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Fターム[4C084ZA52]の内容

Fターム[4C084ZA52]に分類される特許

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【課題】ヘモグロビンベースの人工酸素運搬体のヘモグロビン原料を赤血球濃厚液から抽出精製する時、赤血球濃厚液から血漿、白血球、血小板を出来る限り除去した後、一旦、凍結保存する方法において、解凍後の混合物のヘモグロビンメト化率の上昇を防止する。
【解決手段】ヘモグロビンベースの人工酸素運搬体製造に用いるヘモグロビン原料の中間生成物であって、赤血球濃厚液から、pH調整剤を含有する等張の洗浄液を用いて血漿、血小板、白血球を洗浄除去して得た赤血球液を、凍結保存した後解凍した液のpHが7.1〜7.5である事を特徴とするヘモグロビンベースの人工酸素運搬体製造に用いるヘモグロビン原料中間生成物。 (もっと読む)


【課題】新規なヘモグロビン組成物、特に新規な組換え変異体ヘモグロビン組成物を提供し、これらの組成物は、種々の治療適用における細胞外ヘモグロビン組成物の投与と関連した1)心臓損傷の生成、2)胃腸管の不快感、3)昇圧効果、および4)内毒素過敏症を排除するか、またはそれらを実質的に減少する。
【解決手段】記載される適用としては、貧血の処置、心臓損傷、出血または血液量減少、虚血、悪液質、鎌状赤血球発症、および発作の処置;癌処置の増強;造血の刺激;物理的に損傷した組織の修復の改善;心臓性ショックの緩和;およびショック蘇生が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】
インターフェロン・リバビリン併用療法における副作用である貧血の予防及び治療剤を提供すること。
【解決手段】
クエン酸カリウム・クエン酸ナトリウム配合製剤(ウラリット−U、ウラリット錠(登録商標))等のアシドーシス改善剤をインターフェロン・リバビリン併用療法における副作用である貧血の予防及び治療剤として使用する。インターフェロンとしては、インターフェロンα−2a、インターフェロンα−2b、PEG化インターフェロンα−2a、PEG化インターフェロンα−2b、コンセンサスインターフェロン又は精製インターフェロンαが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】免疫モジュレーションにある役割を果たしているgp38ポリペプチド、およびこれらポリペプチドおよび核酸分子を用いた治療方法および診断方法の提供。
【解決手段】免疫モジュレーション性ヤタポックスウィルスgp38ポリペプチド。該ポリペプチドをコードする、前記核酸分子。gp38核酸分子およびポリペプチドの生物学的活性をモジュレートする化合物を同定する方法。これら化合物を用いた治療方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヘモグロビン、特にPEG化ヘモグロビンを含む組成物を提供する。【解決手段】PEG化ヘモグロビン分子は、それに結合した酸素または一酸化炭素を近接する組織に移動させることができる。例示的な本発明のPEG化ヘモグロビン製剤は、ウイルス不活化されている。本発明の様々な組成物は、1つまたは複数の水溶性ポリマーとコンジュゲートされていてもよい、脱酸素化されたヘモグロビンを含む。PEG化ヘモグロビンは、そのヘモグロビン分子の鉄原子が酸素と結合していない種または任意の他の種、および例えば一酸化炭素のような酸素以外の種が鉄原子に結合したヘモグロビン分子を含む。本発明の組成物は、PEG化ヘモグロビンの、低張、等張または高張溶液として製剤化される。前記組成物は、組織および/または器官の酸素供給を提供することにより、疾患、創傷および傷害を治療および/または改善するために役立つ。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は腹膜透析における腹膜肥厚・癒着の防止に有用な薬剤を提供する。
【解決手段】Rhoキナーゼ阻害剤を有効成分として含有することを特徴とする腹膜肥厚・癒着防止剤。 (もっと読む)


本発明の方法は、LK/E結合活性が欠如している改変OmCIポリペプチドまたは改変OmCIポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、および補体によって媒介される疾患または症状の治療のためのかかるポリペプチドおよびポリヌクレオチドの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】回分照射による病原体の光化学的不活化のための方法および装置を提供すること。
【解決手段】流体サンプル中の病原体を不活化するために光化学的に有用な線量を決定するための有効な方法が、本明細書中に記載される。特に、本発明は、生体サンプル中での病原体を不活化するのに十分な、光化学的に有効な用量を決定し、一方で生物学的に活性な目的の物質を影響されないままにするための方法を網羅する。本方法は、上記生体流体を、一以上の光源からの単色光または多色光の有効線量で照射する工程を包含する。生物学的サンプル中の病原体を不活化するために有効な回分照射反応器も、また記載される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、血液製品に関し、より具体的には、酸素に対して高親和性を有する改変酸素化ヘモグロビンを含む組成物、およびこのような組成物を作製する方法を課題とする。
【解決手段】本発明に従うこのような組成物は、自己酸化に対するより良好な安定性および優れた酸素運搬特性を有する。上記課題は、表面改変酸素化ヘモグロビンを含む代用血液製品であって、表面改変酸素化ヘモグロビンが、同じ条件下で測定した場合に、同じ動物供給源に由来するネイティブの支質非含有ヘモグロビンより小さなP50を有する、代用血液製品を提供することによって解決された。 (もっと読む)


