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Fターム[4C085KB08]の内容

Fターム[4C085KB08]に分類される特許

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キレート剤-ターゲティングリガンド結合体の新規合成方法、そのような結合体を含む組成物、ならびにそのような結合体の治療的および診断的応用を開示する。本組成物には、一つまたは複数の金属イオンを任意でキレート化したキレート剤-ターゲティングリガンド結合体が含まれる。これらの組成物を高い純度で合成する方法も同様に示す。同様に、被験体内の腫瘍を画像化する方法および心筋虚血を診断する方法などの、これらの新規組成物を用いて被験体における疾患を画像化、処置、および診断する方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】ナノダイヤモンドに磁気的性質を付与し、MR画像法にて長期間にわたり安定で追跡ができる標識剤を提供する。
【解決手段】ナノダイヤモンドNDに金属イオンをイオン注入して、磁気ナノダイヤモンド粒子を作成し、さらにナノダイヤモンド表面に親水性を付与する官能基(a)と媒質中への分散性を高める官能基(b)を含有させた。このことによりMR(磁気共鳴)画像診断用標識剤として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質などの生体物質が非特異的に吸着することを軽減し、粒子と分散剤のより強固な相互作用を利用して安定に分散にでき、ハンドリングが簡便な水分散性磁性粒子を提供すること。
【解決手段】磁性粒子と配位結合できる構造を有する分散剤で被覆した磁性粒子からなる水分散性磁性粒子。 (もっと読む)


【課題】タンパク質などの生体物質が非特異的に吸着することを軽減し、粒子と分散剤のより強固な相互作用を利用して安定に分散にでき、ハンドリングが簡便な水分散性磁性粒子を提供すること。
【解決手段】磁性粒子と静電的相互作用できる構造を有する分散剤で被覆した磁性粒子からなる水分散性磁性粒子。 (もっと読む)


【課題】医用磁性粒子として好適な、サイズ均一性に優れ、且つ安全性の高い磁性粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性体と生分解性高分子を含有する磁性粒子であって、前記磁性粒子の平均粒子径が10nm以上1000nm以下である磁性粒子。(1)生分解性高分子、磁性体及び溶剤1から混合液を調製する工程、(2)前記混合液と溶剤2を混合してエマルションを調製する工程、(3)前記エマルションから溶剤1を抽出除去する工程とを有する磁性粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スーパーパラマグネティック酸化鉄−ポリエチレングリコール葉酸(SPIO−PEG−FA)化合物及びその製備方法の提供。
【解決手段】スーパーパラマグネティック酸化鉄−ポリエチレングリコール葉酸(SPIO−PEG−FA)化合物及びその製備方法で、細胞の葉酸レセプタをターゲットして細胞内に進入することができ、且つ、高弛緩率のナノ粒子を有する。スーパーパラマグネティック酸化鉄ナノ粒子は磁気共振造影対比剤とすることができる。 (もっと読む)


【課題】合成及び精製を簡便に行なうことができる新規なMRIプローブを提供すること。
【解決手段】MRIプローブは、GdPO4・1.5H2Oのような、一般式AmBn(Aは、特定の金属、Bは特定の陰イオン)で表される金属塩の粒子、又はこの粒子を親水性物質でコーティングして成る粒子から成る。
【効果】MRIプローブは、容易に入手できる出発材料から簡便に合成、精製することができるので、低コストで製造することができる。また、金属塩又はその水和物から成る粒子を親水性物質でコーティングして成る粒子は、水中での分散性が特に優れ、緩和度が大きくなり、陽性造影剤としても利用可能な優れたMRIプローブとして利用可能である。 (もっと読む)



低張緩衝液を用いた透析にさらされた赤血球は、超常磁性酸化鉄のナノ粒子を安定に取り込み、MRI造影剤として使用できる。そのような赤血球は、薬物送達媒体としても使用できる。 (もっと読む)


本発明によって、ナノ粒子と結合している生物活性ポリペプチドを含むナノ粒子−ポリペプチド複合体が提供され、ここで、その生物活性ポリペプチドは、そのタンパク質の細胞内取り込みを容易にする化学的部分の付加によって改変される。ここで、そのポリペプチドは、タンパク質またはペプチドであり得る。いくつかの実施形態において、そのタンパク質またはペプチドのアミノ酸配列は、腫瘍抑制遺伝子産物のアミノ酸配列に由来する。 (もっと読む)


【課題】 造影の必要のない部位では造影されず、標的である腫瘍等の異常細胞内でのみ造影能を発現させ、結果的に腫瘍等の異常細胞の検出感度を著しく向上させる特長をもつとともに、長期分散安定性、低毒性であるMRI用造影剤を提供する。
【解決手段】 磁性ナノ粒子(P)の表面がカチオン性の官能基(a)を有する保護剤(A)で被覆されてなる磁性ナノ粒子複合体(C)が、アニオン性ポリマー(B)を含有する水性分散媒(S)中に、分散されてなることを特徴とする磁気共鳴画像用造影剤。 (もっと読む)


