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Fターム[4C089BA12]の内容

歯科用製剤 (8,185) | 無機成分 (1,884) | 珪素含有化合物 (525)

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珪酸(塩) (172)

Fターム[4C089BA12]に分類される特許

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【課題】重合収縮を低減することができる複合粒子および硬化性組成物を提供する。
【解決手段】粒子表面2aに、高分子鎖3がグラフト結合され、高分子鎖3が、2種類のモノマーを共重合させたコポリマーを有し、2種類のモノマーは、当該複合粒子1が分散される重合性モノマーに対する親和性が異なるものであり、高分子鎖3のモノマー組成は、該高分子鎖3の粒子表面2aに結合している基端部側では、前記重合性モノマーに対する親和性の低いモノマーのブロック4とし、前記高分子鎖3の先端部側では、親和性の高いモノマーのブロック5としている。 (もっと読む)


【課題】硬化性及び遮蔽性に優れた歯科用硬化性組成物を提供する。
【解決手段】重合性単量体(A)、光重合開始剤(B)、及び平均粒子径が70nmを超える無機粒子(C)を含む歯科用硬化性組成物であって、下記式(1)で表される透明性ΔLに関し、該組成物の硬化前透明性(ΔL硬化前)と該組成物の硬化後透明性(ΔL硬化後)の差(ΔL硬化前−ΔL硬化後)が10以上である歯科用硬化性組成物とする。
ΔL=L*W−L*B (1)
(式中、L*Wは、白背景で測定されるL*a*b*表色系における明度指数L*を表し、L*Bは、黒背景で測定されるL*a*b*表色系における明度指数L*を表す。) (もっと読む)


【課題】 粉と液との練和時の操作性を悪化させず、セメント硬化体の透明性を損なわずに曲げ強度を向上させることが可能な歯科用グラスアイオノマーセメントを提供する。
【解決手段】 酸化亜鉛を含まないフルオロアルミノシリケートガラス粉末,平均分子量5,000〜50,000未満であるポリカルボン酸粉末を主成分とする粉と、平均分子量5,000〜50,000未満であるポリカルボン酸の水溶液を主成分とする液とから構成され、粉中のポリカルボン酸の平均分子量が液中のポリカルボン酸の平均分子量以上であることを特徴とする歯科用グラスアイオノマーセメントとする。 (もっと読む)


【課題】歯科用の模型材であって適度な隠蔽性を有し、スキャン精度を向上させ、なおかつ線硬化膨張が少なく、高強度の石膏の提供。
【解決手段】硫酸カルシウム半水塩100重量部に対して屈折率が1.70以上の高屈折率材を12〜40重量部含む歯科用石膏。粉材に添加する高屈折率材は、硫酸法ルチル型酸化チタン、塩素法ルチル型酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム、ケイ酸ジルコニウム、酸化イットリウム、酸化亜鉛、塩基性炭酸塩、塩基性炭酸銅、鉛白、チタン酸鉛、テルル化亜鉛、黄鉛、酸化クロム、アルミニウム、酸化カドミウム、グラファイト、タングステン、酸化第二鉄、酸化水酸化鉄、三酸化二鉄、酸化銅、硫酸銅、アンチモン、チタン酸バリウム、シリコン、ゲルマニウム、炭化ケイ素が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 化学重合型歯科用接着性組成物において、重合活性を低減させることなく、接着強度の高さや、確実な硬化性を実現でき、且つ保存安定性や硬化体の色調変化についても優れるものを開発すること。
【解決手段】 (A)酸性基含有重合性単量体を含んでなる重合性単量体
(B)ハイドロパーオキサイド系有機過酸化物
(C)第一級若しくは第二級の、脂肪族アミン化合物若しくは脂環族アミン化合物、またはこれらの塩
(D)カンファーキノン等のα−ジケトン化合物
を含有することを特徴とする化学重合型歯科用接着性組成物。 (もっと読む)


【課題】
(1)根未完成歯又は根尖孔が拡大している根管に長期間適用しても、ペーストが根尖孔外に流れ出ず、根管内に滞留し、(2)乾綿球等で圧接してもべた付きがなく、(3)貼薬剤として賦形性に優れ、(4)シリンジ容器から強圧をかけずに押し出せ、(5)シリンジ容器内で固化することなく安定である、ワンペーストタイプの水酸化カルシウム又は酸化カルシウム系歯科治療用組成物を提供する。
【解決手段】
水酸化カルシウム又は酸化カルシウム、炭素数7〜28の脂肪酸又はその塩又はそのエステル、及び多価アルコール又はその水溶液を含有する、歯科治療用組成物。 (もっと読む)


【課題】品質の低下を少しも伴うことなく実用性ならびにサイクル時間の点に関してプレスマッフルを明確に改善した歯科補綴部材製造用の埋封材から形成されたプレスマッフルを提供する。
【解決手段】埋封材から形成され、前記埋封材が特にセラミック等の少なくとも1種類の低熱伝導性の基礎粉末からなる歯科補綴部材製造用のプレスマッフルに係り、埋封材(12)全体のうちの最大70%、特に2ないし40%が前記基礎粉末よりも高い熱伝導率を有する添加剤から形成される。 (もっと読む)


