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Fターム[4C086DA32]の内容

Fターム[4C086DA32]に分類される特許

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【課題】化学療法剤に対する腫瘍の感受性の予測又は評価に使用できる方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、RRM1又はERCC1遺伝子といった遺伝子の腫瘍内発現レベルに基づき、患者に適切ながん治療を決定する方法に関する。一態様において、本発明は、患者に適切な化学療法を評価する方法を提供する。この方法には、患者由来の腫瘍試料を提供すること、腫瘍試料中のRRM1発現レベルを測定すること、そのRRM1発現レベルに基づいて適切な化学療法を決定することが含まれる。この方法には更に、適切な化学療法剤を患者に投与することが含まれてもよい。 (もっと読む)


【課題】結腸直腸癌のリスクがある患者又は結腸直腸癌と診断された患者を治療する方法を提供する。
【解決手段】前記患者の結腸直腸癌細胞であることが疑われる細胞におけるMSH3総発現を測定し、前記患者を治療するための遺伝毒性を有する抗腫瘍剤を用いる治療の有効性を予測する方法である。患者細胞のMSH3総発現が、正常な結腸直腸細胞のMSH3発現と比べて減少している場合、遺伝毒性のある抗腫瘍剤を用いる療法に対する応答素因が示される。遺伝毒性のある抗腫瘍剤を用いる療法は、有効量の遺伝毒性のある抗腫瘍剤を患者に投与することを含む。 (もっと読む)


【課題】生体に対する影響が少なく、安全性が高い制癌剤耐性を有する癌細胞に対する抗腫瘍増強剤の提供。
【解決手段】次の一般式〔I〕:


で示される4−[3−(4−ベンジルピペリジン−1−イル)プロピオニル]−7−メトキシ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1,4−ベンゾチアゼピン−1-オキシド又はその薬学的に許容される塩を有効成分として含有し、制癌剤耐性を有する癌細胞に対する抗腫瘍効果増強剤及び制癌剤耐性克服剤となる。この抗腫瘍効果増強剤び制癌剤耐性克服剤は、生体に対する影響が少なくして、制癌剤耐性を有する癌細胞に対して、抗腫瘍効果増強作用及び制癌剤耐性克服作用を有する。 (もっと読む)


【課題】併用化学療法の提供。
【解決手段】本発明は、治療的併用生成物、およびまた立体障害性プラチナ配位化合物を非プラチナベースの抗癌剤と共同して含むキット、ならびに立体障害性プラチナ配位化合物および非プラチナベースの抗癌剤ならびに薬学的に受容可能なキャリアまたは希釈剤を含む薬学的組成物に関する。本発明はまた、それとともに罹患したヒトにおける腫瘍細胞の増殖を阻害する方法であって、この方法は、有効に腫瘍細胞増殖を阻害する量の本発明のこのような治療的併用生成物、または有効に腫瘍細胞増殖を阻害する量の本発明の薬学的組成物を、このようなヒトに投与する工程を包含する。本発明はまた、それとともに罹患したヒトにおける腫瘍細胞の増殖の阻害についての薬剤の製造について、非プラチナベースの抗癌剤と組み合わせた立体障害性プラチナ配位化合物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】白金ナノコロイド溶液と有機ゲルマニウムナノコロイド溶液との混合液を主成分とする抗ウイルス、抗アレルゲン、抗ガス剤及び担体に有機ゲルマニウムナノコロイド溶液を吸着固定後、白金ナノコロイド溶液で処理する抗ウイルス、抗アレルゲン、抗ガス剤の担体への吸着固定方法の提供。担体は不織布、ガラス、ステンレス又は種々ポリマーである。
【解決手段】白金ナノコロイド溶液と有機ゲルマニウム溶液の固定化及びこれらの不活活性を強める。この抗ウイルス、抗アレルゲン、抗ガス剤を固定化した担体は、感染前の空気中や水中に浮遊するウイルス粒子、毒性タンパク質、アレルゲン、ガスなどからヒトやその他の生物を守ることができる。この場合、白金ナノコロイド溶液と有機ゲルマニウム溶液とを同時に混合して用いることもできるが、担体に有機ゲルマニウム溶液を吸着固定後、白金ナノコロイド溶液で処理すれば、さらに相乗効果を高めることができる。 (もっと読む)



