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Fターム[4C085FF14]の内容

抗原、抗体含有医薬:生体内診断剤 (92,173) | アジュバント (2,769) | 有機化合物 (1,702) | 化学構造 (936) | 糖類(糖、糖タンパク、糖脂質) (315)

Fターム[4C085FF14]に分類される特許

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本発明は、さまざまな抗原によって誘発される免疫応答を増大させるアルファガラクトシルセラミドの類似体を提供する。本発明は、ワクチンの有効性を増加させるためにこうした化合物を使用する方法も提供する。一局面において、本明細書に記載される一般的な構造に対応する、α−GalCerの類似体である新たなクラスの免疫原性化合物と、その化合物の調製のための新しい合成法と、ワクチンの有効性を高めるためのその化合物の使用とを提供する。これらの化合物はα−GalCerよりも改善された薬物動態学的性質を提供し、抗原またはワクチンが投与されるときには免疫応答を同様に高める効果がある。
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本発明は、30%〜75%の間の脱アセチル化度を有するキトサン(ただし、キトサンはランダムに脱アセチル化される)と、架橋剤とを含み、架橋剤対キトサンのモル比が、前記架橋剤における官能基の数および前記キトサンにおける利用可能なアミノ基の数に基づいて0.2:1またはそれ以下である、架橋可能なキトサン組成物に関連する。本発明はまた、そのようなキトサン組成物から形成されるキトサンヒドロゲル、および、その使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】強力な免疫刺激作用を発揮できる安全性の高い免疫アジュバントを提供する。
【解決手段】2種以上の異なる微粒子状免疫刺激物質担体にそれぞれ担持された1種又は2種以上の免疫刺激物質を含み、該微粒子状免疫刺激物質担体として(a)細胞による貪食可能なサイズの特定の微粒子状リン酸カルシウム及び(b)可溶性蛋白とムコ多糖とのコアセルベーションによる沈殿物の組み合わせを含む免疫アジュバント。 (もっと読む)


(i)地域流行性インフルエンザ亜型の免疫原の少なくとも1つ、および(ii)アジュバントとして、免疫原を含まない免疫刺激複合体を含む組成物を対象に投与するステップを含む、対象において汎発流行性亜型のインフルエンザウィルスに対する保護免疫応答を惹起または誘導する方法。
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【課題】CpGモチーフを含む免疫刺激性の核酸、および、それらの免疫刺激における使用方法の提供。
【解決手段】次式:5’−(Z1)KX1Y1R1X2Y2R2X3Y3R3(Z2)L(G)N(Z3)M−3’[式中、X1は、あらゆるヌクレオチド(ただしdGを除く)であり、X2およびX3は、あらゆるヌクレオチドであり、Y1、Y2およびY3は、dC、5−メチル−dC、5−ヒドロキシ−dC、または、5−フルオロ−dCであり、R1、R2およびR3は、dG、dI、6−チオ−dG、または、7−デアザ−dGであり、Z1、Z2およびZ3は、あらゆるヌクレオチドであり、ここで、K、LおよびMは、それぞれ独立して0〜10を示し、Nは、4〜10であR]で示される免疫刺激性オリゴヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、全身系免疫に関わるIgGのみならず、粘膜などで局所的に感染防御機構に関わり分泌型IgAの産生能を高める免疫アジュバント、免疫アジュバント水溶液及びその接種方法を提供すること。
【解決手段】カチオン化キトサンを含む免疫アジュバント及びその水溶液並びに当該水溶液を霧状として動物の肺内に噴霧することを特徴とする免疫アジュバントの接種方法。当該免疫アジュバントに含まれるカチオン化キトサンは、カチオン化度が0.1〜3であり、脱アセチル化度が30〜100%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、インフルエンザに対する既知のワクチンの、高担体対抗原比および高アジュバント対抗原比の有害作用を含む欠点を克服するインフルエンザワクチンを提供する。
【解決手段】本発明は、多量体マルチエピトープペプチドをベースとしたワクチンに関する。詳細には、本発明は、インフルエンザに対する防御免疫を誘発する、多量体マルチエピトープペプチドをベースとしたワクチンの使用に関する。本発明によれば、前記多量体マルチエピトープポリペプチドは、単離ポリペプチドとして、もしくは融合タンパク質として組換えにより、もしくは複数の合成ペプチドを連結することによって合成により生産でき、または外部アジュバントと混合もしくはそれと共に製剤化することができる。 (もっと読む)


