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【課題】インフルエンザウイルスPR8株などから調製されたインフルエンザワクチンの効果を増強する作用を有する、安全な天然由来の乳酸菌(植物性乳酸菌)を有効成分として含有するインフルエンザワクチンのアジュバントを提供すること。
【解決手段】ラクトバチルス・プランタラムAYA株(受託番号FERM P−21106)を有効成分として含有する、インフルエンザワクチンのアジュバント。本発明のインフルエンザワクチンのアジュバントは、インフルエンザワクチンの投与前に継続的に摂取しておくことが好ましく、インフルエンザワクチンの投与の少なくとも7日前から継続的に摂取しておくことがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】病原性細菌、ウイルス、真菌または寄生生物、ガン細胞、腫瘍細胞、アレルゲンまたは自己分子から選択される抗原に対する脊椎動物の免疫応答を強化する方法を提供する。
【解決手段】アミノ酸位(16または72)に単一アミノ酸置換を、または二重アミノ酸位(16および68)または(68および72)を有するコレラトキシンサブユニット(A)を含んでなる突然変異コレラホロトキシンは、野生型コレラホロトキシンに比べて低減した毒性を有する。突然変異コレラホロトキシンは免疫原性組成物におけるアジュバントとして有用である。 (もっと読む)


本発明は、免疫応答を誘起するための、特に癌細胞により発現される少なくとも1つの抗原に対する免疫応答を誘起するための組成物、特に癌を処置および防止するための方法およびキットに関する。
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本発明は、in vivoで免疫アジュバント活性を示す、ネズミチフス菌に由来するフラジェリンから得られる新規ペプチド化合物に関する。 (もっと読む)


【課題】経口または鼻内のような粘膜表面に投与された場合、抗原の免疫原性を増大させるために使用され得る活性な粘膜アジュバントの提供。
【解決手段】非毒性の粘膜アジュバントを第2の抗原とともに混合して含有する薬学的組成物であって、1つの実施形態において、項上述の非毒性の粘膜アジュバントが細菌のADPリボシル化毒素の無毒化された変異体である、組成物であって、別の実施形態において、上述の非毒性の粘膜アジュバントがCTまたはLTの無毒化された変異体である、組成物。 (もっと読む)


本発明は、とりわけ癌を処置および予防するための、癌細胞により発現される最低1種のCMV抗原に対する免疫応答を誘発するための組成物、方法およびキットに関する。CMV測定の方法、組成物およびキットもまた提供される。
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本開示は、とりわけ、免疫原性のXBP1、CD138、およびCS1に由来するペプチド(およびその薬学的組成物)を特徴とする。本ペプチドを、種々の方法(免疫応答の誘導方法,抗体産生方法、および癌(例えば、多発性骨髄腫またはワルデンシュトレームマクログロブリン血症などの形質細胞障害)の処置方法など)で使用することができる。本ペプチドを、MHC分子多量体組成物中に含め、例えば、細胞集団中のT細胞の検出方法で使用することもできる。 (もっと読む)


本発明は、癌の予防および治療分野に関する。特に、抗癌免疫応答を誘発することができるタンパク質インドールアミン2,3−ジオキシゲナーゼ(IDO)またはそのペプチドフラグメントを提供する。具体的には、本発明は、癌処置のためのIDOまたはIDO由来のペプチドまたはIDO特異的T細胞の使用に関する。したがって、本発明は、任意選択的に他の免疫療法と組み合わせて使用することができる抗癌ワクチンおよび癌処置としてワクチン接種によってin vivoで養子移入または誘導されたIDO特異的T細胞に関する。本発明の一態様は、本明細書中に提供した医薬品を癌化学療法処置と組み合わせて使用することができることである。さらなる態様は、上記と同じ手段による感染の予防および治療に関する。癌および感染の処置、診断、および予後診断におけるIDOおよびその免疫原性ペプチドフラグメントの使用も提供する。 (もっと読む)


【課題】ワクチンとして有用な腸球菌抗原、ならびに該抗原を獲得する方法および該抗原の使用方法の提供。
【解決手段】エンテロコッカス・フェカーリス(E.faecalis)およびエンテロコッカス・フェシウム(E.faecium)臨床単離株の大多数はそれぞれ2つおよび3つの群に分類される。この5つの群の各々には別個の抗原が関連する。腸球菌抗原はエンテロコッカス・フェカーリス(E.faecalis)およびエンテロコッカス・フェシウム(E.faecium)の株から容易に得られ、防御抗体の産生を誘発することができる。従って、これらの抗原は、臨床的に重要な(病原性)腸球菌単離株による感染症から防御する為のワクチンとして有用である。抗原およびこれらの抗原に対して形成される抗体は診断アッセイ法にも有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明の抗原は、所定範囲の腫瘍の治療のためのワクチンを供するよう調剤することができる。MAGEタンパク質を精製するための新規な方法も供する。
【解決手段】本発明は、MAGEファミリーからの新規タンパク質に、及びそれらの生産に、特に免疫学的融合パートナー、例えばリポプロテインDに融合したMAGEタンパク質に関する。 (もっと読む)