任意で最善の支持療法の治療計画と併せて、ピコプラチンの投与を含む、第一選択治療に反応しない、または第一選択有機白金化学療法の中止後に進行する小細胞肺癌(SCLC)の治療方法が提供される。複数回用量のピコプラチンが、投与されてもよい。ピコプラチンはまた、脳に転移したSCLCを治療することもできる。本発明は、SCLCに罹患しているヒトを、彼らに有効量のピコプラチンを、好ましくは追加の化学療法剤および/または苦痛緩和治療と併用して投与することによって、例えば、苦痛緩和治療のみを受けるSCLC患者と比較して、彼らの寿命が延命され、および/または無進行生存(PFS)が増大されるように、治療するための治療法を提供する。 (もっと読む)


本明細書中、癌等の適応疾患を治療するために、尿路、消化管、気道、膣腔及び頸部及び腹膜腔への、薬物又は他の生物学的に活性のある部分の送達用薬剤として使用するための誘導体化超分岐ポリグリセロール類(「dHPG類」)であって、薬剤の処理又は製造において、癌、感染症、炎症性疾患又は自己免疫疾患の治療のための医薬組成物の調製において有用であり得る、誘導体化超分岐ポリグリセロール類を提供する。組織における薬物取り込みを向上させるための、前処理又は共処理として使用するためのdHPG類も提供する。更に、dHPG類の作製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】癌の治療に対して有効な、免疫学的試薬および少なくとも1種類の治療薬を未接合形態にて含んでなる医薬組成物の提供。
【解決手段】少なくとも1種類のクラスIII抗CEAモノクローナル抗体(MAb)またはその断片、好ましくはクラスIII抗CEAMAbまたは断片と、少なくとも1種類の治療薬を含んでなる組成物。好ましくは、抗体断片は、F(ab')2、Fab'、Fab、Fv、およびscFvからなる群から選択される。また、クラスIII抗CEAMAbまたはその断片はヒト化したものであり、ヒト化MAbが実質的にネズミのクラスIII抗CEAMAbのクラスIII抗CEA結合特異性を保持しているものも好ましい。 (もっと読む)


本発明は、卵巣癌の治療において、驚くほど効果的な抗癌薬物の組み合わせ、それを含む薬学的組成物、およびそれらの使用に関する。特に、本発明は、少なくとも2つの化学療法薬剤(特に、タキサン化合物および白金化合物)と組み合わせた、細胞傷害性化合物(例えば、免疫共役体)に連結されたCD56抗体の投与が、卵巣がんの治療において、単独で使用された抗癌剤の相加効果を超えて、治療指数を改善するという発見に基づいている。本発明の一実施形態において、細胞傷害性化合物に連結されたCD56抗体またはそのフラグメントと、さらなる化学療法薬剤との組み合わせは、卵巣癌の治療指数において、相乗効果を有する。本発明はまた、治療有効量のそのような組み合わせを投与することによって、卵巣癌細胞等の選択された細胞集団の成長を調節する方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、ナフチリジン型のキナーゼモジュレーター及びその調製並びに誤った細胞のシグナル伝達プロセスの調節のための、特に、チロシン及びセリン/トレオニンキナーゼの機能に影響を与えるための並びに異常な細胞増殖に基づく悪性の又は良性の腫瘍及び他の疾患、例えば、再狭窄、乾癬、動脈硬化症及び肝硬変症などの治療のための医薬品としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】制癌剤のみならず、高分子量の水溶性物質も所望の標的組織(特に腫瘍組織)に選択的に送達し、且つ徐放性を有する中空構造体キャリアを提供する。
【解決手段】本発明にかかる中空構造体キャリアは、特定のブロックコポリマーと金属錯体とを含んでなるブロックコポリマー−金属錯体複合体が会合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、治療用の組み合わせを提供するものであり、この治療用の組み合わせは、(a)本明細書の中で述べるとおりの式(I)の化合物および(b)アルキル化剤またはアルキル化様作用剤、代謝拮抗剤、トポイソメラーゼI阻害剤、トポイソメラーゼII阻害剤、成長因子のまたは成長因子受容体の阻害剤、抗有糸分裂薬、プロテアソーム阻害剤、抗アポトーシスタンパク質の阻害剤および細胞表面タンパク質に対する抗体から成る群より選択される1つ以上の抗新生物薬とを含み、前記活性成分は、それぞれの場合、これらの遊離形態でまたは医薬的に許容される塩もしくは任意の水和物の形態で存在する。 (もっと読む)


