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Fターム[4C089BA05]の内容

歯科用製剤 (8,185) | 無機成分 (1,884) | 金属酸化物 (783) | ジルコニウム (164)

Fターム[4C089BA05]に分類される特許

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【課題】歯科用インプラントを口腔内に適用した際における金属の溶出が確実に防止されるとともに、装着時における不適合(がたつき等)の発生を確実に防止することができる歯科用インプラントを提供すること、また、前記歯科用インプラントを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の歯科用インプラントの製造方法は、酸化物系セラミックスで構成された粉末と結合材とを含むセラミックス成形体形成用組成物を成形して、セラミックス成形体を得る工程と、チタンまたはチタン合金で構成されたチタン部材と前記セラミックス成形体とを組み立て組立体を得る工程と、前記組立体に対して脱脂処理を施し、前記セラミックス成形体中に含まれる前記結合材を除去し、前記セラミックス成形体をセラミックス脱脂体とする工程と、前記組立体に対して焼結処理を施し、前記セラミックス脱脂体をセラミックス部材として、前記チタン部材に固着させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】低い収縮力と高い屈曲強さを有する歯科用途のためのコンポジット材料を提供する。
【解決手段】A)充填剤成分中に、粒度1〜50nmを有する非凝集ナノフィラー0.5〜10質量%と、B)充填剤成分中に、平均粒度(d50値)に対する細粒と粗粒の寸法比1:4〜1:30を有する、粗粒の歯科用ガラス50〜90%と細粒の歯科用ガラス10〜50%とからの充填剤混合物少なくとも60質量%と、C)モノマー成分として、i)60〜80%のビス−GMAと、TCD−ジ−HEMA群の1つ、ii)10〜18%のUDMA、iii)残りはTEDMA及び/又は多官能性架橋剤からのモノマー混合物と、D)1%までの開始剤と、E)場合により、充填剤成分中に、前記の粗粒と細粒の歯科用ガラスとは異なる粒度を有する少なくとも1つの他の歯科用ガラスを含有し、全充填剤含有率70〜95質量%を有する歯科用コンポジット材料。 (もっと読む)


【課題】完全な焼結後の切削・研削加工が容易で、かつ多数歯欠損のブリッジにも適用可能な曲げ強度を有するフレーム材を製造可能な歯科加工用ブロックを提供する。
【解決手段】ジルコニア、アルミナ、ムライトおよびスピネルの少なくとも一種を主材とする金属酸化物100質量部と、リン酸ランタンおよび/またはリン酸アルミニウム1質量部以上23質量部以下とを含む歯科加工用ブロックとする。 (もっと読む)


本発明は、歯科用セラミック物品を着色するための着色溶液に関し、この溶液は、溶媒と、少なくとも約0.05mol/L(溶媒)の量で溶液中に存在する希土類元素金属又はイオンと、約0.00001〜約0.05mol/L(溶媒)の量で溶液中に存在する遷移金属又はイオンとを含む着色剤とを含む。本発明はまた、歯科用セラミック物品の着色のための方法にも関し、歯科用セラミック物品は着色溶液で処理されるか又は歯科用セラミック物品を焼成させる工程を含む方法により得ることができるかのいずれかである。
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【解決手段】(メタ)アクリレート系重合性単量体(a)と、重合開始剤(b)と、紫外線吸収剤(c)と、顔料(d)と、フィラー(e)とを含有し、下式で定義される変色の指標ΔE*が5以下である歯科用修復材料。
ΔE*={(L*1−L*2)2+(a*1−a*2)2+(b*1−b*2)21/2
〔式中、L*1、a*1、b*1、L*2、a*2及びb*2は、JIS−Z8729に記載の条件を満たす測色計にて、D65光源、測色視野角2度の条件で測定したL*、a*、b*表色系での色度(L*、a*、b*)を表す値である。〕
【効果】その重合硬化物が長期にわたって変色しにくい耐変色性の良いレジン系の歯科用修復材料が提供される。 (もっと読む)


