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Fターム[4C087ZB08]の内容

Fターム[4C087ZB08]に分類される特許

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新規のCCケモカイン結合タンパク質をクリイロコイタマダニの唾液から単離する。本発明に従い調製される化合物は、抗炎症及び免疫調節化合物として、また、CCケモカイン関連疾病の処置又は予防に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 過剰免疫反応、アレルギー、癌、アルツハイマー病、2型糖尿病、高血圧、狭心症などの予防薬や治療薬として有用なCa2+シグナル伝達阻害作用を有する天然由来の新規物質を提供すること。
【解決手段】 下記の一般式(1)または一般式(2)で表されるアンスラコビア酸化合物。




[式中、R1とR2は同一または異なってそれぞれ水素またはメチル基を示す。n1とn2は同一または異なって1〜5の整数を示す。] (もっと読む)


低分子干渉RNA(siRNA)は、アンチセンス転写物をノックダウンし、そのセンスパートナーの発現を制御する。この制御は、不一致的(アンチセンスノックダウンが、センス転写物の上昇をもたらす)、または、一致的(アンチセンスノックダウンが、同時的なセンス転写物の減少をもたらす)であり得る。
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本発明は、細胞と細胞外マトリックスを含む組織試料を、液体培地中で細胞外マトリックスから間充織幹細胞(MSC)を遊離させるのに十分な量のコラゲナーゼで処理すること、およびその後MSCを含む培地のフラクションを分離することを含む、間充織幹細胞(MSC)を分離し、富化する方法に関する。分離MSCは、フラクションが多くの臨床背景において直ちに使用できるような驚くほど多くの数で分離され得る。これは、種々のソースから大量の試料組織をプールすることを必要とするかまたはMSCを培養下で増幅することを必要とする先行技術の手法からの前進を表す。それ故、本発明は、さらに、本発明の最初の態様の方法に従って分離された細胞の臨床使用に関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、同種異型の骨髄移植を受けた患者における移植片−対−宿主疾患を軽減するための方法およびキットを提供することである。
【解決手段】
本発明は、
レシピエント患者の移植片−対−宿主疾患を軽減するために、ドナー細胞を処置する方法であって、
a)ドナーから末梢血単球細胞(PBMC)を取り出し、
b)該細胞を阻害誘発組成物で、サプレッサーT細胞を生成せしめるのに十分な時間処置し、
c)該細胞をレシピエント患者に導入する、
ことを含む方法を提供する。
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【課題】哺乳動物の遺体から幹細胞を採取する方法を提供する。
【解決手段】死後24時間以上経過した哺乳動物の遺体の移植細胞採取部位の体温が4℃〜37℃、特に4℃〜25℃である遺体の幹細胞、特に間葉系幹細胞、造血幹細胞、神経幹細胞、肝幹細胞、筋幹細胞および脂肪幹細胞からなる群から選ばれる少なくとも一種である幹細胞を含む組織を取り出し、該組織から幹細胞を分離し、該幹細胞をアポトーシス阻害剤、特にカスベースインヒビターで処理することを特徴とする幹細胞を調製する方法。 (もっと読む)


本発明は、特に、ヒトの成人肝に由来する単離した肝前駆肝幹細胞、およびこれらの細胞の細胞集団に関する。本発明は、また、医療、肝臓病、肝臓代謝の先天異常、移植、感染性疾患、肝不全における単離した前記の前駆肝幹細胞の使用に関する。本発明は、これら細胞の単離方法、これら細胞の培養、分化前後での特性付け、ならびに移植、ヒト疾患の動物モデル、毒物学、および薬理学におけるこれらの細胞の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】PI3キナーゼの新規阻害剤及びその利用方法を提供すること。
【解決手段】病原性大腸菌由来のEspH蛋白質を投与することにより、PI3キナーゼ活性を抑制する。樹状細胞に投与した場合、炎症性サイトカインの合成を亢進させることができ、個体に投与した場合、細胞性免疫を賦活化できる。EspH蛋白質による、これらの作用効果を利用して、抗アレルギー剤などにも利用できる。 (もっと読む)


レシピエントの免疫応答を調節するための医薬の製造における放線菌目の好気性生物属に由来する細菌の全細胞を含む組成物の使用であって、該組成物を被験体に投与し、該レシピエントを、該レシピエントが幼児である間に該被験体の体液に曝露する、前記使用。好ましくは、前記医薬を、該レシピエントにおける感染、アレルギー、自己免疫に基づく疾患および新生物のうちの1種以上の予防および/または治療に用いる。 (もっと読む)


本発明は、RNA、特にT細胞受容体及び/又はFoxP3をコードするRNAで一過性にトランスフェクトされたT細胞、及びエレクトロポレーションによってRNAでT細胞をトランスフェクトする方法に関する。本発明の組成物には、抗原に特異的なT細胞受容体(TCR)をコードするRNAで一過性にトランスフェクトされたT細胞が含まれ、この場合、該T細胞は、MHC分子と複合体化した該抗原を提示する細胞に対して特異的なエフェクター機能をを示す。FoxP3をコードする外来性RNAを含むTreg細胞もまた提供される。トランスフェクトされたT細胞は、免疫療法、特に、腫瘍、病原体感染、自己免疫疾患、移植拒絶反応、移植片対宿主病の治療のために有効である。 (もっと読む)


