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Fターム[4C087BB56]の内容

Fターム[4C087BB56]に分類される特許

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【課題】白濁が抑制された脱細胞化角膜を調製することができる脱細胞処理液及び脱細胞化角膜の調製方法、並びに白濁が抑制された脱細胞化角膜を備える移植片を提供すること。
【解決手段】動物由来の角膜を脱細胞化するために用いられる脱細胞化処理液は、糖、糖アルコール、水酸基を1個有しかつ炭素数が3以上であるアルキル鎖を有する化合物、及び多価アルコール(糖及び糖アルコールを除く)からなる群より選ばれる少なくとも1つの化合物を含有する。また、動物由来の角膜が脱細胞化された脱細胞化角膜の調製方法は、角膜に上記脱細胞処理液中で超高静水圧を印加することで、上記角膜内の細胞を破壊する印加手順と、破壊された細胞を除去する除去手順と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、網膜変性についての細胞に基づく改良療法のための方法、並びにヒト胚性幹細胞及びヒト胚由来細胞を網膜色素上皮(RPE)細胞及び他の網膜前駆細胞へと分化させるための方法に関する。
【解決手段】網膜変性を治療又は予防する方法であって、哺乳動物の胚性幹細胞に由来するRPE細胞、RPE様細胞、RPE又はRPE様前駆体のうち少なくとも1種からなる群から選択される細胞を使用するステップを含む方法。 (もっと読む)



【課題】インビボでのカプセル化デバイスにおける細胞生存性を確実に長期化すること。
【解決手段】ARPE−19細胞を、カプセル化または非カプセル化された細胞ベースの送達技術に関するプラットホーム細胞株として評価した。ARPE−19細胞は、強いことが見出され(この細胞株は、中枢神経系または小室内環境のようなストリンジェントな条件下で生存可能である);選択したタンパク質を分泌するように遺伝子改変され得;長い寿命を有し;ヒト起源であり;良好なインビボデバイスの生存能力を有し;効果的な量の成長因子を送達し;宿主免疫反応を誘発しないかまたは低いレベルの宿主免疫反応を誘発し、そして非腫瘍形成性である。 (もっと読む)


本発明は、被包されたPEDF分泌細胞を利用して色素上皮由来因子(PEDF)を眼に送達するためのデバイス、ならびに眼科疾患および眼科障害を処置するためおよび防止するための関連する方法に関する。本発明は、PEDFを分泌するように遺伝的に操作された1つ以上のARPE−19細胞を含むコア、およびそのコアを取り囲む半透膜(ここで、その膜は、膜を通るPEDFの拡散を許容する)を備える埋め込み可能な細胞培養物のデバイスを提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞のNotch経路機能を改変することにより細胞型、組織型または器官型の運命を改変する方法の提供。
【解決手段】Notch経路および1以上の細胞運命制御遺伝子経路の活性化状態を同時に変化させる。どんな分化状態の細胞にも利用することができる。得られた細胞を拡張して細胞置換療法に使用することにより、失われた細胞集団を再増殖させたり罹患および/または損傷した組織の再生を助長する。また、得られた細胞集団を組換え体にして、遺伝子療法に使用したり研究用の組織/器官モデルとして使用する。黄斑変性を治療する方法であって、網膜色素上皮細胞または網膜神経上皮細胞あるいは両方の組織細胞のNotch経路機能を改変する。改変された運命の細胞、組織または器官を形成するためのキット。Notch経路機能または細胞運命制御遺伝子経路機能に対するアゴニストまたはアンタゴニストをスクリーニングする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、(特に、器官拒絶の間の)血液凝固の阻害、特に、遅延型血管拒絶の阻害に関する。
【解決手段】本発明は、細胞膜に固定された抗凝固性タンパク質を提供する。抗凝固機能は、好ましくは、ヘパリン、アンチトロンビン、ヒルジン、TFPI、ダニ抗凝固性ペプチド、またはヘビ毒液因子により提供される。これらの抗凝固性タンパク質は、好ましくは、細胞表面で構成的に発現されることが妨げられる。特に、細胞表面での発現は、細胞活性化に従って(例えば、タンパク質を適切な分泌顆粒に標的化することにより)調節される。これらのタンパク質の発現は、細胞、組織、および器官を、移植後の(例えば、異種移植後の)拒絶に受け難くさせる。 (もっと読む)


本発明は、1つまたはそれより多くのSAPアゴニストを用いて、エクスビボまたはインビボにおいて、T調節細胞を増やす方法および組成物を提供する。上記方法および組成物は、自己免疫疾患の処置において、および外来移植片拒絶を予防することにおいて有用である。本開示は、治療上有効な量のSAPアゴニストを投与することにより移植片対宿主病を処置または予防する必要のある患者における移植片対宿主病を処置または予防する方法をさらに提供する。 (もっと読む)


本発明は、再生医療に使用するための臍帯の細胞外マトリクスから生成された生体材料、特にヒドロゲルに関する。特に、本発明は、臍帯のウォートン・ジェリーから排他的に単離されたグリコサミノグリカンで構成されている、任意に細胞を含んでもよい生体材料に関し、またその生産及び使用のための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】種々の危険因子や栄養支持細胞を用いることなく培養が可能で、安全性の高い治療用培養細胞の製造方法の提供。
【解決手段】哺乳動物由来から組織を採取し、タンパク質分解酵素処理した後にタンパク質分解酵素阻害剤処理を行い、その際、使用したタンパク質分解酵素の活性を失活させるのに必要な理論量よりも過剰量のタンパク質分解酵素阻害剤で処理すると共に、低カルシウムイオン濃度の培地を用い、さらに培地交換の際には新しい培地を添加してからその一部を除去して行う馴化培養をする。 (もっと読む)


