説明

Fターム[4C084NA01]の内容

Fターム[4C084NA01]に分類される特許

61 - 80 / 106


本発明は病原体によるT細胞共刺激経路の調節を阻害するための方法および組成物に関する。より詳しくは、本発明は、発熱性外毒素によるT細胞共刺激経路、好ましくはCD28/B7経路の活性化の阻害に関する。本発明の方法は、免疫調節ペプチドを用いた、超抗原とCD28ファミリーメンバーの二量体界面内の特異的部位との間の直接的相互作用の阻害に基づくものである。本発明はさらに、T細胞共刺激経路メンバーの二量体界面に由来するアミノ酸配列を含んでなる特定のアンタゴニスト免疫調節ペプチドを提供する。あるいは、該ペプチドはT細胞共刺激経路メンバーの二量体界面内のアミノ酸配列と特異的に結合するアミノ酸配列を含んでなる。該ペプチドを含んでなる組成物および免疫関連疾患の処置のための方法も本発明により提供される。 (もっと読む)


本出願は、オルソポックスウイルス感染のようなポックスウイルス感染の治療のための抗ウイルス性化合物との併用療法のための方法および組成物を提供する。ある実施形態において、シドフォビル、環式シドフォビル、またはその塩、エステルもしくはプロドラッグを、少なくとも第2の抗ポックスウイルス剤と組み合わせてまたは交互に、治療を必要としている宿主に投与することを含む、ポックスウイルス感染を治療する方法が提供される。第2の抗ポックスウイルス剤は、例えば、ペグ化インターフェロンのような生物製剤である。 (もっと読む)


本発明は、一般に、インビボおよびインビトロの両方においてヌクレオシドアナログに対して低減した感受性を示すB型肝炎変種の分野に関する。より詳細には、逆転写酵素変異rtA181Sが提供される。本発明は、そのような変種を検出するためのアッセイおよび方法を提供し、該アッセイは、抗ウイルス療法レジメンをモニターし、患者治療を調整するのに有用である。生物学的サンプルにおけるHBV変種の存在を検出するための診断キットについても記載している。 (もっと読む)


【課題】肝代償不全の患者を治療して該患者を肝臓移植に適合させるための医薬組成物などを得る。
【解決手段】肝代償不全を患っているB型肝炎患者であって肝臓移植が望まれる患者を肝臓移植に適格なものとするための医薬組成物であって、B型肝炎ウイルス減少量のTαを含有し、該Tαの投与単位が1日につき少なくとも2回B型肝炎に感染した肝代償不全の患者に投与されて、該患者をB型肝炎ウイルスDNAについて血清反応陰性にするものであり、該Tαの投与単位が少なくとも約1.6mgである医薬組成物。 (もっと読む)


本明細書中には、それらが切断する標的分子について変化した特異性を有するプロテアーゼを生成するための方法が開示される。本発明はさらに、標的タンパク質が関係している疾患を処置するためにこれらのプロテアーゼを用いる方法を開示する。プロテアーゼを用いた特定の基質配列での特定の標的タンパク質の切断は、これらの病状を処置するための方法である。基質配列を切断するプロテアーゼを同定する方法が提供される。この方法は、プロテアーゼ配列のライブラリーを生成する工程であって、該ライブラリーの各メンバーが、野生型骨格配列に対してN個の変異を有するプロテアーゼ骨格を有する、工程;該基質配列を切断する際における該ライブラリーの各メンバーの活性を測定する工程;および各メンバーの該活性を該ライブラリーの平均活性に対して比較する工程であって、それによりどのプロテアーゼが最も高い切断活性を有するかを同定する、工程を包含する。
(もっと読む)


流体サンプル中の病原体を不活化するために光化学的に有用な線量を決定するための有効な方法が、本明細書中に記載される。特に、本発明は、生体サンプル中での病原体を不活化するのに十分な、光化学的に有効な用量を決定し、一方で生物学的に活性な目的の物質を影響されないままにするための方法を網羅する。本方法は、上記生体流体を、一以上の光源からの単色光または多色光の有効線量で照射する工程を包含する。生物学的サンプル中の病原体を不活化するために有効な回分照射反応器も、また記載される。
(もっと読む)