植物又は植物の部分内においてインフルエンザウイルス様粒子(VLP)を合成する方法が提供される。本方法は、植物中でのインフルエンザHAの発現及びサイズ排除クロマトグラフィーによる精製を必要とする。本発明はまた、インフルエンザHAタンパク質及び植物脂質を含むVLPを目的とする。本発明はまた、インフルエンザHAをコードする核酸をベクター同様に目的とする。本VLPを用いてインフルエンザワクチンを処方することができ、また既存のワクチンを強化することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、種々の疾患(感染症疾患、癌疾患、神経変性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患等)の治療または予防に有効な、ウイルスエンベロープベクターおよび該ウイルスエンベロープベクターに封入されたDNAワクチンを有効成分とする医薬組成物、およびその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、結核ワクチンとして有効性のあるDNAワクチン(Hsp65 DNAおよびIL-12 DNA)をセンダイウイルスエンベロープベクターに封入し、モデルマウスに投与することにより、結核菌感染への予防および治療効果を示すか否かを検討した。その結果、DNAワクチンをウイルスエンベロープベクターに封入することにより、該DNAワクチンの効果が増強されることを見出した。 (もっと読む)


【課題】癌抗原と共に使用するための新規なアジュバント製剤の提供。
【解決手段】異種融合パートナーに結合したMAGE抗原、異種融合パートナーに結合したプロスターゼ抗原、プロスターゼの少なくとも20個の連続したアミノ酸を含むプロスターゼ断片、突然変異プロスターゼ、P501S、クリプト(Cripto)、Her 2 neu膜貫通ドメインの実質的部分を欠くHer 2 neu誘導体よりなる群から選ばれる癌抗原と、サポニンを含むアジュバント組成物とを、免疫刺激性オリゴヌクレオチドと共に含んでなる免疫原性組成物。 (もっと読む)


本発明は、KLK3ペプチド、PSCAペプチド、FOLH1ペプチド、それを含む組換えポリペプチド、それをコードする組換えヌクレオチド分子、それを含む組換えリステリア株、およびそれを利用する免疫原性的方法および治療方法を提供する。もう1つの実施態様において、本発明は、カリクレイン関連ペプチダーゼ3(KLK3)ペプチドを発現する組換えリステリア株を提供する。もう1つの実施態様において、KLK3ペプチドの配列は配列番号:25、27、29ないし32、34、および36ないし39から選択される。もう1つの実施態様において、KLK3ペプチドは免疫原性KLK3ペプチドである。もう1つの実施態様において、KLK3ペプチドは当該分野で知られたいずれかの他のKLK3ペプチドである。 (もっと読む)


本発明は、ポリペプチド抗原上のエピトープに対しバイナリ特異性を有する抗体の産生を誘導する効果がある、スーパー抗原性エピトープと少なくとも1つの他のエピトープをもつデュアルエピトープポリペプチドおよびその親電子性アナログを提供する。さらに、ポリクローナルB細胞刺激物質または脂質、ポリサッカライドおよびリポポリサッカライドまたはヌクレオチドの親電子性アナログを提供する。また、本発明は、B細胞ポリペプチド抗原を認識するバイナリエピトープ特異的抗体の産生を向上させるための方法、1つ以上のポリペプチドまたは親電子性アナログを用いて抗体の産生を刺激する方法、およびバイナリエピトープ特異的抗体またはそのフラグメントを分離する方法を提供する。さらに、そのように作成された抗体と、それを用いたHIVを治療する方法を提供する。 (もっと読む)