本発明は、Treg細胞の発生に関与する3種類のシグナルのうちの少なくとも1種を刺激する共刺激性部分を含む1以上のコンジュゲートを用いて、および/または、抗原でパルスしTGF-βをディスプレイするように修飾された樹状細胞、もしくはTGF-βをディスプレイするように修飾された造血幹細胞もしくは骨髄細胞を用いて、ex vivoまたはin vivoでTreg細胞を増殖させる方法と組成物を提供する。該方法と組成物は、例えば、I型糖尿病を含む自己免疫疾患の治療および予防、外来移植片の拒絶反応の予防、ならびに混合キメラの確立、自己抗原、同種抗原、もしくは異種抗原に対する免疫寛容の誘導、β細胞再生、外来移植片拒絶反応の予防、および遺伝的造血系障害の治療に有用である。
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本発明は、免疫モデュレーション化合物産生微生物と組み合わせた抗原の粘膜デリバリー、好ましくは経口デリバリーによる、抗原に対する寛容の誘導に関するものである。さらに具体的には、本発明は、免疫抑制サイトカイン分泌微生物と組み合わせた抗原の経口デリバリーにより、前記抗原への望まれない免疫反応を抑制することができるFoxp3+調節性T細胞ならびに/またはIL−10および/もしくはTGF−β産生調節性T細胞の誘導に関するものである。 (もっと読む)


【課題】腎移植を受けた患者に対し、従来の非特異的な免疫抑制剤を投与し続けなくても腎移植における拒絶反応を有効に抑制することができる、新規な腎移植拒絶反応抑制剤を提供すること。
【解決手段】腎移植拒絶反応抑制剤は、腎移植を受けるレシピエントから採取したT細胞を、抗CD80抗体又はその抗原結合性断片と抗CD86抗体又はその抗原結合性断片の存在下で、腎臓のドナーの同種抗原で刺激することにより得られる、前記レシピエント由来のT細胞を有効成分として含有する。 (もっと読む)


【課題】同種抗原に対する免疫反応を抑制する活性を伴う制御性T細胞(Treg)を生成する。
【解決手段】体内の多くの種類の細胞が、組織からアポトーシスの、細胞壊死組織片を除去することができる。しかし、専門的な食細胞、すなわち、抗原提示細胞(APC)は、高い除去能力を有している。アポトーシス細胞(AC)の認識は、APC上の、進化的に保存された、一連のAC関連分子パターンレセプター(ACAMPR)を通じて起こる。これらレセプターは、対応するアポトーシス細胞関連分子パターン(ACAMP)を認識し、それに結合する。これらのレセプターは、アポトーシス細胞上に見出されるホスファチジルセリンのようなリガンド、および、酸化された脂質を認識する。Savill他(2002年)、および、Gregory他(2004年)参照。 (もっと読む)


本方法は、p16INK4a抑制剤を用いることにより、p16INK4aを発現する又は発現すると見込まれる幹細胞の自己再生を促進すること又は維持することに関して記載する。本方法は、非乳児期の対象における自己再生する幹細胞の量を増加させることに関して、更にp16INK4aを発現する幹細胞の移植を増進することに関しても記載する。更には、本方法は、p16INK4a抑制剤を同定することに関して記載する。 (もっと読む)


本発明は、免疫障害、特に、NKG2D陽性CD4+細胞が関与する免疫不全局面を有する自己免疫疾患および癌を処置する方法に関する。さらに、本発明は、NKG2D陽性CD4+細胞の負の免疫調節効果を調節する組成物の能力を評価するスクリーニング方法を提供する。可溶性MICリガンドによるシグナル伝達の阻害のための新しい標的、すなわち、腫瘍細胞の表面上のMICA/MICBと相互作用するERP-5ジスルフィドイソメラーゼもまた提供される。 (もっと読む)


新規なCXCケモカイン結合タンパク質をクリイロコイタマダニ(Rhipicephalus sanguineus)の唾液腺からクローン化する。本発明に従い調製された化合物は、抗炎症又は免疫調節化合物化合物として、或いはCXCケモカイン関連疾病の治療及び予防に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、胎盤幹細胞及び胎盤幹細胞集団を使用する免疫調節の方法を提供する。また、本発明は、免疫調節に基づいて胎盤細胞及び細胞集団を産生及び選択する方法、並びにこのような細胞及び細胞集団を含む組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】細菌やウイルスあるいは体内で発生する腫瘍などから生体を守るための免疫機能調節用飲食品の提供。
【解決手段】ラクトバチルス・ヘルベティカスSBT2171株(FERM P-14381)菌体は、IFNγの産生を顕著に促進する一方、IL4産生を抑制し、培養上清中のIgE量を顕著に抑制し、他の乳酸菌と比較して免疫機能を調節する高い活性がある。 (もっと読む)


自己免疫疾患に関連した1つまたは複数の病原性エピトープを含む自己ポリペプチドをコードしかつ発現する能力がある改変自己ベクターの投与を含む、自己免疫疾患の処置または予防のための改善された方法が開示される。本発明の改善された方法は、自己ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む1つまたは複数の改変自己ベクターの被験体への投与を含む。一つの局面において、方法は、非改変ベクターと比較して宿主細胞における自己免疫疾患に関連した自己ポリペプチドの発現の増加を可能にする改変自己ベクターを含む。相互に排他的ではない別の局面において、方法は、自己免疫疾患に関連した分泌性自己抗原が非分泌性自己ポリペプチドとしてコードされるのを可能にする改変自己ベクターを含む。

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