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Fターム[4C085BA99]の内容

Fターム[4C085BA99]に分類される特許

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【課題】微生物による粘膜表層の異常なコロニー形成に対して防御的な粘膜免疫反応を誘発するための経口不活化ワクチンで使用するための単細胞の微生物の分離体を選択するための方法を提供する。
【解決手段】抗原反応性細胞を活性化する微生物の複数の異なる分離体の能力を評価すること、各微生物の分離体におけるクリアランスデータを提供するために微生物による粘膜表層の感染を減じる分離体の効果を評価することを含む。さらにまた、粘膜表層の異常な微生物のコロニー形成に対して、経口不活化ワクチンを提供する方法が開示され、該方法は、抗原反応性細胞でIL−10及びIL−12の発現を誘発する微生物の複数の異なる分離体の能力を評価することを含む。ワクチンで活用するために、他の各分離体と互いにそれぞれ比較して、IL−10と相関するIL−12の最適な発現を誘発する、少なくとも一つの分離体が選択される。 (もっと読む)


【課題】増殖性疾患、感染症、自己免疫疾患、アレルギー及び/又は喘息のためのより有効かつ副作用の少ない免疫治療薬として使用可能である、低分子免疫増強剤を提供すること。
【解決手段】本発明は、イミダゾキノリン化合物を含有する新規組成物を提供する。また、被験体の免疫応答を高めるために有効量の前記組成物を投与する方法を提供する。さらに、新規組成物及び他の作用物質と組み合わせて前記組成物を投与する方法を提供する。本発明は、新規免疫増強剤、免疫原性組成物、新規化合物及び薬学的組成物、並びに低分子免疫増強剤を単独であるいは抗原及び/又は他の薬剤と組み合わせて投与することによってワクチンを投与する新規方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では達成できなかった効果を有する、免疫優性な共有黒色腫抗原を発現する黒色腫細胞株およびその使用方法の提供。
【解決手段】(a) 1または2以上の免疫優性な共有黒色腫抗原を発現する黒色腫細胞株を取得し、 (b) 未改変黒色腫細胞株に比べてサイトカインの産生レベルが増加し得るよう
に該黒色腫細胞株を改変し、(c) 黒色腫を有するかあるいは黒色腫が発生する危険のある哺乳動物宿主に該黒色腫細胞株を投与することを含む、黒色腫の治療または予防方法。 (もっと読む)


【課題】哺乳類の対象において抗原特異的免疫応答を誘導する方法の提供。
【解決手段】哺乳類または脊椎動物細胞において、それらの発現に対する調節配列による調節の下で、抗原をコード化するDNA配列を含むDNAプラスミドを含む一番目の組成物の有効量を、対象に投与する工程、および、哺乳類または脊椎動物細胞におけるそれらの発現に対する調節配列による調節の下で、抗原をコード化する核酸配列を含む組換え水疱性口内炎ウィルス(rVSV)を含む二番目の組成物の有効量を、対象に投与すること。二番目の組成物におけるrVSVは、適当なものの一例である。 (もっと読む)


【課題】Phl p 6アレルゲンから誘導される低刺激性免疫原性分子を提供する。
【解決手段】Phl p 6分子はN末端及び/又はC末端を欠失することにより該分子がIgE結合能を少なくとも実質的に欠如する。また、(i)N末端が欠失することによりIgE結合能を少なくとも実質的に欠如しているPhl p 6分子、及び(ii)C末端が欠失することによりIgE結合能を少なくとも実質的に欠如しているPhl p 6分子を含み、かかる2つの分子が共同してPhl p 6の完全な配列を含む、Phl p 6アレルゲンから誘導される低刺激性免疫原性分子の組合せに関する。さらに、減感作及び診断における低刺激性免疫原性分子又は分子混合物の使用を含む。 (もっと読む)


【課題】ナチュラルキラーT細胞リガンドと、糖脂質の一種であるアルファガラクトシルセラミドを媒介にした、B細胞を含む免疫予防及び治療用ワクチンを提供する。
【解決手段】B細胞が樹状細胞に比べて取得が容易で既存の樹状細胞ワクチンと比較して類似水準の細胞毒性Tリンパ球反応を誘導するだけでなく、皮下癌及び転移癌の予防及び治療効果があるので、抗癌免疫治療剤に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】ウイルス等を含有する試料液中から安定した回収率で再現性よくウイルス等を分離・精製することができる精製方法、およびかかる精製方法を用いたワクチンの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の精製方法は、ウイルスまたはウイルス性抗原を含有する試料液中から前記ウイルスまたはウイルス性抗原を精製する方法であり、比表面積が2.0〜11.0m/gのハイドロキシアパタイトの焼結粉体に前記試料液を接触させて、前記焼結粉体に前記ウイルスまたはウイルス性抗原を吸着させる第1の工程と、前記焼結粉体に溶出液を供給することにより、前記焼結粉体から前記ウイルスまたはウイルス性抗原を溶出させる第2の工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は、トルクテノウイルス(「TTV」)の新規な遺伝子型を含む、トルクテノウイルスの新規なヌクレオチド配列およびアミノ酸配列を対象とするものであり、その全ては、ブタおよび他の動物における疾患を治療および予防するためのワクチンの調製において有用である。本発明の実施に従って提供されるワクチンは、複数のブタTTVの遺伝子型および単離株に対して効果的である。診断用および治療用のポリクローナル抗体およびモノクローナル抗体もまた、ウイルスの増殖およびワクチンの調製において有用な感染性クローンであるため、本発明の特徴である。本発明の特に重要な態様には、TTV ORF1タンパク質またはそのペプチド断片を抗原として提供するワクチンが含まれる。
【図8】

