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Fターム[4C085KB60]の内容

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Fターム[4C085KB60]に分類される特許

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【課題】表面に親水性のポリマーを備え、コンピュータ断層撮影に用いられる比較的高濃度のコントラスト強調剤を含むリポソームの組成物の提供。
【解決手段】コレステロールと、少なくとも1種のリン脂質と、ポリマー鎖で誘導体化された少なくとも1種のリン脂質からなる平均直径を150ナノメータ未満のリポソームにヨウ素含有非放射性コントラスト強調剤が封入された組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ある態様において、癌である又はその疑いのある患者において、肺癌、副腎癌、黒色腫、結腸癌、結腸直腸癌、卵巣癌、前立腺癌、肝臓癌、皮下癌、腸癌、肝細胞癌、網膜芽腫、子宮けい癌を検出し、かつ、部位を特定する方法を提供する。
【解決手段】当該方法は、以下のステップ:(a)リン脂質エーテル類似体を被験者に投与する;(b)癌があると疑われる当該被験者の器官が、周囲領域よりも高いレベルの当該類似体を保持するかかどうか測定する、を含み、ここで、より高い保持領域は癌の検出及び位置を示す。他の態様において、本発明は、被験者の癌の治療方法を提供する。本発明は、リン脂質エーテル類似体を含む分子の有効量の投与を含む。 (もっと読む)


【課題】力学的に安定であり、内包したICGの漏出とそれによる褪色を抑制し、かつモル吸光係数の大きなICG含有ポリマーナノ微粒子を提供すること。
【解決手段】スルホン酸基を有する親水性色素と疎水性のポリマーとを有する粒子において、前記粒子はさらに、正帯電部位を有する脂質、ニコチン酸誘導体、チアミン誘導体のうち少なくともいずれか一種を有することを特徴とする粒子。 (もっと読む)


【課題】リガンドおよび治療用のもしくは診断用の薬剤をカプセル化する陽イオン性リポソームを含む安定な複合体を作製する方法の提供。
【解決手段】リガンドおよび治療用のもしくは診断用の薬剤をカプセル化する陽イオン性リポソームを含む安定な細胞標的化複合体を作製するための方法は、(a)複合体を安定化する量のショ糖を含む溶液と混合することおよび(b)生成した溶液を凍結乾燥して、凍結乾燥製剤を得ることを含み;そこでは、再構成時に、製剤はその凍結乾燥前の活性の少なくとも約80%を保持する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ある態様において、癌である又はその疑いのある患者において、肺癌、副腎癌、黒色腫、結腸癌、結腸直腸癌、卵巣癌、前立腺癌、肝臓癌、皮下癌、腸癌、肝細胞癌、網膜芽腫、子宮けい癌を検出し、かつ、部位を特定する方法を提供する。
【解決手段】当該方法は、以下のステップ:(a)リン脂質エーテル類似体を被験者に投与する;(b)癌があると疑われる当該被験者の器官が、周囲領域よりも高いレベルの当該類似体を保持するかかどうか測定する、を含み、ここで、より高い保持領域は癌の検出及び位置を示す。他の態様において、本発明は、被験者の癌の治療方法を提供する。本発明は、リン脂質エーテル類似体を含む分子の有効量の投与を含む。 (もっと読む)


【課題】 大きな光音響信号を発生する光音響イメージング用造影剤を提供すること。
【解決手段】 酸化鉄粒子を有する光音響イメージング用造影剤において、前記酸化鉄粒子の粒径が15nm以上500nm以下であることを特徴とする光音響イメージング用造影剤。 (もっと読む)