本発明は、a)硬化性化合物(A1)と、b)充填剤(B1)と、c)化合物(A1)の硬化を開始することができる反応開始剤(C1)と、を含む歯科用組成物に関し、化合物(A1)は、構造A−(−S1−U−S2−Ma)(ここで、Aは、結合元素であり、S1は、互いに結合した単位からなり少なくとも4つの単位を含むスペーサー基であり、S2は、互いに結合した単位からなり少なくとも4つの単位を含むスペーサー基であり、Uは、スペーサー基S1とS2とを結合するウレタン基、アミド基、又は尿素基であり、MAはアクリレート基又はメタクリレート基であり、nは3〜6である)を有する。本発明はまた、この歯科用組成物の製造プロセス、及び、例えば一時的及び/又は長期的な歯冠及びブリッジ材料として該歯科用組成物を使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】湿潤環境下での重合阻害を受けず、さらに酸素の存在下でも歯面処理を行っていない歯牙に対して優れた接着性、接着界面に隙間を生じさせない特性を有する歯科用硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】(A)重合性単量体、(B)有機アミン化合物(ただし、(BC)遷移金属含有有機アミン化合物を除く)、(C)遷移金属化合物(ただし、(BC)遷移金属含有有機アミン化合物を除く)、および(BC)遷移金属含有有機アミン化合物を含有する、歯科用硬化性組成物であって、(A)成分が60〜99.99重量部、(B)成分と(BC)成分との合計が0.01〜30重量部、(C)成分と(BC)成分との合計が0.001〜10重量部の量で含有することを特徴とする歯科用硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】
X線像影性と透明性に共に優れた歯科用硬化性組成物の硬化体を得る。
【解決手段】
平均一次粒子径が1nm以上20nm未満の範囲にあるナノジルコニア粒子と、その表面を改質するオルガノシランとを有する複合ナノジルコニア粒子を、レジン中に分散させた歯科用硬化性組成物とする。 (もっと読む)


【課題】セラミック製の歯科用修復物を高精度かつ安価に作製する方法を提供する。
【解決手段】ラピッドプロトタイピング法を用いたセラミック製の歯科用修復物の作製方法が、基板を準備する工程と、基板上に、以下の工程(a)、(b):(a)基板上の上流側から下流側にスキーマを移動させて、光硬化樹脂とセラミックパウダーとを含むスラリーを基板上に塗布する工程、(b)スラリーの修復物形成部分に光を照射するとともに、修復物形成部分の少なくとも上流側のスラリーにも光を照射して、スラリーを硬化させる工程を繰り返し、修復物形成部分に形成された造形体と、少なくともその上流側に形成された造形用ガードとをスラリー中に形成する造形工程と、硬化せずに残ったスラリーを除去する工程と、造形体を加熱して造形体を焼結する焼結工程と、造形体にガラスを浸潤させる浸潤工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高い硬化体を与え、研磨性が良好であり、操作性に優れた歯科用硬化性組成物を提供する。
【解決手段】(A)重合性単量体(B)b1)大粒径である、表面処理された球形状または略球形状のシリカ系金属酸化物粒子I、b2)小粒径である、表面処理された球形状または略球形状のシリカ系金属酸化物粒子II、およびb3)フュームドシリカ等のシリカ系金属酸化物微粒子IIIが混合されてなるシリカ系金属酸化物粒子混合フィラー(C)重合開始剤を含んでなる歯科用硬化性組成物。該組成物は、特に、歯科用複合修復材として使用されることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、イットリウム安定化二酸化ジルコニウムで作られたフレームセラミックの歯科修復物用ベニア形成セラミックスに関する。本発明の目標は、大きな曲げ強度を有し、イットリウム安定化二酸化ジルコニウムで作られたフレームセラミックに極めて良好に密着する半透明ベニア形成セラミックをもたらすことである。イットリウム安定化二酸化ジルコニウムで作られた歯科修復物のベニア形成セラミックにおいて、前記目標は、次の成分:a)58.0〜74.0重量%のSiO、b)4.0〜19.0重量パーセントのAl、c)5.0〜17.0重量%のLiO、d)4.0〜12.0重量%のNaO、e)0.5〜6.0重量%のZrOからベニア形成セラミックを生成させることにより達成される。 (もっと読む)


