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Fターム[4C084ZB07]の内容

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本発明は、下記一般式(式I)で表される新規化合物を包含し、ここで、式中、Rは、直鎖又は環状のアルキル基であり、Xは、酸素若しくは硫黄であるか又はイミノ基であるか又は存在しておらず、R'は、アミノ基若しくはメトキシ基であるか又はフッ素原子若しくは塩素原子であり、nは、0、1又は2である。これらの化合物は、免疫グロブリンの尾部又はFc部分に結合させるのに有用であり、従って、特定の分子を免疫グロブリンのFc部分と非共有結合的に相互作用させることが必要とされる用途において有用性を有している。そのような用途には、免疫グロブリンの検出及び精製、並びに、特定の自己免疫疾患の治療などがある。 (もっと読む)


新規ポリペプチドをコードする核酸配列を開示する。これらの核酸によりコードされるポリペプチド、および該ポリペプチドに免疫特異的に結合する抗体、ならびに該新規ポリペプチドの誘導体、変種、変異体またはフラグメントも開示する。該ポリペプチドおよびポリヌクレオチドを製造するためのベクター、宿主細胞、抗体および組み換え法、ならびにそれらの使用方法も包含される。さらに本発明は、これらの新規ヒト核酸および蛋白のいずれかが関与している疾病の診断、治療および予防のための治療的、診断的および研究的方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、HMGB-1高親和性結合ドメインBox-A(HMGB1 Box-A)のポリペプチド変異体、またはHMGB1 Box-Aの生物学的に活性な断片に関する。これらは、野生型のHMGB1 Box-Aタンパク質中の1個のアミノ酸を系統的に変異させることによって得られたもので、かつプロテアーゼ抵抗性の改善が認められものであり、したがって、より好都合な薬物動態学的および薬物動力学的なプロフィールを有することを特徴とするものである。さらに、本発明は、細胞外HMGB1が関与する病態の診断、予防、緩和および/または治療に、当該HMGB1 Box-Aのポリペプチド分子を使用することにも関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に、例えばプロテインキナーゼCシータ(PKCシータ)など、T調節性細胞上には存在せず、エフェクタ細胞(Th1及びTh2)上には存在する特定の遺伝子の発見に基づく。さらに、炎症性サイトカインの産生や、炎症性のエフェクタT細胞の細胞増殖にとって重要な経路は、調節性T細胞によっては用いられていない。従って、ある局面では、本発明は、免疫細胞中の
調節性T細胞機能をエフェクタT細胞機能に対して促進する方法を提供するものであり、本方法は、免疫細胞を、この免疫細胞中のプロテインキナーゼCシータ経路を阻害する作用薬に接触させるステップを含む。
別の局面では、本発明は、対象における調節性T細胞機能をエフェクタT細胞機能に対して促進すると有益であろう状態を有する対象を治療する方法を提供し、本方法は、対象における免疫細胞中のプロテインキナーゼCシータ経路を阻害する作用薬を投与するステップを含む。更に別の局面では、本発明は、調節性T細胞機能を調節することなく、エフェクタT細胞機能を特異的に調節する化合物をスクリーニングするための検定法を提供するものであり、本検定法は、プロテインキナーゼCシータ経路分子を検査化合物に接触させるステップと、該検査化合物の、プロテインキナーゼCシータ経路分子活性の調節能を判定するステップとを含み、プロテインキナーゼCシータ経路分子活性の調節は、当該検査化合物が、エフェクタT細胞機能の特異的モジュレータであることの指標である。 (もっと読む)


構造式(I)で表される化合物は、組織選択的な様式のアンドロゲン受容体(AR)のモジュレーターである。これらの化合物は、単独で、又は、他の活性剤と組み合わせて
、低下した筋緊張を強化するのに有用であり、また、骨粗鬆症、骨減少症、グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症、歯周病、骨折、骨再建手術後の骨損傷、サルコペニア、脆弱性、老化皮膚、男性性腺機能低下症、女性における閉経後の症状、アテローム性動脈硬化症、高コレステロール血症、高脂血症、肥満症、再生不良性貧血及び他の造血障害、炎症性関節炎及び関節修復、HIV消耗、前立腺癌、良性前立腺過形成(BPH)、腹部脂肪過多症、代謝症候群、II型糖尿病、癌悪液質、アルツハイマー病、筋ジストロフィー、認知低下、性機能障害、睡眠時無呼吸、鬱病、早発卵巣不全症及び自己免疫疾患などの、アンドロゲン欠乏に起因する状態又はアンドロゲンの投与により改善され得る状態の治療に有用である。 (もっと読む)


