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Fターム[4C087BB46]の内容

動物、微生物物質含有医薬 (68,243) | 動物由来(活性物質の起源) (5,451) | 脊椎動物 (4,863) | 哺乳動物又は鳥類 (4,603) | 骨、腱、歯、軟骨 (125)

Fターム[4C087BB46]に分類される特許

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【課題】退行性関節炎を治療するための遺伝子治療法の提供。
【解決手段】トランスフォーミング成長因子−β(TGF−β)スーパーファミリーに属する1因子をエンコードし、プロモーターにリンクしたDNAシーケンスを含む発現ベクターを製造し、これを培養結合組織細胞(繊維芽細胞など)にトランスフェクションさせ、形質転換された結合組織細胞を哺乳動物宿主の関節炎性関節腔に注入することにより関節腔内で結合組織、ガラス軟骨などの再生を促進する。膝関節の退行性関節炎の刺激を確認するために、一部が欠損された軟骨モデルを作った。細胞−媒介遺伝子治療法を処置した一部軟骨欠損は、新たに形成されたガラス軟骨で覆われ、これは、細胞がこの部位で生存して基質の形成を刺激するということを示す。完全に剥がれた軟骨部位は繊維コラーゲンで覆われた。 (もっと読む)


【課題】動物の軟骨を原料として得られるコンドロイチン硫酸ナトリウムを体内に吸収性のコンドロイチン硫酸カルシウムの形で得る簡便な方法を提供する。
【解決手段】動物軟骨を粉砕し、酸で処理したのち、酵素で処理し、得られた消化液を乾燥し粉末化することを特徴とする対イオンがカルシウムであるコンドロイチン硫酸タンパク質複合体の製造方法、動物軟骨から得られる対イオンがナトリウムであるコンドロイチン硫酸タンパク質複合体を酸性溶液下でカルシウム化合物と反応させイオン交換樹脂、イオン交換膜、透析膜および限外ろ過膜から選択される分離方法によって、遊離したナトリウムと余剰のカルシウムを除去し、得られた溶液を乾燥し粉末化することを特徴とする対イオンがカルシウムである精製されたコンドロイチン硫酸タンパク質複合体の製造方法、及び前記方法により得られた対イオンがカルシウムであるコンドロイチン硫酸タンパク質複合体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、骨質を改善する用途に局所投与して使用する移植材料の提供を目的とする。
【解決手段】前記目的を達成するために、本発明の移植材料は、骨質を改善する用途に局所投与して使用する移植材料であって、胚性幹細胞(ES細胞)、間葉系幹細胞(MSC)、骨芽細胞、前骨芽細胞、軟骨細胞、及び、骨形成能を有する細胞からなる群から選択される細胞を含む移植材料である。本発明の移植材料は、例えば、骨質低下に対する骨質改善剤として使用できる。本発明の移植材料は、さらに、スキャホールド、両親媒性ペプチド、多血小板血漿(PRP)等を含むことが好ましい。本発明の移植材料は、例えば、ヒト及び非ヒト動物(好ましくはヒトである。)の骨粗しょう症を含む骨質低下疾患の予防や治療に使用できる。 (もっと読む)


【課題】骨形成が求められる部位への骨形成用の骨芽細胞と生体基質成分との混合物の注入による臨床的な拒否反応がない結果をもたらし、かつ、ある程度造形された組成物の注入によって、有効でかつ迅速な骨形成を達成でき、その結果、骨芽細胞懸濁液の注入によって引き起こされる、注入された骨芽細胞が望ましい骨形成部位を逸脱して血流に乗って他の部位に伝播され、所望でない部位に骨組織の形成が起こりえることに伴う問題を軽減する、ような骨形成用組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】対応する組織から骨芽細胞を分離し、DMEMまたはα−MEM培養液中で増殖培養させて骨芽細胞懸濁液を製造する懸濁液製造段階と;前記骨芽細胞懸濁液に生体基質成分を混合して骨芽細胞治療剤を製造する治療剤製造段階と;からなる骨芽細胞と生体基質成分との混合物を用いた骨形成用組成物の製造方法。 (もっと読む)