【課題】再生医療に有効利用できる可能性を有する虹彩色素上皮細胞から、遺伝子導入を必要とせず網膜神経細胞を分化誘導することによって網膜神経細胞を生産する方法を提供する。
【解決手段】本発明の網膜神経細胞の生産方法は、眼球から単離され、かつ遺伝子導入がされていない虹彩色素上皮細胞を無血清培地上で接着培養し、網膜神経細胞への分化を誘導する工程からなり、上記虹彩色素上皮細胞は眼球から単離された後に、浮遊凝集塊培養方法によって選択的に培養されたものであることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は細胞、特にRPE細胞を支持するための膜に関する。該膜は加齢黄斑変性等の疾患の治療において有用である。 (もっと読む)


【課題】細胞療法のならびに移植のための細胞、細胞の塊、組織及び器官の生産の細胞の源として使用できる、単離されたホモ接合性幹細胞の新規で改良された生産方法を提供する。
【解決手段】本発明は、多分化能性ホモ接合性幹(HS)細胞、ならびにこれを作製するための方法及び材料を開示するものである。本発明はまた、HS細胞の前駆(多能性)細胞または他の所望の細胞、細胞の群若しくは組織への分化方法を提供するものである。さらに、本明細書で開示されるHS細胞の用途としては、(以下に制限されないが)様々な病気(例えば、遺伝病、神経変性疾患、内分泌関連障害及び癌)、外傷性損傷の診断及び治療、美容及び治療のための移植、ならびに遺伝子治療及び細胞置換療法が挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、虚血性疾患の治療に関し、より詳細には網膜組織および脈絡膜組織の糖尿病性網膜症および虚血の治療に関する。該治療は、硝子体切除眼および硝子体非切除眼において作用するであろうし、硝子体液の選択的かつ分別的な電気分解に基づいて酸素および必要に応じて活性塩素を生成すると同時に、pHを制御する。酸素または活性塩素は糖尿病性網膜症、他の網膜血管疾患、および脈絡膜血管新生の発症を抑制または反転しうる。
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本発明は、生体高分子繊維を含んでなる合成多層構造のin vitro調製のための方法に関し、該合成多層構造の各層における該生体高分子繊維が一方向にかつ均一に配向され、該方法が磁場の存在下での生体高分子繊維形成用溶液の層の逐次重合を含み、該合成多層構造の少なくとも一つの層の該繊維配向がその上位層および/または下位層の少なくとも一つの層と角度αに従って異なる。また、本発明は前記合成多層構造およびその中に接種された細胞を含んでなる生体組織様多層構造、例えば直交多層コラーゲンおよび/またはフィブリン組織様角膜、ならびにその調製のための方法にも関する。本発明は、損傷組織を予防もしくは治療するために、または生物学的試験、例えば薬理毒性試験用のモデルを作出するために用いてよい。
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単為生殖的に活性化されたヒト卵母細胞に由来する網膜幹細胞(rSC)から分化した合成角膜を産生する方法を開示する。本方法には、そのような合成角膜を3-D足場の非存在下で産生させることが含まれる。開示する方法によって産生される、単離された合成角膜も同様に記載する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、哺乳類多能性成体幹細胞(MASC)に関し、より詳細には、MASCを入手
し、維持し、そして分化させる方法を提供することを課題とする。疾患の治療におけるMASCの使用を提供することもまた、本発明の課題である。
【解決手段】上記課題は、中胚葉性、外胚葉性および内胚葉性系統の各々に分化することができる細胞であって、また、これら細胞型の少なくとも1つに実際に分化できる細胞および細胞集団を提供することによって、達成された。 (もっと読む)


培養組織構築物を口腔組織に移植することによって、被験者の口腔条件を治療する方法。該培養組織構築物は、培養された細胞および内因的に作製された細胞外マトリックス成分を含み、外因性のマトリックス成分またはネットワーク支持体またはスカホード部材を必要としない。本発明のいくつかの組織構築物は、複数のタイプの多数の細胞層を含む。該組織構築物は、それらの細胞が由来する組織に類似する形態学的特徴と機能を持ち、それらの強度のために、取り扱いが容易である。本発明の好ましい培養構築物は、ヒト組織に由来する細胞を含む。 (もっと読む)


本方法は、p16INK4a抑制剤を用いることにより、p16INK4aを発現する又は発現すると見込まれる幹細胞の自己再生を促進すること又は維持することに関して記載する。本方法は、非乳児期の対象における自己再生する幹細胞の量を増加させることに関して、更にp16INK4aを発現する幹細胞の移植を増進することに関しても記載する。更には、本方法は、p16INK4a抑制剤を同定することに関して記載する。 (もっと読む)


本発明は、コアおよびGDNFタンパク質の拡散を可能にする半透過性膜を備えるデバイス中にカプセル化された、治療的に有効な量のGDNF(グリア細胞株由来神経栄養因子)を分泌するヒト細胞の組成物を含むデバイスに関する。本発明のデバイスまたは組成物により処置される疾患の一例としては、パーキンソン病、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症、網膜症、加齢黄斑変性、緑内障、眼の新血管形成または網膜変性などが挙げられる。 (もっと読む)


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