説明

Fターム[4C089AA10]の内容

歯科用製剤 (8,185) | 使用目的 (1,553) | 歯科用接着剤 (405)

Fターム[4C089AA10]の下位に属するFターム

Fターム[4C089AA10]に分類される特許

41 - 60 / 286


【課題】優れた抗菌性及び変色防止効果とともに、高い透明性を発揮できる歯科用組成物を提供する。
【解決手段】抗菌剤を含有する歯科用組成物において、前記抗菌剤として、メタ珪酸アルミン酸マグネシウムに抗菌性を有する金属を少なくとも1種を担持してなる無機系抗菌剤を用いることを特徴とする抗菌性歯科用組成物に係る。 (もっと読む)


【課題】接着耐久性に優れる1液型歯科用接着材を提供する。
【解決手段】マトリックスメタロプロテアーゼ阻害剤である酸性基を有するアミノ化合物(A)、酸性基を有する重合性単量体(B)、酸性基を有しない重合性単量体(C)、水(D)、光重合開始剤(E)、及びフィラー(F)を含む1液型歯科用接着材とする。当該1液型歯科用接着材は、揮発性有機溶剤(G)、第三級アミンを任意に含む。マトリックスメタロプロテアーゼ阻害剤である酸性基を有するアミノ化合物(A)は、好ましくはアミノ酸である。 (もっと読む)


【課題】
取り扱いが容易で、硬化体の着色や変色がない、アリールボレート化合物、酸性化合物、過酸化物、及び遷移金属化合物を組み合せた化学重合触媒において、水分を多く含む環境下で使用されても、その高い活性が維持されるものを開発すること。
【解決手段】
テトラフェニルホウ素トリエタノールアミン塩等のアリールボレート化合物、酸性基含有重合性単量体等の酸性化合物、ペルオキソ二硫酸化合物等の無機過酸化物、及びアセチルアセトナート銅等の2価の銅化合物を含む歯科用化学重合触媒。水を含む歯科用硬化性組成物、具体的には水を含有することにより、歯質への浸透性を高めた歯科用直接修復用接着材に特に好適に配合される。 (もっと読む)


ポリマー骨格内に、以下の式(I)、式(II)及び/又は式(III):(式中、XはO、S又はNR’を表し、ここでR’は水素原子、又は直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキル基、C〜Cシクロアルキル基、又はC〜Cシクロアルキルアルキル基を表し、Yは以下の式(IV)の基を表し、L、L、L及びLは各々、互いに独立して、単結合、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキレン基、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルケニレン基、又は酸素原子及び硫黄原子から選択される1個〜8個の原子を含む直鎖状若しくは分岐状のC〜C20アルキレン基を表し、X’はO、S又はNR’’を表し、ここでR’’は水素原子、又は直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキル基、C〜Cシクロアルキル基、又はC〜Cシクロアルキルアルキル基を表し、mは0〜3であり、nは1〜3である)によって表される繰り返し単位を有する重合性ポリ酸ポリマーを含む歯科用セメント組成物。
【化1】

(もっと読む)


【課題】歯科インプラントを構成するアバットメントと上部構造体とを接着する際に、セメント構成成分がサルカスに侵入して硬化するのを抑制する。
【解決手段】アバットメントと上部構造体とを接着するために用いられる第一成分、第二成分から構成され、両成分は混合することで硬化する機能を有し、アバットメントと上部構造体との接着が、第一成分を、アバットメントおよび上部構造体の接合面から選択される少なくとも一方の接合面に付与し、かつ、第二成分を、アバットメントおよび上部構造体の接合面から選択される少なくとも一方の接合面に付与し、これら接合面への第一成分および第二成分の付与を終えた後、アバットメントの接合面と上部構造体の接合面とを接合させることにより、第一成分と第二成分とを混合し、当該混合物を硬化させるプロセスを少なくとも経ることで実施される歯科インプラント用セメント。 (もっと読む)


