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Fターム[4C087CA19]の内容

Fターム[4C087CA19]に分類される特許

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【課題】微生物由来の油の処理方法を提供する。
【解決手段】ヘキサンを用いて発酵ブロスまたはその濾液のいずれかから抽出される微生物由来油(該油は、アラキドン酸のような炭素数が18、20または22のω-3またはω-6の脂肪酸のような多不飽和脂肪酸を含むことができる)を極性溶媒(5%までの水を含むエタノール)と接触させて溶媒に可溶な少なくとも1種の化合物(通常はステロールまたはジグリセライドである)を抽出し、次いで該処理油から該化合物を含む溶媒を分離することを含む、油の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 スフィンゴミエリンの新規の医薬用途を見出し、種々の疾患の予防剤または治療剤並びにこれらの剤を配合した飲食品及び飼料を提供することを課題とする。
【解決手段】 スフィンゴミエリンを有効成分として含有し、下記のいずれかの剤である医薬:1)悪酔い予防剤、2)抗アレルギー剤、3)抗酸化剤、4)感染防御剤、5)養毛剤、6)脱髄疾患治療剤、7)抗色素沈着剤または8)抗炎症剤。スフィンゴミエリンは乳由来であることが好ましい。 (もっと読む)



【課題】 本発明は、魚介類の抽出物を含有する睡眠促進剤および鎮静剤、並びに睡眠促進作用および鎮静作用を有する食品を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明者らは、魚介類の抽出物が生理作用に及ぼす効果に注目し、研究を重ねた結果、魚介類の抽出物が睡眠を延長する作用を有することを見いだし、さらに魚介類の抽出物が鎮静作用を有することを見いだし、本発明に想到した。すなわち、本発明は、魚介類抽出物を含有する睡眠促進剤および鎮静剤を提供する。また、本発明は、オキアミ抽出物を含有する睡眠促進剤および鎮静剤を提供する。また、本発明は、トリグリセリドまたはリン脂質を含有する睡眠促進剤および鎮静剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】脳機能の低下に起因する症状あるいは疾患の予防又は改善作用を有する組成物を提供すること。
【解決手段】組成物にアラキドン酸および/又はアラキドン酸を構成脂肪酸とする化合物、特にアラキドン酸のアルコールエステル、構成脂肪酸の一部もしくは全部がアラキドン酸であるトリグリセリド、リン脂質又は糖脂質を有効成分として含有させる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの固体植物質または微生物中に含まれ、特に非けん化性成分含有量が高い、油またはバターの固液抽出のための方法に関する。この方法は、少なくとも以下の工程:第一の溶媒系であって、フッ素化芳香族溶媒、特にトリフルオロトルエン(BTF)およびヘキサフルオロベンゼン(BHF)、tert‐ブチルエーテル、特にエチル‐tert‐ブチル‐エーテル(ETBE)とも称される2‐エトキシ‐2‐メチルプロパンおよび2‐メトキシ‐2‐メチルプロパンもしくはメチル‐tert‐ブチルエーテル(MTBE)、少なくとも1つのケイ素原子を含有する溶媒、特にヘキサメチルジシロキサン(HMDS)およびテトラメチルシラン(TMS)、メチル‐テトラヒドロフラン(MeTHF)、ならびにこれらの混合物、の中から選択される溶媒を、溶媒系の全体積に対して少なくとも50体積%の濃度で含む第一の溶媒系、を用いた少なくとも1つの固体植物質または微生物の固液抽出工程;ならびに、所望により、特に非けん化性成分に富む、油またはバターを含む画分の回収工程、を含む。本発明はまた、本方法を用いて得られた非けん化性画分、油、またはバター、および前記油または画分を含有する組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】酸化しにくく、コストが低廉であり、アディポネクチンを増加させると共に、レプチンを減少させるアディポサイトカイン生産改善剤を提供すること。
【解決手段】ビンチョウ鮪の頭部から抽出したビンチョウ鮪油と、キハダ鮪の頭部から抽出したキハダ鮪油との混合油より成る。ビンチョウ鮪油及びキハダ鮪油は、それぞれ鮪頭部に同量の水を加え、圧力−0.088MPaG〜−0.0971MPaG,温度30℃〜55℃で低圧・加熱しながら、少なくとも60分間蒸気を除去した後、容器を密封したまま、圧力0.2MPaG,温度60℃〜120℃で、少なくとも60分間加圧・加熱して得た抽出物を液分と固形分とに分離し、液分を静置して上澄みとして回収する。 (もっと読む)



【課題】 脂質基材から生物活性化学物質を含有する脂肪または油およびその抽出物を製造するための方法を提供する。
【解決手段】以下の段階を含む方法:a)真菌由来の脂肪分解酵素を脂質基材に接種する段階、b)接種後の基材を、約7〜120日の範囲の期間、約4〜35℃の範囲の温度で、約75〜100%の範囲の湿度でインキュベートする段階、およびc)当該基材混合物を処理して生物活性脂肪または油を得る段階よりなる。 (もっと読む)


【課題】血液粘稠度改善作用、抗動脈硬化作用、肥満や便秘改善効果、抗アレルギー効果を発揮させるα−リノレン酸の機能と、動物の腸内に存在する乳酸菌の増殖を促進させる木酢精製液の機能とが相乗的に発揮させられていることをヒト介入試験により確認できるα−リノレン酸強化卵及びその用途を提案する。
【解決手段】産卵鶏用飼料に対して、広葉樹の樹皮を含む木片を200〜380℃で乾留して得られた粗木酢液を3ヶ月以上放置し、上層の軽質油、中間層の木酢液、下層の有害なタール分の三層に分離させた後、中間層の木酢液を分離し、これから3−4ベンツピレンを分離して精製した木酢精製液を0.5〜1.5重量%、エゴマの種子を2.0〜3.0重量%含有させてなる産卵鶏用飼料を、少なくとも5週間以上にわたって経口摂取した産卵鶏が産生したα−リノレン酸強化卵。 (もっと読む)


