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Fターム[4C085KB21]の内容

Fターム[4C085KB21]に分類される特許

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【課題】中性付近の生理的条件下における分散安定性に優れ、診断用造影剤、治療促進剤、及び医薬組成物として利用可能なリポソーム、並びに該リポソームを用いた診断用造影剤、治療促進剤、及び医薬組成物の提供。
【解決手段】内部に気体を含有し、フラーレンを内包乃至吸着させたリポソームである。体積平均分散粒径が、20nm〜20μmである態様、気体が、酸素、窒素、二酸化炭素、キセノン、クリプトン、アルゴン、ハイドロフルオロカーボン類、及びパーフルオロカーボン類から選択される少なくとも1種である態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】超音波造影剤を用いるナノバブルの形成方法の提供。
【解決手段】本発明はナノバブルの形成方法を開示するものであり、前記形成方法は公知技術に使用する油水乳化反応とは異なる特徴を持つ。本発明のナノバブルの形成方法は、無機粒子を中心核として、前記中心核の表面に最低一つの第一高分子をコーティングして有機/無機複合粒子を形成する。次に、第一溶剤によって前記有機/無機複合粒子の中心核を溶解して除去し溶剤型ナノ粒子を形成する。続いて冷凍乾燥プロセスにおいて前記第一溶剤を除去し前記溶剤型ナノ粒子に中空ナノ粒子を形成させる。最後に前記中空ナノ粒子を第二溶剤に溶かして前記ナノバブルを形成する。 (もっと読む)


治療及び/又は診断剤を結腸に送達することが可能な薬剤送達システムを開示する。前記システムは、亜鉛又は関係するいずれかの二価カチオンにより架橋されたビーズ(前記ビーズは次いでオイドラギット(登録商標)型ポリマーにより被覆される。)を含む。前記薬剤送達システムは経口投与可能であり、活性物質を結腸又はある態様において胃腸管内の他の各所に送達することができる。前記物質は感染性疾患、炎症性疾患、癌等の各種病態を診断、治療、予防又は検査するために使用することができる。ある種の物質[例えば金属依存性酵素(例えばステノトロホモナス・マルトフィリア(Stenotrophomonas maltophilia)に由来するβラクタマーゼL1)、加えてマクロライド、キノロン、フルオロキノロン又は糖ペプチド抗生物質を不活性化する物質等]は、抗生物質投与後に結腸に到達する残留抗生物質の量を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】冷凍状態で流れている超分極された129Xeの連続的又は個別的集積を可能にする。磁気共鳴イメージング(MRI)法を通してのヒト及び動物被験者(体)のイメージングを含めた数多くの目的のための超分極された129Xeの大規模の生産、貯蔵、及び使用を可能にする。
【解決手段】希ガスを含んでなる高圧条件下の標的ガスを、連続的に分極可能な量の希ガスの多くを保持できる加圧されたガス供給源から連続式又は半連続式にポンピングチャンバに制御可能に流すステップと、超分極された希ガス流を得るために、上記ポンピングチャンバ内の上記希ガスを、アルカリ金属原子とのスピン交換によって超分極するステップと、該ポンピングチャンバから超分極させた希ガスを連続式又は半連続式に制御可能に放出するステップとを含む、連続的に流れる又は一時的に中断された希ガスを超分極する、超分極希ガスの製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、超偏極物質を提供する様々な方法およびシステム、並びにそのようにして提供される超偏極物質を提供する。更に、薬剤などの超偏極物質を最終使用者に遠隔の位置から提供する方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、一般に、造影剤における核過分極のエクスビボ誘導を加速するための方法に関する。本発明により、例えば、非ゼロスピン核およびゼロスピン核を含む固形造影剤を提供する工程;該固形造影剤を、該固形造影剤内に可動荷電キャリアを生成する第1の形態の照射で照射する工程;および該照射する工程で生成される可動荷電キャリアの少なくともいくつかが該固形造影剤内に存在する間に、該非ゼロスピン核の少なくとも一部分を過分極する工程を包含する、方法が提供される。
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本発明は、概して造影剤において、造影剤が被験体に導入された後に過分極を誘導するための組成物、システムおよび方法に関する。本発明の方法は、非ゼロスピン核およびゼロスピン核を含む固体造影剤を含む被験体を提供する工程と、該被験体から該固体造影剤を除去することなく該非ゼロスピン核の少なくとも一部を過分極する工程とを包含する。また、この固体造影剤は、129Xe、29Si、31P、19F、15N、13C、11Bおよび10Bからなる群より選択される非ゼロスピン核を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の方法の欠点を解消し得る、アミロイドβ認識能に優れた、より機能性の高いアミロイドイメージング用プローブを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、式(I):