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本発明は、抗インフルエンザ免疫応答を引き起こすための組成物および方法を提供する。特に、インフルエンザウイルスのマトリックスタンパク質および核タンパク質成分中の保存されたT細胞エピトープを同定し、更にHLA IおよびII分子のいずれかまたは両方を結合する構造をスクリーニングした。インフルエンザ感染症の治療または予防のために、このようなペプチドの製剤を用いて対象にワクチン接種をする方法も記載する。 (もっと読む)


【課題】グルココルチコイド誘導のTNF受容体(GITR)の新規なリガンドに関連する新規に単離し精製したポリヌクレオチド及びポリペプチドを提供する。本発明はまた、GITRリガンド(GITRL)に対する抗体を提供する。
【解決手段】GITRL及び/又はGITRLの調節因子を用いて、免疫システムの非制御から生じる障害(例えば、自己免疫障害、炎症性疾患、及び移植拒絶、並びに癌及び感染症)の診断、予測、その経過の監視の新規な方法。GITRL及びGITRに関連するような新規な治療薬及び治療標的に指向し、免疫システムの非制御から生じる前記障害の介入(治療)及び予防の試験化合物をスクリーニング及び評価する方法。 (もっと読む)


本発明は、豚トルクテノウイルス(PTTV)遺伝子型または亜型PTTV1a−VA、PTTV1b−VA、PTTV2b−VA、およびPTTV2c−VAをコードするポリ核酸分子を含有する4つの精製調製物を提供する。本発明は、感染性DNAクローン、その感染性核酸ゲノム分子を含有する生物学的に機能的なプラスミドまたはウイルスベクターも提供する。本発明はさらに、PTTV感染から防御するための生ワクチン、弱毒化ワクチン、ベクター発現および精製組換えキャプシドサブユニットワクチン、または死滅ウイルスワクチンを提供する。また本発明は、PTTV特異的遺伝子産物、とりわけORF1キャプシド遺伝子産物を含む、PTTV感染から防御するためのサブユニットワクチンも提供する。さらに本発明は、PTTV1、PTTV2、および個々のPTTV1遺伝子型のための特異的プライマーを用いるポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によってPTTV感染を診断する方法を提供する。最後に本発明は、例えば血清PTTV特異的抗体を検出するためにPTTV特異的抗原を用いる酵素連結免疫吸着アッセイ(ELISA)およびウェスタンブロットなどの免疫学的方法によって、PTTV感染を診断する方法を提供する。
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鳥類由来の試料における、マレック病ウイルス血清型1型(MDV−1)のワクチン株および/または毒性株の定量化のための方法であって:(i)鳥類由来の生物学的試料を提供し、そして生物学的試料から核酸を場合によって単離し;(ii)(i)の生物学的試料を:(a)(i)の核酸試料内の、MDV−1のワクチン株および毒性株間の一貫した単一ヌクレオチド多型(SNP)相違を含有するpp3B遺伝子領域を増幅し;そして(b)(a)の増幅された核酸と、MDV−1のワクチン株のSNPに特異的な検出可能核酸プローブおよび/またはMDV−1の毒性株のSNPに特異的な検出可能核酸プローブを接触させる工程を含むリアルタイム定量的PCR(qPCR)に供し;そして(iii)(ii)のプローブによって生成される検出可能シグナルの変化を測定する工程を含む、前記方法。ワクチンウイルスおよび毒性ウイルスの絶対定量化のための方法もまた提供する。
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【課題】感染性嚢胞疾患ウイルス(IBDV)をCEF細胞培養内での増殖に適応させるための方法を提供する。
【解決手段】IBDVのゲノムセグメントAおよびBのcDNAを含むDNA構築物を別々に調製し、該セグメントAを含むcDNA上の、変異体Eまたは古典的IBDV株のVP2遺伝子のアミノ酸残基253および284の1以上のコドン内またはGLS IBDV株のVP2遺伝子のアミノ酸残基284のコドン内に突然変異を導入して、変異体Eまたは古典的IBDV株の場合には、該突然変異VP2遺伝子のアミノ酸残基253および284のコドンがそれぞれヒスチジンおよびトレオニン残基をコードするようにし、該セグメントAと該セグメントBとを含むcDNAのRNA転写産物に、培地内の宿主細胞内で該IBDV突然変異体の複製を開始させ、該培養から該IBDV突然変異体を単離する工程を含んでなる、感染性IBDV突然変異体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ネコCD80、ネコCD86、ネコCD28およびネコCTLA−4核酸およびポリペプチド。
【解決手段】 本発明は、ネコCD80(B7−1)リガンド、ネコCD86(B7−2)リガンド、ネコCD28レセプター、又はネコCTLA−4(CD152)レセプターをコードする分離され精製されたDNA、及びネコCD80、ネコCD86、ネコCD28又はネコCTLA−4をコードする核酸を含むベクターを提供する。本発明は、CD80をコードするベクター、CD86をコードするベクター、CD28をコードするベクター、又はCTLA−4をコードするベクターにより形質転換された宿主細胞を提供する。本発明は、ネコCD80、ネコCD86、ネコCD28、又はネコCTLA−4の核酸によりコードされるポリペプチドを提供する。本発明は、ネコCD80、ネコCD86、ネコCD28、又はネコCTLA−4の核酸にコードされるポリペプチドの有効量を含むワクチンを提供する。本発明は又、病原体に由来する免疫原を更に含むワクチンも提供する。本発明は、免疫反応を促進することができるワクチンを提供する。発明は又免疫反応を抑制することができるワクチンも提供する。 (もっと読む)


