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Fターム[4C085BB13]の内容

Fターム[4C085BB13]に分類される特許

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【課題】潜伏感染しているヒトサイトメガロウイルス(HCMV)の活性化〜発病を防止できる、ワクチンの提供。
【解決手段】潜伏HCMVを保有する患者のCD8+クラスI MHC拘束性細胞傷害性T-リンパ球により認識される免疫原性エピトープである複数のペプチド(およびその免疫学的に機能的な変異体)からなる、HCMVに対するワクチン。また、脂質化したペプチド、DNAアジュバント、または抗原提示細胞を含む細胞性ワクチン。さらに該ペプチドをコードする、ウイルスベクターワクチン。これらワクチンは、HCMVに対するCTLおよびCTLpを活性化することができ、HCMVに対する細胞性免疫応答を引き出すために有用である。 (もっと読む)


【課題】免疫応答修飾因子(IRM)の免疫応答刺激性を高める。
【解決手段】抗原部分とペアにされた、イミダゾキノリンアミン;テトラヒドロイミダゾキノリンアミン;イミダゾピリジンアミン;アリールエーテル−置換イミダゾピリジンアミン;1,2−架橋イミダゾキノリンアミン;6,7−融合シクロアルキルイミダゾピリジンアミン;イミダゾナフチリジンアミン;テトラヒドロイミダゾナフチリジンアミン;オキサゾロキノリンアミン;チアゾロキノリンアミン;オキサゾロピリジンアミン;チアゾロピリジンアミン;オキサゾロナフチリジンアミン;チアゾロナフチリジンアミンを含む免疫応答修飾因子部分を含む免疫刺激性組成物。 (もっと読む)


血清群B髄膜炎菌(「MenB」)に対する免疫化において用いるためのH因子結合タンパク質(fHBP)が提案される。この抗原は、(i)吸着が、アジュバントのゼロ電荷点(PZC)以下のpHで生じることを確実にし、かつ/または(ii)5.0〜7の範囲内の等電点/PZCを有するfHBPおよびアジュバントを選択し、かつ/または(iii)アジュバントのPZCより高い等電点を有するfHBPを選択し、pHをPZCの1.2pH単位以内にする緩衝剤を用いることにより、ヒドロキシリン酸アルミニウムアジュバントに効率的に吸着させることができる。吸着は、複数のfHBPバリアントを含む組成物のために、そして水酸化アルミニウムアジュバントを回避すべき状況において特に有用である。緩衝医薬組成物は、共にヒドロキシリン酸アルミニウムアジュバントに少なくとも85%吸着された少なくとも2つの異なる髄膜炎菌fHBP抗原を含み得る。 (もっと読む)


(i)結合体化肺炎球菌莢膜糖と、(ii)髄膜炎菌H因子結合タンパク質(fHBP)抗原とを含み、髄膜炎菌外膜小胞を含まない免疫原性組成物は、細菌性髄膜炎に対して被験体を免疫化するために有用である。好ましい組成物は、(i)リン酸アルミニウムアジュバントと、(ii)少なくとも肺炎球菌血清型4、血清型6B、血清型9V、血清型14、血清型18C、血清型19Fおよび血清型23Fのそれぞれからの結合体化肺炎球菌莢膜糖であって、上記の糖のそれぞれが、CRM197担体タンパク質と結合体化している糖と、(iii)少なくとも2つの異なる髄膜炎菌H因子結合タンパク質抗原であって、それらのそれぞれが、リン酸アルミニウムに少なくとも部分的に吸着している抗原とを含む。結合体化肺炎球菌糖も、リン酸アルミニウムに吸着してよい。組成物は、塩化ナトリウムおよび/または緩衝剤を含んでよい。
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IgGデコイ受容体のCNSへの送達のための組成物および関連する方法が提供される。該方法は、血液脳関門の表面に発現された受容体(BBB受容体)に対する抗体に共有結合した受容体細胞外ドメイン(ECD)を含む、二官能性デコイ受容体−BBB受容体抗体融合抗体の全身投与を包含する。いくつかの具体例において、本明細書に記載の組成物は、CNS疾患に罹患している対象を治療するために投与される。 (もっと読む)