本発明は、構造式(I)で示されるジェミナル−二フッ化化合物に関する。ここで、R1はアミン、アミドまたは酸性官能基によって少なくとも1つ置換されたアルキル鎖からなるグループであり、R2は水素原子H若しくは自由または保護アルコール官能基であり、R3はH、CH3、CH2OH、CH2‐OGP基であり、GPはアルキル、ベンジル(Bn)、トリメチルシリル(TMS)、tert‐ブチルジメチルシリル(TBDMS),tert‐ブチルジフェニルシリル(TBDPS),アセテート(Ac)等の保護基であり、Y,Y’,Y”はY,Y’,Y”=H,OR,N3,NR’R”,SR’’’等である独立基であり、R=H,Bn,Ac,TMS,TBDMS,TBDPS等であり、R’R”=H,アルキル,アリル,Bn、トシラート(Ts),C(=O)‐アルキル,C(=O)‐Bn等であり、R’’’=H,アルキル,Acである。本発明は、上記化合物を抗腫瘍剤、抗ウイルス剤、低血糖剤、抗炎症剤の製造に、および免疫学、美容学および不凍液分子のグリコペプチド・アナログに用いられる化合物に、適用できることに関する。
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本発明は、抗核抗体に関連する疾患を治療する医薬品の調製におけるCDK2及び/若しくはCDK7及び/若しくはCDK9の阻害剤、又は薬剤として許容されるその塩の使用であって、このCDK2及び/若しくはCDK7及び/若しくはCDK9の阻害剤、又は薬剤として許容されるその塩が、抗核抗体のレベルを下方制御するのに十分な量で投与される使用に関する。本発明の別の態様は、CDK2及び/若しくはCDK7及び/若しくはCDK9の阻害剤、又は薬剤として許容されるその塩、並びにメチルプレドニゾロンを含む組合せ物と、SLEなど抗核抗体に関連する疾患の治療におけるその使用に関する。 (もっと読む)


i)Notchシグナル伝達経路の調節因子の有効量;およびii)インターフェロンまたはインターフェロンをコードするポリヌクレオチドの有効量を同時に、同時期に、別々にまたは順次に投与することを含む、哺乳類において免疫系を調節するための方法が記載される。 (もっと読む)


IL−21(例えば、ヒトIL−21)活性またはレベルのモジュレーターを用いてTヘルパー(T)細胞の発達および機能を調節する方法および組成物。本発明は、部分的には、サイトカインインターロイキン−21(IL−21)がTヘルパー(Th)細胞のサブセット(Th2細胞)によって発現され、そして、Th1細胞発生の間に、選択的にインターフェロンγ(IFNγ)レベルを阻害するという発見に、一部基づく。より具体的には、本明細書において、IL−21が、インビトロおよびインビボにおいて生成されたTh2細胞によって優先的に発現されることが、示された。1つの実施形態において、発生中のTh細胞のIL−21への暴露は、発生中のTh1細胞からのIFNγレベルを特異的に減少し、従って、Th2応答を増強する。 (もっと読む)


骨髄増殖性疾患を治療、予防および/または管理する方法が開示される。特定の方法は、免疫調節化合物またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、水和物、立体異性体、包接化合物若しくはプロドラッグの投与の、単独または、第2の活性剤および/または血液もしくは細胞の移植との組合せを包含する。特定の第2の活性剤は、造血幹細胞の過剰生産を抑制することができるか、または骨髄増殖性疾患の1つ以上の症状を改善することができる。本発明の方法を使用するために適当な、医薬組成物、1単位投与形態およびキットがまた開示される。 (もっと読む)


本発明は、細胞核Dbf2関連キナーゼ(Ndr)として呼称される細胞核セリン/スレオニン タンパク質キナーゼのリン酸化された形態に関し、そしてそのモジュレーターを同定する分析法および材料を提供する。本発明は、分子生物学、化学、薬理学、およびスクリーニング技術の分野に関する。 (もっと読む)


本発明は、熱ショックタンパク質(HSP)-ペプチド複合体もしくはα-2-マクログロブリン(α2M)-ペプチド複合体を含むワクチン組成物(本明細書中では以下、「HSP/α2Mワクチン組成物」)に対する、被験体の免疫応答を改良または持続させるための方法を提供する。ワクチン組成物のHSP-ペプチド複合体またはα2M-ペプチド複合体は、免疫応答が誘導されることが所望される構成成分と複合体形成したHSPもしくはα2Mを包含する。特に、本発明は、HSPまたはα2M(単独もしくは免疫応答が誘導されることが所望される構成成分ではないペプチドとの複合体)を含む調製物(本明細書中では以下、「HSP/α2M調製物」)と組み合わせたHSP/α2Mワクチン組成物の投与を含む、被験体の免疫応答を改良あるいは持続させるための方法に向けられる。すなわち、HSP/α2M調製物は該組成物の免疫原性を示さない。特に、HSP/α2Mワクチン組成物は、HSP/α2M調製物と組み合わせて投与することで、感染性疾患もしくは癌に対する被験体の免疫応答を改良または持続させる。 (もっと読む)


