減したジ‐L‐アスパルチルクロリンe濃度は、カップリング反応混合物からのモノ‐L‐アスパルチルクロリンeの精製を促進する。 (もっと読む)


【課題】5−アミノレブリン酸の不飽和アルキルエステル及び薬学的に許容されるその塩、その製法及びその用途を提供する。
【解決手段】本発明は、下記化学式Iの5−アミノレブリン酸不飽和アルキルエステル及び薬学的に許容されるその塩、その製法及びその用途に関する:
【化1】


前記化学式(I)で、Rは2−プロペニル基、3−ブテニル基、4−ペンテニル基、5−ヘキセニル基、cis−2−ペンテニル基、cis−3−ヘキセニル基、cis−4−ヘキセニル基及びtrans−2−ヘキセニル基を表わす。
本発明は、5−アミノレブリン酸不飽和アルキルエステル及び薬学的に許容されるその塩の製法及び化合物を含有した光線力学療法による皮膚疾患治療用の薬学的組成物に関する発明であって、本発明の実施によって経皮吸収が容易で細胞毒性の少ない化合物を提供し、アミノ基の保護過程を経ないことによって、収率を高めた製法を提供することを特徴とする。
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式(I)で示される化合物およびその製薬上許容される塩。ただし、式中、R2、R3、R4、およびR5は、独立して、H、C1〜7アルコキシ、アミノ、ハロ、またはヒドロキシよりなる群から選択され、Yは、-CRC1RC2-(CH2)m-(ここで、mは0または1であり、RC1は、CH3およびCF3から選択され、かつRC2は、HおよびCH3から選択され、またはRC1およびRC2は、それらが結合されている炭素原子と一緒になって1,1-シクロプロピレン基(a)を形成する)であり、RN1およびRN2は、独立して、HおよびR(ここで、Rは、場合により置換されていてもよい、C1〜10アルキル、C3〜20ヘテロシクリル、およびC5〜20アリールである)から選択され、またはRN1およびRN2は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、場合により置換されていてもよい5〜7員の窒素含有ヘテロ環を形成し、Hetは、(i)(ここで、Y1およびY3は、独立して、CHおよびNから選択され、Y2は、CXおよびNから選択され、かつXは、H、Cl、またはFである)および(ii)(ここで、Qは、OまたはSである)から選択される。
【化1】

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【課題】本発明は、体外フォトフェレーシス(ECP)のための独特の作用様式を提供する。
【解決方法】ECPは環境ストレスに反応する(すなわち、感染に対する反応、および種々の栄養利用性、肥満、生体異物に対する反応)ための進化的に保存されたメカニズムで特徴付けられる細胞ストレス反応の調整を通じて作用しうる。特異的な経路、ヘキソサミン代謝経路は、細胞O関連糖タンパク組成物を変化させることによりこのストレス反応を調節するように思われる。 (もっと読む)


【課題】従来の技術的問題を解決でき、実用化が容易なドラッグ・デリバリシステムを実
現する。
【解決手段】有機化合物または無機化合物から構成され、側鎖の修飾または/及び側鎖間
の架橋により磁性を有する。 (もっと読む)


加齢黄斑変性症を治療するシステムは、罹患組織領域に標識を付ける薬剤を含む。さらに、同システムは、レーザ光線を発生させるフェムト秒レーザ光源を含む。さらに、光学組立体が、レーザ光線を罹患組織領域内の複数の焦点に合焦し、各焦点は体積測定値約2μm×2μm×20μmを有する。比較的小体積の各焦点内の光子濃度の増大により、2つの光子が、非常に短い時間間隔(例えば、10’’13SEC)以内に標識薬剤の1つの分子と相互作用する。結果として発生する励起電子状態(例えば、3eV)は、標識薬剤に、酸素に罹患組織を殺させるように酸素を変換させるのに十分である。
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本発明は、ポリ(ADP−リボース)ポリメラーゼ(PARP)の阻害剤であり、したがって、がん、炎症性疾患、再灌流傷害、虚血状態、卒中、腎不全、心臓血管疾患、心臓血管疾患以外の血管疾患、糖尿病、神経変性性疾患、レトロウイルス感染、網膜障害、皮膚の老化及びUV誘導性皮膚損傷の治療にとって、またがん治療のための化学療法−又は放射線増感剤として有用である、式I:
【化1】


で示される化合物及びその薬学的に許容され得る塩又は互変異性体に関する。
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いくつかの実施形態において、本発明は、処置対象の免疫システムを刺激する方法を提供する。特別な方法は、腫瘍に磁性流体を注入して、磁場を腫瘍に付与することで、腫瘍に固有の免疫反応を与える。免疫反応は播種性腫瘍および転移性細胞を治療することに使用することができる。さらなる方法は、例えば、健康な細胞などの組織区域を磁性流体で処置し、またこの処置組織に磁場を付与することにより、通常免疫反応を誘発する。免疫反応を使用して、疾患および疾病を治療する、または治療剤の効果を高めることができる。特定実施例において、本発明方法を使用して、免疫刺激剤の効果を高める。さらに、本発明方法によれば、細胞塊、例えば腫瘍の壊死を引き起こすよう、磁性流体を組織区域に注入して、磁場を組織に付与する方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は水分散可能な、磁性物質と有機化合物、たとえば医薬品または顔料を含む微粒子であって、それらは合計で微粒子の乾燥重量の少なくとも50%、または好ましくは70%以上を構成するものを提供する。この微粒子を製造する方法も提供され、該方法は水性コロイド中で磁性体物質に高分子電解質の層を形成し、該コーティングされたコロイドと高分子電解質と反対の符号のイオン電荷を有する有機物質とを組み合わせることを含む。有機物質の水への溶解性が貧弱である場合には、前記の組み合わせる工程は、物質を水混和性の有機溶媒中に溶解し、該溶液を高分子電解質でコーティングされた磁性コロイドて一緒にすることを含む。得られた磁性医薬品は磁性により誘導される医薬品デリバリーのために有用であり、および/または体内における医薬品分布の非侵略的な関しに有用である。染料および顔料を含む磁性微粒子は磁性インキとして有用である。
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【課題】単一施行で多数の細胞へ高効率に外来分子を導入することができる薬剤導入方法及び薬剤導入装置の提供。
【解決手段】薬剤と相互作用して薬剤と複合体を形成し得る正電荷を有する物質で薬剤を化学修飾し、該化学修飾した薬剤を細胞の近傍に集積させ、該細胞の近傍に配置した光吸収体へレーザー光を照射し誘起された応力波を細胞へ適用することを含む、薬剤を細胞内に導入する方法。 (もっと読む)


