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Fターム[4C085BA14]の内容

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Fターム[4C085BA14]に分類される特許

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【課題】連鎖球菌性莢膜糖の複合の提供。
【解決手段】ストレプトコッカス・アガラクティエ(Streptococcus agalactiae)の莢膜糖を用いて使用される3つの複合方法。第1の方法では、酸化されたシアル酸残基側鎖の還元アミノ化を使用するが、そのアルデヒド基を最初にアミノ化し、次いで得られたアミンを担体にリンカーによって連結する。第2の方法では、シアル酸残基及び/又はN−アセチル−グルコサミン残基を脱−N−アセチル化してアミン基を得、該アミン基を担体タンパク質にリンカーによって連結する。第3の方法では、結合は、シアル酸残基よりもむしろ莢膜糖のガラクトース残基によるものであって、ガラクトースオキシダーゼを使用して都合よく達成することができる。 (もっと読む)


【課題】微生物による粘膜表層の異常なコロニー形成に対して防御的な粘膜免疫反応を誘発するための経口不活化ワクチンで使用するための単細胞の微生物の分離体を選択するための方法を提供する。
【解決手段】抗原反応性細胞を活性化する微生物の複数の異なる分離体の能力を評価すること、各微生物の分離体におけるクリアランスデータを提供するために微生物による粘膜表層の感染を減じる分離体の効果を評価することを含む。さらにまた、粘膜表層の異常な微生物のコロニー形成に対して、経口不活化ワクチンを提供する方法が開示され、該方法は、抗原反応性細胞でIL−10及びIL−12の発現を誘発する微生物の複数の異なる分離体の能力を評価することを含む。ワクチンで活用するために、他の各分離体と互いにそれぞれ比較して、IL−10と相関するIL−12の最適な発現を誘発する、少なくとも一つの分離体が選択される。 (もっと読む)


【課題】改善された免疫原性を有する新規ワクチンの提供。
【解決手段】抗原または抗原性調製物をアジュバントと組み合わせて含むヒト用量の免疫原性組成物であって、該アジュバントが、リポソームの形態で提供されたキラヤ・サポナリア・モリナの樹皮に由来する免疫学的に活性なサポニン画分およびリポ多糖を含み、該サポニン画分およびリポ多糖が両方とも、30μg未満のレベルで該ヒト用量中に存在する、前記免疫原性組成物。さらに、1〜30μgのリポ多糖と、リポソームの形態で提供された1〜30μgの免疫学的に活性なサポニン画分とを含むヒト用量に好適な量のアジュバント組成物。 (もっと読む)


【課題】糖結合体ワクチンの提供。
【解決手段】本発明により、2個以上の1価の結合体の組み合わせを含む組成物が提供される。上記2個以上の1価の結合体にはそれぞれ、糖抗原に結合させられた2個以上の病原体に由来するT細胞エピトープを含む担体タンパク質が含まれる。本発明によってはまた、同じ担体タンパク質分子に結合させられた2個以上の抗原的に異なる糖抗原を含む多価結合体も提供される。この場合、担体タンパク質には、2個以上の病原体に由来するT細胞エピトープが含まれる。さらなる組成物には、1個以上の上記の1価の結合体と、1個以上の上記の多価結合体が含まれる。本発明によりさらに、上記組成物を作製するための方法と、上記組成物の使用も提供される。例としては、髄膜炎菌(meningococcal)のオリゴ糖へのN19担体タンパク質の結合体が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 髄膜炎菌に対する改良コンジュゲートワクチンを開発すること。
【解決手段】 本出願は、少なくとも2つの異なる髄膜炎菌莢膜糖類を含んでなる免疫原性組成物であって、1以上がタンパク質担体とコンジュゲートしたMenA、MenC、MenYおよびMenW(ここで、糖類:タンパク質比(w/w)は1:2〜1:5である)からなる第1の群より選択され、かつ1以上の異なる糖類がタンパク質担体とコンジュゲートしたMenA、MenC、MenYおよびMenW(ここで、糖類:タンパク質比(w/w)は5:1〜1:1.99である)からなる第2の群より選択される前記免疫原性組成物を開示する。 (もっと読む)


【課題】ストレプトコッカス・エクイの感染からウマ科動物を防御するサブユニットワクチンの提供。
【解決手段】ストレプトコッカス・エクイの少なくとも1つのポリペプチドを含むことができるサブユニット免疫原性組成物又はサブユニットワクチン組成物、並びに前記ポリペプチドをコードする、ベクター中に挿入された少なくとも1つのポリヌクレオチドとを含むワクチン。 (もっと読む)