本発明は、ビタミン受容体結合性薬剤送達結合体、およびその調製法を記載する。この薬剤送達結合体は、ビタミン受容体結合成分、二価のリンカー(L)、および薬剤から成る。ビタミン受容体結合成分は、ビタミン、または、その、ビタミン受容体結合性類縁体または誘導体であり、薬剤は、その類縁体または誘導体を含む。ビタミン受容体結合成分は、二価リンカーに共有結合され、薬剤またはその類縁体または誘導体は、二価リンカーに共有結合され、二価リンカー(L)は、一つ以上のスペーサーリンカー、放出リンカー、およびヘテロ原子リンカーを含む。この薬剤送達結合体を用いて病原細胞集団を除去するための方法、および製薬組成物も記載されている。 (もっと読む)


本発明は、治療上有用なウイルス不活化アルブミンに、および下記の段階の組み合わせによって特徴づけられる、治療上有用なウイルス不活化アルブミンの調製方法に関する:
(a)第1のアルブミン水溶液を、45℃未満の温度にてSD試薬と接触させることによる、SD法によるウイルス不活化のための処理に供する;
(b)油抽出とそれに続く疎水性相互作用クロマトグラフィー(ここで疎水性基材、特に疎水基が任意に結合しうる基材が前記クロマトグラフィーに用いられ、ただし前記疎水基は24個を超える炭素原子を有する脂肪族基である)によって、少なくとも実質的にSD試薬を除去して、次のような第2のアルブミン溶液を得、第2のアルブミン溶液には
(c)糖、アミノ酸および糖アルコールの群から選択された1種類以上の安定剤が任意に添加され、ただしインドール安定剤およびC6〜C10脂肪酸は前記安定剤として使用されず、ここで直ちに
(d)任意に安定剤が添加されている前記第2のアルブミン溶液を最終包装および滅菌ろ過に供し、および任意に最終容器に充填する。 (もっと読む)


本発明は、魚用の粘膜(経口)ワクチンの開発、組成物および製造に関するものである。より具体的には、本発明は、免疫応答誘導のために魚の粘膜表面に、およびこの粘膜表面すべてにわたって、抗原を送達するためのタンパク質複合体に関し、かつ宿主細胞において、好ましくは植物において前記複合体の生成に関するものである。魚の経口ワクチンの製造のための、ビブリオ・コレラ(Vibrio cholerae)のコレラ毒素(CT-B)または大腸菌(Esherichia coli)熱不安定性エンテロトキシン(LT-B)のB-サブユニットに融合される対象となる抗原を含むタンパク質複合体の使用が提供される。また、本発明のタンパク質複合体を含む魚の餌も提供される。 (もっと読む)


サブスタンスP又はその類似体は、鳥集団における呼吸器症候群の治療及び予防に有用である。活性作用物質は、エアロゾルを介して、飼料にかけて、又は他の方法により、投与することができる。サブスタンスP処置により疾病率は低下する。 (もっと読む)


感染性夾雑ウイルス混入の可能性を低減させた安全性、安定性に優れたアルブミン製剤を商業的規模で効率的に製造する。血清アルブミン含有溶液を、好適には10〜20nmの孔径を有するウイルス除去膜で除去する工程、とりわけウイルス不活性化を目的とする加熱処理に先立って当該濾過工程を実施することからなる。さらに好ましい態様として、当該濾過工程に先立ち陰イオン交換体及び/プレフィルターにより処理することからなる前処理を付す。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー及び化学誘引物質を含む粘膜付着性医薬組成物であって、当該組成物のpHは6を上回る粘膜付着性医薬組成物に関し、当該組成物は、肛門性器疾患又は口腔疾患、特にヒトパピローマウイルスにより引き起こされる肛門性器疾患又は口腔疾患の治療において有用である。
(もっと読む)