[式中、nは1又は2である整数であり;−CH=CH−は、E体又はZ体であり;Rは、置換基により置換されていてもよい単環式又は二環式の芳香族基であり;Rは、窒素原子がNオキシド基により置換されていてもよい単環式又は二環式の含窒素芳香族基である]
で表される化合物、並びに本化合物を含有するアミロイドイメージング用プローブに関する。 (もっと読む)


核磁気共鳴イメージングで使用する造影剤が開示される。造影剤は第1物質および第2物質を含む。第1物質は、分極帯磁方向を提供する非ゼロ核スピンを有する少なくとも1つの原子を含む。第2物質は第1物質に結合され、少なくとも1つの原子と他の原子および分子との間の物理的接触を阻止することによって、少なくとも1つの原子の分極帯磁方向のスピン緩和を抑制する。第1物質は、29Si、13C、19F、31P、129XeおよびHeのうちの少なくとも1つを含む。造影剤は粉末として固体で提供される。
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造影剤としてのケイ素の使用が記載されている。 (もっと読む)


本発明は液体中に短寿命の物理的特性を有するガスを溶解するための方法に関し、短寿命の物理的特性を有するガスを準備するステップ、液体を準備するステップ、短寿命の物理的特性を有するガスを液体中に入れるステップを含み、この方法は、短寿命の物理的特性を有するガスが半透性の、ガス透過性のメンブレンを介して液体に供給されることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 増大した量の偏極ガスを付与するための方法を提供する
【解決手段】 超偏極ガスを生成する方法は、(a)光ポンピングセル(20)は対向する頂部および底部を有しており、光ポンピングセル(20)においてターゲットガスを加熱することと、(b)光ポンピングセルにおいてターゲットガスを偏極することと、(c)蓄積貯槽は光ポンピング室から流出する加熱されたターゲットガスの温度より低い温度を有しており、加熱された偏極ガスを光ポンピングセルの頂部から蓄積貯槽(30)に流出するように誘導することと、(d)以前に偏極されたガスを貯槽(30)から光ポンピングセル(20)内に誘導することとを含む。
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【課題】
【解決手段】本発明は、インジェクタシステムを用いて患者に造影増強流体を配送する方法であり、患者に特有のデータに基づいて、患者についての少なくとも1つの患者伝達関数を決定し、該少なくとも1つの患者伝達関数は所定の入力について時間増強出力を付与する工程と、所望の時間増強出力を決定する工程と、少なくとも1つの患者伝達関数を用いて、注入手順入力を決定する工程と、決定した注入手順入力に基づいて、インジェクタシステムの少なくとも一部を制御する工程を有する。注入手順入力は、インジェクタシステムの少なくとも1つの動作上の制限又は制約を考慮して決定される。 本発明は、患者内の薬剤流体の伝搬をモデル化する方法であって、流体の注入から生じる患者反応カーブに対応したデータを収集する工程と、データを記載する少なくとも1つの数学的モデルを決定する工程を有する。例えば、数学的モデルは、データの連続型又は時間離散型フーリエ逆重畳によっては決定されないモデルである。本発明は、医療的手順にて、インジェクタを用いて、患者に薬剤流体を注入することを制御する方法であって、流体の注入から生じる患者反応カーブに対応したデータを収集する工程と、データを記載する少なくとも1つの数学的モデルを決定する工程と、医療的手順中に、インジェクタを制御して、患者への流体の注入を制御し、数学的モデルに少なくとも一部が基づいて、患者反応を生成する工程を有する。本発明は、イメージングスキャナを用いる医療的イメージング手順にて、インジェクタを用いて患者に造影剤を注入することを制御する方法であって、少なくとも1つの数学的モデルを決定して、造影剤の注入の結果から生じる時間増強反応を予測する工程と、注入プロトコルを決定して、数学的モデルに対する制約された入力解を決定することにより、患者の時間増強反応を概算する工程と、注入プロトコルを用いて、医療的イメージング手順中に、インジェクタを制御して、患者への造影剤の注入を制御して、対象領域の画像を生成する工程を有する。 (もっと読む)