本発明は、いかなる細胞ターゲティング手段も有していない、組成物を調製するための、a)磁性物質を含むコアと;b)コアを囲んでおり、外殻の外径が約100nm未満である生体適合性外殻と、場合によってc)標識剤とを含む、外部の非振動磁場と組み合わせた生体適合性ナノ粒子またはナノ粒子集合体の使用に関する。さらに本発明は、癌治療のための、または診断における(例えば、画像診断)、腫瘍進展のモニタリングのための、このようにして得られた組成物、およびヒトの健康の領域におけるこれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】薬効を有する化合物(即ち、活性物質)と無機ナノ粒子の複合体、及び該無機ナノ粒子複合体の汎用性が高くかつ簡便な製造方法の提供。
【解決手段】平均粒子粒径1〜500nmの無機ナノ粒子の表面に活性物質が物理吸着により固定化されている無機ナノ粒子複合体。薬効を有する化合物の溶液と無機ナノ粒子の分散液とを混合し、超音波照射することより製造される。この無機ナノ粒子複合体は、ライフサイエンス又は医療診断の分野で使用される。 (もっと読む)


本発明は、医療における使用のための作用物質、組成物および方法に関する。具体的には、本発明は、医療における、具体的には、癌の治療および診断における使用のための、Kuタンパク質に選択的に結合することが可能な結合部分を含む作用物質に関する。
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【課題】 水、有機溶媒、他の有機系液体にナノレベルで分散することができ、かつ長期に渡り、ナノレベルの分散が持続する磁性ナノ粒子を提供する。
【解決手段】 磁性ナノ粒子(P)、好ましくは体積平均粒径が3〜1000nmである酸化鉄を含有する粒子の表面が複素環型カチオン性基(a)、好ましくはイミダゾリウムカチオンを有する保護剤(A)で被覆されてなる磁性ナノ粒子複合体。 磁性ナノ粒子(P)と保護剤(A)が共有結合で結合されてなることが好ましく、Fe−O−Si結合で結合されてなることが特に好ましい。 (もっと読む)


テトラアザ大員環誘導体およびこの中間体の二官能キレートを合成するための改良方法が、新規なテトラアザ大員環誘導体およびこの中間体と同時に開示される。本発明の1つの態様は、弱塩基の存在下で、テトラ−N−置換テトラアザ大員環(2)を生成するためにトリス−N−置換テトラアザ大員環(1)の遊離大員環窒素をアルキル化する方法である。トリス−N−置換テトラアザ大員環(1)およびテトラ−N−置換テトラアザ大員環(2)は本明細書に記載の式(Mは金属イオンであり、R、RおよびRは、独立に、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、またはヘテロシクロであり、Rは、場合によって置換されたアルキルまたはアリールであり、Xは対イオンであり、Yは脱離基である)を有する。 (もっと読む)


本発明に記載される装置及び方法は、アテローム班の細胞特異的レーザー治療を提供し、特に、プラークマクロファージ及び外来性ナノ粒子標的内に存在する内在性光吸収体を標的するシステム及び方法を提供する。1の例示的実施形態では、電磁放射は、外科構造に向けることができる。電磁照射は、(a)少なくとも1の第一細胞の少なくとも1の特徴を変更し、そして(b)少なくとも第二細胞の少なくとも1の特徴の変更を最小限にし、及び/又は特徴を調節するように構成された少なくとも1の性質を有しうる。第一の細胞及び第二の細胞は互いに異なっており、第一細胞と第二細胞の特徴は、互いに異なっていることもあり、そして第一細胞及び/又は第二細胞は、少なくとも1のマクロファージの特徴を有し、そして少なくとも1の第一細胞及び/又は少なくとも1の第二細胞の特徴は温度であることもある。別の例示的実施形態によると、第一細胞及び第二細胞に付随する位置を決定することができる。例えば、電磁放射はその位置の近くに導くことができる。
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酸化鉄ナノ粒子であって、上記ナノ粒子の外面上に式−X−NH2(式中、XはO、NR、NHまたはSから選択され、RはC1-7アルキルである)の官能基を含む、前記粒子、および式−C=N−X−(式中、XはO、NR、NHまたはSから選択され、RはC1-7アルキルである)の結合を介して細胞標的リガンドに連結する酸化鉄ナノ粒子を含む粒子複合体。
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【課題】癌転移および骨格関連現象と同様に癌での役割を果たす遺伝子および遺伝子産物を同定すること、さらには転移およびSREのモデルを提供すること、骨格関連現象および転移の調節因子を同定すること、骨格関連現象および転移を制御するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、とりわけ、骨転移のモデル、骨格関連現象および転移を制御する因子を同定する方法、ならびに骨格関連現象および転移を検出する方法に関する。上記方法およびモデルは、概ね、ガン細胞と宿主細胞とを共培養し、そのような共培養細胞に由来する生物学的マーカーをコントロール細胞と比較することを含む。本発明は、転移を示す生物学的マーカーの検出を可能にするのに十分な時間をかけて、1つ以上の宿主細胞を1つ以上の癌細胞と共培養することを含む、原発腫瘍から転移への患者の癌進行をシミュレーションする方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、両親媒性化合物を用いた水溶性磁性ナノ複合体に関する。特に優れた磁気共鳴映像造影剤(MRI)として用いられ、組織特異的結合成分が結合されていることを特徴とする癌診断知能型造影剤として用いられ、薬物を重合するか、または封入して組織特異的結合成分を同時に結合することによって、同時診断及び治療のための薬物伝達体として用いられるだけでなく、磁性を用いた細胞及びタンパク質分離用として用いられる水溶性磁性ナノ複合体及びその製造方法に関するものである。
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