【課題】疎水性溶媒に対して溶解度の低いスルホン酸基を有する親水性色素の溶解性を高め、スルホン酸基を有する親水性色素の含有量の高い光イメージング用造影剤を作製する方法を提供すること。
【解決手段】スルホン酸基を有する親水性色素と、疎水性溶媒と、正帯電部位を有する脂質と、重合性モノマーあるいはプレポリマーとを有する組成物を用意する工程と、前記組成物と水を混合する混合工程と、前記混合工程の後に、前記重合性モノマーあるいは前記プレポリマーを重合する工程と、を有することを特徴とする光イメージング用造影剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】気体封入マイクロベシクルおよび該マイクロベシクルの外面に静電相互作用によって会合でき、これによってマイクロベシクルの物理化学的性質を変性する構造実体(マイクロベシクルの会合成分,MCA)から成るアセンブリーを提供する。
【解決手段】該MCAは必要に応じて、標的配位子、対生物活性剤、診断剤またはこれらの組合せを含有してもよい。該アセンブリーは、気体封入マイクロバブルまたはマイクロバルーンおよび100nm以下の直径を有するMCA(特にミセル)から形成でき、かつ診断上および/または治療上活性な配合物の活性成分として、特に標的超音波イメージングを含む超音波造影イメージング、超音波−仲介薬物デリバリーおよび他のイメージング技法、たとえば分子共鳴イメージング(MRI)または核イメージングの分野でのイメージングを高めるのに使用される。 (もっと読む)


【課題】腫瘍細胞に特異的かつ効率的に吸着・摂取されるようなドラッグデリバリーシステム(DDS)製剤を提供すること。
【解決手段】シンドビスウイルスまたはその一部分を構成成分に含むリポソームからなる、腫瘍細胞内への薬物導入用ベクター、抗腫瘍効果を示す薬物が封入された該薬物導入用ベクターを含有する癌治療用組成物、標識物質が封入された該薬物導入用ベクターを含有する腫瘍細胞標識用化組成物、抗腫瘍効果を示す薬物が封入された該薬物導入用ベクターを投与することを特徴とする癌治療方法、および標識物質が封入された該薬物導入用ベクターを投与することを特徴とする腫瘍細胞標識化方法。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物における腫瘍の磁気共鳴画像を強調するための磁気共鳴造影剤の調製においてとりわけ有用な、Gd・DOTA・DSA(2-{4,7-ビスカルボキシメチル-10-[(N,N-ジステアリルアミドメチル-N'-アミドメチル]-1,4,7,10-テトラアザシクロドデカ-1-イル}-酢酸ガドリニウム(III))を含む新規のリポソームであって、中性の完全飽和リン脂質成分(例えばDSPC(1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン])をさらに含むことを特徴とするリポソームを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は,対応する類似した野生型エピトープと比べて、免疫応答をもたらす増強された能力を有するエピトープを含むペプチドを、調製する方法を提供する。
【解決手段】クラスIエピトープのヘテロクリティックアナログは、これらのエピトープの3および/または5および/または7位で保存的または半保存的アミノ酸置換を提供することで調製される。このアナログは、対応する野生型エピトープに関連する免疫応答の誘発において有用である。本発明はまた、エピトープを含むペプチドの免疫原性を高める方法を提供する。本発明はまた、上記の方法によって得られ得るクラスIエピトープを含むペプチドを少なくとも1つ含む組成物を提供する。 (もっと読む)


本願は、少なくとも15モル%のポルフィリン-リン脂質結合体の二重層を含むナノ小胞であって、結合体は、リン脂質側鎖に共有結合されたポルフィリン、ポルフィリン誘導体またはポルフィリン類似体を含むナノ小胞に関する。ナノ小胞は、光熱治療、光音響画像化および蛍光画像化のために使用することができる。本願はまた、該ナノ小胞の製造方法を開示する。
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血餅結合頭基に関係する組成物および方法が開示される。開示される標的化は、癌ならびに他の疾患および障害の処置のために有用である。一局面において、両親媒性分子を含む組成物が提供され、上記両親媒性分子の少なくとも1つは血餅結合頭基を含み、上記血餅結合頭基は凝固血漿タンパク質に選択的に結合し、上記組成物は凝固を引き起こさない。一局面において、上記血餅結合頭基は、アミノ酸配列CREKA(配列番号1)またはその保存的な改変体を含むアミノ酸セグメント、アミノ酸配列CREKA(配列番号1)を含むアミノ酸セグメント、アミノ酸配列CREKA(配列番号1)からなるアミノ酸セグメント、またはアミノ酸配列REKからなるアミノ酸セグメントより独立して選択されるアミノ酸セグメントを含む。 (もっと読む)