【課題】大腸癌、前立腺癌、乳癌、および白血病から選択される、哺乳動物の癌を治療する方法の提供。
【解決手段】(2R,Z)−2−アミノ−2−シクロヘキシル−N−(5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−オキソ−2,6−ジヒドロ−1H−[1,2]ジアゼピノ[4,5,6−cd]インドール−8−イル)アセトアミド、薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物、またはそれらの混合物を、抗癌剤または放射線療法と組み合わせた新規な併用療法。 (もっと読む)


本発明は、いかなる細胞ターゲティング手段も有していない、組成物を調製するための、a)磁性物質を含むコアと;b)コアを囲んでおり、外殻の外径が約100nm未満である生体適合性外殻と、場合によってc)標識剤とを含む、外部の非振動磁場と組み合わせた生体適合性ナノ粒子またはナノ粒子集合体の使用に関する。さらに本発明は、癌治療のための、または診断における(例えば、画像診断)、腫瘍進展のモニタリングのための、このようにして得られた組成物、およびヒトの健康の領域におけるこれらの使用に関する。 (もっと読む)


酸化剤(たとえば、N-クロロスクシンイミド)を用いて、α-粒子エミッター標識化合物(たとえば、放射標識薬剤またはそれを調製するために用いられる放射標識前駆体)を形成するその後の反応の前に、α-粒子エミッター(たとえば、211At)溶液を安定化させることができる。特に、酸化剤の使用は、求電子置換、求核置換、錯体、交換、または金属結合が含まれる起こりうる多数のメカニズムを伴う可能性があるこの反応を促進する化学型でα-粒子エミッターを維持することが見いだされている。このようにしてα-粒子エミッターによって標識された化合物は、特に癌の処置において広範囲の治療応用を有する。 (もっと読む)


【課題】光増感剤及び化学治療剤を含有し、光励起により速やかに薬物を放出することができるとともに、光線力学的療法と化学療法との併用効果を有するリポソームを提供する。
【解決手段】安定性が高く、飽和脂肪酸鎖を有するリン脂質及びコレステロールを用いて、光増感剤を脂質二重層に内包する光感受性リポソームを設計する。光増感剤は光励起によりリン脂質と化学反応し、薬物のリポソームからの放出を促進する。リポソームは脂質二重層構造を有するため、リポソームは2種類の物質を同時に内包することができ、親水層に親水性薬物を内包すると同時に、疎水層に光増感剤を内包する。適当な波長の光源で疎水層に内包される光増感剤を励起させることによりリポソームの安定性に影響を与え、よって薬物を放出させる。一重項酸素及びフリーラジカルはリポソームから遊離するとともにがん細胞を攻撃し、光線力学的療法と化学療法との併用効果に達する。 (もっと読む)


超音波を生成するための超音波発生装置とトランスデューサとからなる超音波を用いたワクチンの生成用の方法とデバイスが開示される。トランスデューサは利用される送達方法の型に依存し、ウイルス、細菌、又はその他の感染病原体の溶液を含むバイアルの形状に依存する特定の超音波チップを有している。装置は、溶液への超音波チップの挿入を通じて、バイアルに隣接する、又はバイアルの近くの結合媒体を通じて、あるいは、空気又は気体媒体を通じて、直接的に超音波を液体に送達する。超音波は生存ウイルス、細菌又はその他の感染病原体を破壊し、最適な抗原を放出する効果を有し、このようにして、そのウイルス、細菌又はその他の感染病原体用のワクチンとなる。 (もっと読む)


【課題】単位量当たりの発熱特性を向上させることができる生体内に留置して交流磁場で発熱させ患部を焼灼する生体加熱材料として用いられるMgFeを提供する。
【解決手段】化学量論比のMg及びFeを溶解した水溶液中で有機ポリマーを重合し、それぞれの元素をポリマーに均一に分散させた前駆固体を作製し、次いで、上記前駆固体を1100℃以上で焼成することによって、MgFeを作製する。かくして製造されたMgFeは、一般的な固相反応法や共沈法で作製したMgFeより、交流磁場での発熱を大幅に増大させることができる。 (もっと読む)


光活性の化合物および組成物、ならびにその使用方法が提供される。例えば、本発明の組成物は、1型光線療法、2型光線療法、または1型光線療法と2型光線療法の組み合わせで使用できる。本発明の第1の態様は、一般式E1−L−Ar−X−PA(式中、Arは光感受性物質であり、PAは光活性化合物であり、E1、LおよびXのそれぞれは任意選択である)を有する化合物に関する。光感受性物質(Ar)は、一般に大きな環式環または芳香環を含む発色団である。光感受性物質は、直接または間接的にE1に結合していてよく、E1は、一部の実施態様では化合物を特定部位に向かわせるよう選択することができ、他の実施態様では水素とすることができる。 (もっと読む)


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