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Fターム[4C087ZB08]の内容

Fターム[4C087ZB08]に分類される特許

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マイコバクテリウムw又はその成分が、TLRリガンドの多様性によって誘導TLRsに対してポリTRLアンタゴニスト活性を有することが分かった。阻害効果が見られる誘導TLRとしては、TLR3,4,5,6,7,8,9が含まれる。それらは、TLRリガンドの効果に対してアンタゴニスト活性も示す。それらは、敗血症、多発性硬化症、視神経炎、慢性閉塞性肺疾患、多発性骨髄腫などのようなTLRsが過剰発現している疾患の処置に有用でもある。 (もっと読む)


本発明は、流体交換細胞培養技術およびこれらの方法から製造された組織修復細胞、ならびにこれらの細胞を使用する方法を提供する。本方法は、本発明のTRCの組織修復特性を増大させる新規洗浄ステップを含む。この洗浄ステップにより、より大きな組織修復能および抗炎症能を有するTRC集団の製造が可能となる。本発明の実施形態は、好ましくは、不要の残存培養成分を除去するための洗浄過程、容積減少過程および培養細胞を回収するための回収過程のステップを含む、培養細胞のための培養後過程を含む。最終組成物は、実質的に精製され、さらなる洗浄、容積減少または加工を伴わない、ヒトにおける即時使用に適した生理溶液に懸濁された濃縮細胞混合物である。 (もっと読む)


【課題】必須微量元素を含む海洋ミネラル成分を有効利用したインターフェロンγ産生増強剤を提供する。
【解決手段】海水中のピコプランクトンに由来する有機成分とその有機成分によりキレート化されたミネラル分を含有する海水の濃縮液を酢酸で処理し、塩化ナトリウムおよび有毒成分を除去して得られる、キレート化されたミネラル分を含む残留物を有効成分とするインターフェロンγ産生増強剤。亜鉛を強化した海洋ミネラル複合体(MCM)を有効成分とするインターフェロンγ産生増強剤が好ましい。 (もっと読む)


ナノ画分免疫モジュレーター分子(すなわち約3,000Daおよびそれより小さい分子量を有する分子)を含む、免疫モジュレーターの原料からの抽出物を含む組成物を開示する。これらの組成物はまた、他の免疫モジュレーター、例えばトランスファーファクターを含んでもよい。ナノ画分免疫モジュレーター分子を含む抽出物を含む組成物の投与は、そのような組成物を投与した被験者の細胞性免疫を調節する(例えば望ましくないT細胞の活性をダウンレギュレートする)。トランスファーファクターと共に投与した場合、ナノ画分免疫モジュレーター分子およびトランスファーファクターとの組み合わせは、望ましくないT細胞の活性をダウンレギュレートし、一方、病原体およびその他の望ましくない実体、例えば癌細胞およびその他の異常なまたは変異した細胞に対するT細胞の活性を増加させる、またはアップレギュレートする。様々な物質の免疫調節能力を評価するためのアッセイおよびアッセイ技術についてもまた開示する。 (もっと読む)


動物に有効量の間葉系幹細胞を投与することにより、動物の自己免疫疾患、アレルギー応答、癌、炎症性疾患を治療し、動物の臓器又は組織の創傷治癒を促進し、上皮傷害を修復し、血管形成を促進する方法。 (もっと読む)


本発明は、不適切な補体活性化に関連する疾患の治療、特に呼吸器疾患の治療における、補体タンパク質C5に結合する剤の使用に関する。
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本発明は、TNFスーパーファミリー(TNFSF)サイトカイン、又は三量体化ドメインと融合させたそれらの受容体結合ドメインを含有する融合タンパク質、及び該融合タンパク質をコードする核酸分子に関する。該融合タンパク質は、三量体化合物として、又はそれらのオリゴマーとして存在し、かつ治療、診断、及び/又は研究の用途に適している。 (もっと読む)


