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Fターム[4C085BA99]の内容

Fターム[4C085BA99]に分類される特許

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【課題】弱毒化され且つ免疫原性であるキメラフラビウイルスを提供することを課題とする。
【解決手段】西ナイルウイルスの少なくとも1つの構造タンパク質をコードする第一のヌクレオチド配列およびデングウイルスの野生型株の非構造タンパク質をコードする第二のヌクレオチド配列を含む核酸キメラ。 (もっと読む)


【課題】コイルドコイル構造内にエピトープをマッピングすることは一般的に困難である。さらに、保護エピトープは、抗体結合等による免疫学的認識のために、正しいコンホメーションで存在する必要がある。これは、安定な最少のエピトープを定義すること、並びにワクチンとしてそれを用いる際に特に重要である。
【解決手段】本発明によれば、配座エピトープから誘導された重複ペプチドが、類似した未変性のコンホメーションを備えたペプチドの内部に埋め込まれている。このアプローチは、ある領域の配座エピトープのマッピング、並びに、GASおよび種々の他の病原体に対するワクチン候補として最小エピトープを設計することに用いられる可能性を備えている。 (もっと読む)


節足動物唾液タンパク質画分に由来する少なくとも1個のエピトープを認識可能な免疫系細胞を脊椎動物に産生させる、脊椎動物において免疫原性を有するポリペプチドを1個以上含むポリペプチド組成物であって、前記節足動物唾液タンパク質画分が、40kDa以下の分子量を有し、及び前記ポリペプチドが、配列番号1〜44のポリペプチド配列、及びこれらの部分配列であってアミノ酸残基を7個以上を有する部分配列のいずれか、並びに前記配列の1個以上に対して85%以上の相同性を有するポリペプチド配列であって、データベースの、GenBank、Protein Data Bank(PDB)、SwissProt、Protein Information Resource(PIR)、Protein Research Foundation(PRF)、又はこれらのCDS翻訳(CDS translations)の1つ以上に含まれるポリペプチド配列から独立に選択されるポリペプチド組成物。 (もっと読む)


本発明は、タンパク態窒素源が比動物起源のものであり、かつ、少なくとも1つの植物系ペプトンを含むこと、およびヘム源がプロトポルフィリンIXを含むことを特徴とするヘモフィルス・インフルエンザb型菌用の培養培地に関する。この培地は、特に、ポリリボシル・リン酸(PRP)の製造のため、およびヘモフィルス・インフルエンザb型菌髄膜炎に対するワクチンの製造のために用いられる。 (もっと読む)


本発明は、ワクチン接種および疾患の治療または予防の分野に関する。本発明は特に、ワクチン接種を受けた対象にハプテン特異的抗体反応を誘発することによる疾患の治療または予防に関する。本発明はさらに、対象にハプテン特異的抗体を誘発することによる病気の予防または治療の方法を提供するが、これはRNAバクテリオファージのウイルス様粒子およびそれに連結した少なくとも1つのハプテンを含む組成物の前記対象への投与で構成される。 (もっと読む)


本発明は、中性pHレベルで酵母を培養する方法を提供する。中性pH条件下で培養された酵母は、ワクチン、予防薬および治療薬の開発など、生物学的目的に有用な望ましい特徴を示す。本発明はまた、本明細書に開示された方法を用いて増殖させた酵母を含む組成物およびキットも提供する。一局面において、本発明の方法で使用される培地は、酵母養
期間の少なくとも50%にわたって5.5〜8の間のpHレベルで維持されることを特徴とする。
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【課題】高分子量メラノーマ関連抗原(High Molecular Weight Melanoma-Associated Antigen:HMW−MAA)の断片を含む組換え型ポリペプチドを提供する
【解決手段】本発明に係る組換え型ポリペプチドは、リステリオリシン(LLO)オリゴペプチド若しくはその相同体、ActAオリゴペプチド若しくはその相同体、又はPEST様オリゴペプチド若しくはその相同体から選択された非HMW−MAAオリゴペプチドに連結したHMW−MAAタンパク質の断片を含むことを特徴とする。また、本発明は、組換え型ポリペプチドを含む組換え型リステリア株であって、前記組換え型ポリペプチドがHMW−MAAの断片(「HMW−MAA断片」)を含むことを特徴とする組換え型リステリア株を提供する。 (もっと読む)