本発明は、真核生物細胞における細胞性及び免疫性ストレス応答を阻害することができるペプチドに関する。本発明は、モノクローナル抗DNA抗体によって認識され抗アポトーシス活性及び抗炎症活性を有するペプチドを利用して、ヒトの変性疾患及び炎症を治療するための組成物及び方法を提供する。本発明はさらに、このようなペプチドを単離するための抗体分子及びその使用を提供する。 (もっと読む)


本発明は、該サイトカインの過剰発現を伴う疾患の治療において能動免疫のために使用されるIL−15からなるワクチン組成物に関するものである。本発明の技術的目的は、免疫された個体においてIL−15中和抗体を発生させる治療用ワクチンの開発によりIL−15の活性を阻害することである。発明のワクチン組成物中にIL−15は単独で又はP64kのような担体タンパク質及び水酸化アルミニウムのようなアジュバントと結合して存在する。本発明は慢性関節リュウマチ及びIL−15の過剰発現を伴う他の疾患又は白血病の場合のように該サイトカインが増殖因子として作用する疾患の治療に該ワクチンを使用することにも関係する。 (もっと読む)


本発明は、生分解性で生体適合性のポリケタール、それらの調製方法、および生分解性で生体適合性のポリケタールを投与することにより動物を治療する方法に関する。1局面では、生分解性で生体適合性のポリケタールを形成する方法は、グリコール特異的酸化剤を多糖類と混ぜ合わせてアルデヒド中間体を形成する工程を包含し、これは、還元剤と混ぜ合わされて、この生分解性で生体適合性のポリケタールを形成する。得られた生分解性で生体適合性のポリケタールは、追加親水性部分を取り込むように、化学的に変性できる。動物を治療する方法は、生分解性で生体適合性のポリケタールを投与する工程を包含し、ここで、生体活性化合物または診断用標識は、廃棄できる。 (もっと読む)


本発明はガンボジック酸誘導体およびその類似体に関する。本発明の例示的なガンボジック酸誘導体としては、特に、ガンボジック酸のC10およびC28位で置換された誘導体が挙げられる。本発明はまた、本発明のある好ましい化合物がカスパーゼ活性化剤およびアポトーシス誘導剤であるという発見に関する。そのため、本発明のカスパーゼ活性化剤およびアポトーシス誘導剤を使用して、異常細胞の制御されない増殖および蔓延が生じる様々な臨床状態において細胞死を誘導することができる。 (もっと読む)


低用量のTNFαインヒビターを投与することを含んでなる、TNFαに関わる疾患の治療方法を記載する。 (もっと読む)


多くの治療効果を有するヤギ血清の分析を開示する。調製物は、プロオピオメラノコルチン(POMC)およびコルチコトロピン放出因子(CRF)ペプチド、ならびに、これらの分解ペプチド生成物を含むと同定された。我々は、これらのペプチドおよび調製物を使用した、ガン、多発性硬化症および神経障害を含む病気の治療方法、ならびに、このようなペプチドを含む医薬およびペプチドの製造方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、IFNガンマ(IFNγ)受容体のアルファ鎖の細胞外領域のN−末端に融合したヒトインターロイキン2(IL−2)のN−末端領域の60アミノ酸フラグメントからなる組換えキメラタンパク質に関するものである。インビトロにおいて該タンパク質はT細胞増殖刺激活性を示し、T細胞におけるIL−2増殖刺激活性を阻害し、IFNγによるHLA−DRの誘導を阻害し、そしてIFNγの抗増殖活性を阻害する。本発明は、自己免疫疾患、移植拒絶、慢性炎症、敗血症、虚血再潅流症候群及び動脈硬化のような種々の病気を治療するための医薬品に使用するのに適している。 (もっと読む)


骨髄異形成症候群を治療、予防または管理する方法を記載する。特定の方法は、免疫調節化合物、またはその製薬上許容可能な塩、溶媒和物、水和物、立体異性体、包接化合物、もしくはプロドラッグを単独で、あるいは第2の有効成分、および/または血液もしくは細胞の移植と組み合わせて投与することを包含する。特定の第2の有効成分は、血球形成に作用し得る。また、本発明の方法での使用に適した医薬組成物、単一用量剤形、およびキットも記載する。 (もっと読む)


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