【課題】セラミック成形部品の立体リソグラフィ調製のための光硬化性セラミックスリップを提供すること。
【解決手段】ラジカル重合性結合剤、重合開始剤および充填剤をベースとするスリップであって、該スリップは、以下の成分:A)1重量%〜30重量%の少なくとも1種の酸性モノマー;A2)0重量%〜50重量%の、少なくとも1種の非酸性ラジカル重合性モノマー;B)0.001重量%〜2.0重量%の光開始剤;ならびにC)30重量%〜90重量%のセラミック粒子および/またはガラスセラミック粒子;を含有する、スリップ。 (もっと読む)


【課題】歯科において口腔内、口腔外の印象採得を行う際に印象材が部分的に流れないようにブロックアウトする材料であり、温度変化により流動性や硬化性が変化するブロックアウト材の欠点を補って、温度による性状のコントロールを必要としないブロックアウト材の提供。さらには印象採得後には、速やかにブロックアウト部位から撤去、好ましくは水洗による清掃と、エアーブローによる吹き飛ばしができるペースト状のブロックアウト材の提供。
【解決手段】(a)平均粒子径が0.1〜100μmのフィラー:10〜95重量%(b)分散媒:5〜90重量%を含む歯科用ブロックアウト材1。フィラーとしては無機フィラーが好ましく、さらには、気相法により生成した超微粒子無機フィラーが特に好ましい。またフィラーは、有機フィラーであってもよく、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)等から選ばれる。 (もっと読む)


1)2成分硬化性歯科用組成物を提供する工程と、2)第1成分を収容する第1リザーバと、第2成分を収容する第2リザーバとに流体連通した静的ミキサーを介してこの組成物を押し出す工程とを含む、硬化性歯科用組成物を分注する方法であって、各リザーバにプランジャが配置されて両成分を静的ミキサー内へ同時に押し込み、静的ミキサーを介してこの組成物を押し出し、組成物を分注し、かつ、ある押し出し力をプランジャに印加して、取り付けられた装置又は外部装置によって提供される機械的推進力の助力なしに、静的ミキサーを介してこの組成物を押し出す、方法。また、この分注方法を用いた歯構造への補綴デバイス接着の方法、この分注方法を用いた組成物分注の装置、この装置を含むキット、及びこの分注方法に使用される組成物も開示される。
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【課題】良好なペースト性状を維持することができるフィラーの製造方法、及び該方法により得られるフィラーを含有する歯科用組成物を提供すること。
【解決手段】歯科用組成物に用いるフィラー(有機複合フィラー、有機フィラー、無機フィラー)を重合性単量体で予め含浸処理する工程を含むものであり、フィラーに少なくとも1種類の重合性単量体を含む成分を含浸処理することを特徴とするフィラーの製造方法、及び、前記記載の製造方法により得られるフィラーを含有してなる歯科用組成物。 (もっと読む)


【課題】 歯科用樹脂材料について、温度100℃を超える環境下でも、変形や白濁が生じることなく、耐熱性に優れており、しかも充分な強度と安全性を有していて、例えば義歯床および義歯などの実際の使用において、全く問題がなく、さらに透明性を損なうことなく、義歯床および義歯として望まれる色調に調色が可能である、耐熱性歯科用樹脂材料を提供する。
【解決手段】 耐熱性歯科用樹脂材料は、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)30〜70重量%、好ましくは42〜58重量%と、ポリアリレート樹脂(PAR)70〜30重量%、好ましくは58〜42重量%とを主成分とする。ポリアリレート樹脂としては、ポリ44’−イソプロピリデンジフェニレンテレフタレート/イソフタレートコポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 偏摩耗が起こり難く、表面滑沢に優れ、強度の大きい歯科用修復材組成物を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリレート化合物に、一次粒子の平均粒径が0.1〜0.4μmである無機充填材を60〜90重量%で混合し硬化させた後、粉砕して作製した平均粒径5〜60μmの有機無機複合充填材:10〜50重量%と、(メタ)アクリレート化合物と、一次粒子の平均粒径が0.1〜0.4μmの無機充填材と、光重合開始剤とを含む組成物において、有機無機複合充填材中の(メタ)アクリレート化合物の割合(重量%)と、組成物全体中の(メタ)アクリレート化合物の割合(重量%)との差が前後5(重量%)以内であることを特徴とする歯科用修復材組成物とする。 (もっと読む)