ヒトを含む動物の多能性間葉系幹細胞の増殖を「in vitro」及び「in vivo」で非常に刺激する能力を有する、オリゴヌクレオチドが開示される。これらのオリゴヌクレオチドは、(1)本発明のODNの接種による、急性損傷、異常な遺伝子発現、又は後天性疾患によって損なわれた間葉系組織の再生と、(2)骨髄の小さなアリコートの除去により、損なわれた間葉系組織を有する宿主の治療、それらの間葉系幹細胞の単離、及び損なわれた身体部位(複数可)にMSCを送達するのに適切な生体適合性のある担体と組み合わせた、本発明のODNの1つ又は複数とのインキュベーションによって継代培養したMSCによる損なわれた組織の治療と、(3)例えば、損なわれた身体部位(複数可)に「in vitro」で産生された組織を送達するのに適切な生体適合性のある担体と組み合わせた、「in vitro」で得られた間葉系組織により組織損傷又は欠陥を置き換えて修復するための、本発明のODNの1つ又は複数とのインキュベーションによって継代培養されたMSCの方向付けられた分化による様々な間葉系組織の「in vitro」での生産と、(4)本発明のODNの1つ又は複数とのインキュベーションによって継代培養され、遺伝的欠陥を置き換えることができるタンパク質を発現するように遺伝子工学的手法によって形質転換されたMSCによる異常な遺伝子発現をともなう宿主の治療、のような広範囲の臨床的手順で用いることができる。 (もっと読む)


【課題】肌荒れ治療または肌荒れ予防に優れた効果を備える肌荒れ治療用または予防用組成物を提供する。
【解決手段】コンドロイチン硫酸と、ヒアルロン酸と、II型コラーゲンとを有効成分として含有する。前記コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、II型コラーゲンは、サケ軟骨から抽出された複合体である。前記コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、II型コラーゲンを合わせて1日当たり10mg〜5gの範囲で摂取できるように製剤されている。コンドロイチン硫酸と、ヒアルロン酸と、II型コラーゲンとを有効成分として含有する食品である。肌の保湿力強化、肌の水分蒸散量改善、肌の肌理の改善、肌の皺の改善の少なくとも1つに用いられる (もっと読む)


本発明は関節及び椎間板疾患の治療の方法を提供し、複数の細胞の少なくとも一部による少なくとも一つの軟骨形成マーカーの増加した量の発現を引き起こすことができる少なくとも一つの生物活性因子で増強された、実質的に精製された複数の細胞を含んでなる新規組成物を、それらを必要とする対象に投与することを含んでなる。 (もっと読む)


有効量のB細胞表面マーカー(CD20抗体など)に結合するアンタゴニストを、任意選択的に、有効量のこのような障害を治療する薬剤などの別の薬物と共に投与する、哺乳動物における種々の骨の適応症(骨粗鬆症など)の治療方法を提供する。製品も提供する。さらに、B細胞表面マーカーに結合する抗体をコードする核酸を含む単離された歯骨前駆細胞(odontoprogenitor)または前骨芽細胞を哺乳動物に導入する工程を含む、哺乳動物の骨溶解を阻害する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、細胞生物学および医学の領域であり、人工的骨髄様環境を作成するための組成物とそのインビトロ法、およびその使用に関する。 (もっと読む)


脱灰骨基質(DBM)および天然骨形成タンパク質(nBMP)は、非コラーゲン性骨タンパク質の複雑な混合物である。これらの混合物は、組換え分子として入手可能な、多くのBMPを含有する。BMPの入手可能性および活性に影響を及ぼしうる分子の、これらの物質中の存在に関する情報は、非常に限られている。アルカリ−尿素を用いるなどのDBMの化学抽出は、DBMの造骨活性を阻害する水溶性抽出物を生じる。細胞外BMPリガンド・アンタゴニストであるノギンは、DBM由来の水溶性抽出物中に見られる。示差化学抽出は、DBMおよびnBMPから、非造骨性分子または造骨阻害分子を除去する、有用な手段である。
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【課題】アルコール障害を緩和すること。
【解決手段】本発明は焼成カルシウムが含まれているアルコール障害緩和専用の飲食物であって、焼成カルシウムとして、燐酸カルシウムや酸化カルシウム等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 う蝕などの歯科疾患患者を治療することを可能にするヒト歯髄細胞の象牙芽細胞への分化誘導方法および象牙質の再生方法を提供すること。
【解決手段】 分離したヒト歯髄細胞又はヒト歯髄細胞に分化可能な細胞のうち少なくとも1種類を担体の存在または非存在下、1,25(ジヒドロキシ)ビタミンD3を添加しながら三次元的に高密度で培養することによる象牙芽細胞への分化誘導方法及び象牙質の再生方法。 (もっと読む)


