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本発明は、対象内の炎症性症状を治療および/または予防するシステムおよび装置ならびに関連方法に関する。より詳細には、本発明は、白血球および/または血小板を隔離し、その後それらの炎症作用を阻害するシステム、装置、および関連方法に関する。 (もっと読む)


【課題】細胞療法のならびに移植のための細胞、細胞の塊、組織及び器官の生産の細胞の源として使用できる、単離されたホモ接合性幹細胞の新規で改良された生産方法を提供する。
【解決手段】本発明は、多分化能性ホモ接合性幹(HS)細胞、ならびにこれを作製するための方法及び材料を開示するものである。本発明はまた、HS細胞の前駆(多能性)細胞または他の所望の細胞、細胞の群若しくは組織への分化方法を提供するものである。さらに、本明細書で開示されるHS細胞の用途としては、(以下に制限されないが)様々な病気(例えば、遺伝病、神経変性疾患、内分泌関連障害及び癌)、外傷性損傷の診断及び治療、美容及び治療のための移植、ならびに遺伝子治療及び細胞置換療法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】ウイルス含有血液よりウイルス及び白血球を同時に除去し、かつ血小板の高回収率を達成することができる選択除去材料、その使用及び装置を提供すること。
【解決手段】血液中のウイルス及び白血球を捕捉し血小板を通過させる表面を有する水不溶性の担体をウイルス含有血液と接触させることによって、血液からウイルスと白血球を同時に除去し、かつ血小板は高回収率で回収した。水不溶性の担体は、末端親水基を表面に有することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】生体温度よりも低温の所定温度(T)よりも低い温度では親水性であり、該所定温度よりも高い温度では疎水性となる温度応答性を有した、ヒアルロン酸又はその誘導体含有CD44認識性コーティング剤を提供する。
【解決手段】ヒアルロン酸又はその誘導体を担持したポリマー材料よりなるCD44認識性コーティング剤において、該ポリマー材料は、生体温度よりも低温の所定温度(T)よりも低い温度では親水性であり、該所定温度(T)よりも高い温度では疎水性であることを特徴とするCD44認識性コーティング剤。該ポリマー材料は、生体温度よりも低温の所定温度(T)よりも低い温度では親水性であり、該所定温度(T)よりも高い温度では疎水性である。このポリマー材料は、好ましくはN,N−ジアルキル−ジチオカルバミルメチル分子団を同一分子内に3個以上有する化合物をイニファターとし、これに3−N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミドと、N−イソプロピルアクリルアミドをブロック重合させたものである。 (もっと読む)


遠心分離を用いて血液等の懸濁液を分画する分離器10は、分離容器12及びブイ30を備える。ブイ30は、分離容器12内に設けられており、懸濁液中で平衡位置に到達するように構成される調整された密度を有する。案内面42が、ブイ上面上に設けられており、ブイ周囲の付近にある集積位置の方に傾いている。ブイ式懸濁液分画システム10は、懸濁液から画分を単離する方法と、微粒子を取り出すために微粒子を再懸濁する方法とで用いることができる。
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【解決手段】本発明は、効果的で安全な包括的組合せ治療法であって、患者の腫瘍組織中の腫瘍細胞のサイズを安全且つ効果的に縮小する。方法は、患者の腫瘍組織から単球細胞を採取し、単球細胞から未成熟樹状細胞を形成するために1又は複数の因子を用いて単球細胞を培養し、患者の腫瘍組織に未成熟樹状細胞とアジュバントを導入し、患者の腫瘍組織内に活性化したT細胞を導入することによって、患者の腫瘍組織において腫瘍細胞のサイズを縮小することを含んでいる。方法には、患者の体内に未成熟樹状細胞、アジュバント及び活性化されたT細胞を導入する前に、患者に局部的化学療法、全身化学療法、腫瘍放射線治療、又は、局部的腫瘍放射線治療を組み合わせた全身化学療法を用いて前処置することをさらに含む。また、患者の腫瘍のサイズを縮小するための癌ワクチンを提供するものであって、癌ワクチンには、患者から採取された単球細胞に由来する未成熟樹状細胞、アジュバント、患者の体内の腫瘍からの抗原及び活性化したT細胞が含まれる。 (もっと読む)