熱処理バクテリン、熱処理バクテリンを生成する方法、およびそのような熱処理バクテリンから調製されたブタ用乳剤ワクチンを開示する。 (もっと読む)


【課題】Neisseria由来の抗原に対して惹起される免疫応答を増強する代替的な改善された方法を提供すること。特に、Neisseria meningitidis血清群B由来の抗原に対して惹起される免疫応答を増強する代替的な改善された方法を提供すること。
【解決手段】Neisseria抗原および無毒化されたADP−リボシル化トキシンを含有する組成物。上記ナイセリア性抗原が、N.meningitidis抗原である、組成物。上記ナイセリア性抗原が、N.meningitidis血清群Bタンパク質抗原である、組成物 (もっと読む)


本発明は、一般に、転移癌の予防および治療の分野に関する。詳細には、抗癌免疫応答を惹起することができるタンパク質;Ras相同遺伝子ファミリー、メンバーC(RhoC)またはそのペプチドフラグメントを提供する。具体的には、本発明は、転移癌の処置のためのRhoCまたはそれに由来するペプチドまたはRhoC特異的T細胞の使用に関する。従って、本発明は、1つの態様において、癌の処置としてワクチン接種によりインビボで養子的に移入または誘導されるRhoC特異的T細胞に関する。癌の処置、診断および予後予測におけるRhoCおよびその免疫原性ペプチドフラグメントの使用も提供する。 (もっと読む)


【課題】 毒性の低減した突然変異コレラホロトキシンの提供
【解決手段】 単一または二重アミノ酸置換または挿入を有する突然変異コレラホロトキシンであって、野生型コレラホロトキシンに比べて低減した毒性を有する突然変異コレラホロトキシン。かような突然変異コレラホロトキシンは免疫原性組成物にアジュバントとして、病原性細菌、ウイルス、真菌または寄生生物、ガン細胞、腫瘍細胞、アレルゲンまたは自己分子から選択される抗原に対する脊椎動物の免疫応答を強化するために有用である。 (もっと読む)


本出願は、クロストリジウム・ディフィシル細胞表面多糖、クロストリジウム・ディフィシル細胞表面多糖を含む組成物、ならびにそれらのキット、方法、および使用に関する。

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本発明は、免疫応答標的細胞にインフルエンザ抗原を送達するためのフルオロカーボンベクターに関する。本発明は更に、フルオロカーボンベクター−インフルエンザ抗原構築体、ならびにヒトを含めた動物におけるワクチンおよび免疫治療薬としての、抗原と結合したこのようなベクターの使用に関する。
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【課題】本発明は、抗体産生能の高い細胞を得ることにより、モノクローナル抗体を効率的に製造することを目的とする。
【解決手段】本発明は、担体に結合させた抗原を非ヒト動物に投与して非ヒト動物を初回免疫する工程、及び初回免疫後に少なくとも1回アジュバントに混合した抗原を非ヒト動物に投与して非ヒト動物を追加免疫する工程、を含む複数回抗原を投与して非ヒト動物を免疫する方法を提供する。 (もっと読む)


肺炎連鎖球菌に対する免疫応答を発現させるための組成物および方法を提供する。さらに詳細には、本組成物および方法は、PhtDのフラグメントおよびそれらの変異体、ならびに、ポリペプチドをコードまたは発現する、核酸、ベクター、およびトランスフェクト細胞を含む、免疫原性のポリペプチドに関する。免疫原性のポリペプチドの作製および使用方法についても記載する。 (もっと読む)


本発明は、アジュバントとして用いられうる、大腸菌易熱性エンテロトキシン(LT)の変異サブユニットAに関する。このサブユニットAの変異体は、野生型LTの61位に対応する位置にアミノ酸置換を有する。そして、この変異サブユニットAを含むLTの毒性は、野生型のそれと比較して低減されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、種々の疾患(感染症疾患、癌疾患、神経変性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患等)の治療または予防に有効な、ウイルスエンベロープベクターおよび該ウイルスエンベロープベクターに封入されたDNAワクチンを有効成分とする医薬組成物、およびその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、結核ワクチンとして有効性のあるDNAワクチン(Hsp65 DNAおよびIL-12 DNA)をセンダイウイルスエンベロープベクターに封入し、モデルマウスに投与することにより、結核菌感染への予防および治療効果を示すか否かを検討した。その結果、DNAワクチンをウイルスエンベロープベクターに封入することにより、該DNAワクチンの効果が増強されることを見出した。 (もっと読む)


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