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Fターム[4C089BC20]の内容

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Fターム[4C089BC20]に分類される特許

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【課題】酸性基含有重合性単量体を含有する歯科用接着性組成物において、その接着性を保持しながら、保存安定性を向上させ、酸性基含有重合性単量体が水の存在下でも、加水分解が有効に抑制できる歯科用接着性組成物を提供する。
【解決手段】酸性基含有重合性単量体(A1)を含む重合性単量体成分(A)、水(B)、及び水溶性有機溶媒(C)からなる歯科用接着性組成物において、前記組成物は、更に、トレハロース(D)を含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複合材料中の不連続を補修する自己修復能を有する歯科用複合修復材料の提供。
【解決手段】モノマーが封入されたマイクロスフェアを含む歯科用複合修復材料。破壊が起こると、マイクロスフェアが破裂し、モノマーが破壊部を充填する。マイクロスフェア中に存在するモノマーに応じて、モノマーは、歯科用複合修復材料中に存在する重合開始剤によって又はオレフィンメタセシス触媒によって重合する。自己修復性歯科用複合修復材料は、高い耐破壊性を提供し、従って、比較的長期間実質的に損傷していない状態を保ち、歯科補修又は再建の治療の完全性を維持する。 (もっと読む)


【課題】 修復した歯牙表層面での重合収縮までを高度に抑制し、プラーク付着防止の効果が高く、二次齲蝕の心配が少ないレジン系の歯科用充填修復材を提供すること。
【解決手段】 (A)重合性単量体、
(B)フッ素基を有する樹枝状高分子、好適にはフッ素基を有するハイパーブランチポリマー、
(C)重合開始剤、および
(D)フィラー
を含有してなり、(B)フッ素基を有する樹枝状高分子の好適な配合量が、(A)重合性単量体100質量部に対して8〜40質量部である歯科用充填修復材。 (もっと読む)


【課題】改良された薬物含浸スリーブが提供を提供する。
【解決手段】医療用インプラントを包容するための薬物含浸スリーブが提供される。このスリーブ、医療用インプラントを受け取るように構成された内部空洞を規定する、生物学的に適合性のある材料でできた本体を含む。この生物学的に適合性のある材料が生物再吸収性である。この本体は、空洞から本体を貫通して延びる穿孔、穴などの複数の開口を含むことができる。このスリーブはさらに、第1の端部と、第2の端部と、再吸収性シートに含浸させた薬物とを含むことができる。そこを通して医療用インプラントを受け取るためにスリーブの第1の端部が開いていてもよく、第2の端部が閉じていてもよい。インプラントをスリーブに包容し、患者に埋め込むことができ、時間の経過とともに、生体内で、そこから、埋込み部位の周囲の組織に薬物が投与される。
【選択図】なし。 (もっと読む)


【課題】精製両親媒性ペプチド組成物およびその使用を提供すること。
【解決手段】1つの局面において、本発明は相補的であり構造的に適合し、そして自己組立によりβ−シート巨視的スカホールドとなる、交互する親水性アミノ酸及び疎水性アミノ酸を有する両親媒性のペプチド鎖を含む組成物である。ペプチド鎖は少なくとも8アミノ酸を含有し、そしてペプチド鎖の少なくとも約75%、少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約95%又は少なくとも約99%が同じ配列を有する。別の局面において、本発明はペプチド鎖を含む水溶液である。溶液は機械的攪拌に対して安定であるヒドロゲルを形成してよい。溶液は注入可能であり得、約4.5〜約8.5の間のpHを有し得る。ペプチドは自己組立により溶液中でマトリックスとなってよい。自己組立は機械的攪拌に対して安定である必要はない。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性が良好で、セメント作製時に各セメント成分を正確に秤量することが容易であり、高い圧縮強度を有する硬化物を作製することができ、骨又は歯充填材の製造に好適な組成物、及びこの組成物を用いた骨又は歯充填材の製造方法を提供すること。
【解決手段】組成物は、イノシトールリン酸処理したリン酸カルシウムと、キトサンと、有機酸を含む。また、骨又は歯充填材の製造方法は、この組成物を水と混練することを含む。 (もっと読む)