【課題】血液学的基準対照細胞およびその製法を提供。
【解決手段】白血球(WBC)からなるWBC分画を含む血液学的対照懸濁液であって、前記哺乳類WBCが当該細胞の細胞性多角度光散乱特性と同様の予め設定した細胞性多角度光散乱特性を有しており、所望の細胞特性が破壊される前に、前記哺乳類WBCを溶解し、細胞を固定する固定プロセスにかけてある。さらに有核赤血球(NRBC)を含み、NRBC分画の細胞が鳥類の赤血球、魚類の赤血球および哺乳類のリンパ球からなる群から選択され、選択された細胞が当該NRBCの細胞性多角度光散乱特性と同様の予め設定した多角度光散乱特性を有しており、所望の細胞特性が破壊される前に、前記選択された細胞を、細胞質を溶解し、核を固定する溶解および固定プロセスにかけてある。 (もっと読む)


本発明は、単離されたHERVポリペプチド;および、HERVポリペプチドを含む免疫原性組成物を含む組成物を提供する。本発明は、HERVポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸を含む免疫原性組成物を提供する。この免疫原性組成物は、レンチウイルスペプチドに対するT細胞免疫応答を刺激するために有用である。本発明はさらに、個体において、レトロウイルスまたはレンチウイルス感染細胞に対する免疫応答を刺激する方法を提供する。本発明はさらに、HERVポリペプチドを発現する癌を処置する方法を提供する。また、HERVポリペプチドに対する免疫応答を減少させる段階を含む、障害を処置する方法も提供される。
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【課題】熱可塑性、溶剤可溶性でフィルムや塗膜への成形性に優れた、糖残基修飾オリゴ糖含有ポリウレタン誘導体及びその簡便かつ安価な製造方法、ならびに当該ポリウレタン誘導体の生理機能材料への用途を提供する。
【解決手段】カルボキシル基修飾オリゴ糖含有ポリウレタン誘導体にジカルボン酸無水物を反応させ、さらにこれとアミノ糖と反応させることで糖鎖がオリゴ糖上の側鎖に導入された糖残基修飾オリゴ糖含有ポリウレタンが製造される。さらに、当該糖残基修飾オリゴ糖含有ポリウレタンを生理機能材料として利用する。 (もっと読む)


細胞療法を化学療法と組合せる癌処置において、自己CD8 T細胞を患者から得、選択されたペプチド抗原を負荷した異種抗原提示細胞とそれらを接触させることによりex vivoで活性化して、それにより抗原特異的活性化細胞傷害性Tリンパ球を生成する。こうした活性化CTLを、クラドリビン若しくはデニロイキンジフチトクスのような非骨髄破壊的しかしリンパ球を枯渇する剤、ならびにインターロイキン−2およびインターフェロン−α−2b刺激性サイトカインを含んでなるリンパ球枯渇およびCTL維持レジメンとともに患者に投与する。
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本発明は、有機ポリマーをベースとする多数の繊維の配置における血液の処理によって血液中の白血球数を減少させるための方法であって、その際、血液が繊維を流れ、かつその際、本質的に繊維上での吸着によって血液から白血球を減少させる、血液中の白血球数を減少させるための方法において、有機ポリマーをベースとする多数の繊維が、流入口および流出口を有するハウジング内に維持されること、および血液が流入口を介してハウジングに供給され、それが有機ポリマーをベースとする多数の繊維を有するハウジングを貫流し、かつ流出口にてハウジングから再び出ること、繊維の配置が高度の規則性を有すること、血液が繊維の外部表面に沿って送り出されること、および繊維が、繊維表面積1m当たり少なくとも10μgの濃度の補体活性化産物C5aの形成をもたらすことを特徴とする、血液中の白血球数を減少させるための方法。
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急性又は慢性HCV及びHCV-関連状態又は悪性腫瘍の治療及び/又は予防に有用な、HCVエピトープ-反応性組換えT細胞受容体を発現する細胞を提供する。本発明は、さらにHCVエピトープ-反応性T細胞受容体の製造方法及びHCVエピトープ-反応性組換えT細胞受容体を発現する細胞を用いる治療方法を提供する。HCVエピトープ-反応性組換えT細胞受容体をコードするポリヌクレオチド、構築物及びベクターをも提供する。 (もっと読む)