本発明は新規な組成物に関し、また癌性組織(及び一般的には血管の出血を伴う病理学的症状)等の標的部位の診断及び/又は治療に有用な放射性核種をリポソーム組成物等の送達システムに封入するための新規な方法に関する。本発明にかかる組成物及び方法は、特に、患者の癌性組織(及び一般的には血管の出血を伴う病理学的症状)の診断及び撮影に使用することができる。本発明は、ポジトロン断層法(PET)を利用するための新規な診断ツールを提供する。本発明の一態様は、診断及び/又は放射線治療のための所望のターゲッティング特性を有するナノ粒子の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】臓器外側からでも位置の認識が可能であり、長時間局所的に留まることが可能な蛍光組織マーカー及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】まず、リン脂質と近赤外蛍光色素が複合して形成されたベシクルを親水性溶媒に内包させ、乳化剤により複数のカプセルを形成、凝集させたベシクルクラスターを有する蛍光組織マーカーとする。または、第一の親水性溶媒に近赤外蛍光色素とリン脂質を加えて攪拌し、疎水性溶媒に、前記第一の親水性溶媒と乳化剤を加えて懸濁液を形成し、前記懸濁液と第二の親水性溶媒とを用いて遠心分離する、蛍光組織マーカーの製造方法とする。 (もっと読む)


本発明は、一般に、新規蛍光リン脂質化合物、これらの化合物を含有する組成物、及びこれらの化合物を利用する診断方法に関する。本発明の好ましい化合物は、以下の構造式(I):


で表される。 (もっと読む)


本発明は、新規なMRI用造影剤及びそれを用いた映像化方法に関するものである。少なくとも1つの常磁性物質と結合された少なくとも2つのリン酸基を有するキレート化分子を含む新規なMRI用造影剤に関するものである。
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対流増進送達(CED)は、治療薬剤の中枢神経系への直接注入を送達し、したがって、血液−血液関門を迂回する方法として使用される。少なくとも1種の飽和中性リン脂質および少なくとも1種の飽和陰イオンリン脂質と、中に被包される治療薬剤または診断薬剤とを含む、非ペグ化リポソーム組成物は、CEDによって局所的に送達される高ピークの薬物濃度と関連する毒性を克服し、かつ持続的薬物放出を向上させるように組織分散量を増加させるために使用される。一実施形態において、本リポソーム組成物は、7:2:1のDSPC:DSPG:CHOLのモル比を含み、本治療薬剤または診断薬剤は、トポテカン、コノトキシン、ガドジアミド、またはローダミンから選択され、てんかんの治療において使用される。
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本発明は、融合タンパク質を利用した、皮膚膜、粘膜及び他の細胞膜内に及び/又は皮膚膜、粘膜及び他の細胞膜を通して、並びに血液脳関門を通して薬学的因子及び/又は画像化因子を送達する方法を含む。融合タンパク質はリン脂質膜、例えばリポソームと結び付く。リポソームは負に荷電した長鎖脂質であるジオレオイルホスファチジルセリンを含み得る。代替的に、リポソームは負に荷電した長鎖脂質と、中性の長鎖脂質と、中性の短鎖脂質との混合物からなる。好ましい融合タンパク質はサポシンCと、サポシンCに由来する他のタンパク質、ポリペプチド及びペプチド類似体とを含む。リポソーム内に含有される活性剤は生体分子及び/又は有機分子を含み得る。この技術は活性剤を生体膜内に及び/若しくは生体膜下に、又は血液脳関門及びニューロン膜を通して送達することを目的とする化粧用途及び医薬用途の両方に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、ナノエマルジョンの形態でのインドシアニングリーンの製剤に関し、このナノエマルジョンは、連続水相および少なくとも1つの分散油相を含み、ここで、この油相は、インドシアニングリーン、少なくとも1つの両親媒性脂質、および少なくとも1つの可溶化脂質を含む。さらに、本発明は、製剤の作製のための方法および製剤の使用にも関する。 (もっと読む)


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