【課題】増加した比率のアラキドン酸を有する(微生物)油を製造する新規な方法を提供する。
【解決手段】二段階発酵方法で微生物を培養する工程を含む微生物油の製造方法であり、発酵の終了に先立つ最終段階で、炭素源が、培地への炭素源の添加速度を上回る速度で微生物によって消費され、炭素源が≦0.30M炭素/kg培地で添加され、又は、微生物の成長に制限的な速度である。微生物は、アラキドン酸(ARA)以外の脂肪又は脂質を優先的に代謝するように制限された炭素源を有し、細胞中のARAの割合を増加させる。次いで、溶媒としてヘキサンを使用して、微生物油を微生物から回収し、上記微生物油は、少なくとも50%のARA及び少なくとも90%のトリグリセリドを有する。 (もっと読む)


本主題は、薬用植物および油の新規組成物、ならびに動物における脂肪酸組成および代謝を調節するための方法に関する。一態様において、本主題は、ローズマリー抽出物と、オレガノ抽出物と、多価不飽和油とを含む組成物に関与する。特定の実施形態において、多価不飽和油は、魚油またはその誘導体である。いくつかの実施形態において、主題は、リポタンパク質粒子もしくは細胞膜の食餌必須脂肪酸組成を調節するため、必須脂肪酸代謝を調節するため、リポキシゲナーゼおよびシクロオキシゲナーゼの活性を制御するため、心臓血管の健康を向上させるため、ならびに/または細胞増殖性の疾病および疾患を抑制するための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、気管支肺異形成(BPD)を予防するために、コルチコステロイドと併用する改変された天然の界面活性物質の使用に関連し、前記使用は肺の酸化ストレスマーカーを低下させる。 (もっと読む)


本発明は、小児用栄養の分野に関する。特に、本発明は、経口サプリメントの分野に関する。本発明の一実施形態は、プロバイオティクス及び/又は生物活性のある非複製性プロバイオティクス、例えば、加熱処理されたプロバイオティクスを含む経口サプリメントの分野に関する。 (もっと読む)


【課題】炎症状態、自己免疫状態、女性の健康状態(例えば、閉経期障害および月経前障害)ならびに乳児および動物における脂肪酸不均衡の治療において有効であるγ-リノレン酸(GLA)および/またはステアリドン酸(SDA)を含む極性脂質リッチ画分の製造および使用の提供。
【解決手段】ムラサキ科、アカバナ科、ユキノシタ科、ゴマノハグサ科またはアサ科の植物種由来である種子および微生物から、GLAおよび/またはSDAを含有する極性脂質リッチ画分の生成および使用、ならびに特に抽出、分離、合成および回収、ならびにヒトの食品適用、動物飼料、医薬品および化粧品におけるそれらの使用。 (もっと読む)


本発明は、単離されたヤブレツボカビ微生物、ならびにその菌株および変異体に関する。本発明はさらに、バイオマス、微生物油、組成物、培養物、微生物油を産生する方法、ならびに単離されたヤブレツボカビ、バイオマスおよび微生物油を使用する方法に関する。 (もっと読む)


本願発明は、組成物中のNSAID化合物の治療用量を実質的に通常の治療用量よりも少なくすることを特徴とする、少なくとも一つの非ステロイド抗炎症薬(NSAID)化合物、および、少なくとも一つのムール貝抽出物を含む、特定の重量範囲内の、動物用の、組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】有用生理機能の可能性が大きい新規なn-4PUFAやn-7PUFAを含む脂質及びその製造
方法を提供すること。
【解決方法】メタン酸化細菌を共生する(深海性)二枚貝である、Bathymodiolus属二枚
貝(cold-seep mussel)、シンカイヒバリガイ(Bathymodiolus japonicus)、ヘイトウ
シンカイヒバリガイ(Bathymodiolus platifrons)の肉片を細かく粉砕し、クロロホルム
−メタノール混合溶液により脂質成分を抽出して新規なn-4PUFAやn-7PUFAを含む脂質を得
る。 (もっと読む)


【課題】微生物、遺伝的に改変された植物種子および海洋生物由来のω-3および/またはω-6高度不飽和脂肪酸を含有する極性脂質の豊富な画分の生成および使用法を提供する。
【解決手段】生物、遺伝的に改変された種子および海洋生物(魚およびイカを含む)由来の、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)、ドコサペンタエン酸(DPA(n-3)またはDPA(n-6))、アラキドン酸(ARA)、およびエイコサテトラエン酸(C20:4n-3)を含有する極性脂質の豊富な画分の生成および使用、特に抽出、分離、合成および回収、ならびにヒトの食品適用、動物飼料、医薬品適用および化粧品適用におけるそれらの使用。 (もっと読む)


甲殻類の外骨格、特に、オキアミ内に存在するフッ化物は、食品、餌、食品添加物及び/又は餌添加物としてオキアミを利用するのに問題である。外骨格片を取り除く前に又はそれと同時に、オキアミを砕解し、酵素により加水分解することにより、オキアミからそのようなフッ化物を取り除き、フッ化物が削減された製品を作り出すためのプロセスが開発されている。本開示のプロセスに固有であるのは、食品及び餌に、並びに、製薬産業、栄養補助食品産業及び化粧品産業に適したオキアミ材料を処理することができることである。 (もっと読む)


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