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Fターム[4C084DA36]の内容

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【課題】
タンパク質の構造を変化させることなく、システイン残基に効率よくNOを付加させ、生体内へNOを供与することが可能なニトロソタンパク質を提供する。
【解決手段】
発明者らは上記の目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、タンパク質に脂肪酸、N−アセチルアミノ酸などの安定化剤を含有することにより、チオール基とNOが反応し、S−ニトロソアルブミンを提供することが可能となり、本発明に到達した。特にアルブミンにおいては、脂肪酸、N−アセチルアミノ酸などの安定化剤を含有することにより、34番目のシステインの反応性を高め、速やかにシステインとNOが反応し、S−ニトロソアルブミンを提供することが可能となり、本発明に到達した。本発明のS−ニトロソタンパク質は、SH基と一酸化窒素との結合効率や安定性を高めることができる。
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タンパク質粒子は、8mg/ml以上の濃度で液体媒体中に分散されたタンパク質分子がゼロ長架橋剤の存在下で反応することを引き起こすか又は可能にして、互いに共有結合されている状態のタンパク質分子を含むタンパク質粒子を製造することにより製造される。タンパク質粒子は、ミクロン以下の範囲のサイズで、厳密に確定されたサイズとサイズ分布で製造される。粒子は多くの分野で用途を有するが、特に体内への治療薬又は他の物質(例えば造影剤)の送達のために有用である。
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【課題】生物学的活性を示しそして薬学的に用いられ得る人工蛋白質の製造。
【解決手段】アルブミンまたはアルブミンの変異体にカプリングさせた、治療活性を示すポリペプチドから誘導される活性部分を含んでいるポリペプチドの提供。その活性部分は、全ペプチド構造または構造的修飾(1種以上の残基の変異、置換、付加および/または欠失)によって全ペプチド構造から誘導される治療活性を有する構造のポリペプチド類である。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルサイズでの膜厚調節、異なる成分どうしの複合化、さらには大きな分子表面積の作製等、分子レベルで構造、組成および形態制御が可能なアルブミン−金属ポルフィリン複合体を含む積層膜構造体、およびそれを含む酸素吸着剤等を提供する。
【解決手段】金属ポルフィリンをアルブミンに包接させてなるアルブミン−金属ポルフィリン複合体を含む第1の層と、前記アルブミン−金属ポルフィリン複合体の表面電荷とは反対極性の電荷を有する物質を含む第2の層が、1つの該第1の層と1つの該第2の層が直接接するように積層されてなる積層膜構造体、およびそれを含む酸素吸着剤等。 (もっと読む)


巨大分子の生理活性を有する化合物、より具体的には、薬学的な用途を有するタンパク質の封入および持続放出のための、ゾルゲル技術によって得られた湿潤シリカに基づいたポリマーの使用を開示する。ウェットゲルの剤型は、アルコキシシラン溶液とゲル化触媒と生物学的に活性を有する主成分の緩衝水溶液とを混合するステップと、その後、成形前または成形後に水溶媒を部分的にまたは完全に除去することなく、こうして得た混合物を適切な容器中に成形するステップとを含む方法によって得られる。次いで、ゲルの湿潤状態を保存するために、成形後に容器を密閉する。次いで、シリカのウェットゲルの剤型を水または生理的水溶液と混合することによる調製済み注射用溶液の製造のために、このウェットゲルの剤型を使用することができる。
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本発明は、カルボキシル基を含む合成ポリマ又はコポリマと、生体内用途に適した生体ポリマとを含む膨潤可能なポリマ材料に関する。その膨潤能により、本ポリマ材料は、体重過剰又は肥満の処置のために胃充填材としての使用や、あるいは、満腹感を誘導するために、適している。水性の反応系を含む膨潤可能なポリマ材料を調製する方法も開示される。 (もっと読む)


ヒドロゲルの、動物の胃内での膨潤を可能にする又はその能力を高める、及び/又は、前記ヒドロゲルが胃内で膨潤したままでいる時間量を増加させる方法をここで解説する。ある実施態様では、ポリマ内に膨潤を誘導するために、ポリマを、前記ポリマ及び/又は胃のミクロ環境のpHを上げ、かつ維持する一種以上の物質と一緒に前記動物に投与する。前記ポリマはホモポリマ、コポリマ、ポリマ混合物、架橋ポリマ、又は複合材であってよい。ある実施態様では、前記ポリマは超吸収性ポリマ(「SAP」)である。またポリマを、食欲抑制剤などの一種以上の活性な薬剤と一緒に投与することもできる。pH調節剤及び/又は活性な薬剤は、当該ポリマと同時に同じ剤形で投与することも、当該ポリマと同時に別々の剤形で投与することも、又は順次投与することもできる。本組成物は経口投与用に調合される。調合物には、抗生物質など、胃への送達用の薬物を含めることができ、あるいはヒドロゲルを、肥満のコントロールのためなど、充填剤として用いることができる。本調合物を用いて、例えば薬物送達の制御など、胃内滞留を高めることができる。薬物を送達する方法も、本発明の方法を実施するための医薬と併せて、ここで解説される。 (もっと読む)


本発明は遅延作用プロファイルを有するアミリン誘導体、これら誘導体を含有する医薬組成物、及び肥満に関連した疾病、糖尿病及び他の代謝性疾患の治療のための該誘導体の使用に関する。 (もっと読む)