【課題】骨芽細胞分化の機序を遺伝子レベルで解明し、短期間で細胞種を問わず直接的に骨芽細胞分化を誘導する必要十分条件を満たした骨再生システムを提供する。
【解決手段】骨欠損部へ供給されるマトリックスからなる人工骨であって、自家骨の再生方向に対峙する前記マトリックスの面に、骨再生活性手段が含有されている骨再生用構造体である。骨欠損部における骨が露出した面に対向する、前記マトリックスの面のみに前記骨再生活性手段が含有されている。前記骨化再生手段が、骨芽細胞の増殖と分化を誘導する生理活性物質であって、骨再生誘導経路であるBMPシグナル経路を刺激するファクターとRunx2シグナル経路を刺激するファクターとが含有された骨再生活性物質からなる。 (もっと読む)


本発明は、支持マトリックス内に封入された多能性ES細胞を提供するステップと支持マトリックス構造体を形成するステップと、維持培地中の3次元培養で封入された細胞を維持するステップと、さらに、任意の分化培地中で封入された細胞を3次元培養で分化させるステップとを含む細胞培養の方法に関する。本発明は、さらに、封入された細胞の使用を組み入れるスクリーニング方法に関する。 (もっと読む)


本発明の技術的課題は、インビトロで分化した多能性幹細胞から、早期の分化段階にある間葉系幹細胞を得ることである。本発明は、a)多能性幹細胞を培養する段階、b)ストロマ細胞様形態の細胞の出現を確認する段階、およびc)PDGFRα陽性かつFLK1陰性の細胞を選別し分離する段階、により、間葉系幹細胞を得る。 (もっと読む)


当発明は薬草短瓣花の抽出物であって、骨関節炎が起こした又は関係する痛み或いは不快感を改善又は治療するのに適用する。当該抽出物は複数の抽出工程を経て得られ、各工程の温度は沸点温度に達してはならないとされている。 (もっと読む)


哺乳類に投与するために、細胞をインテグリンまたは他の細胞相互作用因子と共に封入することを含む細胞療法。前記細胞は療法上の導入遺伝子を発現してもよい、又は前記細胞は再生性のものであってもよい。
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【課題】従来よりも優れた、鉱質化した軟骨組織の成分を強化した生物材料、鉱質化生物材料、該生物材料の製造法および該生物材料の使用法等を提供する。
【解決手段】関節軟骨の深部関節軟骨および隣接する石灰化軟骨域を模倣したイン・ビトロ培養系。ならびにイン・ビボで動物に見いだされる関節軟骨の深部および表面石灰化軟骨域と実質的に同様な生化学的組成および生理学的構成を有することにより特徴付けられる鉱質化生物材料。 (もっと読む)


本発明は、(a)ヒト又は動物の生物体から得られた細胞から生産され、静置浮遊培養として疎水性表面で底が細くなっている細胞培養容器内で、分化細胞が埋め込まれ且つ増殖細胞と遊走細胞が存在している外部領域を含んでいる細胞凝集体が得られるまで培養される前形成された三次元組織、(b)(i)体内血清が添加され、増殖刺激化合物が添加されない体内細胞から生産されたオートロガス組織細胞浮遊液、(ii)充填材又は支持材料及び/又は(iii)成長因子及び/又は(c)(a)からの組織に対する電磁場、機械的刺激及び/又は超音波の作用を含む、組織置換構造に関する。 (もっと読む)


【課題】 目的とする形状に成形し易く、組織が再生されるまでの間、支持組織再生用スペースを確保するだけの強度を保つことができる上に所望の期間経過後は分解吸収される性質を備え、更に効率良く間葉系組織の再生を誘導する能力を備えた間葉系組織再生誘導用シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 有機溶媒に溶解された生体吸収性高分子材料を凍結した後に乾燥して作製した多孔質シート面に培養液を含ませ、生体組織より採取後増殖させた間葉系細胞を播種し、該間葉系細胞を間葉系組織前駆細胞へと分化させることより、培養液を含む多孔質シート面に生体組織より採取した間葉系細胞から分化した間葉系組織前駆細胞と該間葉系細胞が間葉系組織前駆細胞へ分化する過程で分泌する細胞外基質とが付着している間葉系組織再生誘導用シートとする。 (もっと読む)


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