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Fターム[4C084DC06]の内容

Fターム[4C084DC06]に分類される特許

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【課題】ウシ膵臓トリプシン阻害剤(BPTI)と同様に強力で、ヒトタンパク質ドメインとほぼ同一であり、抗原性の恐れが少ないプラスミン阻害剤の提供。
【解決手段】ヒト組織因子経路阻害剤−2(TFPI−2)は、短い酸性アミノ末端および非常に塩基性のC末端尾と共に直列で3種のクニッツ型(BPTIと同類)ドメインを含有する。当該クニッツ型ドメインを含むポリペプチドについて、1種以上の以下の置換を有するポリペプチド:ロイシンは、17位(BPTI番号付け)においてアルギニンまたはリジンに変わる;チロシンは、46位においてグルタミン酸に変わる;チロシンは、11位においてトレオニンに変わる;アスパラギン酸は、10位においてチロシンまたはグルタミン酸に変わる;アラニンは、16位においてメチオニンに変わる;アラニンは、16位においてグリシンに変わる;アラニンは、16位においてセリンに変わる。 (もっと読む)


【課題】コネキシン、ヘミチャネルおよびギャップ結合の調整が有利な種々の疾患、容態および障害の治療に有用な抗コネキシン化合物および組成物、そしてこれらの化合物および組成物ならびに薬学的処方物、キットおよび医学的デバイスの使用方法を提供する。
【解決手段】例えば、心血管、脈管、神経、創傷および他の適応症の治療のためのコネキシン活性を調整するための方法および組成物を提供する。これらの化合物および方法を、治療的に使用して、例えば、直接的な細胞−細胞伝達の局所的破壊またはヘミチャネル開口の予防が望ましい疾患および障害に関連する副作用の重篤度を軽減することができる。1つの態様では、脈管障害を罹患した被験体を治療するための化合物、組成物および方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、創傷治癒のため、ならびにヒトおよび動物組織を回復および再生するための組成物を調製するための方法を提供すること。
【解決手段】この方法は以下の工程を含む:a)組織の再生の進行中に正の効果を有する遺伝子をコードする実質的に純粋な形態のプラスミドDNAを提供する工程、b)自己硬化性のバイオポリマーの成分を提供する工程、およびc)再生を促進する細胞を有する細胞懸濁液を提供する工程であって、成分(a)、(b)および(c)は、このプラスミドおよびこの細胞懸濁液が、バイオポリマー成分の1つに均一に分散して得られるように、同時にまたは連続して、互いとインキュベートされることで特徴付けられる。 (もっと読む)


【課題】組織工学に有用な化合物(アンチセンス化合物が含まれる)の提供。
【解決手段】コネキシン活性を調整するための方法および組成物(例えば、術後外傷における使用または組織工学での適用が含まれる)を提供する。これらの化合物および方法を、例えば、直接的な細胞−細胞伝達の局所的破壊が望ましい疾患および障害に関連する副作用の重症度を軽減するために治療的に使用することができる。さらに、被験体における眼病用手順に関連する組織損傷を減少させるための方法であって、アンチセンス化合物を、該被験体の眼または眼に関連する細胞中のコネキシンタンパク質の発現を阻害するのに十分な量で、該手順と組み合わせて該被験体の眼に投与する工程を包含する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、プラスミンのプロテアーゼ活性の自己触媒による崩壊を減少させる、または防ぐ、触媒ドメインにおける1つ又は複数の点突然変異を含むプラスミノーゲンおよびプラスミンの変異体に関する。プラスミノーゲンおよびプラスミンの前記変異体の組成物、用途、および使用方法も開示される。
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温度依存的活性を呈する改変マトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)酵素およびその使用を提供する。本MMPは、例えば1つまたはそれ以上のECM構成要素の増加した沈着または蓄積を特徴とする、ECM介在疾患または障害を処置するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】骨形成促進及び骨吸収抑制作用を有する骨形成促進及び骨吸収抑制剤、さらには、骨形成促進及び骨吸収抑制用飲食品、医薬品又は飼料の提供。
【解決手段】チトクロームP-450、プラスミノーゲン、トランスフェリン及びプラスミンのいずれか1種以上を有効成分とする骨形成促進及び骨吸収抑制剤。また、チトクロームP-450、プラスミノーゲン、トランスフェリン及びプラスミンのいずれか1種以上を配合した骨形成促進及び骨吸収抑制用飲食品、医薬品又は飼料。 (もっと読む)


