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Fターム[4C087ZA37]に分類される特許

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【課題】間葉系幹細胞は,心筋細胞および血管内皮細胞に分化することができる多分化能を持った細胞である。本発明においては,間葉系幹細胞シートが,その多分化能およびin situで自己成長しうる性質のため,高度に障害を受けた心臓の治療剤としての可能性を有していることを示す。
【解決手段】脂肪組織由来の間葉系幹細胞を培養して間葉系幹細胞シートを作製した。ラットに心筋梗塞を作製し,その4週間後に間葉系幹細胞シートを心臓に移植した。間葉系幹細胞シートは瘢痕化した心筋表面に容易に定着し,in situで徐々に成長し,4週間で厚い層(約600μm)を形成した。成長した移植間葉系組織は,新たに形成された血管,心筋細胞および未分化な間葉系細胞を含んでいた。定着した間葉系幹細胞は,心筋梗塞をもつラットにおいて,瘢痕領域の心筋壁の菲薄化を抑制し,心機能および生存率を改善した。 (もっと読む)


【課題】鉄ホメオスタシスの異常の診断および治療のための薬物の提供。
【解決手段】ヘプシジンの成熟形態である特定のポリペプチドの使用。鉄過剰に起因する異常として、肝癌、心筋症、糖尿病または貧血の治療に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】造血幹細胞及び/又は造血前駆細胞の増幅剤を提供する。
【解決手段】下記式(VI)で表される化合物による造血幹細胞及び/又は造血前駆細胞の製造方法。
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【課題】心血管の状態、疾患又は障害をもつ患者の新規治療法の提供。
【解決手段】脂肪組織から得られる再生細胞、例えば幹細胞及び/又は前駆細胞の濃縮した量を患者に送達するために脂肪組織を処理することを含む方法。好ましくは、脂肪由来再生細胞は、治療的な心血管利益を促進し、生みだし、又は補助するために必要な添加物、例えば、血管形成因子、動脈形成因子或いは免疫抑制剤を更に含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、血管形成をもたらすことによって改善され得る病態を治療するための方法を提供する。本発明は、一般に、1またはそれより多い血管形成促進因子を発現および/または分泌する細胞を投与することによって血管形成をもたらすことを対象とする。本発明はまた、1またはそれより多い血管形成促進因子を発現および/または分泌する細胞の能力を調節する薬剤を求めてスクリーニングするための創薬方法を対象とする。本発明はまた、被験体に投与するための細胞の提供に用いられ得る細胞バンクであって、1またはそれより多い血管形成促進因子を所望のレベルで発現および/または分泌する細胞を含むバンクを対象とする。 (もっと読む)


体細胞を再プログラミングして誘導多能性幹(iPS)細胞を得るための方法を提供する。誘導多能性幹(iPS)細胞は、外胚葉、中胚葉または内胚葉に由来する体細胞に分化できる能力を有する。上記iPS細胞、iPS細胞を生成及び維持する方法、及びiPS細胞を使用する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、それを必要とする被験者で早期または遅い時期に発生する血管の機能不全に起因する持続性および進行性の心筋傷害の有害な結果を治療するための方法および療法と、走化性造血幹細胞生成物および任意に追加的な活性薬剤を含む進行性心筋傷害を予防する組成物とを提供する。 (もっと読む)


【課題】筋細胞および心臓の修復における筋細胞の使用を提供すること。
【解決手段】筋細胞および筋細胞を用いる方法が、提供される。一つの実施形態において、本発明は、移植可能な骨格筋細胞組成物およびこれらの使用方法を提供する。一つの実施形態において、被験体に骨格筋芽細胞を投与することによって、この筋細胞は、被験体における、不十分な心臓機能によって特徴付けられる傷害(例えば、うっ血性心不全)を有する患者に、移植され得る。この筋細胞は、レシピエントに対して自己、同種または異種であり得る。 (もっと読む)


好ましくはエチルエステルまたはトリグリセリドの形でEPA及びDHAを含む脂肪酸油混合物と少なくとも一種の界面活性剤とを含む予備濃縮物。本予備濃縮物は、水性溶液中で自己ナノ乳化薬剤送達系(SNEDDS)、自己ミクロ乳化薬剤送達系(SMEDDS)または自己乳化薬剤送達系(SEDDS)を形成し得る。本出願は補助食品予備濃縮物を対象とする。 (もっと読む)


本発明は、安定化アクチビンIIB受容体ポリペプチド及び、アクチビンA、ミオスタチン、又はGDF−11と結合し、その活性を阻害することが可能なタンパク質を提供する。本発明は、安定化ポリペプチド及びタンパク質を生産することができる、ポリヌクレオチド、ベクター及び宿主細胞をもまた提供する。筋消耗疾患及び代謝性障害を治療するための組成物及び方法もまた提供される。
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【課題】心筋細胞分化誘導促進剤及びその使用方法を提供すること。
【解決手段】本発明の心筋細胞分化誘導促進剤は、ピオグリタゾン(pioglitazone)を有効成分として含有し、間葉系幹細胞の心筋細胞への分化誘導を促進する。また、本発明の心筋細胞分化誘導促進方法は、ピオグリタゾン存在下において間葉系幹細胞を培養することを特徴とする。さらに、本発明の間葉系幹細胞を心筋細胞へ分化させる分化誘導方法は、間葉系細胞をピオグリタゾンで処理する工程と、ピオグリタゾンで処理した前記間葉系幹細胞をフィーダー細胞上で培養する工程とを包含する。ピオグリタゾン存在下において、上記間葉系幹細胞を5日以上、好ましくは2週以上、最も好ましくは2〜3週間培養する。 (もっと読む)