本発明は、抗原および樹状細胞ターゲッティング成分を含む免疫原性組成物を提供する。荷電基が樹状細胞リガンドに共有結合しており、樹状細胞ターゲッティング成分と静電気的に会合している。 (もっと読む)


【課題】非常に安定な可溶性単一鎖Fv抗体フラグメントを作成するためのフレームワークとして使用することができる組成物の提供。
【解決手段】フレームワークは、細胞内性能について選択されるため、安定性および可溶性が抗体フラグメントの性能に関して限定因子であるところで(たとえば、細胞の還元環境で)適用するためのscFv(単一鎖Fvフラグメント)抗体フラグメントまたはscFv抗体ライブラリーを作成するために理想的に適合している。また、かかるフレームワークは、向上した可溶性および安定性を示す、高度に保存された残基およびコンセンサス配列を同定するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】入手が比較的容易な原料を用いて免疫活性を増強させつつ、アレルギー応答に影響を及ぼさない免疫活性増強剤を提供すること。
【解決手段】
[1]クラゲコラーゲンを含むことを特徴とする、免疫活性増強剤。
[2]前記免疫活性増強剤が免疫細胞数増加促進剤であって、前記免疫細胞が、パイエル板リンパ球、腸間膜リンパ節リンパ球および脾臓リンパ球からなる群より選ばれる少なくとも一つである、上記[1]に記載の免疫活性増強剤。 (もっと読む)


ポリ(アルキレングリコール)分子およびグリカン群でポリペプチドを官能基化するための試薬および方法を開示し、これは、ポリペプチド内に天然に存在する、または、例えば1つ以上のシステイン残基のチオール基を用いることによってポリペプチドに導入された、1つ以上のチオール基と反応することができるビニル置換基を有する、窒素を含む複素環式芳香環を含む官能基化試薬に基づく。官能基化試薬は、ポリ(アルキレングリコール)分子、例えばポリエチレングリコール(PEG)分子、またはグリカン群に共有結合されて、ビニル基とポリペプチド内のチオール基との間の反応がポリペプチドをポリ(アルキレングリコール)分子および/またはグリカン群に共有結合する。 (もっと読む)


【課題】ネコCD80、ネコCD86、ネコCD28およびネコCTLA−4核酸およびポリペプチドを提供する。
【解決手段】ネコCD80リガンド、ネコCD86リガンド、ネコCD28レセプター、又はネコCTLA−4レセプターをコードする分離され精製されたDNA、及びそれを含むベクター、そのベクターにより形質転換された宿主細胞、更にネコCD80、ネコCD86、ネコCD28、又はネコCTLA−4の核酸によりコードされるポリペプチド。それらを用いてネコCD80、ネコCD86、ネコCD28、又はネコCTLA−4の核酸にコードされるポリペプチドの有効量を含むワクチン、病原体に由来する免疫原を更に含むワクチン、免疫反応を促進することができるワクチン。また免疫反応を抑制することができるワクチン。 (もっと読む)


本発明は、(a)アジュバント成分と(b)少なくとも1個の遊離のmRNAとを含んでいる免疫賦活組成物に関する。(a)アジュバント成分は、カチオン性またはポリカチオン性の化合物と複合体化された少なくとも1個の(m)RNAを含んでいるか、またはこの(m)RNAからなるものである。(b)少なくとも1個の遊離のmRNAは、少なくとも1個の治療的に活性な、タンパク質、抗原、アレルゲン、および/または抗体をコードしている。免疫賦活組成物は、哺乳動物において、先天性の免疫応答および必要に応じて適応性の免疫応答を誘発するか、増強することが可能である。本発明の免疫賦活組成物は薬学的組成物またはワクチンであり得る。さらに、本発明は、本発明の免疫賦活組成物を調製するための方法に関する。また、本発明は、種々の疾患を治療するための、(薬学的組成物またはワクチンを調製するための)本発明の免疫賦活組成物またはその成分の使用に関する。最後に、本発明は、本発明の免疫賦活組成物、その成分および/または薬学的組成物もしくはワクチンを備えているキットに関する。 (もっと読む)


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