歯科用セメント組成物であって、(a)式(I)(式中、XはO、S又はNR’を表し、ここでR’は水素原子、又は直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキル基、C〜Cシクロアルキル基、又はC〜Cシクロアルキルアルキル基を表し、Yは式(II)(式中、Lは単結合、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキレン基、又は酸素原子及び硫黄原子から選択される1個〜8個の原子を含む直鎖状若しくは分岐状のC〜C20アルキレン基を表し、Lは、任意で酸素原子及び硫黄原子から選択される1個〜4個の原子を含んでいてもよい直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキレン基を表し、X’はO、S又はNR’’を表し、ここでR’’は水素原子、又は直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキル基、C〜Cシクロアルキル基、又はC〜Cシクロアルキルアルキル基を表し、mは0〜6の整数を表す)の部分であり、ZはH又は−COOHを表し、Z’はH又は(CHCOOHを表し、ここでxは0、1又は2であり、Lは単結合、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキレン基、又は酸素原子及び硫黄原子から選択される1個〜8個の原子を含む、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキレニレン基又は直鎖状若しくは分岐状のC〜C20アルキレン基を表す)によって表される繰り返し単位をポリマー骨格内に有し、かつ式(III)(式中、Lは単結合、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルキレニレン基、又は酸素原子及び硫黄原子から選択される1個〜8個の原子を含む、直鎖状若しくは分岐状のC〜Cアルケニレン基又は直鎖状若しくは分岐状のC〜C20アルキレン基を表し、Z’’はH又は−COOHを表す)によって表される繰り返し単位をポリマー骨格内に有する重合性ポリ酸ポリマーと、(b)少なくとも1つの重合性官能基を有する重合性モノマーと、(c)ラジカル重合開始剤とを含む、歯科用セメント組成物。
【化1】

(もっと読む)


【課題】咬合圧の分散無圧化を図る、長遊離端ブリッジの提供。
【解決手段】歯冠修復物と築造体、支台歯の周りに隙を作り、該歯冠修復物と支台歯、築造体の間に弾性体(クッション剤)を配し、それらを接着剤にて接合した歯冠修復物。歯牙欠損部は欠損部内部の金属部と歯冠修復物内部の金属部と連結した長遊離端ブリッジ。該ブリッジは咬合圧の吸収分散を図りながら、有効に機能し咬合力の強化安定をし、小型化により審美性、発音嚥下、唾液の適正化、口腔内乾燥を防止する。 (もっと読む)


【課題】ラジカル重合性化合物を含有する歯科材料の提供。
【解決手段】下記一般式Iで表されるラジカル重合性化合物を少なくとも1つと、ラジカル重合開始剤と、充填材とを含有する重合性歯科材料。


[式(I)において、R、Rは互いに独立してH又はC〜Cアルキル残基であり、R、R、Rは互いに独立してH又はC〜Cアルキル残基であり、Rは、H、C〜C10アルキル残基又はC〜C10アルカノイル残基であり、Rは、C〜C15アルキレン残基であるか又は存在せず、X、Yは互いに独立してO又はNRであるか、あるいは存在せず、Rは、H又はC〜C10アルキル残基であり、PG、PGは互いに独立してHまたは重合性基であり、ただし同時にはHになり得ない。] (もっと読む)