【課題】罹患率改善調製物である代替の安定かつ生物活性な調製物を生成すること。
【解決手段】亜硝酸塩は、一般に、活性一酸化窒素の除去によりヘモグロビンを酸素化するという現在の考えに反して、脱酸素化ヘモグロビンは、低濃度の無機亜硝酸塩と反応して、非常に安定な鉄ニトロシル化ヘモグロビンを生成し、これは、体内への送達時に、一酸化窒素送達の可能なヘモグロビンに変換され、そして、血管拡張活性および抗血小板活性を提供する。このことは、血液製剤輸液の危険性を改善するための基盤を提供する。本発明は、体内でS−ニトロシル化ヘモグロビンに変換される安定な鉄ニトロシル化ヘモグロビンを調製するための方法であって、脱酸素化ヘモグロビンおよび無機亜硝酸塩を、1:10〜1:1000の範囲の亜硝酸塩 対 脱酸素化ヘモグロビンのモル比で反応させて鉄ニトロシル化ヘモグロビンを形成する工程を包含する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】血小板減少症治療などに有用な、トロンボポエチン様生理活性を有する新規の造血系細胞増殖促進剤を提供する。
【解決手段】下記のアミノ酸配列からなるペプチド、及び前記ペプチドを含む造血系細胞増殖促進剤。並びに、金属及び該金属粒子に結合した前記ペプチドを含む造血系細胞増殖促進剤、並びにこれらを含む医薬。
Ile-Glu-Gly-Pro-Thr-Leu-Arg-Gln-Trp-Leu-Ala-Ala-Arg-Ala-Cys(配列番号1)
【効果】本発明の造血系細胞増殖促進剤は、安全で副作用がなく、かつトロンボポエチンに匹敵する造血系細胞増殖促進活性を持つ。 (もっと読む)


本発明は、貧血及び血小板減少症等の血液学的疾患を治療するための方法を提供し、それにより、TPO模倣ペプチド化合物を、特定の投与レジメンを用いて投与する。投薬レジメンは、化学療法剤の投与周辺の特定の時間枠内のTPO模倣ペプチド化合物の投与を伴う。投与レジメンは、今後の治療過程を決定するために、患者の反応を監視する工程も伴う。
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【課題】酸素結合定数(酸素親和性)を1つしか持たない組換えヒト血清アルブミン−金属ポルフィリン錯体およびそれを用いた人工酸素運搬体を提供する。
【解決手段】金属ポルフィリンと配位結合するヒスチジンが遺伝子組換え技術により142イソロイシン、185ロイシン、186アルギニン、138チロシン、115ロイシンまたは139ロイシンのいずれか1つを置換して導入され、さらに161チロシンが遺伝子組換え技術によりチロシン以外の疎水性アミノ酸で置換され、加えて金属ポルフィリンの配向を制御するための極性アミノ酸が遺伝子組換え技術により146ヒスチジンまたは190リシンの少なくとも1つを置換して導入された組換えヒト血清アルブミン−金属ポルフィリン錯体。 (もっと読む)


【課題】出血ショック治療時又は出血ショック治療過程において必要となる、酸素分圧40mmHg以下の部位への効率的な酸素供給及び酸素分圧100mmHgの部位と40mmHgの部位の間での効率的な酸素供給が、組織の酸素分圧の状態に応じて可能となるヘモグロビンベースの人工酸素運搬体を供給する。
【解決手段】出血ショック治療時又は出血ショック治療過程において、低酸素親和性の前記人工酸素運搬体と高酸素親和性の前記人工酸素運搬体を併用して投与する事を特徴とする前記人工酸素運搬体。 (もっと読む)


【課題】灌流の応用における使用のための方法および組成物の提供。
【解決手段】対象または、例えば単離された器官または組織などのその派生物に、少なくとも2種の液体組成物が注入、灌流および/または輸血される方法。第一の液体組成物は非天然の生物学的緩衝液を含まない血漿様溶液であり、かつ第二の液体組成物は液体血液組成物である。好ましい態様において、追加容量の第一の溶液またはその誘導体が患者に投与され、その後液体血液組成物が導入される。該方法を行うためのキットおよびシステムもまた提供される。また該方法および組成物は、低体温手術応用、低温貯蔵手法などにおける処置を含む様々な灌流の応用において使用される。 (もっと読む)