【課題】ナイセリア属ORF2086タンパク質の単離とその利用方法を提供する。
【解決手段】該交差反応性免疫原性抗原が被験者における髄膜炎菌血清群B(Neisseria meningitides serogroup B)による感染に対して免疫原性を提供するタンパク質をナイセリア菌株から単離する。更に組換えにより製造することのできる免疫原性部分、その生物学的均等物、前述の物質に免疫特異的に結合する抗体、および前述の各物質をコードする核酸配列、同様に髄膜炎菌血清群Bによる感染に対して有効な免疫原性組成物において、該物質を使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、癌細胞から放出される化学忌避因子の活性を阻害する工程を含む、癌細胞への免疫細胞の遊走を誘導する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物樹状細胞の分化および成熟化を調節(好ましくは阻害)する樹状細胞調節分子を提供する。本発明はまた、樹状細胞調節分子およびそのホモログおよび活性フラグメントを含有する医薬組成物、それに対する抗体、およびそれらの分子を利用する治療法およびスクリーニング法を提供する。
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本発明は、先天性及び/又は特異的免疫応答を生じさせるアジュバントを対象とする。アジュバントは、Lip、Lipフラグメント又はLip変異型等の少なくとも一つのリポタンパク質を含有し、このリポタンパク質は少なくとも一つの五量体単位及び少なくとも一つの脂質部分を含む。リポタンパク質が重量/体積比でアジュバントの少なくとも10%を構成するアジュバントが提供される。 (もっと読む)


エキソビボで免疫細胞を活性化するため又は被験者における免疫応答を誘発するための組成物及び方法であって、該組成物は少なくとも1つのキラルカチオン性脂質を含む。キラルカチオン性脂質は、一つの実施態様において、式(I)により表される構造を有する非ステロイド性のカチオン性脂質を含み、式中、Rは第四級アンモニウム基であり、Yは、炭化水素鎖、エステル、ケトン、及びペプチドから選択されるスペーサーであり、Cはキラル炭素であり、R及びRは、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、エステル結合炭化水素、リンジエステル、及びこれらの組み合わせから独立して選択される。 (もっと読む)


【課題】アテローム性動脈硬化症の治療のための免疫治療に使用されるペプチド、及び酸化低密度リポ蛋白質に対する免疫応答の測定,及びアテローム性動脈硬化症の存在または不存在の診断のためのペプチドベースのELISAの開発の提供。
【解決手段】本発明はアポリポタンパク質B断片、特に、虚血性心疾患に対する免疫源としてのまたは治療的な性質を有し、ELISA(酵素結合免疫吸着検定法(Enzyme Linked Immuno Sorbent Assay))の一またはそれ以上の前記ペプチドを使用して、虚血性心疾患の進展の危険の増加または減少に関する抗体の存在または不存在を分析するヒトを含む哺乳類の免疫感作または治療のための定義されたペプチドに関する。 (もっと読む)


本発明は、Toll様受容体(TLR)を発現する細胞への、分子のターゲットされた送達に関する。本発明の態様は、TLRリガンドに連結した正荷電基を含む化合物を提供する。これらの化合物は、TLR発現細胞のトランスフェクションのインビトロ及びインビボの方法に有用である。本発明の他の態様は、遺伝子発現の抑圧及びDNAワクチン接種アプローチのためのそのような化合物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は膜蛋白質を含むプロテオリポソームを得るための方法に関する。この方法は脂質ベシクルがin vitro無細胞蛋白質転写/翻訳システムの反応培地中でインキュベートされることに特徴付けられる。 (もっと読む)