抗菌ペプチドは、細菌の膜を標的にすることにより、抗菌コーティングを開発するための代わりのアプローチを可能にする。高い比活性は、ペプチドの抗菌末端が細菌と最大に接触するように、ペプチドを配向することにより達成される。一実施形態においては、ペプチドの一末端は、基質に共有結合で直接結合する。他の実施形態においては、ペプチドはカップリング剤又は係留分子を用いて基質に固定化される。非共有結合法には、ペプチドを基盤にコーティングするか、ビオチン/アビジン又はストレプトアビジン系のような非常に特異的な相互作用を用いて、基質にペプチドを生理的に固定化することが含まれる。組成物は、実質的に非滲出性、抗汚損性、及び非溶血性である。固定化ペプチドは、暴露により細菌、ウイルス、及び/又は真菌と相互作用し、取り込むために十分な柔軟性及び移動性を維持している。
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本発明は、ヒアルロン酸と治療活性剤とからなる薬物送達システムに関する。 (もっと読む)


本発明は、その製造過程でアルブミンの結合点を飽和させそれによりその最終製品の結合特性および輸送特性に影響を及ぼす物質と混合される、工業スケールで、例えばコーン法を通じてまたは組換え法により製造されたアルブミンの輸送特性の改善に関する。本発明の特別な実施態様は、治療的使用、特にヒト血漿の解毒処置のおける使用、例えば急性または慢性の肝疾患の静脈内処置のための、および分子吸着剤再循環システム(MARS)またはシングルパス式透析のアルブミンによる体外肝透析の透析液としての、低温殺菌し次いでオクタノエートを減少させたヒトアルブミンに関する。 (もっと読む)


【課題】遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミン(rHSA)の精製方法であり、高純度で、着色成分が十分除去されたrHSAを高収率、短時間に取得しうる簡易な方法を提供する。
【解決手段】rHSA産生宿主の培養液を宿主菌体を含んだまま加熱処理し、該加熱処理液を吸着体粒子が浮遊する流動床に上方送液して接触させた後、下降法により吸着画分を回収することを特徴とするrHSAの精製方法。また、25% 溶液のA350/A280 が0.015以下であることを特徴とする、rHSA含有組成物。 (もっと読む)


本発明は、細胞、組織、および全身を細胞新生させる方法を提供する。また、細胞新生バッファ及び物質、並びに新生細胞用のキットを提供される。また、体細胞を脱分化させ、細胞をその他の細胞型へ分化させる方法が提供されている。 (もっと読む)


HAMLET若しくはその生物学的に活性な修飾物又はこれらのいずれかの生物学的に活性な断片である構成要素(i)及びヒストンデアセチラーゼ(HDAC)阻害剤である構成要素(ii)の組み合わせ。この組み合わせは、例えば増殖性疾患、例えば腫瘍を産生する疾患の処置に相乗効果を示す。 (もっと読む)


本発明は、塩基媒体ゲルの形態で結合されたアルブミンの血漿タンパク質からなり、親水性を有し、水中で膨張し、水媒体中における溶解が緩慢である物理的架橋ヒドロゲル、並びに生体吸収性分離膜としてのその使用及びその調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 糖とタンパク質との褐変反応生成物の抗ヘリコバクター・ピロリ作用をさらに向上させ、ヘリコバクター・ピロリを効果的に排除しうる飲食品を提供する。
【解決手段】 糖とタンパク質との褐変反応生成物および粘質多糖類を含む、抗ヘリコバクター・ピロリ飲食品。 (もっと読む)


本発明は、新規な可溶性の中性活性ヒアルロニダーゼ糖タンパク質(sHASEGP)の発見、製造方法、および他の分子の投与を容易にするためのまたはグリコサミノグリカン関連病状を緩和するためのその使用に関する。可溶性の中性活性sHASEGPドメインのうちの最小活性ポリペプチドドメインは、機能的な中性活性ヒアルロニダーゼドメインに必要とされるアスパラギン結合糖部分を含むとして説明される。sHASEGPの分泌を促進させる修飾アミノ末端リーダーペプチドが含まれる。本発明は、食肉処理場に由来する天然に存在する酵素に対し安定性および血清薬物動態を増強させるためのシアル化型およびペグ化型の組換えsHASEGPをさらに含む。実質的に精製された真核細胞由来組換えsHASEGP糖タンパク質の適当な製剤であって、その至適活性に必要とされる適切なグリコシル化をもたらす製剤がさらに記述される。 (もっと読む)


【課題】 容器口に打栓した後、キャップで巻き締めするまでの間における浮き上がりを確実に防止できるとともに、成形が容易な液状製剤用口栓を提供することにある。
【解決手段】 液状製剤を充填する容器の容器口内径よりも大きい外径を有する天板部11と、前記天板部11の下面中央に突設した脚部20とからなり、前記容器の容器口に打栓された後、キャップで巻き締めされる液状製剤用口栓である。そして、前記脚部20の下面中央に中央空間部21を設け、かつ、側面に少なくとも1つの切り欠き窓部22を設けるとともに、前記脚部20の最大外径が前記切り欠き窓部22の上辺縁部23の上に位置している。 (もっと読む)


【課題】
蛋白質及びペプチドの少なくとも1種を含有する液を、熱エネルギーを付与して安定に吐出するための吐出用液体としての液体組成物、液滴化方法ならびに蛋白質液滴の利用に適した吐出方法及び吐出装置を提供すること。
【解決手段】
蛋白質及びペプチドの少なくとも1種の水溶液にベタイン骨格を有する化合物を添加して、熱エネルギーを付与して吐出する適性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】優れた安全性でタンパク質を細胞に導入できるタンパク質導入方法を提供する。
【解決手段】
粘土鉱物からなるタンパク質導入用担体に目的タンパク質を担持させ、これを細胞に添加することによって前記細胞内に前記目的タンパク質を導入することができる。前記粘土鉱物は、層状粘土鉱物であることが好ましく、モンモリロナイト、バーミキュライト、イライト等が使用できる。 (もっと読む)


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