【課題】X線撮影後の除去が簡単で、単にペースト状組成物を充填するだけの操作なので煩雑な手続きが不要であり、それにも拘わらず少量でも十分なX線造影性を有する歯科用X線造影性ペースト組成物を提供する。
【解決手段】歯科用X線造影性ペースト組成物を、(a)多価アルコール:3〜25重量%と、(b)該多価アルコール及び水に溶解・膨潤する粉状高分子物質:0.5〜10重量%と、(c)水:10〜30重量%と、(d)粉状のX線造影材:25〜80重量%とを含有しており、
(a)多価アルコールと(c)水との合計重量が(b)粉状高分子物質の重量の3〜25倍であるように構成する。更に、(e)フッ素化合物:0.01〜5重量%や、(f)添加剤として緩衝材,甘味料,着色料,保存料,防腐剤,防カビ剤,pH調整剤,香料から選ばれる1種又は2種以上:15重量%以下を含有させてもよい。 (もっと読む)


【課題】操作性が良好で気泡混入が少なく、色調、研磨性、硬化時及び硬化体の変色、機械的特性等に優れ、義歯床や人工歯の修復、歯冠用最終補綴物や橋義歯が完成するまでの間に使用される暫間補綴物等多目的に利用される、2組成物タイプの歯科用重合性組成物の提供。
【解決手段】組成物Iが重合性単量体(a)およびラジカル発生剤(b)を分解し得る還元剤(c)を含有し、組成物IIが10〜400μmの粒度分布、70〜120μmの範囲にあるメディアン径および5万〜25万の範囲にある数平均分子量(Mn)を有する成分(d)と、粒度分布、メディアン径は上記に同一で、30万〜70万の範囲にある数平均分子量(Mn)を有する成分(e)を主成分として有する(メタ)アクリル酸エステル系ポリマ−粒子(de)、およびラジカル発生剤(b)を含有し、そして組成物Iと組成物IIを混合したとき硬化させることができる歯科用重合性組成物。 (もっと読む)


歯の詰め物、インレー、被覆冠、ルートピン、骨組織に埋め込まれるべきインプラント、または人工内蔵器官などのような要素(5)を、象牙質、歯のエナメル質、骨組織または対応の置換材料の表面(3)に以下のように取付ける:該要素に、第1の熱可塑性材料を含む要素表面(6)を設ける;象牙質、歯のエナメル質、骨組織または対応の置換材料の表面(3)を、準備的ステップにおいて、それらが第1の熱可塑性材料と溶接可能となるような態様で備えさせ;および要素表面(6)の前処理された表面(3)に対する溶接を、適切に位置決めされた要素(5)を機械的振動で励振することにより行なうことによって行なわれる。準備的ステップにおける表面(3)の前処理は、第2の熱可塑性材料を含む固体(2)を、前記表面(3)に対し、硬化可能な化合物(一般的には象牙質またはエナメル質表面の準備的処理に対して公知である)かまたはセメントを用いて取付けることにより達成される。そこにおいて、第1および第2の熱可塑性材料は溶接し合わされることができるよう選択される。固体(2)は、粒子、繊維であるか、または平坦な物品において組合わされる。結果として得られる固定は要素表面(6)と固体(2)との融解に基づく。
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本発明は、上面にマクロ多孔質表面を設けた新規のインプラント、及び、骨等の硬組織及び/又は軟組織に少なくとも部分的に挿入するための、構造化された、特に多孔質の表面を有する金属及び/又はセラミックインプラントを製造する方法を開示する。このインプラントは、少なくとも部分的に、冷間等方圧加圧、鋳造及び/又は射出成形(CIM、MIM)を用いてグリーン体に、その後の焼結によってインプラントに製造され、特に、焼結後、表面処理を必要としなくとも、マクロ多孔質表面が存在するように、焼結前に表面が改質及び/又は調製されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 重合収縮が少なく良好な流動特性を得る事が可能な有機無機複合粉末を提供する。
【解決手段】 硬化させると架橋型の重合体を与える重合性単量体組成物と無機粒子とを混合、硬化、粉砕して得た有機無機複合粉末を、繰り返し運動を行う第一部材と、該第一部材と異なる運動を行うか或いは運動しない第二部材とを備える処理空間を有する粉体処理装置に投入し、該第一部材を線速度20m/秒以上、かつ繰り返し頻度が毎秒10回以上となるように運動させ、有機無機複合粉末を処理する。 (もっと読む)