【課題】長期間保存後においても、硬化速度と歯質に対する接着性の変化が小さい、保存安定性に優れた、レドックス硬化型歯科用組成物、及び該組成物からなる歯科用セメントを提供すること。
【解決手段】少なくとも、第1剤と第2剤を有するレドックス硬化型歯科用組成物において、前記第1剤及び第2剤のいずれもが重合性単量体(a)を含有し、かつ第1剤及び第2剤の一方が酸化剤(b)を含有し、他方が還元剤(c)、芳香族スルフィン酸及び/又はその塩(d)ならびに第三級脂肪族アミン(e)を含有してなるレドックス硬化型歯科用組成物であって、前記第三級脂肪族アミン(e)の含有量が重合性単量体(a)の総量100重量部に対して、0.01〜20重量部であり、前記還元剤(c)と第三級脂肪族アミン(e)の重量比〔(c)/(e)〕が20/1〜1/60である、レドックス硬化型歯科用組成物。 (もっと読む)


【課題】ニッケルなどの発癌性のリスクのある元素や、毒性データ未知の元素や、チタンなどの大気中での融解で酸化しやすい元素を含まないで、歯科用セラミックスを支えるのに十分な伸びと適当な硬さと熱膨張係数を有し、レーザ焼結による修復物製作にも適用できる歯科用合金材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】歯科用セラミックスを焼付け被覆して使用する歯科用合金材料であって、Cr:22.7〜26.7重量%、Mo:5.5〜7.5重量%、W:4.0〜6.0重量%、Fe:0.4〜0.6重量%、Si:1.0〜2.0重量%、Mn:0.2〜0.4重量%、C:0.08〜0.12重量%、残部Co及び微量の不可避不純物からなる。この歯科用合金材料を製造するに際しては、炭素の重量と同量の炭素を含有する炭化クロムを添加すると共に、添加する炭化クロムに含有されるクロムの重量を差し引いた重量のクロムを添加する。 (もっと読む)


【課題】 水を含有する構成であっても保存安定性に優れた硬化性歯科用組成物を提供する。
【解決手段】 a)水20〜80重量%,b)酸反応性フィラー50〜80重量%,c)水溶性増粘材1〜30重量%から成るペースト状の第一成分と、d)α−β不飽和モノカルボン酸またはα−β不飽和ジカルボン酸の重合体を15〜100重量%含む第二成分とから構成される歯科用組成物とする。このとき、第一成分に更に、酸基を有さない(メタ)アクリレートを1〜50重量%含み、第一成分及び/または第二成分に重合開始剤を0.01〜5重量%含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】ヒトまたは動物の骨に適用される骨内インプラント及びその製造方法の提供。
【解決手段】選択された金属もしくは選択された金属合金またはセラミックで製造された表面を有し、該金属及び金属合金のそれぞれが、クロム、ニオブ、タンタル、バナジウム、ジルコニウム、アルミニウム、コバルト、ニッケル、ステンレス鋼、またはその合金から選択され、該表面は滑らかなまたは粗いテキスチャーを有し、該表面が、少なくとも1つのホスホン酸基、またはその誘導体であって、好ましくは薬学的に許容されるその塩またはエステルまたはアミドを保有する、少なくとも1つの薬学的に許容される有機化合物で処理されているインプラント及びその製造方法。 (もっと読む)


生体材料として有用な、Ca/Pモル比が2.05〜2.55の範囲内にあり、Ca/(P+Si)モル比が1.66未満である、無機ケイ酸塩置換ヒドロキシアパタイトである。そのヒドロキシアパタイトは、炭酸イオンを実質的に含まない。材料は、相対的に高い溶解性を有しており、溶液内にケイ素を放出可能である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光照射によりジルコニアオールセラミック材料の表面に複合エポキシ樹脂を含浸させる製作法を提供する。
【解決手段】 内歯冠体の表面処理及び形態積層充填が順次に備わっており、前記内歯冠体の表面処理は、内歯冠体の表面に改質剤を塗布して、内歯冠体に表面粗化を行い、光照射により複合エポキシ樹脂をうまく含浸させるようにすることであり、前記形態積層充填は、光照射により複合エポキシ樹脂を層ごとに塗布し、長波光を照射して、複合エポキシ樹脂を硬化させることであり、それによって、光照射によりジルコニアオールセラミック材料の表面に複合エポキシ樹脂を含浸させる歯冠体の製作が完成することを特徴とするものであり、複合エポキシ樹脂の材料特性により、インプラント体が天然歯に作用する咬合圧を、有効に低減させるという減圧力が生じられ、義歯の使寿命を有効に延ばす効果がある。 (もっと読む)


【課題】歯科用修復材組成物に使用した際に、天然歯と同様に表面滑沢性に優れ重合収縮が少ない有機無機複合充填材であって、充分なレントゲン造影性を有し且つ機械的強度の高い歯科用修復材組成物を得ることが可能な有機無機複合充填材を提供する。
【解決手段】歯科修復材料用の有機無機複合充填材を、最大粒径が5μm以下で且つ平均粒径が0.05〜2μmのレントゲン造影性を有するガラス粉末:50〜80重量%と平均粒径が0.005〜0.3μmのレントゲン造影性を有する金属化合物:10〜40重量%とを最大で90重量%含む(メタ)アクリレート化合物を硬化し粉砕したたものとする。その平均粒径は、10〜30μmであることが好ましい。 (もっと読む)


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