【課題】硬化されてリン酸カルシウム製造物になる流動可能な組成物、例えばペーストを製造するための方法及び組成物が提供される。また、組成物自体並びに目的の方法の実施に使用するためのキットも提供される。目的の方法及びそれによって製造される組成物は、硬組織欠損、例えば骨欠損を含む様々な用途における使用が見出される。
【解決手段】目的の方法においては、カルシウム源及びリン酸源を含む乾燥反応物が硬化流体と混合されて流動可能な組成物が製造される。目的の方法の特徴は、乾燥反応物が、約8μm未満の平均粒径及び狭い粒径分布を持つ粒子状カルシウム及び/又はリン酸反応物を含むことである。 (もっと読む)


【課題】歯牙の窩洞修復において、施術から長期間経過した後であっても、接着強度が低下するのを抑制することができる手段を提供すること。
【解決手段】ヘスペリジン類を含有する歯科用窩洞修復前処理剤。 (もっと読む)


【課題】歯科用硬化性組成物の重合に伴う体積収縮を更に改善し、重合に伴う体積膨張も可能とする。
【解決手段】(I)オキセタン環を含む官能基を、分子内に少なくとも1つ有するオキセタン化合物と、(II)カチオン重合開始剤と、を含み、(I)オキセタン化合物として、前記オキセタン環を含む官能基が下記一般式(i)で示される官能基を有するオキセタン化合物を少なくとも用いる歯科用硬化性組成物。


〔前記一般式(i)中、Arは置換基を有していてもよい1価の芳香族基である。〕 (もっと読む)


【課題】従来の歯科用アルジネート印象材と比較して印象採取後に硬化物をより長時間放置しても、保湿性に優れ、かつ、印象精度の低下が少ないこと。
【解決手段】アルギン酸塩と、ゲル化反応剤と、非還元糖と、を含み、かつ、アルギン酸塩1質量部に対して、非還元糖が1質量部〜20質量部の範囲内で含まれることを特徴とする歯科用アルジネート印象材およびこれに用いる基材ペースト。 (もっと読む)


【課題】硬組織(例:骨、歯牙)および硬組織周辺の軟組織などの生体組織を修復するための材料として好適で、外科および歯科などで使用可能な硬化性組成物を提供する。
【解決手段】カルシウム塩を含有する硬化性組成物であり、前記硬化性組成物を37℃で12時間硬化して得られる硬化体が、表面粗さがRa値3.6μm以上かつSm値30.0μm以上となる表面凹凸構造を有する、生体組織修復用の硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性、生体親和性、ペースト稠度の再現性、硬化時間、根尖部封鎖性、及び保存安定性に優れた、根管充填用シーラー組成物を提供することにある。
【解決手段】(1)高級脂肪酸及びロジンを配合したペーストA剤と、酸化マグネシウム、植物油を配合したペーストB剤とを練和して得られる、ユージノールを含まない、2ペーストタイプの根管充填用シーラー組成物、(2)ペーストB剤中に、酸化亜鉛をさらに含有する(1)に記載の根管充填用シーラー組成物、及び(3)ペーストA剤又はペーストB剤中に、X線造影剤又は不透過剤をさらに含有する(1)及び(2)に記載の根管充填用シーラー組成物。 (もっと読む)


【課題】低粘度の歯科用組成物を製造するにあたり、フィラーの化学的表面処理及び特殊な分散方法を採用することなく、一般的な分散方法によってフィラーの分散性を向上させ、沈降を抑制することができる製造方法を提供する。
【解決手段】重合性単量体(A)を含む液状成分にフィラー(B)を混合して、当該フィラー(B)が分散した中間組成物を得る工程(1)、及び当該中間組成物に、揮発性有機溶媒(C)を混合する工程(2)を含む歯科用組成物の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】天然歯に近い青白色の蛍光を発する蛍光体であって、該蛍光体を含有する組成物を硬化した際には研磨滑沢性及び耐変色性に優れ、かつ、高い審美性を呈する硬化物を提供することができる蛍光体、該蛍光体を含有する重合硬化性組成物、該重合硬化性組成物からなる歯科用硬化性組成物、ならびに、該歯科用硬化性組成物からなるコンポジットレジンを提供すること。
【解決手段】アルミナ微粒子(A)及び、ベンゾフェノン骨格を有する化合物(B)を含む蛍光体。 (もっと読む)