本発明は、ヒトライノウイルス感染症を予防または処置するための方法および組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】抗原に対する寛容性を誘発するための医薬組成物を提供する。
【解決手段】個体への導入に好適なリンパ球様細胞又は造血細胞及び医薬として許容可能な賦形剤を含み、ここで、前記細胞はプロモーターに作用可能に連結された融合タンパク質をコードする核酸配列を含み、ここで、前記核酸配列はウイルスベクター又はその部分を含み、前記融合タンパク質は、以下の:(1)イムノグロブリン重鎖又は軽鎖;及び(2)前記抗原の少なくとも1つのエピトープを含むポリペプチドを含み、さらにここで、前記個体への前記組成物の導入により、前記個体において前記抗原に対する寛容性が誘発される、医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】精製された組換えウイルスベクター(特にアルファウイルスベクター)を凍結乾燥の形で高温で保存する方法、かつこれが患者への注射に適した形であることを提供すること。
【解決手段】DNAアルファウイルス構造タンパク質発現カセットであって、誘導性プロモーター及びアルファウイルス構造タンパク質遺伝子を含み、ここで該プロモーターは、細胞内での該プロモーターの誘導の際にアルファウイルス構造タンパク質遺伝子の発現を配向し、そしてここで、細胞内の誘導の前に、該発現カセットは、 該発現カセットを含むBHK細胞に対して細胞毒性であるのに十分な量の構造タンパク質を発現しない、発現カセット。 (もっと読む)


【課題】マダニ駆除又はマダニ媒介性感染症の治療若しくは予防に有用な新規ポリペプチド及びポリヌクレオチドを提供する。
【解決手段】前記ポリペプチドは、新規のシスタチンである。前記ポリペプチド、それをコードするポリヌクレオチド、又はそれを含むベクターは、マダニ駆除又はマダニ媒介性感染症の治療若しくは予防に有用である。また、前記ポリペプチドに対する阻害剤又は前記ポリペプチドに対する抗体も、マダニ駆除又はマダニ媒介性感染症の治療若しくは予防に有用である。 (もっと読む)


【課題】バキュロベクターウイルス発現系においてタンパク質抗原の発現を増加するためのワクチン製造方法の提供。
【解決手段】下記工程を含む古典的ブタ熱ウイルスE2バキュロウイルスタンパク質を含むワクチンの製造方法。当該タンパク質をエンコードする組換えバキュロウイルを選択する工程、少なくとも2リットルの十分な容量を備える培養容器において増殖培地中で昆虫細胞を増殖する工程、1×105〜1×106個/mlの密度の当該細胞を0.01未満のMOIにて当該バキュロウイルスの接種物で感染する工程、前記細胞の約半分以上が細胞変性効果を示すまで前記細胞を培養し、増殖培地中のE2たんぱく質の最終濃度が100〜300μg/mlのときに、細胞性物質を除去する工程、免疫アフィニティ精製することなく、ワクチンを調製する工程。当該製造法はさらに、組換え卵胞刺激ホルモンの製造に適用可能である。 (もっと読む)


別個のメンバーであって、これらが合同して、少なくとも3個のオルトポックスウイルス関連抗原に結合できるメンバーを含む抗オルトポックスウイルス組換えポリクローナル抗体、当該抗体を含む医薬組成物、及びその製造方法が開示される。治療方法がポリクローナル抗体を用いる場合、組換えポリクローナル抗体を産生できるポリクローナル細胞株が開示される。最後に、本発明は、ポリクローナル抗体を製造する場合に有用であるVH及びVL対をスクリーニングする方法にも関する。
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本発明は、非哺乳動物起源のC4bpドメイン、具体的には、配列番号:1、配列番号:23、もしくは配列番号:37、またはその変種と、抗原とを含む生成物に関する。本生成物は望ましくは融合タンパク質の形態である。配列番号:1および配列番号:23のニワトリC4bpドメインもまた記載される。抗原には、マラリア抗原およびインフルエンザ抗原などの単量体抗原が含まれる。C4bpドメインは、抗原の多量体複合体のアセンブリーまたはその混合物を提供する。複合体はワクチンとして有用である。


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A41Lおよび130Lと呼ばれるポックスウイルスタンパク質は、免疫細胞の細胞表面に存在する3つの受容体様タンパク質チロシンホスファターゼ(RPTP)、すなわち、白血球共通抗原関連タンパク質(LAR)、RPTP-δおよびRPTP-σと結合する。宿主がポックスウイルスに感染すると、A41Lが宿主細胞の細胞表面タンパク質と結合し、免疫応答の抑制が起こる。本発明は、免疫細胞により発現されるLAR、RPTP-δおよびRPTP-σの1以上と相互作用するか、またはRPTPをコードしているポリヌクレオチドと相互作用する、抗体およびその抗原結合フラグメント、小分子、アプタマー、短い干渉RNAおよびペプチド-IgFc融合ポリペプチドなどの薬剤を提供する。このような薬剤は、本明細書に記載の方法に従って被験体の免疫障害を治療するのに有用である。 (もっと読む)