本発明は、ヒト血清アルブミンと結合することが可能なアミノ酸配列;このようなアミノ酸配列を含むか、又はこれから本質的に成る、化合物、タンパク質、ポリペプチド、融合タンパク質又は構築物;このようなアミノ酸配列、化合物、タンパク質、ポリペプチド、融合タンパク質又は構築物をコードする核酸;このようなアミノ酸配列、化合物、タンパク質、ポリペプチド、融合タンパク質又は構築物を含む、組成物、特に医薬組成物;及びこのようなアミノ酸配列、化合物、タンパク質、ポリペプチド、融合タンパク質又は構築物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】分子を結合する高い能力を有するヒトアルブミン溶液を得る方法の提供。
【解決手段】a)第1の透析(ダイアフィルトレーション)、b)NaCl及び少なくとも1つのアミノ酸による溶液の安定化、c)溶液の加熱、d)第2の透析(ダイアフィルトレーション)を含む。 (もっと読む)


【課題】エリスロポエチン受容体(EPO-R)のアゴニストであるペプチド化合物の提供。
【解決手段】エリスロポエチン受容体(EPO-R)のアゴニストであるペプチド化合物は、アミノ酸配列(AcG)GLYACHMGPIT(1-nal)VCQPLRKを有するペプチドモノマーのホモダイマー、またはアミノ酸配列(AcG)GLYACHMGPIT(1-nal)VCQPLR(MeG)Kを有するペプチドモノマーのホモダイマー、アミノ酸配列(AcG)GLYACHMGPIT(1-nal)VCQPLR(MeG)を有するペプチドモノマーのホモダイマーであり、該化合物にまた、約20,000〜約40,000ダルトンの分子量を有するポリエチレングリコール(PEG)を結合させる。該ペプチド化合物を用いた、不十分なまたは障害のある赤血球細胞産生に伴う疾患を治療することができる。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビン含有リポソーム懸濁液において、前記リポソーム懸濁液の血管内投与後の血漿中のリポソームの凝集防止のみならず、投与開始直後の一過性の血圧低下を防止する前記ヘモグロビン含有リポソーム懸濁液を提供する。
【解決手段】前記ヘモグロビン含有リポソーム懸濁液作成後にPEG結合リン脂質の水溶液を添加して、リポソーム表面にPEG結合リン脂質を固定化させる方法において、血漿中でのリポソーム凝集防止効果が得られる必要十分量以上のPEG結合リン脂質をリポソーム懸濁液に添加する。
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緩衝剤が無機リン酸塩緩衝剤ではない生理学的に許容可能な緩衝剤である、緩衝化された体液増量剤溶液は、カルシウムイオンおよびマグネシウムイオンを5:1〜1:1の濃度比で含んでなる。非リン酸緩衝剤は、生理学的に許容可能なN−置換アミノスルホン酸緩衝剤、特に20℃で7.1〜7.5の水溶液中pKa値を有するもの、最も好ましくは、N−トリス(ヒドロキシメチル)メチル−2−アミノエタンスルホン酸(TES)、3−(N−モルホリノ)プロパンスルホン酸(MOPS)、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−2−アミノエタンスルホン酸(BES)およびこれらの組み合わせであってよい。好ましい成分には、100〜150(好ましくは約135)mmol/Lのナトリウムイオン、2.5〜6.2(好ましくは約5)mmol/Lのカリウムイオン、0.1〜2.5(好ましくは約1.25)mmol/Lのカルシウムイオン、0.4〜25.0(好ましくは約0.45)mmol/Lのマグネシウムイオン、96〜126(好ましくは約118)mmol/Lの塩化物イオン、2〜11(好ましくは約10)mmol/Lのグルコース(好ましくはD−グルコース)、50〜150(好ましくは約110)μmol/Lのグリセロール、7〜15(好ましくは約10)μmol/Lのコリン、5〜400(好ましくは約300)μmol/Lのグルタミン酸(好ましくはL−グルタミン酸)、5〜200(好ましくは約20)μmol/Lのアスパラギン酸(好ましくはL−アスパラギン酸)、100〜2000(好ましくは約400)μmol/Lのグルタミン(好ましくはL−グルタミン)、15〜215(好ましくは約60)μmol/Lのピログルタミン酸、20〜200(好ましくは約100)μmol/Lのアルギニン(好ましくはL−アルギニン)、1〜120(好ましくは約40)nmol/Lのチアミンピロリン酸(TPP)、40〜70(好ましくは約50)μmol/LのD−もしくはDLもしくはL−カルニチン(好ましくはL−カルニチン)、および5〜200(好ましくは約28)mI.U./Lのブタもしくはヒトのインスリン(好ましくはヒトインスリン)が挙げられる。該溶液は、血液量減少症の治療もしくは熱傷を負った対象者の細胞外液および間質液の損失の治療、対象者における呼吸性アシドーシスもしくは代謝性アシドーシスのうち少なくともいずれか一方の治療、急性腎不全もしくは急性毒性症状を有する対象者の腹膜透析中の腹腔の灌流、再灌流傷害の防止もしくは軽減のうち少なくともいずれか一方、ならびに治療薬、検査薬、もしくは相助作用剤のうち少なくともいずれか、例えば少なくとも1つの幹細胞、ペプチドまたはゲノム由来のタンパク質のような生物学的作用物質の対象者への送達、のための医薬および血液量増量剤の製造に有用である。
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