本発明は、好ましくは植物性の少なくとも1つの油及び/又は脂肪、セルロース誘導体の群から選択される少なくとも1つの水溶性ポリマー、並びに少なくとも1つのアルキルビニルエーテル/マレイン酸無水物コポリマーを含有し、含有されている前記植物油又は脂肪の脂肪酸部分は、少なくとも20重量%不飽和脂肪酸を含む、特に歯科補綴用に改善された固定クリーム組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】歯科用移植物上への歯肉の充分な取り込みを可能にし、これによって、とりわけ、歯肉溝および歯肉の細菌感染を予防する、コーティングされた歯科用移植物、ならびにこの移植物を患者に移植した際に、歯肉溝の形成および細菌感染を予防するための、このコーティングされた歯科用移植物を使用する方法の提供。
【解決手段】コーティングは、この移植物材料の表面の少なくとも一部分に塗布されており、ここで、この生体適合性コーティングは、ポリマーのビス−ポリ−トリフルオロエトキシ−ポリホスファゼンを含有し、(i)歯肉縁の形成が実質的になく、(ii)コーティングされた歯科用移植物の近くの歯肉の細菌感染が実質的になく、そして(iii)コーティングされた歯科用移植物の、改善された長期間の耐性を生じる。 (もっと読む)


【課題】破骨細胞への誘導を抑制すると共に、骨芽細胞への分化を促進するインプラント用材料を実現できるようにする。
【解決手段】インプラント用材料は、基材10と、基材10の表面に形成された炭素質薄膜20とを備えている。炭素質薄膜20は、酸素を含む官能基及び窒素を含む官能基の少なくとも一方を有する。酸素を含む官能基の存在比は4%以下であり、窒素を含む官能基の存在比/酸素を含む官能基の存在比は10以下である。 (もっと読む)


接着複合コアセルベートは、1種類以上のポリカチオンと1種類以上のポリアニオンとの混合物で構成される。当該接着複合コアセルベート中のポリカチオンとポリアニオンとは、硬化の際に、互いに、共有結合により架橋される。当該接着複合コアセルベートは、従来の生体接着剤と比較した場合には、水系用途において有効な、いくつかの望ましい特徴を有する。本明細書に記載の接着複合コアセルベートは、基体に適用する場合には、水において、良好な界面張力を呈する(すなわち、それらは、玉になるというよりも、むしろ、界面全体に広がる)。加えて、当該複合コアセルベートの、分子間で架橋する能力により、当該接着複合コアセルベートの凝集強度が増加する。当該接着複合コアセルベートには、生体接着剤および薬物送達デバイスとして、数多くの生物学的用途がある。特に、本明細書に記載の接着複合コアセルベートは、水中用途、および、水が存在する状況、例えば生理学的条件など、において、特に有用である。
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【課題】水溶性バルビツール酸誘導体は、その分子構造上有機溶媒へも溶解性が生じる。そのために液液分散系でマイクロカプセル合成をおこなった場合、カプセル化効率が著しく低いのが難点であった。カプセル化効率が100%に近いので、合成に多大な費用を要するバルビツール酸誘導体を有効に使用することが可能となり、総合的に考えた場合、環境への負荷が大幅に低減できるものと考えられる。

【解決手段】バルビツール酸誘導体と樹脂成分とを複合微粒子化する際にレシチンを共存させることでカプセル化効率がほぼ100%の複合微粒子が得られることを発見し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】 切削,研磨性が良く、義歯床に対する接着耐久性が良好であるシリコーンゴム系の歯科用軟質裏装材組成物を提供する。
【解決手段】 1分子中にSiO単位を含み更に脂肪族不飽和炭化水素を少なくとも2個を有する3次元網目構造を持つシリコーンレジン100部,1分子中に少なくとも3個のけい素原子に直結した水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンを0.1〜50重量部,シリコーン可溶性白金化合物を前記2成分の合計量に対して1ppm〜2重量部,無機充填材を1〜500重量部含む歯科用軟質裏装材組成物とする。 (もっと読む)


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