【課題】
冷蔵保存が不要であり、しかも、長期の室温保管によっても硬化時間に遅延が生じず、優れた長期保存安定性を有する歯科用硬化性組成物を提供する。
【解決手段】
酸性化合物(a)、及び、第IIa族元素、スズ、鉛、又はビスマス化合物、又はそれらの塩、又はそれらを含有するガラスから選ばれる1種又は2種以上(b)を含有するA剤と、酸性基を有さない重合性単量体(c)、芳香族スルフィン酸塩(d)、及び第三級アミン(e)を含有するB剤とを混合して得られる、有機過酸化物を含有しない、合着用セメント、仮着セメント、ボンディング剤、根管充填用シーラー、並びに支台築造用及び充填用コンポジットレジン等の歯科用硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】歯科治療において印象採得用や義歯裏装用として用いるシリコーンゴムを義歯や印象用トレーに接着させる際に用いるシリコーンゴム用接着剤を、従来の同種の接着剤と比較して初期接着性が高く、塗布後の乾燥も早く、生体に対しても安全性が高いものにする。
【解決手段】シリコーンゴム用接着剤を、
A)酢酸メチル:99〜40重量%
B)シリコーンレジン,シリコーン生ゴム,シリコーン変成アクリル樹脂,シランカップリング剤,アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン,1分子中に水素原子を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン,シリコーン可溶性白金化合物より選ばれる1種又は2種以上の接着付与剤:1〜60重量%
から成る構成とし、更に
C)着色剤、酸化防止剤及び香料の1種以上:0.1〜3重量%
を更に含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】
低級アルキル(メタ)アクリレート系単量体に非架橋有機樹脂を膨潤または溶解させて使用される粉液型歯科用硬化性材料において、適用箇所に塗布してからの硬化を迅速化すること。
【解決手段】
(I)i)低級アルキル(メタ)アクリレート系単量体を主成分とする液材、及びii)上記i)液材に膨潤または可溶性の非架橋有機樹脂を主成分とする粉材からなり、該i)液材及びii)粉材には2種以上の成分からなる化学重合型ラジカル重合開始剤が成分を分けて配合されてなる粉液型歯科用硬化性材料、並びに
(II)α−シアノアクリレート系単量体を含んでなる速硬化性材料
を組み合わせてなる歯科用硬化性材料キット。 (もっと読む)


【課題】歯科治療において、分子内に酸性基を有する(メタ)アクリレート系モノマーおよび水を必須として含む接着性組成物棚寿命および接着性能の向上および水を含まない接着性組成物の接着性の向上。
【解決手段】一般式[1]:


[式中、Rは重合性基を示し;Wはリン酸基以外の酸基を置換基に有する芳香族の基を含む有機基を示す。で表される、分子内に重合性基とカルボン酸を有する化合物またはその塩である重合性ホスホン酸誘導体を含む接着性組成物の提供。] (もっと読む)


【課題】良好な基質接着性、良好な溶解度および良好な機械的特性を有する新規歯科材料を提供すること。
【解決手段】本発明により、歯科材料であって、該歯科材料の全重量に対して少なくとも0.05重量%の、ラジカル重合可能な大環状ポリエーテルまたはラジカル重合可能な大環状ヘテロ類縁ポリエーテルのうちの少なくとも一つを含有する、歯科材料が提供される。さらに、歯科工学における使用のための組成物であって、該組成物は、請求項1〜10のうちの一項で定義される、ラジカル重合可能な、大環状ポリエーテルまたは大環状ヘテロ類縁ポリエーテルを含有する、組成物が提供される。 (もっと読む)


【課題】 X線造影性を有するフィラーが組成物中の酸性分と反応してしまうことで、組成物の保存安定性が低下してしまうということがなく、従来のように2包装以上に分割保存された組成物を使用時に混合練和する必要も無い歯質接着性組成物を提供する。
【解決手段】 a)酸基を有する(メタ)アクリレート化合物、b)Sr及び/またはBa及び/またはCaを含むアルミノシリケートガラス粉末であって、Alの酸化物換算での含有量が15重量%以下であることによりa成分の酸基を有する(メタ)アクリレート化合物と実質的にイオン反応を起こさないフィラー、c)光重合触媒、を含有し、それらが1包装中に共存していることを特徴とする歯質接着性組成物とする。 (もっと読む)