本発明は、癌および哺乳動物腫瘍のような疾患を治療するための治療法および投与レジメンであって、(1)3週間ごとに1日目および8日目に少なくとも約90mg/mの量;(2)3週間ごとに1日目、2日目および3日目に少なくとも約30mg/mの量;(3)4週間ごとに1日目、8日目および15日目に少なくとも約45mg/mの量;ならびに(4)3週間ごとに1日目、8日目および15日目に少なくとも約45mg/mの量からなる群より選択されるスケジュールで1mg/分以下の初期注入速度での注入による、マイタンシノイド毒素のような抗体−毒素コンジュゲートの投与による細胞毒性薬物での治療が適切である治療法および投与レジメンに関する。 (もっと読む)


本発明は、輸送ベクターに結合したポリペプチドを含むコンジュゲートであって、前記ポリペプチドは血液脳関門を横切るかまたは1以上の細胞型に進入することができ、前記輸送ベクターは薬剤(例えば、治療薬)を輸送することができる組成物である前記コンジュゲートに関する。ある特定の事例においては、ポリペプチドを脂質またはポリマーベクターと直接コンジュゲートして、例えば、癌、神経変性疾患、またはリソソーム蓄積症を治療する治療薬の標的化した施用を可能にする。 (もっと読む)


本発明は、オートファジーの変調、並びに癌、神経変性疾患および膵炎を含むオートファジー関連疾患の治療のための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】骨肉腫の化学療法奏効性を簡易かつ的確に予測できる方法を提供する。
【解決手段】
ペロキシレドキシン2(PRDX2)の発現量を測定し、前記ペロキシレドキシン2の発現量が上昇している場合、骨肉腫に対する抗癌剤の化学療法奏効性が低いと予測することを特徴とする。奏効性を予測できる抗癌剤は、例えば、イホスファミド(IFO)、シスプラチン(CDDP)、アドリアマイシン(ADR)及びメトトレキサート(MTX)である。 (もっと読む)


本発明は、リポソームの医学的使用、より具体的にはsPLA2加水分解性リポソームの初の医学的使用に関する。そのようなリポソームは、がん組織への治療薬の標的化送達に使用可能であり、そのような実施形態において;治療薬は一般に低分子の抗腫瘍物質である。本発明のその他の態様は、治療薬の副作用を低減する方法、例えば治療薬の腎毒性、神経毒性、および胃腸毒性を低減する方法に関する。本発明のさらに別の態様は、治療薬の治療効果を延長する方法に関する。
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本発明は、ErbB3受容体の細胞外ドメインに結合し、かつ種々のErbB3機能を阻害する新しいクラスの抗体およびその抗原結合断片を提供する。例えば、本明細書に記載される抗体および抗原結合断片は、ErbB3と名付けられた受容体と結合して、該受容体のEGF様リガンドを介したリン酸化を阻害することができる。このような抗体およびその抗原結合断片は、ErbB3を発現する癌細胞の増殖を阻害する有用な特性を有する。 (もっと読む)


本発明は、本発明において記載されている化合物を治療有効量で投与するステップを含む、ウイルス誘発腫瘍またはウイルス感染を治療する方法を提供する。本発明のいくつかの態様によれば、該方法は、免疫抑制剤を必要としている対象への、ウイルス感染および/またはウイルス誘発腫瘍を治療するための少なくとも1種の免疫抑制剤をさらに含み得る。 (もっと読む)


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