本発明は、CD83の使用を含む、望ましくない免疫応答を抑制および/または予防する改善された方法に関する。いくつかの実施形態において、CD83を、少なくとも1つの他の免疫抑制性化合物とともに、被験体に同時投与する。寛容誘導性樹状細胞および制御性T細胞を産生するための方法も提供される。これらの細胞は、治療目的のためのさらなる細胞を産生するために、インビトロにおいて使用可能であり、または望ましくない免疫応答を抑制および/または予防するために、インビボにおいて使用可能である。本発明の方法は、自己免疫疾患を予防するため、またはその重症度を減少させるために使用可能であり、治療用タンパク質または移植組織のような、少なくとも1つの治療用組成物に対する寛容誘導性を誘導するためにも使用可能である。 (もっと読む)


【課題】IL−10の産生を促進させる作用を有し、且つ、長期に渡って摂取可能な安全性の高い医薬、飲食品を提供すること。
【解決手段】IL−12産生誘導能を有さない細菌若しくは酵母又は微生物処理物と、IL−12産生誘導能を有する細菌を組み合わせてなるIL−10産生促進剤。 (もっと読む)


遊離したキャッピングされていない5'リン酸基を持つオリゴヌクレオチドは、RIG-Iによって認識され、I型IFN、IL-18、およびIL-1βの産生の誘導を引き起こす。細菌RNAもI型IFN産生を誘導する。抗ウイルス応答または抗細菌応答、特に、I型IFNおよび/またはIL-18および/またはIL-1βの産生をインビトロおよびインビボで誘導するために、ならびにウイルス感染、細菌感染、寄生虫感染、腫瘍、アレルギー、自己免疫疾患、免疫不全、および免疫抑制などの様々な障害および疾患を処置するために、5'リン酸オリゴヌクレオチドおよび細菌RNAを用いることができる。抗ウイルス応答、抗細菌応答、または抗腫瘍応答、特にI型IFNおよび/またはIL-18および/またはIL-1βの産生を標的細胞特異的な様式で誘導するために、一本鎖5'三リン酸RNAを用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、心臓血管疾患を治療するための療法、具体的には冠循環への直接注入による心臓組織への治療作用物質の送達に関する。本発明の好ましい実施形態は、体循環から冠循環を分離せずに、冠循環の血管にポリヌクレオチドを少なくとも3分間にわたって注入することによって心臓疾患を治療または予防するための薬剤の調製における、心臓細胞にトランスフェクトするように適合させた治療用ポリヌクレオチド組成物の使用である。さらなる好ましい実施形態では、ポリヌクレオチドは、AAV2/1ウイルスベクターのDNase耐性粒子(DRP)にパッケージされたSERCA2aコード配列を含み、注入するDRPの合計数は1×1013以下であり、血管は左または右冠動脈である。
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本発明は、N末端部分およびC末端部分を含むポリペプチドおよびその使用に関し、前記N末端部分は署名配列QGP[PまたはL]を含み、前記C末端部分は配列番号1に対して少なくとも70%同一である。 (もっと読む)


本発明は、一部分において、非齧歯類の動物に由来する非新生児セルトリ細胞、当該のセルトリ細胞を含む薬学的組成物、およびその使用に関する。非新生児で非齧歯類のセルトリ細胞は、新生児セルトリ細胞よりも多くのFasLを発現し、新生児セルトリ細胞よりも強い免疫特権を提供する。いくつかの実施形態において、セルトリ細胞は、生物学的因子を発現するように変性される。他の実施形態において、薬学的組成物は、非セルトリ細胞をさらに含む。本発明はまた、薬学的組成物を含む埋め込みデバイス、薬学的組成物の作製方法、および効果的な量の組成物の投与による薬学的組成物の使用方法を提供する。
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【課題】カンジダ菌感染に基づく疾患の予防又は改善のための技術の提供。
【解決手段】アブラナ科植物の乳酸菌醗酵物を含有するカンジダ菌感染に基づく疾患の予防又は改善剤。乳酸菌としてはラクトバチルス・ペントーサスおよびラクトバチルス・プランタラムが挙げられる。アブラナ科植物及びニンジンからなる群から選択される少なくとも1種の植物としては、ブロッコリー、キャベツ、ケール、カリフラワー、高菜、あぶらな、からしな、大根、大根葉、野沢菜、小松菜などが挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、幹細胞及び/又はそれらの子孫細胞の投与による血管新生関連疾患の治療又は予防方法に関する。 (もっと読む)