本発明は、セリン/トレオニンキナーゼPIM-Iをコードする核酸を含む組成物(例えば医薬組成物)ならびにそれらの製造方法および使用方法、例えば細胞増殖を誘導し、低酸素症および細胞アポトーシスから心臓細胞を保護する方法を提供する。本発明は、PIM-Iをコードする核酸を含む組成物(例えば医薬組成物)、および心臓幹細胞の再生能を高める方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】心筋再生治療に用いることができるような拍動配向性が制御された心筋細胞を得るための心筋細胞培養支持体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は表面に分子配向を持つ重合性液晶硬化層を有する心筋細胞培養支持体を提供する。また、本発明は重合性液晶を含む塗工液を、配向能を有する基材上に塗布して塗膜を形成する工程、塗膜に含まれる重合性液晶を配向させて液晶相状態にする工程、塗膜に電離放射線又は紫外線を照射して液晶相状態にある重合性液晶を重合させることにより硬化させ、重合性液晶硬化層を形成する工程を含む心筋細胞培養支持体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、置換イミダゾ−、ピラゾロピラジン類およびイミダゾトリアジン類、およびそれらを製造するための方法、および疾患、特に血液疾患、好ましくは白血球減少症および好中球減少症の処置および/または予防のための医薬を製造するためのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、マイコバクテリウム・w(Mycobacterium w)および/またはその成分を薬学的に許容可能なキャリヤー中に新規p38MAPK阻害剤、並びにその使用に関する。マイコバクテリウム・wおよび/またはその成分は哺乳類に投与されると、p38阻害を生じる。当該阻害は28日間以上持続することが判明している。また、それはTNF−αの阻害を誘導することが判明している。それは糖質コルチコイドと同一のパターンでサイトカインを抑制する。形質転換細胞において、それはまたアポトーシスを誘導する。P38に媒介される状態としては、炎症、細胞分化、細胞増殖、細胞阻害、細胞周期調節、抗炎症性反応、免疫調節、血管新生、外部刺激に対する応答、および血管新生が挙げられる。p38タンパク質キナーゼの阻害のための、すなわち(i)形質転換細胞においてアポトーシスを誘導するため、(ii)TNF−αの阻害のための、(iii)サイトカインの阻害のための、マイコバクテリウム・w(Mycobacterium w)(Mw) および/またはマイコバクテリウム・wの成分の使用。 (もっと読む)


【課題】拍動能をもって心筋様組織を作製することができる心筋培養用スポンジ状シートの提供。
【解決手段】コラーゲンからなり上面から下面に対して、一定方向の筒状の空隙を多数有する、心筋培養用のスポンジ状シート。 (もっと読む)


【課題】新規な心不全の治療のための方法の提供。
【解決手段】心筋細胞内でのホスホランバンと筋小胞体Ca2+ATPアーゼ(SERCA2a)の相互作用を阻害することにより、不全心臓における収縮能を高め、高血圧症を有する個人において血圧を低下させるように機能する小ペプチド複合体と組換え蛋白質の使用を通して、心不全の治療のための方法を提供する。さらに、そのような治療薬を心筋細胞の細胞質及び核内に輸送するための手段を提供する。 (もっと読む)


本発明は、心臓血管疾患を治療するための療法、具体的には冠循環への直接注入による心臓組織への治療作用物質の送達に関する。本発明の好ましい実施形態は、体循環から冠循環を分離せずに、冠循環の血管にポリヌクレオチドを少なくとも3分間にわたって注入することによって心臓疾患を治療または予防するための薬剤の調製における、心臓細胞にトランスフェクトするように適合させた治療用ポリヌクレオチド組成物の使用である。さらなる好ましい実施形態では、ポリヌクレオチドは、AAV2/1ウイルスベクターのDNase耐性粒子(DRP)にパッケージされたSERCA2aコード配列を含み、注入するDRPの合計数は1×1013以下であり、血管は左または右冠動脈である。
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【課題】ファブリー病のようなα−ガラクトシダーゼA欠損が疑われる個体を治療するための、ヒトα−gal Aを過剰発現し分泌するように遺伝的に修飾された移植用ヒト細胞、および精製されたヒトα−gal Aの提供。
【解決手段】(1)ヒトα−gal Aを過剰発現し分泌するように遺伝的に修飾されたヒト細胞、または(2)遺伝的に修飾された培養ヒト細胞から得られる精製ヒトα−gal Aのいずれかを用いて治療する、治療用組成物。 (もっと読む)


【課題】心疾患の治療法に存在する現在の心臓移植治療法の限界に対処する。
【解決手段】筋細胞と、前記筋細胞を利用する方法とを提供する。実施例の一つでは、本発明は、移植可能な骨格筋細胞組成物と、それらの利用法とを提供する。ある実施例では、例えばうっ血性心不全など、心機能不全を特徴とする異常を有する患者に筋原細胞を投与することにより、筋細胞を前記被験体に移植することができる。当 該筋細胞は被験体にとって自己由来でも、同種でも、又は異種であってもよい。さらに本発明は、当該組成物を被験体に投与したときに該細胞の溶解が阻止されるよう、当該組成物中の細胞の表面上にある抗原を改変する、マスキングする、又は除去することを提案する。 (もっと読む)


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