少なくとも1つの(例えば、フリーラジカル)重合性イオン液体と、少なくとも1つの他のエチレン性不飽和モノマー、オリゴマー又はポリマーと、の混合物を含む硬化性組成物が、本明細書で記載される。重合性イオン液体は、少なくとも0.70の窒素に対する空気の硬化発熱比率を有するものとして特徴付けられる。このような硬化性組成物からの物品及び物品製造方法もまた記載される。非重合性置換イミダゾリウムカチオン性基と、重合性スルホン酸アニオンと、を含む、一官能性重合性イオン液体もまた記載される。 (もっと読む)


歯科材料が、無機粒子又は有機ポリマービーズに施与された少なくとも1種の抗微生物性作用物質を備え、当該物質は、前記粒子又は前記ポリマービーズに共有結合では結合されていない。これにより、歯垢の付着を防止する歯科材料が得られる。 (もっと読む)


接着複合コアセルベートは、1種類以上のポリカチオンと1種類以上のポリアニオンとの混合物で構成される。当該接着複合コアセルベート中のポリカチオンとポリアニオンとは、硬化の際に、互いに、共有結合により架橋される。当該接着複合コアセルベートは、従来の生体接着剤と比較した場合には、水系用途において有効な、いくつかの望ましい特徴を有する。本明細書に記載の接着複合コアセルベートは、基体に適用する場合には、水において、良好な界面張力を呈する(すなわち、それらは、玉になるというよりも、むしろ、界面全体に広がる)。加えて、当該複合コアセルベートの、分子間で架橋する能力により、当該接着複合コアセルベートの凝集強度が増加する。当該接着複合コアセルベートには、生体接着剤および薬物送達デバイスとして、数多くの生物学的用途がある。特に、本明細書に記載の接着複合コアセルベートは、水中用途、および、水が存在する状況、例えば生理学的条件など、において、特に有用である。
(もっと読む)


【課題】長期間保存後においても、硬化速度と歯質に対する接着性の変化が小さい、保存安定性に優れた、レドックス硬化型歯科用組成物、及び該組成物からなる歯科用セメントを提供すること。
【解決手段】少なくとも、第1剤と第2剤を有するレドックス硬化型歯科用組成物において、前記第1剤及び第2剤のいずれもが重合性単量体(a)を含有し、かつ第1剤及び第2剤の一方が酸化剤(b)を含有し、他方が還元剤(c)、芳香族スルフィン酸及び/又はその塩(d)ならびに第三級脂肪族アミン(e)を含有してなるレドックス硬化型歯科用組成物であって、前記第三級脂肪族アミン(e)の含有量が重合性単量体(a)の総量100重量部に対して、0.01〜20重量部であり、前記還元剤(c)と第三級脂肪族アミン(e)の重量比〔(c)/(e)〕が20/1〜1/60である、レドックス硬化型歯科用組成物。 (もっと読む)


【課題】水溶性バルビツール酸誘導体は、その分子構造上有機溶媒へも溶解性が生じる。そのために液液分散系でマイクロカプセル合成をおこなった場合、カプセル化効率が著しく低いのが難点であった。カプセル化効率が100%に近いので、合成に多大な費用を要するバルビツール酸誘導体を有効に使用することが可能となり、総合的に考えた場合、環境への負荷が大幅に低減できるものと考えられる。

【解決手段】バルビツール酸誘導体と樹脂成分とを複合微粒子化する際にレシチンを共存させることでカプセル化効率がほぼ100%の複合微粒子が得られることを発見し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】長期間保存後においても、硬化速度と歯質に対する接着性の変化が小さい、保存安定性に優れた歯科用組成物、及び該組成物からなる歯科用セメントを提供すること。
【解決手段】重合性単量体(a)、フィラー(b)、酸化剤(c)、還元剤(d)及び重合促進剤(e)を含有してなる歯科用組成物であって、前記フィラー(b)が、塩基性官能基を有する有機化合物(p)を含む表面処理剤で表面処理されたフィラー(b’)を含有してなる歯科用組成物。 (もっと読む)


41 - 60 / 286