B型肝炎(HBV)、C型肝炎(HCV)および牛ウィルス性下痢症ウィルス(BVDV)感染症などのウィルス感染症は、小胞体(ER)膜中に直接、pH感受性リポソームを送達することにより処置することができる。例示的な2種のリポソーム製剤は、DOPE/CHEMS(DCリポソーム)およびDOPE/CHEMS/PEG−PE(DCPPリポソーム)である。DCおよびDCPPリポソームは、N−ブチルデオキシノジリマイシン(NB−DNJ)の細胞内送達を最適化し、その結果、このイミノ糖のインビボ活性を数桁増大させることができ、しかもインターフェロンおよび/またはリバビリンなどの他の治療剤と併用することができた。直接ER中へのNB−DNJの最適化放出は、NB−DNJが有効な抗ウィルス剤であることが知られている、ヒト免疫不全ウィルス(HIV)などの他のウィルスの処置にも適用することができる。
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本発明は、Staphylococcus epidermidisから単離されたポリペプチドを含む免疫原性組成物に関する。本発明はまた、Staphylococcus epidermidisのポリペプチドをコードするポリヌクレオチド及び免疫原性組成物におけるそれらの使用に関する。さらに本発明は、Staphylococcus epidermidisのポリペプチド及びポリヌクレオチドの免疫原性組成物を用いた、Staphylococcus epidermidis及びStaphylococcus aureusに対する、哺乳動物における免疫応答を引き起こす方法に関する。本発明はまた、生物学的サンプル中のStaphylococcus epidermidisを検出するための方法に関する。
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プロテオソームベース免疫活性組成物の治療用処方物を作製および使用するための方法が提供される。1つの局面において、本発明は、抗原に対して免疫応答を誘導するための方法を提供し、この方法は、抗原に対する免疫応答の誘導を必要としている被験体に、治療有効量の免疫原性組成物を投与する工程を包含し、上記免疫原性組成物は、プロテオソーム、リポサッカリドおよび抗原を含有する。別の局面において、本発明は、微生物感染を処置または予防するための方法を提供し、この方法は、微生物感染の処置または予防を必要としている被験体に、治療有効量の免疫原性組成物を投与する工程を包含し、上記免疫原性組成物は、プロテオソーム、リポサッカリドおよび抗原を含有する。 (もっと読む)


本発明は、分子生物学、ワクチン学、免疫学および医薬の分野に関する。本発明は、免疫刺激性物質、特に、非メチル化 C および G (CpGs) を含有する DNA オリゴヌクレオチド、およびそれに結合するメランA から誘導される特定のペプチドで保持され得る VLP を含む修飾ウイルス様粒子 (VLP) を提供する。かかる CpG-VLP は、その CpG-のないものよりも劇的に高い免疫原性を持ち、高いバンド T 細胞応答を誘導する。VLP に選択的に共役、融合あるいは接着されたメランA ペプチドアナログに対する免疫応答が、VLP 自体に対する免疫応答と同様に高められる。さらに、メランA ペプチドアナログに対する T 細胞応答が基本的に Th1 タイプに向けられる。従って、CpG-保持 VLP に接着された抗原は、アレルギー、腫瘍および自己分子または慢性ウイルス疾患に対する予防的または治療的ワクチン接種のための理想的なワクチンとなり得る。 (もっと読む)


本発明は、白人個体群中の個体の大多数により認識され得る少なくとも1つのT CD4+エピトープを含むEBV I型及びII型潜伏期抗原からの免疫原性ペプチドに関する。本発明は、その診断上及び治療上の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、Tヘルパー及びCTLエピトープを含む合成免疫原性リポペプチド分子、それらの製造方法、一次及び二次免疫応答の発生における使用、並びに特定のCTLエピトープに対する動物被験体のワクチン接種のための使用を提供する。より具体的には、本発明は、脂質部分が内部リジン又はリジン類似体の末端側鎖基(好ましくは内部ジアミノ酸残基の末端側鎖基)に結合している、高度に可溶性のリポペプチドを提供する。好ましくは、内部リジン又はリジン類似体は、TヘルパーエピトープとCTLエピトープの間に位置する。 (もっと読む)


本発明は、Tヘルパー及びB細胞の共直線エピトープを含む合成免疫原性リポペプチド分子、それらの製造方法、一次及び二次免疫応答の発生における使用、並びに特定の抗原に対する動物被験体のワクチン接種における使用を提供する。より具体的には、本発明は、脂質部分が内部リジン又はリジン類似体の末端側鎖基(好ましくは内部ジアミノ酸残基の末端側鎖基)に結合している、高度に可溶性のリポペプチドを提供する。好ましくは、内部リジン又はリジン類似体は、Tヘルパーエピトープ及びB細胞エピトープの間、又はTヘルパーエピトープ内部に位置する。 (もっと読む)


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