本開示は、合成アルファ−ガラクトシルセラミド(α−GalCer)類似体、およびそれらを免疫療法剤として使用することに関する。一つの態様において、被検対象におけるサイトカイン応答を活性化させる方法は、少なくとも一つのリンパ球および少なくとも一つの抗原提示細胞を含む細胞集団を含む適応免疫系を有する被検対象に、本発明の化合物またはその薬学的に許容される塩を投与する工程;該化合物と該抗原提示細胞との間に複合体を形成させ、その結果、上記リンパ球上にある受容体を活性化させる工程;およびリンパ球を活性化させてサイトカイン応答を生じさせる工程を含む。
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本発明は、改変LPS分子を有する百日咳菌変異体又は取得可能なLPS分子が使用されている、百日咳に対する改良ワクチンに関する。さらに、これらの変異体又は取得可能なLPS分子は、アジュバントとして使用できる。 (もっと読む)


【技術課題】組換えアドヘシン(rHia)を提供すること。
【解決手段】完全長でN末端が切断されている形の、インフルエンザ菌の分類不能型菌株のHiaタンパク質の組み換え生成物、分類不能型およびc型インフルエンザ菌のさまざまな菌株のHia遺伝子の核酸およびアミノ酸配列を提供する。 (もっと読む)


本明細書中に開示される本発明の実施形態は、当該技術分野で基礎となるものを上回るクラスI MHC CD8+T細胞応答の抗原刺激を指数的に増大するための方法及び組成物に関する。いくつかの実施形態は、被検体における免疫応答を増強する免疫原性組成物に関する。いくつかの実施形態では、免疫原性組成物は、免疫賦活剤又は生物学的応答修飾剤(BRM)と組合せて抗原を含む。総体的に、本明細書中に開示される本発明は、抗原の用量と無関係のやり方で抗原刺激を増大することが免疫原性を増強する、ということを実証する。 (もっと読む)


【課題】新規な免疫刺激オリゴヌクレオチド組成物、このオリゴヌクレオチドの免疫刺激活性に基づく有用な方法、中性オリゴヌクレオチド、中性オリゴヌクレオチドを用いる有用な方法、および免疫阻害オリゴヌクレオチド、免疫阻害オリゴヌクレオチドの種々の使用を提供すること。
【解決手段】式I:5’ XCGX 3’に従う少なくとも1つの核酸配列を含む、免疫刺激オリゴヌクレオチド:ここで、CGは、該オリゴヌクレオチドに免疫刺激能力を付与する非メチル化CpGジヌクレオチドであり;XおよびXの少なくとも1つはプリンであり;そして、XおよびXの少なくとも1つはピリミジンである。 (もっと読む)


本発明は、例えば、B型インフルエンザ菌に由来するDタンパク質などのTヘルパーエピトープを提供する免疫学的融合パートナーに連結されたいわゆる腫瘍拒絶抗原PRAME (DAGEとしても知られる)から誘導された抗原を含む融合タンパク質、Dタンパク質の断片を含む融合パートナータンパク質、それを調製する方法およびワクチンを製剤化する方法ならびに様々な癌を治療するためのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】生体内において癌の治療効果が持続する人工リンパ節を提供する。
【解決手段】以下の工程を包含する、癌抗原特異的な免疫反応を誘導可能な人工リンパ節の製造方法:(a)癌抗原と、細胞性免疫を誘導可能なアジュバントとを用いて非ヒト動物を免疫する工程;および(b)免疫した非ヒト動物に、サイトカイン産生ストローマ細胞および樹状細胞を含む高分子生体材料からなる人工リンパ節材料を移植する工程、前記製造方法により得られた、癌抗原特異的な免疫反応を誘導可能な人工リンパ節、前記人工リンパ節を含む癌の治療剤、ならびに以下を含む、癌の治療用人工リンパ節の製造用キット:(a)癌抗原;(b)細胞性免疫を誘導可能なアジュバント;(c)サイトカイン発現ベクターおよびストローマ細胞、またはサイトカイン産生ストローマ細胞;(d)樹状細胞;および(e)高分子生体材料。 (もっと読む)


本発明は、a)抗原と複合化した、志賀毒素のBサブユニットまたはGb3受容体に結合することができるその機能的同等物およびb)NKT細胞を刺激できるCD1の少なくとも1種のリガンドを含む組成物ならびに前記組成物を含む医薬組成物および医薬品に関する。 (もっと読む)


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