タウ蛋白が蓄積する疾患の画像診断プローブとして使用される化合物またはその塩もしくは溶媒和物、ならびにそれを含有する組成物およびキットを提供する。脳材料中の神経原線維変化の染色方法、ならびに蛋白のβシート構造が病因または病因の一部となる疾患の予防および/または治療用の医薬組成物も提供する。 (もっと読む)


腸管12における内容物と気液混合体との混和を促進し、外来性水分と宿便との接触面積を加速度的に増加させ、宿便を軟化して液状化させる。液体成分と共に気体成分を用いることによって、不快感や痛みを防止しつつ腸内全体への外来性液体成分の展開を可能する。この結果、液状化した宿便の総排出量の増大をも減少し、外来性成分の注入又は排出制御を行うことにより、多様な排便障害に対応可能とした。
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【課題】 リポソームの安定化と内包気体の保持安定性を図ることにより気泡の効率的送達および良好なターゲティングを達成する、安全性の高い超音波造影剤を提供する。
【解決手段】 リポソームの脂質膜中にリン脂質とともにカチオン性脂質、ステロール類から少なくとも1種選ばれる化合物を有し、その脂質膜内に生体適合性気体またはその水相中にその微小気泡もしくはその前駆体を内包させているリポソームを含むことを特徴とする超音波検査用造影剤である。そのリポソームは、ヒドロキシル基を有する少なくとも1種の化合物の存在下で、該脂質膜を構成する脂質膜成分と超臨界もしくは亜臨界状態の二酸化炭素とを混合することにより、簡便かつ効率的に作製することができる。これを含む超音波造影剤は、クロル系溶剤などの有毒な有機溶剤を含有しないため安全性が高い。 (もっと読む)


本発明は、標的組織に特異的に結合する少なくとも一つのアームと、ターゲッティング可能な構築物に特異的に結合する少なくとも一つの他のアームとを有する二重特異性抗体または二重特異性抗体フラグメントによって結合され得るターゲッティング可能な構築物に関する。このターゲッティング可能な構築物は該二重特異性抗体または抗体フラグメントの少なくとも一つのアームによって認識可能な少なくとも一つのエピトープを含んでなるか、または担持する。ターゲッティング可能な構築物はさらに一以上の治療剤もしくは診断剤または酵素を含んでなる。本発明はターゲッティング可能な構築物および二重特異性抗体または抗体フラグメントを生産するするための構築物および方法、ならびにそれらの使用方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、過分極129Xeの製造法及び造影剤の製造法に関する。過分極129Xeの製造法では、a)キセノンと添加剤とフリーラジカルの混合物を調整し、b)上記混合物をDNP法で過分極して過分極129Xeを得、c)適宜、混合物の他の成分から上記キセノンを分離する。造影剤として使用するには、凝縮キセノンを使用前に適宜加熱する。本発明は、ヒト又はヒト以外の動物の身体、好ましくはヒト又はヒト以外の動物の肺の、磁気共鳴イメージング用の造影剤の製造のためのDNP−過分極129Xeの使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、損傷を受けた肺組織をターゲティングするための方法及び組成物に関する。提供する組成物は、例えば架橋可能部分、画像化部分、及び/又は1以上の他のターゲティング部分を含む、1以上の他の部分にカップリングした、ターゲティング部分を特徴とする。本発明の方法及び組成物は、例えば気腫などの肺の状態を検出し、そして治療する際に使用を見出す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は過分極化原子核を富化する方法に関する。
【解決手段】 この方法は、293K以下に冷却された溶剤にガス混合物中に流れる過分極原子核を溶解するものである。この方法を実施する装置はチャンバー中に存在する溶剤に溶解している過分極化原子核を脱気するための手段を備えた少なくとも1つのチャンバーを有している。この装置は最大0.04Tの磁場を形成するための手段を有している。 (もっと読む)


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