ヒト胚盤胞由来幹細胞に由来する多能性心臓前駆(MCP)細胞の新規の集団、その調製方法、およびインビトロ試験に対するその細胞の使用が開示される。hBS細胞に由来する基底細胞、および基底細胞からMCP細胞を調製する方法も開示される。MCP細胞は以下の特徴を有する:
i)細胞の少なくとも1%は未分化細胞に対する1つまたはそれ以上のマーカの抗原発現を示さず、そのマーカはSSEA−3、SSEA−4、TRA−1−60、TRA−1−81、およびOct−4からなる群より選択される、
ii)細胞の少なくとも1%は、ネスチンまたはGFAPを含む神経系マーカの1つまたはそれ以上のタンパク質発現を示さない、
iii)細胞の少なくとも1%は、ブラキウリ、ビメンチンまたはデスミンを含む中胚葉マーカの1つまたはそれ以上のタンパク質および/または遺伝子発現を示す、
iv)細胞の少なくとも1%は、Flk−1(KDR)のタンパク質および/または遺伝子発現を示す。
さらに、MCP細胞は特徴的な形態を有する。MCP細胞は小さく丸い明位相差像を示す細胞のクラスタとして生育し、個々の細胞は直径5〜20μmであり、各クラスタは2〜500個の細胞からなる。図2のパネルa、bおよびcに例示されるとおり、MCP細胞は円形または細長い形のクラスタを形成し、そのクラスタは緩く付着した細胞の塊として現れる。さらに、MCP細胞は核対細胞質の比率が比較的高く、たとえば細胞の合計体積の1:2〜1:64であり、および/または図18の概略スケッチに例示されるような糸に付いた風船の形で現れる。さらに、MCP細胞は収縮しない。 (もっと読む)


【課題】抗原に対する寛容性を誘発するための医薬組成物を提供する。
【解決手段】個体への導入に好適なリンパ球様細胞又は造血細胞及び医薬として許容可能な賦形剤を含み、ここで、前記細胞はプロモーターに作用可能に連結された融合タンパク質をコードする核酸配列を含み、ここで、前記核酸配列はウイルスベクター又はその部分を含み、前記融合タンパク質は、以下の:(1)イムノグロブリン重鎖又は軽鎖;及び(2)前記抗原の少なくとも1つのエピトープを含むポリペプチドを含み、さらにここで、前記個体への前記組成物の導入により、前記個体において前記抗原に対する寛容性が誘発される、医薬組成物。 (もっと読む)


本発明は、CSF3Rポリペプチド変種及び、特にヒト対象における治療的又は予防的処置のためのそれらの使用に関する。本発明はまた、該ポリペプチドをコードする核酸、そのような核酸を含むベクター及びそれを含む組換え細胞に関する。本発明は更に、そのようなポリペプチドを製造する方法、更には任意の試料中のこれらのポリペプチドを検出又は投薬のための方法及び道具を開示する。
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本発明は、Foxp3とPTD(protein transduction domain)とのコンジュゲートを含有する、自己免疫疾患、アレルギー性疾患及び炎症性疾患を阻害する新規な薬剤組成物及びその伝達方法に関する。本発明によれば、Foxp3−PTDはマウスの自己免疫疾患モデルでT細胞の活性化を効果的に阻害することにより自己免疫疾患を治療及び抑制する。
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本発明は病的障害の治療用医薬としてのウイルスのカプシドタンパク質に関する。より詳細には、本発明は、病的障害、好ましくは品質管理工程に関与する細胞タンパク質、特にシャペロン、の不活化に関連する障害、の治療用組成物における有効成分としてのウイルスのカプシドタンパク質VP1、VP2及びVP3、好ましくは、SV40のVP1、又は任意のそのペプチド、断片、変異体、誘導体及び混合物、あるいはそれらを含むウイルス様粒子(VLPs)に関する。更に、本発明はこのような障害の治療のための方法及び医薬組成物の製造のためのSV40のカプシドタンパク質の使用を提供する。 (もっと読む)


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