【課題】適用範囲をPrevnar以上に拡大した、血清群交差防御の制限に依存しない6Aおよび19Aの使用が望まれている。
【解決手段】本発明は、13種類の異なる多糖類−タンパク質コンジュゲートを、生理学的に許容できるビヒクルと共に含む多価免疫原性組成物を提供し、そのコンジュゲートのそれぞれは、キャリアタンパク質にコンジュゲートしたストレプトコッカスニューモニエの異なる血清型からの莢膜多糖類を含有する。所望により、処方には、アルミニウムをベースとするアジュバントなどのアジュバントが含まれる。より具体的には、本発明は、7vPnCワクチン(4、6B、9V、14、18C、19F、および23F)の7種類の血清型に加えて、6種類のさらなる血清型(1、3、5、6A、7F、および19A)を含む13価の肺炎球菌コンジュゲート(13vPnC)組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】チオメルサールフリーのワクチンの提供。
【解決手段】痕跡量のチオメルサールも含まない安定な免疫原性B型肝炎ワクチンの製造方法であって、(a)サッカロミセス・セレビシエ中で組換えタンパク質としてB型肝炎表面抗原を発現させる;(b)該サッカロミセス・セレビシエ細胞を処理して粗製の抗原調製物を産生する;(c)該粗製の抗原調製物をゲル浸透クロマトグラフィーに供することによって抗原含有溶離液を産生する。ここで使用する溶離バッファーはチオメルサールを含有しない;(d)ステップ(c)後に得られた該抗原含有溶離液をアニオン交換クロマトグラフィーに供する。;(e)ステップ(d)後に得られた該抗原含有溶離液にシステインを添加する;(f)ステップ(e)からの調製物をCsCl密度勾配遠心分離に供することによって、精製されたB型肝炎表面抗原を得る、前記方法。 (もっと読む)


【課題】複数血清型の肺炎連鎖球菌多糖類コンジュゲートワクチンの提供。
【解決手段】2種以上の担体タンパク質にコンジュゲートされた複数の肺炎連鎖球菌血清型に由来する莢膜糖類及びジフテリアトキソイドまたはCRM197にコンジュゲートされた血清型19F莢膜糖類を含み、さらに必要に応じて、遊離タンパク質または担体タンパク質として、またはその両方として、インフルエンザ菌に由来するDタンパク質(protein D)を含有する組成物。 (もっと読む)


【課題】哺乳動物レシピエントに投与される場合、組成物が保護的抗グルカン抗体を誘発するが、抗グルカン抗体の保護的抗力を阻害する抗体を誘発しない点において特徴付けられる、グルカンおよび薬学的に受容可能なキャリアを含む免疫原性組成物の提供。
【解決手段】グルカンは、プロテアーゼ処理された微生物細胞の表面に表され得、またはタンパク質−グルカン結合体として表され得る。グルカンは、グルカンミモトープ、グルカンミモトープのペプチド模倣物、ミモトープをコードする核酸により置換され得る。 (もっと読む)


【課題】血清群C髄膜炎菌を含む複数ワクチン接種を提供すること。
【解決手段】本発明は:(a)N.meningitidis血清群C由来の結合体化莢膜糖;および(b)不活性化ポリオウイルス抗原を含む免疫原性組成物を提供する。MCCおよび無細胞性B.pertussis抗原に加え、この組成物は:ジフテリアトキソイド;破傷風トキソイド;HBsAg;不活性化ポリオウイルス抗原;および必要に応じて結合体化Hib抗原のうちの1つ以上を含み得る。この組成物はまた、結合体化肺炎球菌糖抗原を含み得る。 (もっと読む)


【課題】ストレプトコッカス感染の予防、診断又は治療に有用なストレプトコッカス・ニュモニエ病原のポリペプチド抗原及び診断分析法を提供する。
【解決手段】ストレプトコッカスポリペプチド及びそれをコードするポリヌクレオチドが開示される。前記ポリペプチドは、動物のストレプトコッカス感染の予防又は治療に有用なワクチン成分である。該タンパク質抗原を製造する組換え方法及びストレプトコッカス細菌感染を検出するための診断分析法も開示される。 (もっと読む)


【課題】海面養殖魚などに新規に発生した疾患の原因菌の分離・同定、その疾患に対する有効な予防手段の提供。
【解決手段】日本国鹿児島県の養殖場において、原因不明の眼球の白濁などの症状を発症したブリについて、その原因菌を分離、その菌をストレプトコッカス・アガラクティエと同定するとともに、その不活化ワクチン製剤であり、海面養殖魚のストレプトコッカス・アガラクティエ感染症に対する不活化ワクチン製剤。ブリ属魚類の養殖場などで、この感染症が広く伝播・蔓延する可能性、また、この感染症がブリ属魚類以外の海面養殖魚にまで広く伝播する可能性に対し、この不活化ワクチン製剤を海面養殖魚に投与することにより、海面養殖魚におけるこの感染症の発生・伝播・蔓延を有効に予防できる。 (もっと読む)