特定の白血病を含む癌を治療し、予防し、又は管理する方法が開示される。本方法は、エナンチオマー的に純粋な(+)-1,4-ジヒドロ-7-[(3S,4S)-3-メトキシ-4-(メチルアミノ)-1-ピロリジニル]-4-オキソ-1-(2-チアゾリル)-1,8-ナフチリジン-3-カルボン酸の投与を包含する。また、化学療法、放射線療法、ホルモン療法、生物学的療法又は免疫療法と共に本化合物を使用する治療方法が提供される。本方法に使用するために適した医薬組成物及び単一単位剤形も開示される。 (もっと読む)


本発明は、ネコウイルスに対してネコを免疫感作するワクチンに関する。本発明はまた、単離ネコカリシウイルスのキャプシドタンパク質をコードする核酸クローンにも関する。本発明はさらに、単離ネコカリシウイルスを含む生または死滅ワクチン、単離ネコカリシウイルスのキャプシドタンパク質を含むサブユニットワクチン、単離ネコカリシウイルスの核酸クローンを含む核酸ワクチン、および単離ネコカリシウイルスのキャプシドタンパク質をコードする核酸を含む組換えウイルスベクターワクチンに関する。本発明はまた、ワクチン組成物の作製に有用なネコカリシウイルスを同定する方法、およびネコカリシウイルスに感染したネコを診断するアッセイの方法にも関する。疾患、具体的にはネコカリシウイルス(FCV)に対して動物を、特にネコを免疫感作する方法も開示する。その方法は、治療有効量の第1および第2のFCVワクチンをネコに投与するステップを含む。第1のワクチンを経口または非経口(例えば、皮下、筋内など)で投与する。第1のワクチンの投与後N日目に第2のワクチンを経口または口鼻投与し、Nは3〜120(両端を含む)の整数である。第3のワクチン投与を行ってもよい。本発明はまた、汎白血球減少またはFPLとも呼ばれているFPVまたはネコパルボウイルスと、ネコ鼻気管支炎ウイルスとも呼ばれている他の疾患のFHVまたはネコヘルペスウイルスの両方に対するワクチンで動物を、具体的にはネコを治療し免疫感作するための方法および材料についても記載する。 (もっと読む)


ヒト呼吸器合胞体ウイルスサブグループB株9320ゲノムの完全なポリヌクレオチド配列を提供する。このポリヌクレオチド配列によってコードされているタンパク質も提供する。例えば接着タンパク質Gに突然変異を含む、単離されたか、または組換え体のRSV(例えば、弱毒化された組換え体RSV)、核酸、およびポリペプチドも提供し、また、そのような単離されたか、または組換え体のRSV、核酸、およびポリペプチドを含む免疫原性組成物も同様に提供する。関連した方法も記述する。 (もっと読む)


本発明は、蛋白抗原のT細胞エピトープの同定および/または検出方法、蛋白抗原に対するペプチドワクチンの製造方法、受容体-リガンド複合体および/またはその成分の品質管理方法、少なくとも1つの固定化受容体ユニットまたは固定化受容体を有するナノ粒子の製造方法、受容体-リガンド固定化複合体、特にペプチド提示MHC分子を有するナノ粒子の製造方法、特定のCD4+-TまたはCD8+-Tリンパ球の末梢血単核細胞からの富化および/または分離方法、in vitroでのCD8+-Tリンパ球反応の初回抗原刺激方法、固定化受容体ユニット、特にMHC分子の固定鎖を有するナノ粒子、固定化受容体、特に固定化MHC分子を有するナノ粒子、受容体-リガンド固定化複合体、特にペプチド提示MHC分子を有するナノ粒子、ペプチドワクチン、蛋白抗原のT細胞エピトープの同定および/または検出用キット、ならびに、T細胞エピトープの同定および/または検出、ペプチドワクチンの製造、特異なTリンパ球の富化および/または分離、また、in vitroでのCD8+-Tリンパ球反応の初回抗原刺激を目的としたナノ粒子の適用に関する。 (もっと読む)


【課題】マダニ駆除又はマダニ媒介性感染症の治療若しくは予防に有用な新規ポリペプチド及びポリヌクレオチドを提供する。
【解決手段】前記ポリペプチドは、新規のロイシンアミノペプチダーゼである。前記ポリペプチド、それをコードするポリヌクレオチド、又はそれを含むベクターは、マダニ駆除又はマダニ媒介性感染症の治療若しくは予防に有用である。また、前記ポリペプチドに対する阻害剤又は前記ポリペプチドに対する抗体も、マダニ駆除又はマダニ媒介性感染症の治療若しくは予防に有用である。 (もっと読む)


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