本明細書には、耳の障害に苦しむ個体に局所的に投与された耳の構造体調節組成物で耳の障害を処置するための、組成物および方法が記載され、これらの組成物は、標的とする耳の構造体上へ、または標的とする耳の構造体への灌流を介して直接適用されることが記載される。 (もっと読む)


【課題】操作を簡素化して誤操作を防止することができ、さらに、液体の種類を追加して使用する場合にも流路切替用部材の追加を要せず、操作の複雑化が抑制される液体成分回収装置を提供する。
【解決手段】液体中の特定の目的成分を選択的に吸着する吸着部と、前記吸着部の下流側に連通して、2方向に流出口の切り替えを行う流路切替機構と、前記流路切替機構の一方の流出口に接続されて、廃液を回収する廃液回収部と、前記流路切替機構の他方の流出口に接続されて、前記吸着部で吸着された目的成分を回収する成分回収部とを備える液体成分回収装置において、前記吸着部の上流側に、複数の液体をそれぞれ吐出する複数の液体吐出器と、前記複数の液体吐出器のいずれか1つに選択的かつ着脱可能に接続されて、吐出された液体の流路を開閉する流路開閉機構とを設ける。 (もっと読む)


【課題】非天然アミノ酸をin vivo組込むための方法と組成物および非天然アミノ酸を組込んだタンパク質を含む組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の非天然アミノ酸を含むタンパク質を含む組成物であって、タンパク質が少なくとも約100μg/Lの濃度で存在する組成物であり、タンパク質がサイトカイン、増殖因子、増殖因子受容体、インターフェロン、インターロイキン、炎症性分子、腫瘍遺伝子産物、ペプチドホルモン、シグナル伝達分子、ステロイドホルモン受容体、転写アクチベーター、転写サプレッサー、エリスロポエチン(EPO)、インスリン、ヒト成長ホルモン、上皮好中球活性化ペプチド−78、GROα/MGSA、GROβ、GROγ、MIP−1α、MIP−1δ、MCP−1、肝細胞増殖因子、インスリン様増殖因子、白血病阻害因子等から構成される群から選択される治療用タンパク質に相同である組成物。 (もっと読む)


組換え的に改変されたプラスミン(オーゲン)分子に関するポリヌクレオチドおよびポリペプチドが提供される。プラスミン(オーゲン)分子は、外来配列が存在しないように組み合わされた、天然ヒトプラスミノーゲン分子に存在する活性化部位に対してN末端の単一のクリングルドメインを有し、そしてリシン結合および天然酵素と関連する有意な酵素特性を示す。
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【課題】癌、関節炎、黄斑変性、糖尿病性網膜症、原発性及び転移性固形腫瘍、がん腫、肉腫、リンパ腫、乾癬、及び血管腫などの血管新生性疾患を抑制するための組成物を提供する。
【解決手段】mPEG−SLLPD−K5又はmPEG−SEED−K5から成る複合クリングルペプチドフラグメントを含む組成物。(ただし、mPEG−SLLPD−K5は、特定の450−543のアミノ酸配列を含むペプチドであって、メトキシポリエチレングリコール及びセリンを該アミノ酸配列のN末端に結合させた前記ペプチドであり、mPEG−SEED−K5は、特定の458−543のアミノ酸配列を含むペプチドであって、メトキシポリエチレングリコールを該アミノ酸配列のN末端に結合させた前記ペプチドである。) (もっと読む)