【課題】肺炎連鎖球菌感染症に対するワクチン等の医薬の製造に有用であり得る、有効かつ関連する網羅的なセットの肺炎連鎖球菌由来の核酸分子または過免疫血清反応性抗原を提供すること。
【解決手段】肺炎連鎖球菌由来の過免疫血清反応性抗原またはその断片をコードする核酸分子および過免疫血清反応性抗原またはその断片をコードする単離核酸分子。 (もっと読む)


【課題】髄膜炎菌結合体ワクチン接種の提供。
【解決手段】結合体化髄膜炎菌莢膜糖が、近い将来において免疫スケジュールに導入されるが、「キャリア抑制」という現象に、取り組まなければならない。これは、複数の結合体が使用される場合には、特にそうである。本発明において、破傷風トキソイドは、複数の髄膜炎菌結合体が同時に投与される場合でさえ、そして以前の免疫原の形態(例えば、DTPワクチン)あるいは以前のキャリアタンパク質(例えば、Hibまたは肺炎球菌結合体化ワクチン)の形態で患者がキャリアタンパク質に対して以前に曝露されている場合でさえ、キャリアタンパク質として使用される。本発明は、患者を免疫するための方法を提供する。この方法は、髄膜炎莢膜糖の複数の結合体を投与する工程を包含し、各結合体は、破傷風トキソイドキャリアタンパク質および莢膜糖を含み、その患者は、破傷風トキソイドで予備免疫されている。 (もっと読む)


【課題】粘膜感染の予防および/または治療処置に有用な新規の組成物およびワクチン。また、特に経口ワクチン、および呼吸器管の感染に対する粘膜耐性の向上または確立した感染症の治療方法の提供。
【解決手段】(1)Th1タイプの細胞免疫応答を誘導するする能力のある少なくとも1つの種の共生生物細菌の反復投与量であって、前記共生生物細菌は好酸性乳酸桿菌および発酵乳酸桿菌、またはそれらの組み合わせからなる群から選択される;および(2)粘膜表面で感染を起こす能力のある微生物の少なくとも1つを由来とする少なくとも1つの抗原であって、前記微生物は型別不能型インフルエンザ菌、緑膿菌、肺炎球菌、白色ブドウ球菌、および黄色ブドウ球菌、またはそれらのいずれかの組み合わせからなる群から選択される経口投与可能な組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ホスト細胞中で発現後、自己会合して粒子を形成するリコンビナントヘパドナウイルスヌクレオカプシドタンパク質、すなわちB型肝炎コアキメラタンパク質を目的とする。
【解決手段】自己会合粒子の安定性強化および免疫原性エピトープの提示の両方を目的として操作を施した、カルボキシ末端が切断されたキメラB型肝炎ウイルスヌクレオカプシドタンパク質(HBc)が開示される。前記免疫原性エピトープの提示は、HBcの免疫原性ループで実施され、一方、自己会合粒子の安定性の強化は、キメラ分子のカルボキシ末端近くに少なくとも1つの異種システイン残基を存在させることによって得られる。前記キメラの製造方法および使用方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】化膿性感染に対する免疫を得るのに有用なA群レンサ球菌(GAS)抗原を提供すること。
【解決手段】本発明は、a)化膿性レンサ球菌(GAS)タンパク質よりも少なくとも1アミノ酸短く、前記GASタンパク質の表面露出ドメインを含む表面露出GAS抗原であって、前記GASタンパク質が、本明細書中に記載されるGASタンパク質、Mタンパク質、SagA、Sfb1、およびShpからなる群から選択される、表面露出GAS抗原と、b)GAS抗原をコードする核酸分子と、c)GAS抗原に特異的に結合する抗体と、からなる群から選択される少なくとも1つの活性因子を含む、組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機シアン化試薬により活性化された可溶性炭水化物を使用する免疫原性構築物の製造方法の提供。
【解決手段】本発明は、少なくとも1つの第1炭水化物含有成分をCDAPで活性化して活性化された炭水化物を形成し、そして前記活性化された炭水化物を第2成分に直接的または間接的にカップリングすることによって免疫原性構築物を製造する方法に関する。好ましくは、第1成分は多糖でありそして第2成分はタンパク質である。免疫原性構築物は、この方法により、第1成分および第2成分の直接または間接の結合により製造される。 (もっと読む)


【課題】細菌組成物を使用して癌を治療する方法の提供。
【解決手段】1種又は複数の病原細菌種の抗原(スーパー抗原を除く)を有効量含む、患者の特定の器官又は組織の癌の治療用組成物であって、前記病原細菌種が、前記特定の器官又は組織において病原性の種であり、前記抗原が、前記病原細菌種の弱毒化した細菌の死滅細胞全体を含む、前記治療用組成物。 (もっと読む)


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