【課題】 歯科材料に要求される光学的性質や機械的性質を兼ね備えた歯科用充填材並びにその製造方法、および該歯科用充填材を用いた歯科用複合材料に関する。
【解決手段】シリカ系微粒子の表面を、少なくともジルコニウム、ケイ素および酸素からなる複合酸化物で被覆してなる非晶質の無機酸化物微粒子群を含有する歯科用充填材並びにその製造方法、および該歯科用充填材とアクリル樹脂、メタアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ビニル樹脂、ウレタン樹脂等から選ばれた硬化性樹脂とを含む歯科用複合材料。 (もっと読む)


本発明は、損傷耐性セラミックおよび整形補綴に使用するための、機能的に傾斜したガラス/セラミック/ガラス・サンドイッチ・システムを提供する。機能的に傾斜したガラス/基質/ガラス複合構造物は、外側残留ガラス層、傾斜ガラス・セラミック層および高密度内部セラミックからなる。機能的に傾斜したガラス/基質/ガラス複合構造物は、さらに、外面上に化粧被覆を設けてもよい。本発明は、また、機能的に傾斜したガラス/セラミック/ガラス・サンドイッチ・システムを製造するための方法を提供する。予備焼結ジルコニア基質のアクセス可能な表面へ、粉末状ガラス・セラミック調合物を適用することによって、基質面を実質的に覆う。この場合、調合物のガラスのCTEは、基質材料のそれに類似にする。少なくとも基質の焼結温度でアセンプリを加熱して、ガラス・セラミック調合物を基質内へ浸透させ、基質の密度を高める。
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各々がシェードガイドの異なるシェードに対応するシェードを有する、ベースインゴットと称される一連のセラミックインゴットを準備する。シェードの異なるベースインゴットの数は、シェードガイドに関連するシェードの総数未満である。ベースインゴットは、少なくとも患者の歯牙に関連するシェードと同程度に高い明度のシェードを有する一連のセラミックインゴットから選定される。ベースインゴットのシェードが患者の歯牙に整合している場合、選定したベースインゴットで作製される修復物自体に表面滑沢剤をかけることができる。別法としては、歯科用修復物を、歯牙に整合するように選定したベースインゴットよりも低い明度を有する着色剤で着色する。このため、在庫に必要とされるインゴットシェードの総数は減り、毎回の着色を必要としない。 (もっと読む)


被覆製品は、一般式AO−(L−Men+を有する組成物を含み、AOは金属又はメタロイド酸化物であり、xは、金属(A)原子に結合した酸素原子(O)の数を示し、Men+は金属イオンであり、Lは、金属酸化物又はメタロイド酸化物(AO)と金属イオン(Men+)との両方に結合可能な二官能性分子であり、iは、金属酸化物AOに結合した(L−Men+)基の数であり、パラメータiの値は、AOのナノ粒子のサイズ、分子Lの性質等の様々な要因に依存している。 (もっと読む)


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