【課題】生体での創傷治癒過程を調節する際、損傷、外科手術、火傷などの物理的外傷や炎症に起因する癒着および/または瘢痕組織の形成を防止する際に用いる製品を製造するにあたっての、医薬活性を有する公知の化合物の使用を可能にする医薬製品を提供する。
【解決手段】生体内での創傷の治癒過程を調節する際に使用する製品を製造するためのトロンビン阻害物質の使用が提供され、特に、フィブリン関連の癒着および/または瘢痕組織の形成の防止または阻害、ならびに、多糖(たとえば、キトサン)および低分子量ペプチド系トロンビン阻害物質を含有する、生体での創傷治癒過程調節用の製品。 (もっと読む)


ヒトにおける急性虚血性脳卒中を処置するための方法は、ヒトにテネクテプラーゼを約0.05mg/kgから0.5mg/kgの合計用量で投与するステップを含み、そのテネクテプラーゼは(a)約0.015mg/kgから0.15mg/kgの初期ボーラス用量で与えられた後に、合計用量から初期用量を差引いたものに等しい量で約50〜90分の期間にわたって注入されるか、または(b)ボーラスで与えられる。この方法を実行するためのキットも記載される。
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本発明は、感染症または他の感染性疾患に対する宿主の防御を増強するための薬剤としてのプラスミノーゲン/プラスミンおよびその誘導体の使用に関する。本発明は、動物モデルの細菌性関節炎および自然中耳炎に対する宿主の防御を評価することにより感染症に対する宿主の防御を増強する化合物のスクリーニング方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、プラスミノーゲン活性化経路の成分の使用およびプラスミノーゲンを直接的にまたはプラスミノーゲン活性化経路により活性化する能力を有する化合物の使用であって、ヒトおよび非ヒト対象におけるインプラント周囲炎などの歯周病の予防、阻止および治療、歯周創傷の治癒ならびに口腔衛生の促進のための使用に関する。 (もっと読む)


本発明の組成物は、プラスミン又は酵素的に同等なその誘導体、及び少なくとも1の抗炎症薬を含む。当該組成物は、病的な眼の状態の潜在的な合併症を予防、治療、又は改善するために、制御された後部硝子体剥離(PVD)を誘導するために使用できる。このような組成物は、硝子体内に投与することができる。 (もっと読む)


セリンプロテアーゼ、このセリンプロテアーゼの可逆的阻害剤及び次の式(I)を有する安定剤Mを含む組成物が提供される。また、薬剤としてのこの組成物の使用及び他の使用、並びにその種々の性質を利用する方法が提供される。
【化1】

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【課題】虚血性事象を経験した対象を治療するための組み合わせ薬剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、シチコリンを虚血症状の発現後短時間内に投与し、かつ毎日の治療を約30日間まで、好ましくは少なくとも約6週間にわたって継続することにより、梗塞、特に脳虚血に続いて起こる脳梗塞の程度を低減する方法に関する。この方法は卒中および重症の頭部外傷患者の治療に有用であり、そして患者の完全なまたは実質的に完全な回復の機会を最大限に拡大する。組み合わせ治療レジュメも、そこで使用するための組成物と共に開示されている。 (もっと読む)


本発明は、可溶型ヒト組織プラスミノーゲン活性化因子の変異体生成に使用される組み換え法に関する。この変異体では、内在性組織プラスミノーゲン活性化因子の位置103のスレオニンがアスパラギンに置換され、新しいグリコシル化部位がもたらされる。内在性組織プラスミノーゲン活性化因子の位置117では、アスパラギンがグルタミンに置換され、N結合グリコシル化部位の除去がもたらされる。位置296〜299では、アミノ酸のリジン、ヒスチジン、アルギニン、およびアルギニンが、4つのアラニンアミノ酸に置換されている。本発明は、組織プラスミノーゲン活性化因子をコードする核酸配列の新規合成、構築された核酸配列のコンピテント細胞中への形質転換、および所望のタンパク質発現のための前記核酸配列の哺乳類発現ベクター中へのサブクローニングにさらに関する。目的の遺伝子に関連した制御因子を含むDNA構築物が開示されている。本発明に従った組み換えヒト組織プラスミノーゲン活性化因子、およびその塩および機能性誘導体は、心臓麻痺および発作患者の治療のための医薬組成物の活性成分を構成してもよい。これらの組成物は、本発明のさらに別の態様である。 (もっと読む)


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