哺乳動物細胞中でのウイルスの発現を阻害するのに有用である、既知のB型肝炎ウイルス株および既知のC型肝炎ウイルス株由来の保存コンセンサス配列が提供される。これらの配列はHBVおよびHCVの遺伝子をサイレンシングするのに有用であり、それによりヒトにおけるHBVおよびHCVウイルス感染症に対する治療上の有用性を提供する。
(もっと読む)


【課題】 蛋白質溶液から効率よくウイルスを除去する方法を提供する。
【解決手段】 蛋白質溶液をpH6未満かつ電気伝導度7mS/cm以下に調整して保持することによりウイルスを凝集させ、次いで単分散状態のウイルス径よりも大きい膜孔径を有する親水性膜に該蛋白質溶液を透過させることを特徴とする、蛋白質溶液中のウイルスを除去する方法。 (もっと読む)


本発明は、9−[R−2−[[(S)−[[(S)−1−(イソプロポキシカルボニル)エチル]アミノ]−フェノキシホスフィニル]メトキシ]プロピル]アデニン(GS−7340)および(2R,5S,シス)−4−アミノ−5−フルオロ−1−(2−ヒドロキシメチル−1,3−オキサチオラン−5−イル)−(1H)−ピリミジン−2−オン(エムトリシタビン、(−)−シスFTC、EmtrivaTM)ならびにそれらの生理学的に機能的な誘導体の治療用組み合わせに関する。この組み合わせは、HIV感染症(ヌクレオシドインヒビターおよび/または非ヌクレオシドインヒビターに対して耐性を有するHIV変異体による感染症が挙げられる)の処置において有用であり得る。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、抗原提示細胞の適切な指示と組み合わせて、IgGバックボーン内のペプチドによるMHCIの予想外のローディングを利用するTc1エフェクターに対するクラスI免疫の効果的な再指向をもたらす、新規な組成物に関する。このような組成物は、一見無効な治療法を効果の高い治療法へと転換することができ、クラスI拘束性細胞溶解性細胞及びIFN−γやIL−2を産生するT細胞の発生に関連し、更に、高毒性微生物に対する防御や悪性腫瘍プロセスからの回復に関連する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、陽性荷電脂質膜を有するリポソームを含む医薬組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】TMAG、DLPC、DOPE及びSucPGを含み、生体内でT細胞又はマクロファージに取り込まれるリポソーム。 (もっと読む)


ウィルス抑制のため、電極(A,B)間でウィルスのついた組織を介して、極性が反転する電流信号を供給する装置(10)及び方法。
(もっと読む)


【課題】ヘマグルチニンに対するより親和性の高いペプチド、及び、このようなペプチドを用いた医薬組成物を提供すること。
【解決手段】ARLSPTMVHPNGAQP(ペプチドA−1)に対し、変異を導入したペプチドを作製し、ヘマグルチニンに対するより親和性の高いペプチドをスクリーニングすることにより得られた特定の配列を有するポリペプチドを用いる。 (もっと読む)


本発明は、オリゴヌクレオチドの免疫賦活性剤としての免疫療法用途における治療的使用に関する。さらに特に、本発明は、免疫応答を発生させるための、または免疫賦活を必要としている患者を処置するための方法において用いるためのイムノマーおよび免疫賦活性オリゴヌクレオチドを提供する。本発明のイムノマーおよび免疫賦活性オリゴヌクレオチドは、好ましくは、新規なプリンを含む。本発明のイムノマーは、さらに、これらの3’末端において結合した少なくとも2つのオリゴヌクレオチド、ヌクレオチド間結合または非ヌクレオチドリンカーへの官能化された核酸塩基または糖を含み、オリゴヌクレオチドの少なくとも1つは、免疫調節性オリゴヌクレオチドであり、アクセス可能な5’末端を有する。 (もっと読む)


61 - 80 / 106