【課題】インスリン依存性糖尿病(IDDM)の診断および治療に使用すること。
【解決手段】ヒト60kDa熱ショックタンパク質(hsp60)のエピトープである新規なペプチドを、IDDMの診断および治療に使用することができる。また、このペプチドを含有する医薬組成物およびIDDMの診断に使用するためのキットも開示されている。 (もっと読む)


【課題】病原性疾患及び癌の予防及び治療のための、組換えウイルスベクターワクチンを提供する。
【解決手段】病因物質に対する抗原をコードする遺伝子をゲノムまたはその一部中に取り込んでいる組み換えウイルスと、病因物質に対する免疫応答を刺激する目的のための免疫分子をコードする遺伝子を、ゲノムまたはその一部中に取り込んでいる組み換えウイルスとの組成物。癌または病原性微生物によって引き起こされる疾患の治療方法となる。 (もっと読む)


本発明者らは、本明細書において、ニューリチンが調節性T細胞の恒常性を抗原依存的な様式において制御することを示す。この知見に基づいて、本発明者らは、本明細書において、多様な疾患の設定において抗原特異的調節性T細胞を操作するための治療剤としてのニューリチンの用途を記載する。このように、ニューリチンを介する調節性T細胞およびDCの操作は、自己免疫疾患、癌および感染性疾患の免疫治療を増強するためのみならず、ドナーのリンパ球インフュージョン、骨髄移植、ならびに他の型の移植および養子移植の設定において、リンパ球生着を増強するためにも用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、CD8 T細胞を分離して、GM-CSF、IFN-gamma、TNF-alpha、Lectin、IL-2、及びIL-4を含むサイトカインを添加した培地で培養し、試験管内においてCD8 T細胞を活性化する方法及び当該方法にて活性化されたCD8 T細胞を含むウイルス感染疾患を予防又は治療する組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、疎水性支持材料とポリマー系コーティング材料を含む全血から白血球を分離するためのフィルターであって、そのフィルターの表面が50〜80ダイン/cmの範囲の限界表面ぬれ張力を有し、ポリマー系コーティング材料が、疎水性モノマーと親水性モノマーを含む混合物の重合反応によって得られるフィルターに関する。本発明はさらに、前記フィルターの作製方法および全血から白血球を分離するための装置、およびそのフィルターの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、ヒト由来リンパ系細胞を産生することができる免疫不全動物、及びヒト由来リンパ系細胞並びにヒト抗原特異的抗体産生の方法の提供を目的とする。 上記目的の解決手段は、ヒト由来造血前駆細胞が移植された幼若な免疫不全哺乳動物であって、当該ヒト由来の造血細胞又は免疫担当細胞を産生することができる前記動物、並びに、前記動物から免疫担当細胞を回収し、該免疫担当細胞を培養し、得られる培養物からヒト由来抗体を採取することを特徴とする抗体の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、抗原提示経路を変える目的のための、細胞におけるIi発現の抑制を伴う組成物および方法に対向される。より具体的には、正常な環境下では、MHCクラスII分子と会合して提示されないであろう抗原エピトープのMHCクラスII分子提示に関する組成物および方法が開示される。本発明は、正常にMHCクラスII分子を発現する細胞、ならびにMHCクラスII分子を発現するように誘導することができる細胞における提示に関する。IiのRNA干渉に関する実施態様が具体的に開示される。
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本開示は、骨髄球前駆細胞の成長及び増殖を促進する、サイトカインと成長因子の混合物を含む培地中で最初の細胞集団を培養することによって、骨髄球前駆細胞を増殖させる方法に関する。増殖された細胞集団は、骨髄破壊的治療及び造血幹細胞移植を受けた患者において発生する好中球減少症及び/又は血小板減少症の治療的処置としての細胞の供給源を提供する。
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