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Fターム[4C087BB07]の内容

動物、微生物物質含有医薬 (68,243) | 動物由来(活性物質の起源) (5,451) | 線形動物(円形動物)(例;ギョウチュウ) (7)

Fターム[4C087BB07]に分類される特許

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【課題】in vivoで強いTh2免疫賦活化を引き起こすTh2免疫賦活剤や該免疫賦活剤の製造方法を提供すること。
【解決手段】消化管蠕虫性寄生虫の一種であるニッポストロンジラス・ブラジリエンシス(Nippostrongylus brasiliensis)を超音波破砕処理した処理物と、界面活性剤の1つであるTritonX-114含有水溶液とを混合した後、水層と界面活性剤層との層分離処理を行う。かかる界面活性剤層を界面活性剤画分として抽出した界面活性剤画分からエタノール沈殿法によりTritonX-114を除去した脱界面活性剤抽出画分は、単回の経口投与によりTh2免疫賦活化の指標であるIgE量の増加、好酸球数の増加、又はIL−4発現量の増加作用を有する。 (もっと読む)


【課題】過剰な免疫応答または異常な/増強したTh1応答が関与する自己免疫疾患に関する、より詳しくは、クローン病および潰瘍性大腸炎(共にIBDとして公知である)の治療法を提供する。
【解決手段】個体における過剰な免疫応答を軽減するのに十分な量の寄生蠕虫製剤を投与することによる、異常な/増強したTh1応答を含む過剰な免疫応答の治療方法。また、慢性関節リウマチ、I型糖尿病、紅斑性狼瘡、サルコイドーシスおよび多発性硬化症は、該方法および該組成物により治療されうる。 (もっと読む)


本出願は、虫卵の懸濁液における幼虫形成能力および生存能力を保証する、新規および有利な浄化方法について記載する。豚鞭虫(T.suis)の虫卵を幼虫未形成の状態で、最初にpH約2以下の硫酸溶液中で処理する。それにより細菌およびウイルスを成功裏に死滅させる。酵母および真菌の数を減少させる。第2ステップでpH価を上げ、経口摂取可能な防腐剤を加える。それにより酵母および真菌を成功裏に死滅させる。また、第2浄化ステップで使用した懸濁培地を、さらに調製(幼虫形成)および保存のための培地としても使用できる。 (もっと読む)


本発明は、寄生蠕虫からの卵を保存および成長させる組成物に関し、本組成物は、10℃から大気温度でpH値が7未満の液体キャリアをさらに含む。液体キャリアは、pHが0〜2の範囲の硫酸H2SO4であることが可能で、抗生物質を添加できる。さらに、本発明は、組成物から分離された卵を使用して、個々の動物または人間における自己免疫性またはアレルギー性疾患を改善的、予防的、または治癒的に治療する方法に関する。また、本発明は、寄生蠕虫の卵を分離、孵化、および保管する方法に関し、また、寄生蠕虫調合を含む医薬組成物を生成する方法に関する。寄生蠕虫卵は、豚の鞭虫の卵である豚鞭虫卵(Trichuris suis ova; TSO)であってもよい。 (もっと読む)


本発明は、カスパーゼ非依存性アポトーシスを活性化することによって腫瘍細胞へ死を引き起こすことが可能な系に関し、その系は
I.単一組成物中に組み合わされて、リナマラーゼによってリナマリンにもたらされる酵素活性を含んでなるシアン化物生成系、およびグルコースオキシダーゼ酵素による酸化活性を含んでなる酸化的ストレス誘導系、または
II.独立した組成物中に存在する、リナマラーゼによってリナマリンにもたらされる酵素活性を含んでなるシアン化物生成系、およびグルコースオキシダーゼ酵素によってもたらされる酸化活性を含んでなる酸化的ストレス誘導系
を含んでなる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも3つのポリペプチドをコードするポリジーンをコードする組換えポリヌクレオチドに関するものであり、その中で、ポリジーンを構成する遺伝子の少なくとも1つは、非ウイルス由来であり、ポリジーンを構成する遺伝子によってコードされるポリペプチドの少なくとも2つは各々、該ポリジーンの遺伝子によってコードされる少なくとも1つの他のポリペプチドと少なくとも一過性に相互作用することが可能であり、ポリジーンを構成する遺伝子は各々、少なくとも1つのプロテアーゼ切断部位をコードする配列によって互いに接続される。本発明は、ポリジーンによってコードされるポリタンパク質にも関するものである。本発明のさらなる態様は、組換えポリペプチドを含有するベクター、組換えポリペプチドおよび/またはベクターを含有する宿主細胞ならびに組換えポリペプチドおよび/またはベクターで形質転換された非ヒト遺伝子導入動物である。本発明は、ポリヌクレオチドの生成のための方法、および多タンパク質複合体の製造のための方法にも関するものである。本発明の態様は、遺伝子治療、薬物候補スクリーニング、ワクチン産生および構造的研究のための多タンパク質複合体の結晶化において特に有用である。
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【課題】 スピロメトラ属条虫の幼虫が産生する新規な抗リウマチ因子の提供。
【解決手段】 スピロメトラ属条虫、例えば、マンソン裂頭条虫の第3期幼虫(擬充尾虫)の虫体培養液上清を限外濾過濃縮し、アニオン交換樹脂カラム精製ついでレクチンカラム精製に付して得ることのできる、破骨細胞形成・分化抑制、マクロファージ細胞が産生する炎症性サイトカインの遺伝子発現抑制および一酸化窒素合成抑制活性を有する分子サイズ90kDaの糖蛋白からなる抗リウマチ因子。 (もっと読む)


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